もう40巻ですか。表紙はオイモとカーシー、パスカビル裁判長、そしてブルーノと湯気を上げているルフィ。 え?もうギア発動まで?と思ったら、本当に「ギア2」まで収録されてました。 キリがいいので無理に11話収録したんでしょうか。
やはり巨人族の門番が寝返る展開は燃えるなあ。
(2005.12.27)
「逆境ナイン」の映画完成試写会、雷に打たれて行方不明となっていたヒーローの復活、 そして番外編として富士鷹ジュビロもとい藤田和日郎とのコラボ作品「からくり逆境サーカスナイン」を収録。
何と言っても今巻の目玉は番外編でしょう。確かに読者層を限定し過ぎですが、面白かったー。 オチの見開きの脱力さ加減といったら。 しかしその後の内輪漫画を見てみる限り、必ずしもからくりキャラは藤田、 逆境キャラは島本、と分担しているわけではなく、お互いの絵柄を真似て描いてあるコマもあるようですね。 うーん、正直区別つかない…。
本編では、旧吼えろペンの最後で行方不明になっていたヒーローが復活。 今までに出てきた「新アシ候補」と絡んでくるとは。 やっぱり新アシのどのキャラよりもヒーローの方がキャラが立ってるなあ、 とあらためて実感。
(2005.12.22)
待望の1巻。しかし発売日に書店に行ったものの、3件回ってもどこにもありませんでした…。 いや、きっと入荷冊数の割に人気で売り切れていたに違いない。 だって「みえるひと」はあったし…。
そんなもて王ですが、書下ろしが多くて満足です。 スタンド表に笑った。ホントにジョジョ好きなんだなあ…。 「裏*門」で各話の裏話を披露しているのは、 それ自体が和月先生のパロディ、というのは考え過ぎでしょうか?
第3話のオチ、連載時はジャンプスーパースターズ使ってましたけど、 普通にジャンプ最高に変わってましたね。しかしパロ・スペシャルの回、 人気高かったんだ。パロディ路線が多いのはそういう理由もあるんですかね。
(2005.12.06)
表紙はマダオこと長谷川さん。
銀さん隠し子疑惑?から似蔵との対決までの橋田屋編を中心に、扇風機を求めて、 肝試し、カブト狩り、電車侍(前編)、までを収録。
「買いに来たって言ってる奴に破壊の申し出!?」 「それ 肝試しじゃないよね!?肝殺りにいってるよね!?」 「『フルーツポンチ侍』じゃない。桂だ」 などなどの名セリフは何度読んでも笑えるなあ。
この時が岡田似蔵が初登場だったんですね。 次巻ではもう今連載中の高杉編に入るようです。
(2005.12.03)
表紙は市丸ギン。眼、開けられたんだ…。
そして単行本のタイトル「end of hypnosis」(催眠の終わり)に偽りなく、 「end of hypnosis」の1〜10までを完全収録。 黒幕・藍染の復活から、虚圏へ去っていくまで。 尸魂界編ももうすぐ終わりです。
藍染復活→雛森殺害(未遂)の直前に、番外編-12.5話「寒月に咲く」が入っているのが、 なんとも趣味が悪いというか…。まあ、入れるとしたらここしかないか。
しかし今回は書き下ろしが全くなかったのが残念。10話詰め込むことを優先したのかな? 次巻に期待です。
(2005.12.03)
昨年の優勝高・桐青との一戦開始。 まだ向こうが「ナメている」隙をついて1点を先制した西浦高。 一方の三橋は絶好調で4三振を奪いいまだ無失点。 しかし阿部はその絶好調過ぎる三橋に不安を…。
うーん、相変わらず打者一人一人、一球一球の駆け引きの描写が素晴らしい。 しかしこのペースで試合が進んでいったら、一体一回戦だけで何巻分かかるんだろう、 という心配が。アフタヌーン本誌は読んでないので、今どの程度まで進んでいるのかわからないんですが。 これ、一年目だけでもし地区大会決勝とかまで進んだらそれだけで20巻くらいになりそうな…。
しかし阿部の三橋を見る目はまさに女房役というにふさわしいですな。
(2005.11.23)
リン&ランファン vs. グラトニー&ブラッドレイ、 スカー vs. エルリック兄弟、の続き。
絶体絶命の状態からランファンの「覚悟」でかろうじて脱出。 一方、リンの活躍もあってグラトニーを「捕獲」したアル達でしたが、 グラトニーの奥の手が発動して一転ピンチに。
しかしそういった個々の戦況よりも、アル達とロイ大佐が、 「ブラッドレイ=ホムンクルス(かも知れない)」という認識を得たことが、 この巻の最大の進展ではないでしょうか。 そういう意味では、ウィンリィを「保護」したブラッドレイとアル達とのニアミスは、 まさに最後のニアミスだったのかも。今後同じような場面が訪れても、 アル達が同じように振舞えるとは思えないし。
しかしいまだに姿を見せないプライドってのが今後の鍵を握りそうな感じですね。 逆に言うと、初期から出てるグラトニーとエンヴィーはそろそろ出番終わりかも。
(2005.11.22)
リカオンズのオーナーに就任した渡久地。 1リーグ制を目指すガラリアンズのオーナー・田辺常行と対決! オーナー会議で認めさせるために3つの条件を飲んだ渡久地。 果たしてリカオンズの運命は?
