ウィンリィを人質に、北の地に「血の紋」を刻むことを命令されるエド。 「スカー」「ドクターマルコー」「中国娘」との合流、 そしてキンブリーの監視下から逃れる大逆転の秘策とは?
ついに「始まりの人造人間」傲慢(プライド)が登場! まさか彼だったとは…。これはかなり意表を突かれましたね。
そして四面楚歌とも言える状況での大逆転の秘策。 しかし大総統サイドも黙ってはいないようで、果たしてどうなるのか…。
次巻予告を見ると、どうやら人造人間が生まれた過程やホーエンハイムが不死となったいきさつが明らかになりそうですね。楽しみです。
ふ〜、しかし何で月刊ペースの単行本の発売がこんなに集中するんだ…。
(2007.12.24)
有功との間には子供が生まれなかった家光。 ついに子供が生まれるも、またも女児。 各地の大名も娘に男装させてお家取り潰しを逃れる始末。 そしてついに「女将軍」家光が誕生する。家光編、いよいよクライマックス。
第一巻の吉宗が「没日録」を読み返すところに繋がる設定がようやく明らかに。
(2007.12.24)
逸刀流の所払いの期限も尽き、もはや万策尽き果てたかに見えた吐だったが、 自身の切腹の期限までの20日間、六鬼団を率いて逸刀流を追い詰めることを決意。 逸刀流は水戸を目指し、凛と万次も水戸を目指す。
いきなり天津となごやかに話し込んでいる凛。 「今の逸刀流で二年前の夜あの場に居た人間はもう凶戴斗とこの私だけだ」 というセリフに象徴されているように、もう当初の目的は何のことやらという感じですよね。 天津自ら凛に頼んでいるし。
吐に恩義のある元無骸流の偽一と百淋姐さんも参戦。4つ巴の戦いになりそう。
(2007.12.24)
桐青戦で腕を負傷した田島の負担を減らすため、打順と守備位置を大きく動かし、 3回戦に挑む西浦。相手は1年生の佐倉が突出しているワンマンチーム埼玉高校。 佐倉さえ抑えれば地力では上回っていると判断した阿部は、 連戦の三橋の負担を減らすため、コールドゲームを狙おうと提案する。
というわけで、初めての格下の相手に対して、目指せコールド!という展開。 主人公がよっぽどの強豪校ならともかく、 コールドを目指す、っていうのは野球漫画では珍しい展開ですね。
(2007.12.24)
二こ神さんとの修行を終え、キリノとのリベンジマッチ。 修行の成果で「盤の前では全ての背景が消えて行く」ほどの集中力を手に入れた健太郎だったが、 なぜか受け師さんが立会いに来てしまい、受け師さんだけは消えなくて…。
相変わらず将棋以外の部分の意味不明さが凄いですが、ついに告白しちゃいました。 「不死の龍馬」はカッコよかったなあ。
そして、次はキリノの将棋の師匠という澄野との対決。 しかも健太郎、受け師さん、キリノとの3面指し。そんなに強いのか?
(2007.12.19)
藤田和日郎先生の、スピリッツに載った短期集中連載作品。友人から借りました。 全5回の予定が、ネームが膨らんで全7回になったようです。
その眼を見た者は人間でも動物でも死んでしまうという、「邪眼」を持つ梟・通称《ミネルヴァ》。 しかし13年前、ただ一人ミネルヴァの捕獲に成功した狩人がいた。 米軍に捕獲されたはずの《ミネルヴァ》だったが、13年の後再び東京に現れた。 米軍と狩人の命を懸けた「狩り」が始まる…。
ジュビロ節炸裂、という感じで、こういう伝奇系物語風なのがやはり一番作風にあってますね。 大ゴマの使い方も相変わらず見事ですし、鵜平や輪、マイク、ケビンといったキャラクターも魅力的。
「眼を見たら死ぬ」なんて、不条理で反則的な能力にどうやって対抗するのか? って感じなんですが、それなりに追い詰めていく理屈が通っているので納得させられてしまうんですよね。
(2007.12.19)
オーズ復活!アブロサム、ペローナ、侍リューマ編決着。
最後のオーズ vs. 麦わら一味の絶望感と比べると、今リアルタイムで連載している方の展開はなかなか感慨深いものがありますね。
(2007.12.09)
大西担当さよならスペシャル。本編は、竜宮編決着〜たま、お登勢の店で働く〜魔死呂威組の引き篭もり息子を引きずり出せ(前編)。
もう空知先生のツンデレっぷりが。これまで散々大西担当を貶めておいて、 最後に来てこのデレっぷりですよ。しかし新担当の斎藤さんも、 ラガーメンでありながら、少女漫画好きな引き篭もり、となかなか面白そうなキャラクターですね。
