漫画の部屋
ジャンプの部屋・2008年52号感想
土曜日発売のジャンプ。52号、ということで、2008年最後の号、
次号からはもう2009年になるんですね。
「D.Gray-man」は休載中です。
BLEACH
- 表紙&巻頭カラー。扉絵は京楽&浮竹のおっさんコンビ。
- 京楽相手になかなか本気にならないスタークにじれて、
ついに二刀流で戦うことに。っていうか、面倒くさいからさっさと始解しろよ。
- リリネットを女の子扱いする浮竹。「鞠でもついてなさい」っていつの時代だよ。
- 一方、アパッチ、ミラ・ローズ、スンスンの3人は一気に帰刃。
鹿に獅子に蛇ですか。「蛇姫」がワンピと被った(アナコンダだけど)。
- 「帰刃すると傷が回復するの。そういう連中よ」
あれ、そんな設定あったんだっけ。
- さらに3人の四肢の一部をちぎって合わせることで、「混獣神(キメラ・パルカ)」を召喚。
最後のコマの構図からすると、結構巨大なようですね。
ONE PIECE
- 表紙連載>スパンダムに電伝虫。スパンダム、まだ生きてたんだ。
- ルフィ、どうやって海軍の船に潜り込むのかと思いましたが、ハンコックに密着してとは。
- 七武海のジンベエ、なぜか世界政府の召喚に応じず監獄へ行ってるようです。
エースの処刑に反対なのか、白ひげと戦うことに反対なのか。
特に魚人が絡んでいるようにも見えないんですが。
- 黄猿、腹いせにシャボンディ諸島で500人の海賊を捕らえたようです。
ルーキー達も入っていたりするんでしょうか。
- さらにガープ中将もインペルダウンのエースの元へ。
そういや、ドラゴンもガープも「モンキー・D」ですが、
エースは「ポートガス・D」で苗字(?)が違うのは何でなんでしょうね。
本当の兄ではなく、血の繋がっていない兄とか?
それにしては顔は似てるしなあ。
- しかしインペルダウンはいろんな勢力が集まってて大変なことになりそうですね。
七武海2人(ハンコック、ジンベエ)、ルフィ、捕まった500人の海賊たち、
エース、ガープ、白ひげたち。
- そしてルフィ以外の面々の行方も少しずつ明らかに。
ナミは天候を科学する国、空島ウェザリアに、
フランキーはからくり島「未来国バルジモア」に、
そしてサンジはモモイロ島「カマバッカ王国」に。
サブタイトルの「地獄」はサンジのことか…。
- ナミはここでさらに天候棒以外の武器を手に入れられそうですね。
風を操るロープか…。
- バルジモアは「天才の生まれた国」ということは、
Dr.ベガパンクの出身地だったりするのでしょうか。
フランキーもパワーアップできそう。
- くまは、こうやって各人に最適な国を選んで飛ばしたとしか思えませんよね
(サンジはともかく)。しかもわざわざ強くさせるためみたいな感じで。
- しかしこのバラバラ展開、スピンオフ映画とか作るのには絶好の設定ですね(短編になりそうですが)。
- ゾロは倭ノ国、ウソップはエルバフに飛ばされてる、とかいう可能性もあるんでしょうか。
バクマン。
- センターカラーとかでも無いのに掲載順位高いですね。
人気上がってきたんでしょうか。
- サイコーが5000文字メール送ってるのに1画面しか返信して来ない亜豆。
まあらしいですが。
- 担当もサイコーも、新妻エイジよりも面白い、と。これはどうなることか楽しみ。
アンケートを送ってくる読者層の評価は?
- 副編の矢作さん、瓶子さんって実在の名前ですよね。虚実のブレンドが絶妙だなあ。
NARUTO
- サブタイトル「はたけカカシ」ですが、カカシの出番は最初の4ページで終わり。
えー、これで本当に終わり?これだったら無理してでも、
前の号の最後に4ページあった方が良かったような。
先週号のヒキで「どうせまだ死んでないだろ」と思わせておいて、これじゃあ…。
- これで死んでない、という可能性も無くは無いですが、
さすがに父親と再会したらそれは無いかなあ…。
- 結局カカシ先生のマスクの下については永遠の謎ということに?