まずは、千葉ロッテマリーンズの優勝おめでとうございます>甲斐谷先生。 そして漫画の展開は現実の球界の動きをトレースするかのように、 1リーグ制導入を目指すワンマンオーナーまで登場。 しかし田辺常行って…いいのか?
そしてオーナーになった渡久地の秘策は「Lチケット」。 値段は1.5倍、負けたら全額返済、勝った場合MVP投票によって分配され、 それが選手の年俸の全てとなる画期的なシステム。 まあ、いくら負けたら返って来るとは言っても、 仮に現実世界で導入されてもスタジアムが満員になるとは思えませんが。 ただ面白いアイデアであることは確か。 「勝つこと」=「稼ぐこと」=「強くなること」が三位一体となった、 渡久地らしい戦略です。 そして2軍に落ちていた菅平の使い方もうまいですね。 ムルワカ、倉井に比べていまいち活躍していなかった菅平ですが、 俄然存在感を発揮してきました。
ところで選手の年俸の資金は総額どのくらいになるのか試算してみました。 全140試合として、ホームは半分の70試合。 半分勝つとして、常に4万人入ったとすると、35試合×4万人×1000円=14億円。 仮にホーム主催試合は全勝したとしても28億円。 それに対して、今期の楽天の年俸総額(推定)は18億8千万円。 読売は48億1千万円だそうです。ホームで5割では相当厳しい。 しかし仮に全勝しても金持ち球団の半分程度までしか稼げないってことですね。 最終的にトータルMVP獲得ランキングに応じてボーナスを払うようにすれば、 いいところまで行くかも知れません。 ただこんな条件で契約してくれる助っ人外人とかいなさそうだけど…。
(2005.11.18)
海列車をロケットマンで追撃。エニエス・ロビーに到着まで。
このシリーズも結構長いですね。 本編の方はそろそろCP9との直接対決に入りそうですが。
(2005.11.05)
西部戦開始、そしてムサシ復帰まで。
おまけの「西部ワイルドガンマンズ誕生物語」の展開の強引さに笑いました。 でも今回はおまけが少なめだったかな。
(2005.11.05)
2ndステージ終了。舞台は3rdステージへ突入。
ディオ(ディエゴ)が恐竜になってしまいました。 うーん、ディオには真っ当に乗馬の腕だけで向かってきて欲しかったなあ。 ディオも所詮刺客の一人だったのかと思うとちょっと残念です。
(2005.11.05)
連載の最終話までと、赤マル掲載の武装錬金ファイナルまでを完全収録。
しかし目次に「最終話」の後に「ファイナル」まであって、 それで終わってないって、普通あり得ないですよね。
しかしこの時点で全てのストックを使ってしまったわけで、 最後の「武装錬金ピリオド」だけじゃ1巻分には足りないですよね。 後は何を収録するんでしょうね。
(2005.11.05)
今月はただでさえ「ONE OUTS」「ハガ錬」「おお振り」が重なっているというのに、 ジャンプコミックスもエラい重なってしまってます。というわけでネウロ3巻はパス。
まずは「ユート 3巻」。書き下ろし60ページ目当てです(1・2巻は買ってません)。
連載での最終回だった第21話「ボクはスケートを続けたい!」の最後の5ページ、 連載中はダイジェストだった部分から丸々書き換えられています。
そして3話分追加。日光のロングトラックのスケート大会にユート、吾川、牧原の3人で殴り込み。 ショート用のスケート靴でスラップの連中に挑むユートと牧原。 そしてひょんな勝負からスラップを手に入れたユート。 連載中はついに一度も見られなかった主人公の優勝シーン。感慨深いものが。
最後の5ページはやっぱりダイジェストでした。 ユート父の「おまえオレを…一人にする気か!」の名セリフも健在(絵は変わっていたような)。 しかし登場人物紹介見て知ったんですが、ユート父って名前ついてなかったんですね。
この後、帯広にスラップで挑戦、高月との決着はつかず、 このままでは高月に勝てないと考えたユートは吾川と共に長野の山村留学へ。 長野はショートとロングが共存するもう一つのスケート王国だった。 という感じで、ショートとロングの両方のいいところを吸収して成長していく物語になる、 予定だったみたいです。
