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映画日記2022
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- ジャパニーズスタイル/Japanese Style (2022.12)
- 大晦日。互いに秘密を抱えた男女が、トゥクトゥク(タイの三輪タクシー)に乗って解決を目指すロードムービー。
吉村界人&武田梨奈企画&ダブル主演。池袋シネマ・ロサにて鑑賞。
「Japanese Style」とは「袋とじ」のことらしいです(辞書引いても出てこないので、俗語かな?)。
お互いに「袋とじ」のように抱えた秘密が明け放たれた時、
大分見え方が変わってきますね。
本当の横浜のカウントダウンを撮影していたり、とスタッフの熱量を感じます。
(2022.12.30)
- THE FIRST SLAM DUNK (2022.12)
- SLAM DUNKを、原作者の井上雄彦自身が脚本・監修をしてリメイク。
観た人から「びっくりした」という感想しか出てこないのを見て、
これはネタバレ食らう前に観ておいた方がいいかな、と思い観ました。
なるほどー、これは何を言ってもネタバレになっちゃうのかなあ。
対山王戦を丸々宮城視点で組み直した、ということころでしょうか。
原作読んでても読んでなくても楽しめる作品になっていると思います。
(2022.12.10)
- すずめの戸締まり (2022.11)
- 新海誠監督の新作。イケメン閉じ師を元の姿に戻すために、すずめは旅に出る。
ロードムービーがやりたかったんだなあ、と。
途中出会って親切にしてもらった人々に、ラストでもう一度会いに行くところがいいですね。
芹沢、神木隆之介だとは気づかなかったなあ。
(2022.11.14)
- ブレット・トレイン (2022.09)
- 伊坂幸太郎原作の「マリアビートル」をブラッド・ピット主演でハリウッド映画化。
ついてない運び屋「レディバグ」が引き受けた仕事は、新幹線の中でブリーフケースを奪うだけの簡単なお仕事のはずが、なぜか殺し屋が集結し、とんでもないことに……。
兄弟の殺し屋「レモンとみかん」、復讐の鬼「ウルフ」、毒使い「ホーネット」、
息子を人質に取られた「木村」、女の子になっちゃった「王子」、
京都駅で待ち受ける「白い死神(ホワイトデス)」、など。
原作を活かしつつも映画らしい大胆なアレンジで楽しめました。
所々で巻き戻しが入るところなどはタランティーノみを感じました。
(2022.09.07)
- トップガン・マーヴェリック (2022.08)
- 前作はちゃんと観てないんですが、「前作観てなくても大丈夫」という評判を聞いて、IMAXで鑑賞。
確かに前作観てなくても何の問題もないですね。何となく「この人とこの人は前作にも出てたんだろうな」
と予想はつくし、メインはエリート卒業生たちなので。
今さらですが、空軍じゃなくて海軍だったんですね。
(2022.08.22)
- ワンピース FILM RED (2022.08)
- 尾田栄一郎先生が総合監修を務める「ワンピースFILM」シリーズの第4弾。
赤髪のシャンクスの娘・ウタが登場。ルフィとは幼馴染という設定。
「トット・ムジカ」という、歌うと魔王を呼び出してしまう楽譜(H×Hでセンリツが追ってるやつ?)で生まれた魔王。
歌の世界と現実世界とで同時に同じところにダメージを与える必要があり、
この共闘がかなり熱いことになってます。
まだこの時点でシャンクスと会うわけにはいかないけど、共闘はさせたい、ということで良く考えられた設定ですね。
(2022.08.15)
- ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 (2022.07)
- ジュラシックシリーズの完結編。ジュラシックパークシリーズの主人公たちと、
ジュラシックワールドシリーズの主人公たちが交わり、ワチャワチャします。
シリーズ全作を見たわけではないし、うる覚えの登場人物も多いのですが、
マルコム博士だけは覚えてました。カオス理論の数学者でしたよね。
今回の敵は、バイオシンというバイオテクノロジー企業。
CEOはIT企業のCEOっぽい神経質な感じのキャラクターに描かれています。
パーク・チームは、白亜紀の遺伝子を埋め込まれたお化けイナゴにより、
穀物が全滅(ただしバイオシン製の作物だけは無事)する事件の証拠を掴むため、
バイオシンへ潜入。
一方、ワールド・チームは、疑似夫婦に外界から隔離して育てられた娘。
実はその娘は、天才科学者が自身のクローンを娘として産み、
しかし自身が冒されていた遺伝病を除去した、という娘の存在そのものが科学的なお宝状態。
そんなこんなでバイオシンに攫われてしまいます。この2つの流れがバイオシンで交錯し、ワチャワチャします。
並の人間なら10回以上死んでると思われるハプニングも、主人公補正で乗り切るので安心して鑑賞できますね。
ラスト、T-REXが円形の噴水の裏を通るあたりは、シリーズを締めくくるサービスですね。
そしてT-REX対新参者は、観客の期待に応えるお約束の決着でした。
(2022.08.03)
- BiSH presents PCR is ... (2022.06)
