「CGを使わない」「ワイヤーを使わない」「スタントマンを使わない」
「早回しを使わない」という公約(?)の元に作られたムエタイアクション映画。
ストーリーはもう単純明快というか、どうでもいいっちゃなんですけど、
やっぱりアクションが凄すぎ。街中の不自然な小道具設定とかもう気になりません。
あり得ないところからの攻撃、空中で回る回る飛ぶ飛ぶ。
当たりどころが悪かったらそれ死ぬだろう、というスタント。
主役のトニー・ジャーなくしてはあり得ない映画だというのもうなづけます。
久しぶりに映画館で観て観客の一体感を味わえたのも良かったですね。
終了したときに思わず拍手が起こってましたし。
(2004.08.15)
フランスの公式サイト
「Making of」は必見。映画未見の人は驚きを大事にしたいなら、本編を見てからの方がいいかも。