しかしあらためて惜しい作品だったなあ。さすがのネーム力というか、 周到に張られた伏線や段階を追って盛り上げていく手腕はさすが。 ちょっとスタートに時間をかけ過ぎたのが敗因でしょうか。 ほったゆみさん、ちゃんと長野の山村留学も取材していたみたいだしなあ。 もっと続きが読みたかったです。
(2005.11.04)
森田まさのり15年ぶりの短編集。 ヤンジャンに掲載されたお笑いを題材にした表題作「柴犬」をはじめ、 ジャンプでの連載中に載った読み切りや、赤マルジャンプの巻頭オールカラー短編を収録。
こうしてまとめて見てみると、やっぱり少年誌よりも青年誌の方が合っているのかなあ、 と思ってもみたり。結構重いテーマを扱ってることが多いので、少年誌の読者層とは合わないことも多そうです。 もし「べしゃり暮らし」が打ち切られたら青年誌に移った方が良いと思います。
ところで、この短編集、書店では見つけられませんでした。「ロマ食」と「スパル・たかし」が平積み、 というあり得ない本屋でも見つけられなかったもんなあ。というわけで、Amazonで購入しました。
(2005.11.03)
「ロマ食」と同時発売。ビージャンで1年間連載された、 古代ローマの剣闘士をモチーフにしたギャグ漫画。全1巻。
こちらもほとんど読んでましたね。ビージャンなんて普段読まないのに。 曜日固定じゃない雑誌は読み逃すことが多いのに。 でも最終回は読み逃していたっぽい。よりにもよって。
個人的ヒットは「いつまでバスに乗ってんだよ!」ですかね(読んでない人にはちっともわからねー)。
(2005.10.27)
尾玉なみえ短編集。ヤンジャンとかにこまごまと載ってきた読み切りが載ってます。
こうしてまとめて読んでみると、結構読んでたなあ、という印象。 さすがにアッパーズとか小学六年生のは読んでませんでしたが。
初期の短編と思われる、今と全く画風が異なる2作はかなりレア度が高いですね。 特にねじめは、ネタはほとんど同じなのに絵柄が妙にリアルなもんだから、 悶えるえすてるとか妙にエロいです。これは少年誌には載せられないわ。
帯の「大変、そろえやすい冊数となっております。」とか「『続く』ストレスよ、サヨウナラ…。」といった、 自虐煽り分もいつも通り。純情パインってもう絶版なんですね…。
(2005.10.26)
有栖川有栖の火村シリーズ漫画化第4段。第1作と同じく短編集。
うん、やっぱり漫画で読むとなると短編集の方が合ってますね。 ただでさえネームが多いので、長編だともう何がなんだか…。
基本的に原作に忠実な造りだったと思います(いや、よく覚えていないんですけど…)。 火村のいやらしさというか、犯人を追い詰めるためなら何でもやる、 という性格が良く出ていたんではないかと。
(2005.10.15)
エリザベスを取り戻せ!ゴニンジャー、伝説の博徒・ツキヨミの勘兵衛、 定春巨大化、キャバクラ戦争・妙 vs. 阿音、土方 vs. 銀さん、 全蔵父とカンケリ、を収録。
天人募集の件ですが、単行本派の人に配慮して、その話が載っている巻で行うとのこと。 というわけで、「バイクで走り続けていないと死んでしまう魔破のり子」が出てくるのは11巻になりそうだとのことです。
読者の質問への回答が、空知先生独特のボケが発揮されていていい感じです。
(2005.10.05)
夜一 vs. 砕蜂戦決着、一護 vs. 白哉戦、そして藍染暗殺事件の真相が明らかに…!?
一護卍解初お目見えの回は、ジャンプ本誌でも珍しいオールカラーだったわけですが、 何と単行本でもオールカラーのまま収録されてます。 値段は390円のままで据え置き。ちょっとお得な気分。
(2005.10.05)
男性にのみ感染する疫病の流行により、男性の人口が女性の1/4にまでなってしまった日本。 労働力の担い手は女性になり、男は貴重な子種を提供する存在として重宝されていた。 将軍も女。大奥には美男が3000人、という男女逆転大奥。歴史SF。
奇抜な設定ですが、説得力がありますね。 設定を聞いただけだとボーイズラブもの?と思いましたが、 そんなことはありませんでした。
そして幕府の財政再建のために大奥に大鉈を振るう八大将軍吉宗が主人公。 おっとこ前です(女だけど)。大岡越前なんかもみんな女なのが笑える。 これからどうなるのか楽しみです。
しかし掲載月を見ると4ヶ月に1回くらいしか掲載されていないんですね。 ということは2巻が出るのは2年後??