(2007.12.09)
ウルキオラvs.一護、ザエルアポロvs.恋次&雨竜、そしてグリムジョーvs.一護開始。
あらためて読み返すと、ザエルアポロ戦、この辺りの戦いは全く意味が無かったんだな…。
書き下ろしはカラクライザー。すっかり忘れてましたけど、こんな設定ありましたっけ。
(2008.12.09)
マロ家のお家騒動&ヤマネコ道場との戦い。そして、札差・加四郎との借金返済シリーズへ。
書き下ろしのマロの朝がなかなかポイント高し。 読者葉書とかが増えたお陰で、書下ろしが減ったのは残念ですけど。
(2007.12.09)
鉄球使い・ウェカピポとの戦い。
ウェカピポにマジェント・マジェントか。この時期、荒木先生はSOUL'd OUTにハマっていたんでしょうか。
ウェカピポの攻撃は相変わらず理解できず。自然に存在する黄金長方形を探すための戦い、 というのはわかりました。 そして、どうやらウェカピポは味方に、マジェント・マジェントは敵に周りそうな展開。 レースでは、ついにジャイロがトップでゴールイン。
(2007.12.09)
表紙は乙女ちゃん。あの、持っているバットの先に血がついているんですけど…。
合宿終了〜初戦の初代戦。思えば、主人公・ヒロムの活躍は、これが最後だったのだなあ、 という感慨が。
書き下ろし「OTO×AKI」では、黒いよアキラちゃんが!しかしこの内容だとむしろ「AKI×OTO」な気も。
(2007.12.09)
ついに出ました、待望の第1巻。浪漫ちゃん初登場の傑作「坂の上の王子様」までを収録。
各話の著者自身による解説「SELF LINER NOTES」が嬉しいですね。 和月先生、大亜門先生以来でしょうか。是非続けて欲しいものです。
浪漫ちゃん話はやっぱり担当やアンケートでも評判が良かったようです。
「作者が語るキャラクター創作秘話」、今回はボッスンですが、 せめてスケット団の3人は紹介できるように、3巻までは続いて欲しいものです…。
(2007.11.03)
真選組内乱編決着、ギンタマンの不人気に悩む編集小西、星海坊主育毛剤のCMに出演、 雨の日の神楽ちゃん、山崎攘夷志士への潜入を試みる、竜宮城編開始。
やはり竜宮城編の導入は何度読んでも笑える。マジ展開となってからはいまいちでしたが。
小西編集編に秘められた小さな悪意に笑った。「大西一族にダメージを与える」って(笑)。 「家族で見て気まずくなれ大西一家」って、小学生かよ。
(2007.10.08)
第9十刃・アーロニーロ・アルルエリと遭遇したルキア。 その仮面の下には懐かしい志波海燕の姿が…。
裏では恋次―ザエルアポロ戦や、チャド―ノイトラ戦(一瞬で決着)なんかも走ってますが、 ほぼ丸々1巻ルキア―アーロニーロ編。表紙は志波海燕。
書き下ろしがほとんどなくなってしまったのは寂しい…。
そういや「双蓮蒼火墜」は結局破道の六十三のままでしたね。「雷吼炮」と被ったまんまか…。
(2007.10.08)
王華戦を終えてバラバラになりそうな久勢北卓球部。 新キャプテン遊部の元、合宿を組んで実力の底上げを図ろうとする部員達の前に、 謎の女性コーチ蒔絵が現れる。 一方、川末に憧れてカットマンにこだわろうとするヒロムの前に、アキラが現れて…。
おまけは没カット集。スク水乙女、単に描きたかっただけじゃないのか…。
(2007.10.08)
志乃の元ダンナ松山との因縁の対決、そしてヤマネコ道場との戦いに加えて、 マロを取り戻したい本間家へ…。
書き下ろしのおまけうさぎは、志乃の朝支度。1巻の最後のおまけ漫画もそうでしたけど、 これって着色してある原稿を白黒に載せているんですかね? なんか独特のタッチです。
4コマ漫画がなくなってしまったのはちょっと残念だったり。
(2007.10.08)
休載前の13話を完全収録!絵に関してははっきり言って全面描き直しと言っても良い程のクオリティ!
というわけで、今日発売の45号から再開されるHUNTER×HUNTER、 その直前までの全てを収録してます。 あらためて読み返すと盛り上がり方がすげー。
カイトクラスがあっさりやられた、というわけで、レギュラーと言えども誰が生き残るか全く読めない展開。 さすがにゴン・キルアが死ぬってことはないかも知れないけど。 さらに「王の変質」というどこに向かうか読めない要素が絡んでいるので、 全くこの先の展開が読めません。 果たして10週で決着着くんでしょうか?
