漫画の部屋
ジャンプの部屋・2004年34号感想
久しぶりに土曜発売のジャンプです。
今週から5号連続で新人マンガ家による読み切りの競演「金未来杯」が開始。
「Mr.FULLSWING」が「作者都合のため」休載でした。
アイシールド21
- 連載2周年記念、表紙&巻頭カラー。
- もう2年になりますか。秋からTVアニメ化という話もありますし、絶好調ですね。
- 読者投票で決める10番勝負。地味対決は石丸の圧勝だろう、と予想。
ヒロイン対決の行方が気になる。いや、まあまもりが勝つんだとは思うんだけど、
鈴音がどこまで迫るか。
- ヒルまもはついに作品内でも公認に?
- ライン戦では圧倒していた泥門ですが、後衛の体格差をついて来られました。
- といったところで、満を辞してアイシールド21、ド派手な登場。
- ……ところで瀧は?いや、鈴音も無邪気に喜んでいる場合じゃないって。
ONE PIECE
- 男を見せたウソップ。しかしもはやこのクラスの敵には火薬星程度では全く効かないようで…。
早く空島で手に入れた貝を利用した新兵器の開発が望まれますな。
- ルフィ一家殴り込み。スカッとさせて欲しいですね。
- え、ウソップの治療は後回しでいいの?>チョッパー
NARUTO
- 表紙の人、誰だっけ…?
- なるほど、写輪眼を超えた万華鏡写輪眼ってのがあるんですね。
サスケに虐殺の場面を見せたんでしたっけ。
でもそれって、真実とは限らないんですよね。
イタチが見せた「作られた真実」かも知れないわけで。
- そしてようやく最後で現在の戦いにつながりそうな伏線が。
万華鏡写輪眼を開眼する条件は「最も親しい友を殺すこと」。
果たしてサスケにナルトを殺すだけの覚悟があるのか?
ボボボーボ・ボーボボ
- うーん、このねんちゃくがOVERやハレクラニと格が違うようには見えないんですよね。
まあ、ボーボボの戦い方がいつも同じように見えるからなんですけど。
- また「ワールド」か「合体」かなんかを使うんでしょうか。
BLEACH
- 恋次の卍解。寝てた時に傍にいた蛇尾丸(猿の面に蛇の尾)がそのまま出てくるのかと思ったら、
そんなことはなくってちゃんと(?)それらしい姿に。
- ということは、斬月のおっさんも卍解で出てくる時は、それなりの格好で出てくるんでしょうね。
単に巨大化したおっさんだったら嫌だな。
- 蛇の尾の刃は離したり繋げたりが自由に出来るようです。
ある意味、千本桜の天敵?
- 白哉に片膝つかせた恋次ですが、
次週は白哉の卍解で一転ピンチという展開になりそう…。
プルソウル
- 第1回ジャンプ金未来杯エントリーNo.1。センターカラー。
- あれ?この人の絵見た事あるんですけど、本誌の読み切りはないみたいですね。
赤マルかなんかで読んだのかな…?
- 自分の力で生きることにこだわる桐人が、
師匠の「御魂」によって剣術を手に入れる話。
- 時代劇なのにファンタジー要素が入っているところがジャンプらしいというか。
- 悪役にいまいち魅力がないですね。そのせいで逆転のカタルシスがいまいち。
DEATH NOTE
- 実はモデルの仕事までしていたミサたん。
- そしてLにはあっさりとキラと第二のキラとの繋がりを見抜かれてしまいました。
どうもLの前では月も後手後手に回ってる感じですね。
- 「この能力を与えるにふさわしい人には分け」のところはスルーなんだ。
- 引きこもりLの初めての友人が月。この衝撃の告白が、次週の月の決断に影響を?
- 「お…女を殴りたいと本気で思ったのは生まれて初めてだ」
の心情がものすごくわかって笑いました。
しかしミサたんと一緒のところ、ついに見られちゃいましたね。
- 自分で言った結果に驚いている月が面白い。「簡単」ってこういうことなんだね。
これでLが死んだらあまりにもあまりなので、どうするんでしょうね。
- レムにしてもLを見ないことには名前はわからないし、
またデスノート保持者の背後から離れるわけにもいかないので、
どっちにしろミサがLを見られるところまで行く必要はあるんですよね。
銀魂
- 「止めろって!なんてドロドロなままごとやってんだ!!」
「アナタにとってはままごとでも私にとっては世界の全てだった!」
どこの昼メロのセリフだよ!と思いつつも笑いました。
- 平賀の息子・三郎は死んだことになっているようですが…まだ本当に死んだかどうかはわかりませんね。
- 長谷川さん、久しぶりに出たらエラい目に…。
「乳首とったりィ!!」って、そんなもん欲しいのか、あんたら。
- 「そんな信じ方される位なら疑われた方がマシだと思うがな…」
笑った。山崎も相変わらずの活躍ぶりで、真選組の面子もいい味出しているなあ。
テニスの王子様
- 手塚にもサムライの幻が見えていたようです。
選ばれし者のみに見える幻影なんでしょうか。
地上最速青春卓球少年ぷーやん
- 「ここのコウモリは狂犬病に侵されている」
なんかもうツッコム気力もないなあ…。
(2004.07.28追記)
コウモリも哺乳類なので狂犬病に感染するそうです
(というか、割とメジャーな宿主らしい)。失礼しました。
- どっちに向かおうとしているのか、その迷走具合が興味深くはある。
- 巻末コメント>「河童をみつける旅に出る」
いや、いきなり見つけてるじゃん。
この巻末の迷走具合は、キユ先生以来の傑作の予感…?