(2005.10.02)
夕陽丘殺人事件の続編。
ってもう2年半も前だったのか。すっかり忘れてました(買うのも)。 で、読んでみたんですが、完全に内容忘れてるし。原作の内容も忘れちゃってるしなあ。
しかし何と言うかネームというかセリフの多い漫画だなあ。 これ、普通の読者はなかなかついて来られないと思うんですが…。
あともう一つ短編集があるみたいなので、そちらに期待。
(2005.10.02)
1巻全4話で完結する、ジェットコースター青春サスペンス。 新刊というわけではないのですが、1巻完結で手頃だったので、 他の注文と一緒にAmazonで購入。
かわいくて胸が大きい以外特に取り得のないイマドキの女子高生チーコが、 ある日携帯を拾う。携帯は「○時○分、人が死ぬ」と告げる。 優等生・バンドーと共に、渋谷・代官山・原宿をチーコは走る。
ラインのこっちと向こうを分けるものは何なのか? 明確な答えを出してくれるわけではないですが、 チーコの行動原理にはとても共感できるし、 それを見守るバンドーもいい味出してます。 主人公二人がそれぞれとても魅力的。
単発のドラマとかショートフィルムにもできそうな題材ですね。
(2005.09.23)
新本格の第一人者・綾辻行人の原作、「動物のお医者さん」「おたんこナース」の佐々木倫子漫画、というコラボレーションによる鉄道ミステリ、上巻。
綾辻行人原作だから、もうちょっとシリアスなのかと思いきや、 かなりのコメディタッチ。沖縄生まれで、母親の意向もあって、 一度も鉄道に乗ったことのない主人公・空海。 天涯孤独になった空海だが、実は北海道に資産家の祖父がいた。 初めて寝台列車「幻夜」に乗り込んだ空海。 出てくる人物はみんな鉄道オタクばっかり…。
一応ミステリとしての体裁は保ってますけど、どういう決着になるのか、 読めないですね。下巻発売は半年後かな?
(2005.09.11)
2巻、買うつもりはなかったんですが、なんか表紙見てたら欲しくなってしまった…。 というわけで、アヤ・エイジア編を完全収録した2巻。
さっきまでオレオレ詐欺をしていたヤクザが「母ちゃん?オレオレ オレ実家帰っていいかなあ」 というオチが良かったですね。
アヤ・エイジア編を通じて、ネウロと弥子の関係が微妙に変化していく様子がいい感じです。 ネウロが、謎だけではなく人間そのものにも興味を持ち始めたというか。
書き下ろし漫画で、なぜ普通の中流家庭の桂木家にお手伝いさんがいたのか、 の謎が明らかに。殺人的料理下手の母親の反動で、 弥子は充実したグルメライフを送る大食漢になってしまったのでしょうか。
裏表紙の3Dアート、何だろうこの形は?弥子の髪留め?とか思ってたんですが、 音符ですか。
(2005.09.04)
巨深ポセイドン戦、決着。セナの走りの師匠・陸登場。西部戦へ向けて、 ムサシ復活の伏線も盛り込んだ15巻。
デビルバットゴーストとスピンを組み合わせた新技・竜巻ゴースト。 これで決着か、と思わせておいて、もう一捻りあったのは良かったですね。 最後に小結vs.水町に戻ったのも良かった。
オマケページも相変わらず充実。両先生の働きっぷりには感心させられます。
(2005.09.04)
ジャンプでの不定期連載を終了後、ウルトラジャンプに移籍してからの4話を収録。
ウルトラジャンプは読んでないので、全部初見でした。 もう完全にスタンドバトルへと移行してしまったんですね。 シュトロハイムがあまりにも一発キャラなのでちょっとがっかり。 もう少しレースそのものの駆け引きを見たかった気もするんですが、 これは仕方ないのか…。
そしてスティール・ボール・ラン・レースには、 裏の意味が隠されていた!スタンド能力を身につけるには、 「聖者の遺体」を手に入れる必要があるみたいです。 しかも矢と違って、遺体を手放すと能力も失われるらしい。
そしてラストではサンドマンとディオが再登場。 この2人は(今のところ)スタンド能力とは無縁のようなので、ちょっと期待です。
(2005.08.04)
本巻のほとんんどがほとんどが星海坊主&神楽 vs. えいりあんで構成されてました。
その長い神楽編全てが伏線であったかのごとく、神楽全編ツッコミの 「キャラクターはシルエットだけで読者に見分けがつくように描き分けよう」は凄まじい破壊力でした。
しかし没になったという土方表紙が気になるなあ。 是非おまけページで欲しかったんですけどね。次巻に期待。
(2005.08.04)
殛刑開始から、山じい vs. 京楽・浮竹、砕蜂 vs. 夜一戦開始。