しかし最後のあの場面、あそこで1年半以上放置って、あらためて酷すぎる…。 まあこれからの10週、楽しみにしてます。
(2007.10.06)
モーニングで集中連載されたらしい、藤田和日郎先生の「大人の童話」。 ロンドンであったという都市伝説「バネ男」をモチーフに漫画化。
1837年、ロンドンに突如として現れた「バネ男」。突如現れ、ただ女性を驚かせるだけで空へと消えていくバネ男は、 しかし半年後突然姿を消す。3年後、再び現れたバネ男は殺人鬼と化していた。 果たしてバネ男の正体とは?
全6話と短いながら見せ場も十分用意されていて、面白かったです。 また、キュレーター、マーガレット、ジュリエット、と出てくる女の子がみんな可愛いですね。
(2007.09.30)
負けてしまった菅田。二こ神に弟子入りし、復活を目指す。
二こ神さん、再び。確かに強烈なキャラだったので、あれっきりではもったいないと思ってましたが、 一度自分に負けた相手に弟子入りするって展開は結構珍しいかも知れませんが、 プロ棋士との対戦が挟まれていることで、二こ神さんの強さに説得力を持たせてますね。
ほぼ全編修行編なので、受け師さんがほとんど出てきませんでした。
(2007.09.21)
スリラーバーク編、佳境に突入。 サンジ、ゾロ、そしてルフィが囚われ、 一方ブルックからスリラーバークとゾンビの秘密が語られる。 そしてさらにブルックとルフィ達との意外な因縁が明らかに…!
わけもわからず一人ずつ消えていくいくホラー展開、 そしてそのカラクリが明かされる謎解きパートから構成される今巻。 あらためて読み返してみると、ルフィ海賊団の配役がなかなか絶妙。 非戦闘員3人(ナミ・ウソップ・チョッパー)は別行動で逃走、 最も戦闘力の高い3人(サンジ・ゾロ・ルフィ)は影を奪われて離脱。 新入りの2人(ロビン・フランキー)がこれまた仲間候補のブルックと共に、 ゾンビ攻略の鍵を握るという。
アフロでガイコツで音楽家で居合斬りの達人で、という過剰に思えたブルックのキャラ付けも、 既に珍獣やらサイボーグまでいるルフィ海賊団に入るためには、 これくらいキャラが立っていないと無理だよな、という感じで、 今後仲間になる展開が楽しみです。
(2007.09.04)
ルーシー、大統領夫人に近づき、大統領の持つ「遺体」を狙う。 果たしてスタンド能力を持たないルーシーに、この危機を乗り越えられるのか? 一方、ジャイロとジョニィの元には、ジャイロと同じように鉄球を操る追っ手ウェカピポが現れた…。
ホット・パンツのクリーム・スターター、なんか初登場時に比べて、 随分と応用範囲の広い能力になってますね。 まあ、味方のスタンドではよくあるパターンですけど。
しかしルーシーの立場は過酷過ぎるなあ…。 スタンドバトルに巻き込まれた一般人、という立場としては、 第4部の川尻早人が近いかもしれないけど、あれよりもキツイな、これは。
そしてツェペリ一族だけの特技だと思われていた鉄球ですが、 実はかなり幅広く、しかもどうやら流派によって特徴が違う模様。
しかし「レース」「スタンドバトル」「遺体争奪戦」「鉄球合戦」と、 戦いの軸が多過ぎて、はっきり言って本来のレースはかなりどうでも良くなってしまっているのが残念。 ジャイロは一応気にしているっぽいんですけどね。
(2007.09.04)
マニアに大人気のマンガ家パブとは?他、過去の自分にアドバイスできる夢マシーン、 そしてついに富士鷹ジュビロの「からぶりサービス」が最終回を迎えるが、 広げた風呂敷を畳むにはページ数が足りず…。
マンガ家パブでキックミーが水をかけるシーンの溜めも確かに面白かったですが、 やはり富士鷹ジュビロ。この漫画、富士鷹ジュビロが出てくると、 面白さのレベルが2〜3段階上がるような気がするんですが。
今回は何と言っても、「父親以上だ!!」「父親以上!?」から始まる一連のやり取りに爆笑。 確かにからぶりサービスを島本流にアレンジするとこんな感じかも。 ジュビロの「なんか…お前のって……テレかくしなのかどうかしらんが… ナゾが全然ロマンティックじゃないというか……ナゾとして成立していないというか!! 『本当の答えが知りたいよ』ってモードに導いてくれないよなー。」 というセリフにもの凄く納得させられてしまいました。 っつーか、島本さんも自覚はあるのね。
(2007.08.19)
北部ブリッグス。地下の穴から現れたホムンクルス・怠惰(スロウス)。 その穴は大陸全部を覆うほどの大きさだった。軍がこれまで起こしてきた各地の暴動、 アメストリア建国の秘密、そしてアメストリアの錬金術と、その他の錬丹術との違い…。 世界の秘密そのものに近づいていく…。そして兄弟の弱点・ウィンリィ登場。
まだまだ伏線回収モードにはならずに伏線張りまくりモードは続く。 どうやらアメストリアという国そのものが賢者の石精製のために作られた国で、 さらに錬金術の仕組み自体も本来の龍脈を利用する錬丹術からは捻じ曲げられているようですね。 だから錬金術を使えないようにできたりするのか。
ホーエンハイムも何やってるんだかわからんし、核心に近づいているようで、 なかなか進まない月刊ペースってのはもどかしいですね。
(2007.08.14)
表紙は萬斎。全編丸ごと、真選組動乱編。しかもまだ終わってないし。
さすがに全編シリアスだとつらいですね。 おまけページも赤マルの3万字インタビューをそのまま掲載だし。
(2007.08.05)
十刃落ちと一護達との戦い3連発。 ドルドーニ vs. 一護、チルッチ vs. 雨竜、ガンテンバイン vs. チャド。
一護達のパワーアップを見せ付けるための回、ですね。 まあチャドはこの直後ノイトラに一蹴されるわけですが…。
おまけ漫画の、白哉のわかめ大使が素敵過ぎる…。
アニメオリジナルストーリーの「メノスの森」編って、まだ始まってませんよね?
