コホーネンの自己組織化マップ・シミュレータ
概要
- 脳のニューロンのネットワークのシミュレータの例
- ルール自体には「分類」は含まれていないが、単純なルールを繰り返すことで、
結果として「分類」という脳の機能の1つが実現できている(らしい)
ルール
- 最初に10×10のマスをランダムに塗り分ける
- 「混ぜ込む」ボタンを押すごとに、ランダムな色を作り、その色に最も近いマスを選び、その色を少し混ぜ込む
- 選ばれた最も近いマスの周りの8マスにも、作られた色を少し混ぜ込む
- 上下、左右はそれぞれ繋がっている(トーラス)となっている
- このシミュレータでは、最も近いマス、および周りの8マスに混ぜ込む「割合」を変えられるようにした
- 以上を繰り返すことで、段々と似た色が近くに寄って「分類」されてくる
- 混ぜ込む割合を大きくした方が、早く「分類」が収束する
- ブラウザでリロードすることで、またランダムな状態に戻る
出展:「単純な脳、複雑な『私』 または、自分を使い回しながら進化した脳をめぐる4つの講義/池谷裕二 (朝日出版社)」
推理小説の部屋へ
推理小説関連リンク
新着情報
趣味の館へ
KTR:ktr@bf7.so-net.ne.jp