斬魄刀百万本に相当する、と前評判は高かった殛刑でしたが、 卍解もしていない一護の斬魄刀一本で止められるとは、インフレが激しいですね。
久しぶりのプロフィール公開。浮竹は下級貴族の長男、京楽は上級貴族の次男、 ということで、基本的に護廷十三隊の隊長になるような人は、 やっぱり貴族出身の人の方が多いみたいですね。 隊長・副隊長で流魂街出身だとはっきりしているのは、 市丸ギン、松本乱菊、阿散井恋次、更木剣八、草鹿やちる、あたりですかね。 雛森、日番谷、イヅル、あたりももしかしたら流魂街出身かも知れませんが。
(2005.08.04)
新感覚高校野球漫画、待望の第4巻。 埼玉県大会抽選、そして一回戦の相手は前年度優勝校・桐青。 いよいよ西浦高校の初陣が始まる。
瞑想によるリラックス方法だったり、ナイター設備が無い状況での長時間練習だったり、 応援団の心得だったり、普通の野球漫画でありがちな技術や根性だけに終始していないのが何とも新鮮です。
しかし第11回って長いな。150Pもある。さすがにこれが1回ってことはないですよね。 3回分くらいだったのかな。
(2005.07.23)
父・ホーエンハイムとの邂逅、アル復活への手掛かり、傷の男(スカー)の復活、 そしてホムンクルスとの接触…と盛りだくさんの内容。
どうやらエド達の最後の敵は「真理」らしい。こりゃ大変だ。
しかしアルの背が小さいことにさえ理由があったとは(ちょっと後付けっぽいけど)。 感心しました。 あと、ハボック少尉はこのままあっさりと戦線離脱かと思いきや、 何か復帰しそうな雰囲気もありますね。 キャラクターを切り捨てないで大事にするのはいい感じです。
次巻の予告見るとリンの部下・ランファンに死亡フラグが立っているっぽい。 これ以上犠牲者を出さない、という二人の誓いは守られるのか?
(2005.07.23)
「新」になってから2巻目。 「新」はアシスタント募集シリーズだったのか。 ヒーローがいなくなったのが寂しい。
「伝説を作る!」と息は荒いが実力の伴わないアシスタント、 少女漫画の大所帯の中でメインキャラ担当のアシスタント、 小学生の頃から炎に憧れて来たアシスタント、など。
でもそれらのアシ話よりも、やっぱり富士鷹ジュビロとの戦いの方が面白かったです。 「キャラが生きている」ってのは、漫画家ならではの実感なんでしょうか。 さりげなく、ジュビロプロのアシもエントリされているのね。
次巻で、読者投票により、新アシスタントが決まるようですが、 正直今エントリされてる中で、ヒーローや萌を超えるキャラになりそうなのはいないなあ。
(2005.07.21)
いっぺんに6冊はいくらなんでもきついよ…という新刊ラッシュもいよいよ最後。 巨深ポセイドン編開始、そして5点差つけられた状態で残り18秒、というところまで。 うーん、いいところで切れるなあ。
おまけでは、シュークリーム時には栗田を上回る大食い度を発揮するまもり姉ちゃんや、 元おたくの青柳よりもゲームがうまい黒木(ハァハァ三兄弟末弟)がツボでした。
(2005.07.06)
フランキーとアイスバーグの回想編終了、ロビンの裏切りの理由、 海列車プロトタイプ「ロケットマン」出発、そしてそげキングの登場まで。
最後25号だよ。ついこの間出たところまで収録されているよ。
「デービーバック」や「アクア・ラグナ」などにも元ネタがあることがわかり、 よく海賊とか文化とかを研究しているなあ、と感心しました。
(2005.07.06)
キメラアント編の番外とも言える旅団vs.キメラアント戦、 そして東ゴルトー潜入編へ。
雑誌掲載時と見比べてみると大分書き直されているんでしょうね。 なんか最近ラフ絵を見てもあまり感じなくなってきているのが危険だなあ。
各話のタイトル「10-1」などって、残り日数のカウントダウンだったんですね。 今連載しているところでは「6-2」まで行ってます。 このペースで進んでいくと、0になるまでまだ相当かかりそうですが…。
(2005.07.06)
1巻発売記念。「ドーピングコンソメスープ完全レシピ」に惹かれて買ったんですが…。
うーん、思っていたよりも書下ろしが少なかった。初めての単行本って、 もうちょっと頑張って色々書くもんだと思って期待してたんだけどなあ (藤崎竜しかり、村田雄介しかり…)。 まあ「座右の銘:まず白米ありき」は良かったけど。
多分2巻以降を買うことはないと思います…。
(2005.07.05)
既に打ち切られ、夏の赤マルで完結することが決定している、 武装錬金のラス前巻。