(2007.08.05)
Vジャンプに連載?されていた、カラー2ページの漫画を全作収録。 さらに「月刊瀞霊廷通信」特別号を収録。
「OFFICIAL BOOTLEG」……公式の密輸品って、それはただの輸入品なのでは?
円乗寺辰房(8番隊第3席)が砕蜂ラブだったりとか、 女性死神協会の集会所が朽木白哉邸の中にあったりだとか、 色々な新設定がわかったのは面白かったです。 久保帯人先生自身がノリノリで書いているのがわかっていいですね。 この続きが読めないのは寂しいですが、 その分単行本の方の書き下ろしに力を入れてくれると良いのですが。
(2007.08.05)
未発表の「怪傑h」を含む、8編を収録。
太臓やスピンちゃんのレギュラーキャラの元ネタとなるキャラがいっぱいいて、 大変興味深いですね。太臓にスピンちゃんのキャラたちが出てきたように、 次回作にも太臓のキャラクター達が出てきたりするのでしょうか。
(2007.08.05)
とうとう完結巻。
果たしていつ打ち切りを告げられたのか、というのが興味あったんですが、 どうやら第84章のネームの直前に告げられたそうです(最終回は第87章)。 だとすると、10週打ち切りの場合だと第7話の直前に告げられる感じでしょうか。 第7話くらいから巻きの入った急展開になることがよくあるのはこういう理由でしょうか。
(2007.08.05)
黒ひげ対エースの戦いの結末は不明のまま、ブルック登場からスリラーバークへ潜入するまで。
表紙はブルックメイン。やっぱりブルックは仲間になるのかな?
読み返してみると、サンジがペローナのネガティブゴーストに対して「問題は…誰が糸を引いているかだ」 と言っていたり、結構細かい伏線があるもんですね。
(2007.07.07)
岩熊、そしてアキラの「指導」により、ついにヒロムがその才能を覚醒させる。 王華の主将・相馬との対決の行方は?
王華戦決着までを収録、ということで、非常にキリがいいところまで入ってます。
書き下ろしは少な目ですが、自己ツッコミっぽいですね。
(2007.07.07)
ピュア侍物語、待望の1巻発売。
この作品の魅力はやっぱり何と言っても志乃なんだなあ、 ということをあらためて実感。 しかしこんなバトル主体でもない漫画が、 よくジャンプで生き残っているなあ…。
描き下ろしは、その前の話に関係したプチ4コマ漫画。 結構ブラックなオチが多かったり。 そして最後に4ページのほのぼのエピソード。 なんか絵柄の感じが違うんですけど、元はカラーだとか、 色鉛筆で描いていたりするんでしょうか。
ちなみに、カバーを取ったところにも描き下ろしが。
(2007.07.07)
ついに最終章突入。吐は、1ヵ月後の切腹を申し付けられ、 「六鬼団」を率いて逸刀流の殲滅に乗り出す。 さまざまな思惑が交錯する中、凛と天津は?
最終章、と言いつつまだ結構続くんだろうな…。最低5巻くらいは。 何しろまだ結構伏線も残ってますしね。尸良とか。 逸刀流も「残り9人!」とまで断言されたのに、まだ増える方向だし。 しかし「切腹まで一月」と言っていたのが「所払いまで七日」になったのは、 今後江戸を出て薩摩編とかに突入するんでしょうか。 そうすると瞳阿たちが再登場する可能性もあるのかな。
凛が万次さんへのラブラブ光線を隠さなくなりましたね。 既に物語の主軸は逸刀流 vs. 吐(or 幕府)、というところに移っていて、 凛と万次は傍流と化した感がありますが、 凛と天津が何を話すのかは楽しみ。
(2007.06.22)
受け師さんからの真剣第2戦、漫画家真剣師・文字山との対決。 深く潜って辿り着いたところは、物語のクライマックスだった! 果たして決着は?
