麻雀の部屋
ローカルルールに関する考察
★
は決めておかないともめそうな項目です。
◎
はかなり一般的だと思われる選択肢、
○
は一般的だと思われる選択肢です(異論がある場合には是非知らせてください)。
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2. 立直
立直のかけられる条件
◎
門前
の場合のみ
鳴いててもよい
普通は門前のみですが、ポンした時に立直をかけられる「ポンリーチ」や、 鳴いてても立直をかけないと和がれない「喰い伏せ」といった特殊なルールも 存在するようです。
立直の費用は?
◎
1000点
その他
私は1000点しか聞いたことないですが、 万点棒出して立直すると三飜、とかそういうルールを採用している所ってないんでしょうかね?
「通らば立直」を認める?
◎
認める
認めない
「認めない」ルールというのは、立直牌を出した時に、 その牌で当たりの場合でも、リー棒を支払わなければならない、というルールです。 このルールの場合には、「通った?じゃリーチね」というのは通用しないわけですね。
自分の自摸が残っていない状態での立直を認める?
◎
認めない
認める
これは認めない方が今では主流だと思われますが、 古いルールではそんな制限はなかったそうです。 まあ、さすがに海底牌を切っての立直は意味がありませんが、 自摸が残ってなくてもポン・チーはできるんだし、 1000点も出してることだし、構わない気はしますけどね。 NIFTYの麻雀フォーラムのルールでは、認めているそうです。
立直棒の取得は?
◎
和がった者が取得
立直をかけて和がった者が取得
私は2のルールでやったことはないです。
★
フリテン
立直・立直後の見逃し
○
罰則無し(自摸れば和がれる)
(自摸でも)和がると
チョンボ
必ずチョンボ
和がれないとチョンボ
流局時にはチョンボ
フリテン立直は無効として立直棒を戻される
もちろん1の場合でもロン和がりしたらチョンボですよね。
4と5の違いは、5の場合は他人が和がった場合には罰符を払う必要はありません。
「発覚時にチョンボ」という表現をしている場合もありますが、 立直は本来他人が和がったときにでも必ず見せるべきものなので (あまり守られてはいないようですが) この表現は適当ではないと思います。
★
空テン
立直
認める(罰則無し)
常にチョンボ
流局時にチョンボ
3の場合は他人が和がった場合にはチョンボになりません。
★
ノー聴立直
認める(罰則なし)
必ずチョンボ
流局時にチョンボ
こちらは聴牌してないのに立直をかけた場合です。 3の場合は他人が和がった場合にはチョンボになりません。
立直後の暗槓
◎
次の3条件を満たせば認める:
自摸牌が手牌の暗刻子と同一牌である
暗槓しても聴牌の形が変わらない
暗槓しても面子が移動しない
待ち牌が変わらなければ面子の形が変わっても認める(a,bのみ満たせば良い)
認めない
この条件を破った後和がった場合は文句無しにチョンボでしょう。 問題は和がらなかった場合です。2通りのケースが考えられます。
立直後の暗槓の条件を犯していることが流局時に判明した場合
おとがめなしで、聴牌扱い
おとがめなしだが、ノー聴扱い
チョンボとしてその局はやり直し(流局しない)
チョンボとして、チョンボ者は聴牌扱い
チョンボとして、チョンボ者はノー聴扱い
立直後の暗槓の条件を犯していることが他者の和がりの後に判明した場合
おとがめなし
チョンボとしてやり直し・和がりは無効
○
チョンボ・和がりは有効
しかし問題は流局した時などに発覚した場合です。 さすがに他者の和がりを無効にすることはないと思うのですが…
立直一発
なし
御祝儀
◎
一飜役
一発の効力が消えるのは?
◎
ポン・チー・カン(
大明槓
)の発声と
副露
があった時点
ポン・チー・カン(大明槓)に対する捨牌が通った時点
ポン・チー・カンに対する捨牌に対して一発がまだ有効なのか、 ということです。普通は発声と副露の時点で消えます。
★
(他人の) 暗槓・加槓によって一発は消えるか?
カンの発声と副露があった時点で消える
(加槓の場合)
搶槓
がなかった時点で消える
捨牌が通った時点で消える
消えない
ああ、ややこしい。つまりそれぞれ、搶槓および槓の捨牌に対するロン に対しては一発はまだ有効なのかどうか、ということですね。 一発のルールは通常「ポン・チー・カンがあった時点で消える」と なっているので、問題はどの時点で槓が成立しているのか? ということになります。 副露があった時点で成立しているとすれば一発と搶槓は複合しませんし、 搶槓がなかった時点で成立しているとすれば一発と搶槓は複合できます。
自分の暗槓によって一発は消えるか?
◎
消える
消えない
つまり立直・一発・嶺上自摸という男のロマン(?)のような手で 和がることは可能なのか、ということです。 普通は嶺上を自摸った時点で槓が成立しますので、 複合できないと思います。 でも暗槓では消えない、というルールだったらわかりませんね。
ダブル立直のできる条件は
◎
ポン・チー・カンのない純粋な一巡目の自摸の後
第一自摸ならいつでも
第一巡目に暗槓した後ダブリーはかけられる?
◎
かけられない
かけられる
「ポン・チー・カンのない純粋な一巡目」のみということならば、 暗槓した後もやはりダブリーはかけられないでしょう。 しかし第一自摸ならばいつでもよいということになると、 暗槓しても良さそうな気もしてきます。
ダブル立直後の一順目に途中流局(九種九牌・四風子連打)があった場合は?
◎
立直棒はそのまま供託
立直はなかったことになって立直棒は戻る
北家でダブル立直をかけた牌が4枚目の風だった、というのならばともかく (その場合はまだ立直は成立してないことになるんでしょう)、 そうでないならば既に立直は成立してますから、 戻らないとするのが合理的でしょうね。
オープン立直
◎
なし
あり(2飜役)
オープン立直の際にさらすのは?
聴牌形のみ
手全体
聴牌形のみ、という場合には、実は待ちがもっとあるのに、 過小に申告してしまっているような場合が考えられます。 もちろん、申告してない待ちで和がることはできませんが、 申告している待ちで和がった場合に役や符の計算で問題が生じることは考えられます (申告していない待ちの形で取った方が、高点法に照らして高くなる場合)。 これに関しては決めの問題になってしまいますが、 個人的にはチョンボというほどのことはないと思います。
オープン立直に対する振り込みは?
通常と同じ
◎
立直者を除いて役満
無条件で役満
追いかけオープン立直
認める
認めない
「無条件で役満」かつ「追いかけオープン立直あり」だと 怖くてとても立直なんてかけられませんね。
オープン立直とダブル立直が複合した場合は?
◎
3飜
4飜
「オープン」や「ダブル」の+1飜をどう捉えるか、という解釈の問題ですが、 オープン立直+ダブル立直で4飜というのは、 どう考えても余計に立直を数えてしまっているような気がするのですが…。
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