パピヨン vs. 戦部、円山 vs. 斗貴子さん、根来 vs. 剛太、 そしてブラボー vs. カズキ戦、とバトルの連続。 ラストの火渡乱入の展開は連載当初はかなり衝撃的でしたが、 この時既に打ち切りが決まっていたのかどうか、 ライナーノーツを読むだけではわかりませんでした。
あと1巻、ラストに期待しています。
(2005.07.05)
最終巻。見たところ特に書き足しや書き下ろしは無し。 ようやく後書きの「断崖絶壁今何処」だけ復活しましたが…。
短い中でよくまとめた、とは思いますが、うーん色々と不満も多い作品でしたね。 これよりも短かったけど、「サクラテツ対話篇」の方が満足感はあったなあ。
(2005.07.05)
凛と瞳阿は、万次と夷作を助け出すために猯の巣へと潜入する…。
最大のピンチを助けてくれたのが、初登場の逸刀流だというのはちょっと拍子抜けする展開でしたが、 信条も思想も違う敵同士の2人が協力し合って進んでいく様はなかなか燃えるものがありますね。
しかし正直、このシリーズはきつい描写が多いんで、次巻あたりでそろそろ決着して欲しい…。
(2005.06.23)
彩川会長との最後の大勝負。200倍レートの勝負に完勝し、 ワンナウツ契約は渡久地の完全勝利に。一方、親会社の再建に伴い、 リカオンズは消滅の危機に…。
ここら辺の展開は昨年の球界再編騒動を元に考えたんでしょうね。 東亜の「騙し」がキレイに炸裂していて、読んでいてスカッとしました。
(2005.06.18)
恋次 vs. 白哉、剣八 vs. 東仙&狛村、そして双殛が解放される…。
表紙は夜一さん。猫を意識したポーズですか? 今巻は久しぶりにラジコンBABYが復活していたのが嬉しかったです。
恋次のかませっぷりが期待通りだったこの頃の展開。 しかしジャスタウェイを知ってしまった今、まともに千本桜景厳を見られるはずもなく…。
剣八戦は、何とも中途半端な決着だったので残念。 なぜ剣八に完敗したはずの東仙が、その後動くことが出来たのか。 剣八 vs. 狛村戦の決着はどうなったのか。そこで負けたはずの狛村が、 ピンピンしていたのはなぜか、などなど。
(2005.06.18)
水の護神像ハワルタートを使うノールとの対決、 賢者ヨキの参戦、ヨキvs.シオ戦開始。
今巻も書き下ろしなしか…。もう藤崎竜は、私の知っている藤崎竜ではなくなってしまったんですね。 本編ももうすぐ終わりそうですが…。
(2005.04.30)
巨深戦に向けて、「本物のアイシールド21」などの伏線も張られつつ、 小結の家出、相撲大会などを盛り込みつつ、巨深戦の直前まで。
結構巨深戦に入るまでって長かったんだなあ、というのが印象。 でも「小結が鍵を握る」っていう伏線はきっちり解消されましたしね。
今巻の書下ろしでは「高校選びガイダンス」のコーナーが面白かったですね。 巨深の卒業生の一部はエレベーター会社に行くとか。
(2005.04.30)
ONE PIECEだけ先行発売、と聞いてたんですが、普通に売っていたんですけど…。
銀さん記憶喪失になる、服部全蔵とのジャンプ合併号争奪戦、 よろず屋リフォーム大作戦、桂と幾松の物語、花火職人の夢、神楽のパピー来たる、を収録。
なんといってもこの巻は「ジャスタウェイ」登場。 もう色んな意味で我々の心に根を張って消えないジャスタウェイ。
中でもジャスタウェイの回、幾松の回、神楽とパピーの再会の回(うすらいの戦士、とか)、 あたりが面白かったです。
(2005.04.30)
CP9との対決、ウソップとフランキーの和解を経て、トムズワーカーの回想まで。
ロビン姐さんの「私の願いを叶える為よ!!!あなた達と一緒にいても決して叶わない願いを!!! ……それを成し遂げる為ならば私はどんな犠牲も厭わない!!!」 という言葉も、ロビンの真意を知った今となって聞くと、実に深いですね。 つい本心を語ってしまったアイスバーグが喋ろうとするとハナハナの実で阻止する辺りも、 ロビンの心境になってみると、仕方ないよなあ、と思います。
フランキーとウソップの和解シーンも、フランキーが普通のキャラだったら、 とても和解は無理だと思ったんですが、必要以上に涙もろくてギャグっぽいフランキーのキャラのおかげで、 なんかもう和解してもおかしくないや、という気にさせられますね。 ルフィとウソップの決闘のシリアスさからすると、 こんなんで収められては納得の行かない面もあるのですが。
(2005.04.30)
再殺部隊集合、剛太とカズキたち再会、犬飼・円山との対決、 そしてパピヨン対戦部戦開始まで。