おお、これは今までの対局描写の中でもかなり深く描写してありますね。 固さ vs. 広さ の対決は分かりやすくて良かったです。
そして第3戦、あっさり終了。今までずっと勝ってきただけに、 この展開は意外でした。その理由がまた笑えますけど。
(2007.06.19)
叶恭弘さんの第3短編集。
表題作「Snow in the Dark」以外は読んだことありました。 以下雑感。
「Snow in the Dark」以外は既読でしたが、 未読だった表題作が特にツボで、とても得した気分になりました。
(2007.06.08)
帯の「週刊少年ジャンプでちょっと前まで大好評連載してた!!」というのが哀し過ぎる! なぜか12話も入っていてとってもお得なラス前第7巻。
「裏*門」や「こども電波相談室」の端々に、次巻で打ち切られることを匂わせているところが何とも。 特に第71章の「『太臓』始まって以来の最低票数を記録してしまいました。 それでも順位自体はあまり変わらなかったのでそこまで深刻に受け止めなかったのですが…」 なんてのは、次巻の打ち切り決定へと繋がる伏線なのでしょうか (ちょうど打ち切りまで10話くらいな感じだし)。 編集部が打ち切りを決定するプロセスの一端が垣間見られるかもしれません。 というわけで、益々最終第8巻への期待が高まる第7巻でした。
「未発表作品を含む大亜門短編集同時発売決定!」の報は素直に嬉しいですね。
(2007.06.05)
虚圏へ潜入した一護・チャド・雨竜の3人。虚生まれの破面3兄弟・ネル達と出逢い、 恋次・ルキアとも合流し、いよいよ虚夜宮へ。十刃落ちの連中と戦うハメになるのだが…。
雨竜の扉絵から両さんが消えとる――ッ!!
いや、単行本派の人には意味不明だと思いますが、この巻の最初の話の本誌掲載時は、 こち亀が連載30周年記念ということで、各漫画に最低1コマ以上両さんが紛れ込んでいる、 という企画があったのでした。BLEACHは、この扉絵の雨竜のパンツの模様の中に巧妙に隠してあって、 当時の連載陣の中でも最も難関だったわけですが、そうか単行本化した時に消したか…。
「ワンピース」は単行本でもそのまま海軍の中に両さんが紛れていたので、 単行本派の人から山のように手紙が届いたらしいし、 「みえるひと」に至っては最終回にもかかわらず登場させられる羽目になって、 それでも単行本でもちゃんと残っていたのに…。 やはり久保先生のオサレセンスからすると、あの両さんブローチは耐えられなかったか…。
というわけで、本編の感想無しですが、描き下ろしページ「魂葬刑事カラクライザー」は、 変身の掛け声が「転職」っていうのと、衣装デザインが雨竜、というのが良かったです。
(2007.06.05)
桐青戦、ついに決着!長かった……の8巻。
1点差で巻かれている9回表から、逆転し、そして9回裏抑えるまで、 非常に密度の濃い攻防が描かれてます。 やっぱり何と言ってもあのバックホームは燃える!
しかし三橋の考えと、周りの反応のギャップは凄いなあ。 被害者意識にも程がある。なんつーか、ここまでいくとPTSDレベル? 「こんなに嬉しいのがふつうなのか…」って、どんだけかわいそうな子だよ……。
(2007.05.24)
ユンボルは平積みになっている本屋でも、P2!はなぜか見つからない…。 そんなにマイナーなのか、この漫画?