いちご100%
- アニメ設定画のページ。さつきの「いつも元気で超大胆!」、
西野の「無垢な笑顔でみんなを照らす!」に対して、
東城は「いちごパンツの天使!」…。
東城のアイデンティティはいちごパンツだけなのか……。
- 「なんとなく淳平くんはイチゴ好きな気がしたんだ」
いや、奴が好きなのはイチゴそのものではなくていちごパ…
家庭教師ヒットマンREBORN!
- またまた新キャラ登場。主人公以外のキャラがどんどん魅力的になっていく、
ある意味珍しい漫画ですね。
- 「ビアンキは愛人だ(4番目)」
リボーン、あの容貌だからギャグになっているけど、かなりとんでもない奴では…。
- 能力発揮する度に裸にならないといけないのか…。ツナも災難だなあ。
- オチは強引だけど、なんとかまとめたってところですね。
D.Gray-man
- 神田はかなりエリート意識の強いいけ好かない奴でした。
そんなライバルとコンビを組まされる主人公。まあ、お約束ですな。
- アクマの方も人を殺すことでレベルアップする模様。
未確認少年ゲドー
- トカゲ人間はやはり恐竜から進化した種族だったようです。
- 今回ギャグがいつもより多目でしたね。
- 5つの眼力は既に全部使ってしまったはずですが、まだ取って置きがあるようです。
スティール・ボール・ラン
- 「3人の『中間』にはさまれると強力な攻撃となるみたいだ。『磁石』同士が集まるみたいに……」
ああ知ってます。「バミューダ・マグネ・ストーム」ってやつですよね。
- アンドレの血を浴びてしまったジョニィ。
「持ち物に触れる」「血に触れる」ってのが能力発動のきっかけ?
- いくら鉄を操るといっても、そこまで完璧に変装するのは無理な気がするけど…。
まあ、それはヤボなツッコミか。
- そしてマウンテン・ティムも能力者だったことが判明。
ロープに自分の手を伝わせて離れた物を掴んだりできる能力。
地味だけど、カウボーイにはとても役に立ちそうな能力ですね。
- さて、ブンブーン一家のもくろみは成功するのか?
しかしここに来て、1stステージの上位入賞者を使い過ぎでは?
こんな調子で10thステージまで持つのかしら…。
- 巻末コメント>「ワインと豆腐には旅をさせるな」って、
山岡士郎も「美味しんぼ」の第1話で言ってましたしね。
HUNTER×HUNTER
- ニュースキャスター、なんであんな人造人間みたいなの?
- 実は美人だったパームさん。そんなんアリですか。
- 最後に本領を発揮してくれたパームさん。
今の彼女なら、デートの邪魔に来た兵隊アリを瞬殺してくれそうな感じなんですが、
どうでしょうね。
- 一応、次週の予告にも載ってますね。
武装錬金
- やっぱりこの漫画、日常パートの方がバトルパートより格段に面白いですね。
バトル漫画としてそれはどうなんだ、という気がしないでもないですが。
- スクール水着マニアだったことをカズキにバラされた大浜。ご愁傷様。
- 斗貴子さんとストロベリーな会話を繰り広げるカズキ。へそ出し斗貴子さんも素敵。
- 最後に出てきたのは、L.X.Eの生き残り?何やら斗貴子さんと因縁がありそう。
小学校の時の西山くんか?
教授百々目木
- 「Mr.FULLSWING」の代原。夏生尚先生の読み切り。
- 早くも5回目の本誌登場ですが、5回中4回が代原ってのもなあ。
(ちなみにHUNTER×HUNTER2回、ピューと吹くジャガー1回、今回のMr.FULLSWING 1回)
- 絵は綺麗なんだけど、ギャグはいまいち。
うーん、ジャンプのギャグマンガ家、なかなか両方揃った人材がいないですね。
カムバック、スピンちゃ〜ん。
シャーマンキング
- 先週の巫力値では他と比べてずば抜けて少なかったファウストが勝っちゃったりするんですか。
そうなるともう巫力値って何の意味もないような…。
- ルドセブとセイラームに死亡フラグが…。
ピューと吹く!ジャガー
- いや、こういう風に取材を活かす人ってのは初めて見ました。
- 巻末コメント>「ストーリーを犠牲にして活かしました」
いや、そこまでしてくれなくていいから。
土曜発売って早く読めるのはうれしいんですけど、
結局次号までが長くなるだけなんですよね。
さて、来週号ではまたボーボボとDEATH NOTEのコラボがあるようです。
「W巻頭カラー」ってのも大分怪しいですね。
(2004.07.17)
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