火渡の武装錬金の能力が既に明らかになった現在読み返してみても、 喉を切られて無事でいる理由はわかりませんよね。 全身が炎そのものになっている、ってことでしょうか。 それってまさに自然系悪魔の実だよな…。
剛太は、キャラクター・武装錬金、共に好評なようですね。 トリッキーな使い方ができて、力押しだけの主人公よりも戦闘が面白いもんな。
(2005.04.05)
新たにリセットしての1巻目。
メインは「逆境ナイン映画化」にまつわる話なので、 漫画家っぽい話は少なかったのですが、相変わらず面白かったです。 しばらくはヒーローの抜けた穴を埋めるための、 アシスタント選びってことで話が進んでいくようですね。
(2005.03.26)
ホムンクルス vs. ロイ・マスタング部隊、決着。そして舞台は「東」へ。 「人造人間」の気配がわかるシン達がいることで、 人間側も大分対抗できるようになってきましたね。でも不死身に近いってのはやっぱきついですね。
ラスト、ついに散る。容赦なく焼き尽くすマスタング大佐、カッコいいです。 ボイン大好きハボック少尉は、残念ながらリタイア。 ホークアイ中尉の涙も印象的でした。あなたも人のこと言えないよ>マスタング大佐。
「プライド」がついに声だけ登場。エンヴィーやグラトニーに対して支配力を持っている模様。 そのエンヴィーやグラトニーもまだ「切り札」を隠している模様。
そして長い長い伏線でした、マリア・ロス少尉。って前巻で死んだことになったばかりだっけ。 月刊誌のペースだと1巻で4ヶ月くらい待たされるので、長く感じます。
アニメでは既出でしたが、ついにエド達の父親・ホーエンハイムが登場。 でもこの髭の形、どうみてもホムンクルス達を統べている人と同じですよね。 不老不死みたいだし。シン達が見たら何と言うのだろうか。
今回のオマケ4コマでは「もしもエドとアルの立場が逆だったら」が抜群に面白かったです。
(2005.03.13)
表紙は桂。
今巻の目玉は、連載前に検討されていた「新撰組キャラ」の紹介。 沖田が女、ってのはお約束ですね。 これはこれで見てみたかったような気もしますが、 やっぱり今の銀さんの方が色々広がりがあったような気もします。
(2005.03.06)
レオ戦決着、ドレクセル戦を経て、ノール戦の最初まで。
今巻も「断崖絶壁今何処」なし…。うーん、単行本の価値が限りなく低いなあ。 短期で終わる作品なればこそ、単行本を大事にして欲しいものですが。
(2005.03.06)
網乃戦決着。夕陽ガッツ戦を経て、柱谷ディアーズが巨深ポセイドンズに敗れるまで。
デビルバットゴースト初披露。リニューアル・桜庭の超高層パス、瀧のデビュー戦、 超かませキャラ・鬼兵のデビューから敗北まで、と濃い内容です。
初登場時の水町って、かなり嫌な奴っぽく描かれてますね。 今となってはちょっと違和感を感じないでもなかったり。
(2005.03.06)
藍染の遺書の真相、ギンvs.日番谷、ルキアの回想・志波海燕編、 剣八組 vs. 東仙・狛村戦開始、まで。
ルキアの処刑期日が早まった、というのは、既に中央四十六室が乗っ取られた後の指令なので、 ニセの指令だったんですね。
狛村vs.剣八戦もすっかり放って置かれてるなあ。
(2005.03.06)
今巷で大人気、なのかどうかは知りませんが、少なくともネット界隈では大評判の、 「アフタヌーン」連載中の高校野球漫画。
初めて公式野球部の出来た無名の公立高校。 球威はないが、抜群のコントロールを持つ、弱気なピッチャー。 ピッチャーを自分の思い通りに動かせることに生きがいを感じるキャッチャー。 天賦の才能を持ちながらも、体格のためにホームランは打てない4番バッター。 その4番バッターの才能に嫉妬しながらも、堅実なバッティングを見せる5番バッター。 彼らをまとめる巨乳の女監督。甲子園に向かって、一つとなって動き始めた。
一球一球の駆け引き、心理戦が楽しめる野球漫画ですね。 作者がとても野球のことを深く研究している、という感じ。 キャラクターもとても魅力的です。
しかし月刊誌で、このペースだと、一体完結までにどれくらいかかるんだろうなあ…。
(2005.02.13)
カズキのヴィクター化、L・X・E壊滅、ブラボーに下された再殺指令、 剛太合流まで。
展開的には一番盛り下がってる辺りですが、 海水浴の話が入っているので、そこのライナーノーツ目当て、ってところもあったり。
で、やっぱり好評だったようです。やっぱりな。担当グッジョブ!