というわけで、ようやく手に入れました、第2巻。 キャプテン岩熊の登場と王華学園との練習試合、そして眞白の暴走がメイン。 まあ、裏のメインはアキラのあのシーンかも知れませんが(笑)。
あらためて読み返してみると、ヒロムの「驚異的な動態視力」の異質にいち早く気付いた岩熊が、 それ用の練習方法を進めているところなど、相変わらず伏線の張り方が巧妙 (巧妙過ぎて連載中には気付かないのが何とも…)。
今巻は書き下ろしページが少なかったのが残念なところ。 というか、合間のひとコマしかないし。まあそれでもあっただけマシですが。 やっぱり連載続けるってのは大変なんですかね。 スタッフもさりげなく増えているし。 しかし連載読んでない人は、相馬がただのアホにしか見えないだろうなあ…。
(2007.05.06)
10週打ち切りとなった伝説の作品がついに単行本で登場。 分厚い1冊に濃縮された伝説を味わいつくせ! 多数の書き下ろしページに、作者の無念さが滲み出る。
まあとにかくあちこちに自虐ネタが散りばめられているわけですが、 これだけ自分でネタにできるってことはもう吹っ切れていると思っていいのでしょうか。
巻末の書き下ろし出し切り設定資料集がまた凄い。 各国の設定やら、10体のユンボルの設定やら、 とにかく、ここまで綿密に世界観を作り上げてから連載を始めていたとは驚きです。
しかしリベッタ姫の「エスプリの効いたSっぷり」ってダジャレだったのか…。
(2007.05.04)
「OWEE」争奪編続き、洞爺湖の仙人現る、バレンタインデーのスペースウーマン、 暗殺者・亀、マダオ痴漢疑惑で逮捕編、女だらけの断食道場編、を収録。
全編ギャグ色強め。次号からは現在連載中の真選組抗争編が始まるらしいので、 まあこんなバランスでしょうか。今巻収録の中ではやはり「OWEE」編のバーチャルRPGが最高。 村長がどんどんキャラ立っていくところとか、毒消し草求めに行った神楽が魔王を倒せるレベルまでなってるところとか、色々と。
(2007.05.03)
「シュガー・マウンテンの泉」で遺体2つを手に入れたものの、
「手に入れた物は日が暮れる前に使い切らないと木の実となる」というルールにより、
何とか金を使い切ろうとするジャイロ達。しかしなぜか現金は増えていく一方。
さらに「11人一組の追っ手」に追い詰められたジャイロ達は…。
一方、ルーシーに迫る操作の網目。
反撃のために、大統領夫人へと接近するルーシー。大統領夫人はレズビアンだった?
表紙の女性誰だよ?と思ったら、スティール夫人(ルーシー)か。まだ14歳じゃなかったっけ? ちょっと表紙のは色っぽ過ぎるような…。
相変わらず敵のスタンド能力はわかりにくいですね。もうちょっと能力は単純にして、 駆け引きみたいなバトルを期待しているんですが、どうにも考えすぎなのかなあ…。
スタンド能力を持たないルーシーパートの方がドキドキしますね。
(2007.05.03)
クリスマスプレゼントを担当に、オタク王女再び、ボタQ異動、仮面編集長の秘密、の4本収録。
どうもネタが現実とかなりリンクしているらしく、 各方面から「大丈夫なの?」と心配されているらしいです。
オタク王女の続編は期待していたんですが、いまいちでしたね。 やっぱり金に汚い炎ってのは作者も描きたくないのか。
しかし仮面編集の仮面の裏にそんな哀しい過去があったとは…。 最近素でジュビロ絵が出てきているような。
(2007.04.22)
破面再来も、織姫を得るための陽動作戦に過ぎなかった。 日番谷先遣隊は尸魂界に帰ってしまい、一護は単身虚圏へと乗り込むことを決意する。 そこにはチャドと雨竜が待っていた…。
今回は話と話の間の書き下ろしがなかったので、ちょっと物足りませんでしたね。 忙しかったんでしょうか。
忘れていたけど、破面 vs. 仮面の軍勢って、一瞬だけあったんですね(グリムジョー vs. 平子)。 少なくとも現世で戦った感じでは、平子が圧倒していた感じ。 破面が解放したらどうなるかわからんけど。 でも仮面の軍勢側にだって始解・卍解、っていう手は残されていそうだしなあ。 それとも始解→卍解→仮面(虚)化、という位置づけなんだろうか。
読み直してあらためて気づいた伏線としては、浦原の元に訪れていた浅野・水色・たつき、でしょうか。 浦原の言う「アタシの仕事」ってのは、3人を戦士として鍛え上げることだったりして…。 いや、たつきはともかく、後の2人は無理だろうという気がしますが。
(2007.04.05)
イシュバール回想編も終わり、 錬金術とは異なる系統の力を持つ錬丹術の秘密を求めて、舞台は「北」へ。 アームストロング少佐の姉・「ブリッグズの北壁」アームストロング少将が登場。
北の地では、北の地ならではの機械鎧の仕様ってのがあるんですね。 ウィンリィが駆けつけるまではエドは戦力にならないか?