- ナルトは九尾の力があるために、蛙と融合できないことが判明。
仙人モード発動できないってことですね。
- ペインの正体に近づきつつある木ノ葉隠れの忍たち。
体はあくまで入れ物に過ぎず、死体を使って入れ替えることで、
いつでも六系統のペインを使えるように戻せる、ということでしょうか。
- 木ノ葉丸がこのタイミングで出てきて、何か活躍できるとも思えないのですが、
ナルトを呼びに行くとか?
家庭教師ヒットマンREBORN!
- 全ては10年後ツナ・雲雀・正一の3人による計画だった。
ツナ達を鍛えるためにわざと相応の強敵をぶつけていたのか。
- 倒すべき真の敵は白蘭。「今の時代」で無いと倒せない?
正一の話は、さらに先の時代で何が起こるのかも知ってそうな感じですよね。
さらに10年後の誰かから何か聞いたりしたんでしょうか。
- そして作戦の第2段階・イタリアの主力戦には、10年後ヴァリアー登場。
バイパーやモスカの分は新しい面々が補充されているようです。
トリコ
- トリコが怒るのは、生きる目的と全く関係の無い無益な殺生だから。
倒した相手は必ず食べる、というポリシーとも通じますね。
- 左腕で放つ一点集中5連アイスピック釘パンチを、
レーザー発射口めがけて発動。
しかしこれで倒せるのは所詮GTロボの方であって、
操縦者は無傷なんですよね…。
銀魂
- 屋台ぐちり屋で繰り広げられる会話劇。
- 一切姿を見せない、というなかなか面白い企画でした。
- 「ネギを硬質化させて気配もなく一突き 物質系能力者か」
そんな漫画じゃないだろ。
- 面白かったんですが、オチがなあ。あんな連中がもう一組いたらやだなあ。
魔人探偵脳噛ネウロ
- 葛西を追い詰めた背景には、ネウロの助言があったんですね。
- 笹塚の死により、石垣覚醒。そして等々力は「あなたには負けませんから!!…先輩!!」とツンデレ化。
- 一方、目の前で笹塚と本城博士に立て続けに死なれた弥子は、
ついに弱音を吐き、ネウロに見捨てられる。
シックスはここまで読んでいたんでしょうか?
いぬまるだしっ
- 2本立て。D.Gray-manが休載に入った分の穴埋めでしょうか。でも9Pでは15Pの穴埋めには足りないか…。
- 1本目は、ポケモンのパチモン「パチっとモンスター」。
- パッケージの滝川クリステル、似てねー。「滝川フリシテル」は笑った。
- 2本目は、編集長がモデルの理事長先生登場。
- オチはまたもバクマン。ネタ。最近のお気に入りなんでしょうか。
アイシールド21
- 阿含、峨王に続いて、ラインマンは栗田、番場、山伏、大田原を召喚。
確かにこのラインの重量感は凄いな。
- レシーバーはモン太に桜庭に鉄馬。
- キッカーはコータローと武蔵を、
赤羽がキックチームの仕切りに徹して使い分ける。
- 投手はキッドとヒル魔の二枚看板で行くようです。
- オフェンスとディフェンスでメンバーを変えられるので、
セーフティに陸とかマルコとか、そういう使い方もできるわけか。
野球とかサッカーよりもオールスターが豪華なメンバーにできる競技ですね、
アメフトって。
- モーガンって、アポロを追い出した因縁の相手だったんですね。
- アメリカではホーマーが、日本では高見が代表の座を賭けて、選抜試験を実施。
- アメリカと日本の両方にヒル魔がいるように見えますが、
これは時間軸がズレているんですよね。
SKET DANCE
- ガチャガチャのシリーズコンプリートを目指すスケット団。
- 置いてきぼりになって必死についていこうとするヒメコが可愛いですね。
- 超痩身スレンダーの設定の無駄な作り込みが相変わらず楽しい。
- 次号、第1回人気投票結果発表記念センターカラー。
ボッスンが1位を取れるかどうかが見所の一つですが、かなり難しそうですね。
PSYREN
- 百戦錬磨の不死身の影虎、敵のPSIから何とか逃げ出しましが、再び捕らえられ…。
- 助けに行く夜科のお供は、エルモアウッドの子供たち。