(2005.02.06)
アイスバーグ暗殺未遂事件の嫌疑がルフィたちに、 そしてロビン離脱、CP9の衝撃の正体。
本誌でも衝撃の展開だったわけですが、今から読み返してみると、 やはり伏線のオンパレード。ロビンが離しているCP9の男も、 知ってから読み直してみるとルッチにしか見えないし。
ブルーノの前でココロとフランキーが「CP9」について話しているシーンが何とも意味深。
海列車の行き先の一つが「エニエス・ロビー」になってますが、 これは9号で出て来た「司法船」で裁かれたトムが送られることになった場所ですね。 刑務所があるのか、刑場があるのか。
(2005.02.06)
8ヶ月ぶりの新刊。 一番のツッコミポイントは、コミックス折り返しの掲載号の表示でしょうか。 コマ切れ過ぎだろ。
大分描き直されていて、コミックスだけ読んでいる人にはまともな漫画に見えるかも知れない…。 9号の絵がまともだったのは、コミックス直しの流れのまま作画しちゃって、 「あ、しまった。本誌はもっとラフで良かったんだ」って気づくのが遅れたんでしょうか(ドクロ)。
内容は、キメラアントの王誕生から、ゴン・キルのパワーアップ、 そして東ゴルトーへ…。旅団篇を省くと、そのまま本誌連載部分につながりますね。
「メルエム」というのは、王の名前になるのか、 それとも一緒に生まれたあの弱々しい子供の方なのか…。
キルアのパワーアップの理由は明快でしたけど、 ゴンの方はいまいち釈然としてませんね。
(2005.02.06)
「生きる」とは何かを問う話題作、ついに完結。
第一の実験の終わり、幸せなひととき、そして実験の中止、田嶋の過去、最期…。 濃い巻でした。なんというか、エピソードに無駄がないというか。 最後も各人のその後をちゃんとフォローしてて、大満足。 まりあちゃん、メガネ止めたんだ…。
5巻と適度な長さなので、かなりオススメです。 読んだことない人も是非。
(2005.01.22)
新ワンナウツ契約も佳境。前巻で覚醒した倉井に続き、ムルワカもついに覚醒を…。
前回の倉井の覚醒が、「恩師を呼ぶ」という、ちょっと渡久地らしくない戦略だったのに対して、 今巻のムルワカの覚醒は、何とも渡久地らしいやり口で、スカッとしました。 単にムルワカの癖を矯正させるだけでなく、相手の戦略まで読み切ってるところが見事だと思いました。
菅平はいまだ覚醒するところまで行ってませんが、渡久地のハッタリ、 さらにダメを押す倉井のスクイズ、天美との最後の勝負、と畳み掛ける展開で、 何ともカタルシスな展開。
どうやら通常の野球を舞台とした勝負はここまでで決着がついた模様。 次巻からはもっとメタレベルの勝負になる模様。
(2005.01.22)
ジャンプ本誌で連載中、でも掲載位置微妙なフジリューの新作。 待望の単行本発売です。レオ戦決着前まで。
がーん、書下ろしがない…。 「WORLDS」の頃からフジリューを追いかけている者としては寂しい限り。 まあ、本来は2月発売なところを無理矢理(売り上げ結果を連載継続判断に使うため?)1月にしたので仕方ないのかも知れませんが…。 それでも「WORLDS」の頃にはあんなに書き下ろしが多かったのになあ。 やっぱり売れてしまうと人間って変わるのね(違)。
個人的に書き下ろしが多くて単行本を買って良かった、と思わせてくれる作者としては、 ライジングインパクトの鈴木央先生と、アイシールド21の稲垣・村田先生ペアですかね。 昔はこれに藤崎先生も入ってたんだけどなあ。 (※冨樫先生のは書き下ろしの意味が違う(笑))
内容についてですが、改めてこの世界観は非常に興味深い。 なぜ黒い血の人間と機械たちは互いに憎しみ合うように仕組まれたのか、 防人と護神像の蓄積する願いとは何なのか、 赤い血の神は何のために存在するのか、 願いを叶えるとはどういうことか、三賢者はどこまで知っているのか、 などなど疑問はいっぱい。これらの疑問点がちゃんと解決してくれれば、 別に短期で完結しても構わないとは思います。 ただ、戦闘は正直単調でいまいちですね…。
(2005.01.09)