そして今まで存在だけはほのめかされていたホムンクルス、「怠惰(スロース)」がついに登場。 ああ、確かに穴掘ってたなあ。長い伏線ですねー。
(2007.03.22)
将棋盤に「潜る」感覚を身につけ、真剣師としての一歩を踏み出した健太郎だったが、 最強の受け師さんが紹介したのは伝説のアマチュア・雁木使いの「二こ神」だった。 受け師さんことそよの胸を揉む権利を賭けた一局が始まる…。
なんつーか、独特の味のある漫画ですね。 将棋をやっている時の畳み掛けるような緊迫感の描写も凄いのですが、 将棋と将棋の合間のこの上なくバカバカしいことを真剣にやっているところもそれはそれで気合が入っていて、 一体どちらがこの漫画の本質なんだろうかと。 まあ、どちらも揃ってこそのこの漫画なんでしょうね。
(2007.03.20)
結局買ってしまいました。P2! 1巻。
読み返してみると、今更ながらの伏線の嵐に感心させられることしきり。 さすが尾田栄一郎先生の弟子。 たとえば、
とりあえず、10週・20週の壁は打ち破ったようなので、 これらの伏線も無駄にならずに済んだわけですが。 これからもなるべく続くよう願っております。
単行本ならではの書き下ろしは、乙女ちゃんによる卓球ルール解説、 ラフスケッチによる自己ツッコミ、あとがきマンガ(キャラのモデルの紹介)、など。 あと一番の収穫はアシスタント関係の情報だったり(笑)(最近更新できていないんですが)。
(2007.03.15)
犯罪被害者の「脳」を解析することで、生前の映像記憶を再現し、 難事件の真相に迫る警察の組織・通称「第九」。 5年前の幼児連続誘拐殺人事件をなぞるように起こされる猟奇事件、 そして当時の事件を「目撃」した中学生達が次々と殺されていく。 果たして、5年前に一体何があったのか。
人気シリーズの第3弾ですが、前回の感想が2003年、ということでほぼ4年ぶりですね…。 1年に2〜3回のペースで連載されているようなので仕方ないでしょうか。
今回もかなり重い感じで、救いがあるようなないような…。 「第九」のメンバーの明るさが清涼剤ってところでしょうか。 しかし薪もいつ「向こう側」に行ってしまうかわからないくらい不安定ですし…。
(2007.03.11)
衝撃の人気投票結果発表があった第6巻。
しかしこの結果発表は何度読んでも面白い。 特に「ジョナサン・ジョーンズ」「誰だよ!?」のくだりは何度読んでも笑ってしまいます。 この回が連載開始以上2番目にアンケート順位が高かった、というのも、 作者としては複雑でしょうけど、納得です。
(2007.03.04)
ほぼ1巻丸ごと、ウォーターセブン編・エニエス・ロビー編のエピローグ。 ルフィのじいちゃん・ガープ中将登場、新しい海賊船・サウザンドサニー号完成、 新しい手配書発行、フランキーの仲間入りとウソップの復帰、と盛りだくさんな内容。
手配書発行の後の、みんなの故郷の様子がいいですよね。 特にサンジ、愛されてるなあ。
みんなの好物、ゾロは酒に合うもの、サンジは紅茶に合うもの、ロビンはコーヒーに合うもの、 フランキーはコーラに合うもの、ってのはわかりやすくて良かったです。
(2007.03.04)
ほぼ丸々芙蓉編。最後に弁天堂Owee争奪戦もちょっとアリ。
芙蓉編は段々ギャグが少なくなっていくのが…。 最初の方は醤油挿しとか、大魔王の手下侍とか、結構ギャグもあるんですけど。
そしてギャグ不足分を補うようにOwee争奪編はギャグ全開。 カジキマグロを抱え起こしてマグロルートとか、いきなりカジキマグロで刺されるとか、 「おとすって何?どっちのおとすだったの?」とか。
担当の大西さんが結婚されるようで、空知流の愛のこもったメッセージに満ち溢れておりました。
(2007.03.04)
サイレント・ウェイの音の波状攻撃で窮地に追い詰められるジャイロ達。 そこでジャイロはジョニィに黄金螺旋を伝授。 ジョニィの爪の無限の回転を得てパワーアップした。 一方、次の湖畔では、シュガー・マウンテンと名乗る少女と、不思議な取引が…。
サイレント・ウェイの能力は斬ったり破壊したりした「音」を物へと乗せて伝える能力。 やはりエコーズ・Act2の改良版みたいな感じですね。そして使い手はなんとサンドマン。 どちらかというと味方キャラだと思っていただけにこれはびっくい。 実はサウンドマンだった、ってのは後付けっぽいですが。 しかし唯一馬に乗らずにレースに参加していた彼がここでリタイアってのはもったいないなあ。 キャラがとっても立っていただけに。
そしてシュガー・マウンテン。荒木飛呂彦にかかると、金の斧・銀の斧もホラーに! いやあ、このルールは面白いなあ。使い切れないと守り神に。 日が暮れるまでに、金塊とダイヤモンドと松茸と札束と腕時計と遺体の耳を使い切る。 買収でもするのか?あと遺体の耳を「使い切る」ってどういう条件なんだろう。
(2007.03.04)
表紙はルピ。一護は仮面の軍勢の元で、雨竜は父親と、チャドは浦原商店地下で恋次と、 織姫はルキアとそれぞれ修行。そこに十刃クラスの破面達と、十刃落ちしたグリムジョーが再来。
確かに修行シーンは丹念に描かれているんですが、 それでも力の差を極端に描き過ぎているせいか、勝てる気がしないんですよね…。
今巻は、死神女性陣勢揃い水着ポスターに繋げるための、 話と話の合間の書き下ろしが面白かったです。 七緒ちゃん、せっかくセクシーなの選んだのに流されちゃったのか…。
(2007.02.04)
神龍寺戦、決着。謎のベールに含まれた白秋ダイナソーズが始動し、 進のトライデントタックルが完成。
ヒル魔のタッチダウン→元祖デビルバッツの3人による特攻→天空デビルバットダイブ→栗田の怪力による神龍寺ライン崩壊、 という流れは見事ですね。最後が、神龍寺を追い出された栗田によって、決まるところとか。
そして進のトライデントタックルは、 陸のロデオドライブの極意を教えてもらったからこそ完成した、というのを読み返して思い出しました。 しかしグースステップを入れるうんぬんという話と、 40ヤード4秒2の光速の世界に自らも入る、という話は次元が違うような…。 4秒2で走れるんならば、急加速とかあまり必要ないのでは…?