すっかり夜科は慕われているようですね。
シャオの能力は探査・幻視系なのかな?楽しみです。
ぬらりひょんの孫
- センターカラー。
- リクオのことを聞き出そうとするゆらのことを、完全に勘違いするカナ。
ゆらのことを応援するってことは、自分はもう夜リクオにしか興味がないんでしょうか。
- 殺された狒々の息子・二代目の猩影登場。また美形だなあ。
鴆や牛鬼といった、かつての敵が味方になってくれるのは心強いですね。
- 四国勢の妖怪トライアウト?会場に、牛頭・馬頭が潜入。
おお、いよいよ奴良組として活躍するんでしょうか。
HUNTER×HUNTER
- 10週連続掲載、第8回。
- 外郭の1/7だけを残して、残り6/7で王の元へと駆けつけるプフ。
そんな器用なことができるのか。しかし1/7では、ゴンの傍にいるプフは、
実質戦いの役には立たないんでしょうね。
- 蟻と人との間で揺れる王、そしてどちらにしても「駆除」以外の選択肢がないネテロ。
ネテロも、このまま王と話し続けると心がぶれてしまう危険性を感じた模様。
- しかし腹を割って話そうとする相手に対して、いきなりの奇襲「百式観音 壱乃掌」って、
正義と悪が普通と完全に逆ですよね。そして、こんな奇襲が成功するはずもなく、
益々ネテロの敗北色が濃くなっていく…。
- ユピーのあの変形は、怒りのエネルギーを別の部位に溜め込むようにしたからなんですね
(多分あの人の顔したところですね)。
- ユピーの破産よりも早く訪れたモラウの限界。
素直に敗者にかける賞賛を口にするユピー。
これがユピーの思いがけぬ行動、なんでしょうか。
それともこの後、「やっぱり殺すのは惜しい。生かしておいてやる」みたいなことを言い出すんでしょうか。
- 死を素直に受け入れたモラウですが、そばにいるナックルがこれを黙って見ているとも思えず。
しかしそうなるとようやく破産近くまで追い込んだポットクリンも無駄になりそうで…。
クソロボ
- 秋の読み切り第3弾。「ポセ学」の大江慎一郎先生の読み切り。17P。
- 「漢」を強要してくるロボに翻弄される、ムラムラしている少年・群村してはる。
- 基本下ネタですね。結局こっちしかないのかなあ。
この線で連載は辛いと思うんですが。
アスクレピオス
- パレに巡る走馬灯。そして心停止。
- ああ、もうこれ完全に来週最終回っぽいなあ。
- 心停止しているから、とりあえず出血は防げそうですが、
手術後心臓を再び動かすのに電気ショックを使ったりするんでしょうか。
- どちらにしろ、来週までではカリギュラは倒せそうもないし。
バリハケン
- 最終回。
- 最後はオタクと不良を仲介して融合させることに。
まあ団吾の落としどころとしてはそれしかないでしょうね。
- 結局オタクと不良の狭間で悩むネタがメインで、
タイトルに入っている「派遣部」のネタはうやむやのうちに消えてしまいましたね。
ピューと吹く!ジャガー
- ジャガーさん、笛部講師になるまでの半生を語る。
- と思いきや、実は青汁の宣伝でした。
新年号より3連続新連載開始。
1号より「暗闇にドッキリ!」の加地君也先生の「マイスター」が開始。サッカー漫画らしいです。
読み切り「FCバルセロナ物語」を描いたのも無駄じゃなかったんですね。
2号より藤巻忠俊先生の「黒子のバスケ」が開始。赤マルジャンプ2007 SPRINGに掲載された同名タイトルの連載昇格。
本誌読み切りを経ずにってのは珍しいかも。それだけ期待されているんでしょうか。
3号より西義之さんの「ぼっけさん」が連載開始。
ムヒョロジ終了後、赤マルでは「秘蜜のヤミー」、SQでは「四谷先生の大冒険」を掲載した西先生ですが、
今度はジャパネスク・サスペンスということで、また妖怪やら霊やらが絡んでくるんでしょうか。
(2008.11.22)
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