- BiSHのメンバー6人と、6人の監督をあみだくじでマッチングさせて撮ったオムニバス映画。
タイトルを全部書くと色々引っかかりそうなので省略しておきます
(映画館で入場開始案内のアナウンスがフルで流れていたのは笑いましたが)。
アイナ・ジ・エンド主演「Renovation」。
アイナのダンスの起源に迫るような不思議な作品。
不動産屋さんが不気味でした。
ハシヤスメ・アツコ主演「レコンキスタ」。
ハシヤスメ自身の過去と、あり得たかもしれない未来と、対峙する現在。
アユニ・D主演「オルガン」。
6本の中では一番わかりやすかったですかね。
「僕の妹がこんなに可愛いわけがない」担当ということで、兄妹役。
実際の兄を呼んでいる時も使っているという「にーに」呼びの破壊力たるや。
兄役の人は役者じゃなくて本当の写真家なんですね。
リンリン主演「VOMiT」。「無口」担当、ということで、セリフ一切なし。
幻想的なダンスビデオ。
モモコグミカンパニー主演「PEACH CHAOS PEACH」。
渡辺淳之介監督ということもあり、一番ふざけた作品。
登場人物の女子高生はみんなWACKのメンバーだったんですね。
千鳥ノブと渡辺淳之介本人も出演。「オーケストラ」それ一番使っちゃいけない曲。
一番下ネタ苦手そうなモモコさんにこれをやらせるあたりがドSですね。
セントチヒロ・チッチ主演「どこから来て、どこへ帰るの」。
行定勲監督のモノクロ作品。濡れ場アリのガチの恋愛もの。
「見た目は真面目、中身は悪女、これでも彼氏は二人まで」担当、ということで、
彼のことを「二番目に好き」と言い張る女の子を演じるチッチ。
BiSH解散後も女優としてやっていくつもりかな?
入場者特典はモモコさんでした。
(2022.06.19)
- ドラゴンボール超 スーパーヒーロー (2022.06)
- 「ドラゴンボール超 ブロリー」の後に当たるストーリー。
レッドリボン軍が悟空たちに対抗するため、ドクターゲロの孫・ドクダーヘドをスカウトし、
人造人間ガンマを造り出した。悟空とベジータが破壊神ビルスの元で修行中のため不在の中、
地球の命運は悟飯とピッコロに託された。
ドラゴンボール本編では、セル編にしても、魔神ブウ編にしても、悟飯を主役に世代交代させようとしていた節はあるんですけど、
結局最後は悟空がかっさらっていってしまった印象なんですよね(それだけ悟空人気が高かったということなのかも知れませんが)。
本作は、そんな本編では実現しなかった「もしも本当に悟飯が主役だったら」を体現したような作品になっています。
パンちゃんに修行をつけてあげるピッコロさんも含めて良かったですね。
(2022.06.16)
- ハケンアニメ! (2022.05)
- 吉岡里帆主演。アニメ業界を描く映画。
土曜17時に伝説のアニメ監督と新人女性監督の作品が対決!という構図。
アニメ業界の大変さを良く描いていたと思います。
まあ、なんだかんだ言っても眼鏡ポニーテールはいいよね!(結論)
(2022.05.30)
- シン・ウルトラマン (2022.05)
- 庵野秀明総監修による、ウルトラマンのリメイク。
普通、ウルトラマンが身バレするのは最終回と相場が決まっているものですが、
1時間もしないうちに身バレしていたのに笑いました。まあ、SNSの時代だしね。
ゾフィーやゼットンといった元ネタを散りばめながらも、
地球人ならではの解決に落とし込んだのは見事でした。
(2022.05.15)
- コーダ あいのうた (2022.04)
- アカデミー作品賞を受賞した家族と夢のの物語。エミリア・ジョーンズ主演。
自分以外父も母も兄も聾唖者という漁師の家に生まれたルビー。
自らも漁に出て健常者との間の通訳を務めてきたが、実は歌が好きで、しかも才能を秘めていた。
合唱部の先生に奨学金で大学への進学を薦められるが、ルビーが抜けたら家族は……。
コンサートで無音になる演出、手話を交えた歌唱、歌をバックにその後の展開をダイジェストで魅せる演出が良かったです。
(2022.04.04)
- 大怪獣のあとしまつ (2022.02)
- デウス…エクス…マキナ!
(2022.02.16)
- スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム (2022.01)
- スパイダーマンシリーズの最終章。身バレしたピーター・パーカー、そのせいで自分だけでなく恋人と親友までMIT入学を断られてしまう。
何とかしようとアベンジャーズで共に戦った魔術師Dr.ストレンジを頼るのだが……。
初期のシリーズは見てますが、最近のは見てないです。が、ネットの書き込みで
「過去のシリーズを見てなくてもノー・ウェイ・ホームは楽しめる。
ただし過去のシリーズの盛大なネタバレを喰らう」とあったので鑑賞。
魔術の暴走で「マルチバース」からヴィランたちを引き寄せてしまい、
さらに歴代のスパイダーマンまで揃ってしまうというのが面白いですね。
「え?初代は皮膚から直接糸が出るの?」とか、微妙な設定の違いをいじるのも面白いです。
2択をことごとく間違えた選択をしてどんどん事態が悪化していくところ、
ヒーローながらまだ高校生の主人公らしいですね。
(2022.01.23)
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