ロバート・レッドフォードとブラッド・ピットの競演する、やさしすぎたスパイの物語。
満員のハリポタを横目に(笑)見てきました。
本当は元日なら1000円で見られるんだけどね。
ブラピは、レッドフォード監督の「リバーランズスルーイット」に出演しているから、
そういう意味では「師弟コンビ」の初競演なんですね。
で、映画の役割もやっぱり師弟。
冒頭「1991年」で始まったので、なるほど最初に過去のエピソードを入れて、
それで現代に戻ってくるのかな、と思っていたら、
いきなりあっさりと失敗して捕まってるし(笑)。
24時間というタイムリミットを設定しながら、
過去のエピソードをカットバックで語る、という手法により、
迫りくる緊迫感と豊富なエピソードを両立させていてうまいな、と思いました。
また、小道具に到るまでの伏線の張り方が素晴らしい。
細かいところまで神経が行き届いてるな、と感じました。
オススメです。
さて、今年は密かに映画を月1本観る、というのを目標にしてました。
結果としては、15本で一応目標はクリア。
ただ、3月と10月は観なかったんですけどね。
(2001.12.31)