超脇役列伝の白秋のマネージャー、こんなキャラ出てたっけ?と思って読み返してみたら、 どうも1コマしか出ていないっぽい。化石発掘調査員っぽい格好で、 1コマしか出さないには惜しいキャラです。白秋 vs. 西部戦になったらもっと出てくるかな。
(2007.02.04)
久しぶりに刊行されました、第7巻。西浦対桐青も終盤戦。 雨の中、一点を巡る攻防が続く…。
ハガレンと同じく3〜4ヶ月に1巻のリリースペースだったはずが、 随分長いこと待たされました。この巻に収録されているのが、 2005年11月号〜2006年1月号掲載分らしいので、ほぼ丸一年前の分ってことですよね。
相変わらず、一球、そして一人を巡る凄まじいまでの駆け引きと、読み合いの心理戦は痺れるばかり。 いよいよ次巻にて決着のようで、楽しみです。
そしてテレビアニメ化決定。めでたいんですが、この漫画アニメにすると、 作り方によってはあっという間に原作に追いついてしまいそうで、そこが心配…。 でも楽しみです。
(2007.01.23)
炎尾の漫画が内戦を終結させた?その他、お盆進行から逃げ出す炎尾、 女子高生にお願いされる炎尾、元世界チャンピオンの漫画家を目指すマルヒー、 の4編を収録。
冒頭のオタク王女の話が面白かったです。 本人のあずかり知らないところで勝手に解釈されてるってのが。 どうやら次巻予告を見ると、このシリーズまだ続くようで楽しみ。
(2007.01.21)
ネットや友人から面白い、という評判を聞いたので購入してみました。 ヤンジャンで連載中の将棋・真剣師漫画。
なぜかメイドさんが将棋盤の前に。アキバで最強の受け師に負け、 将棋指しとしてのプライドを粉々に砕かれた菅田健太郎は、 メイドさんとの真剣勝負のために、真剣師・ハチワンダイバーとなることを誓うのであった…。
いや、自分であらすじ書いててもわけわからんのですが(笑)、 まあとにかく、将棋・真剣師とアキバ・メイド・萌え、 という、普通だったら「混ぜたらキケン」になりそうなものを混ぜたことで、 不思議な世界が作り出されています。 まだまだこの巻は前フリに過ぎなくて、 どうやら次の巻あたりから話が転がりだしそう。 楽しみにしてます。
(2007.01.04)
「書き下ろし15P」の文句に釣られて、最終巻だけ買ってしまいました。 こういう買い方をするのはユート 3巻以来。
改めて読み返すと、ちょうどこのあたりから味方キャラ増えてきて、 面白くなってきたところだけに、つくずく打ち切りは惜しいですね。
そして、書き下ろしの後日譚。伏線を回収するどころか、 エージ、ツキタケ、ガクの死の原因となった事件を匂わせるなど、 むしろ伏線を広げる方向で。確かに言われてみると、 アズミ以外のアパートの住人は、生前の決着をつけてないままでしたね。 いやあ、色々と考えていたんだなあ。
今巻には本誌の冬悟版読み切りを収録。 赤マルに載った先代明神版読み切りってどこかの巻に収録されているんでしょうかね?
(2007.01.04)
ミツバさん編完結、RYO-2編、ハードボイルド・小銭形編、九兵衛ちゃんと合コン編、まで。
表紙は松平片栗虎。ホントはタバコくわえさせたかったけど、ダメだったようです。
アニメの打ち上げで、酔って声優さんにセクハラ発言、ってどこまでホントなんでしょうね。 さすがにあの内容そのまんまってことはないでしょうけど。
次巻はもう芙蓉編が入るようで、刊行ペース早いですね。
(2007.01.04)