漫画の部屋
ジャンプの部屋・2003年5号感想
2002年も最後の号となりました。
というわけで2周年記念企画、2002年1号〜52号までで、
当ページで感想に取り上げた回数ランキングを取り上げます。
私は基本的に好きな漫画or目についた漫画を取り上げているので、
このランキングで上位に来るということは、
個人的興味の深い漫画、ということになります。
2001年のランキングと比べてみるのも面白いかも…。
では行って見ましょう。
取り上げた回数ベスト10
まずは取り上げた回数のベスト10を。
- ONE PIECE/46回
- なんだかんだいって、やっぱりこの作品が最多でした。
2002年は、「偉大なる航路」編に入ってからの一番の大きな伏線であった、
アラバスタ編が決着した、という意味で大きな転換点でもありました。
空島編はちょっと迷走気味な感じもしますが、
どうやって決着をつけるつもりなのか、尾田先生の腕の見せ所ですね。
さらにその後は黒ひげや七武海とも絡んでくるんでしょう。
楽しみです。
- ストーンオーシャン/45回
- これが2位ってのは、自分でも結構意外でした。
うーん、納得いかない展開が多かったから、ついつい突っ込んじゃったのかなあ(笑)。
いや、スタンドバトル以外の部分は今でも抜群に面白いと思うんですけどね。
最近だと神父とウェザーの過去話とか、重くて面白かった。
でもスタンド能力は納得いかないこと多し。
クライマックスになってますが、
もし七部があるとしてもスタンド以外を強く希望します。
- BLEACH/42回
- 2001年に新連載となったこの作品も、順調に(?)レギュラー入り。
ちょっとカッコつけ過ぎなところが鼻につくこともありますが、
まあ基本的には面白いです。
ソウルソサエティ編をどう料理するかが、
今後のポイントになりそう。
- ヒカルの碁/38回
- 昨年はワンピと1位を争ったこの作品ですが、
今年は1部と2部の間の休載があったためにこの順位に。
北斗杯の後の展開の柱が今のところありませんね。
佐為の復活はあるんでしょうか?
- HUNTER×HUNTER/34回
- 取り上げ率100%を超える(休載でも取り上げたことがある)この作品ですが、
やはり休載がたたってこの順位。
でも載っているときはやはり抜群に面白いです。
魔法カードのバトルもルールがわかると非常に奥が深いですし。
- ROOKIES/34回
- 同率5位はこの作品。面白いんだけど、
最近の展開は制約が多すぎてちょっとストレスがたまりますね。
もうちょっと自由にやらせてあげたいなあ。
- 遊☆戯☆王/33回
- 相変わらずのツッコミどころ満載のこの作品。
海馬社長が出てくると、ついつい取り上げ回数も増えてしまいます。
今後は、セト神官がいつ持ち霊(違)の青眼白竜を出すのかが見所でしょうか。
- NARUTO/31回
- 戦闘シーンになると取り上げ回数が減るというタイプの漫画。
絵も設定もうまいと思うんだけど、見せ方がもう一歩、というところでしょうか。
- シャーマンキング/28回
- 2002年は延々と「エピローグ」をやってたなあ、という印象が。
巫力と霊力は違う、生き返ると巫力が増える、
神クラスは生き返らせることができる、
などインフレ化を促進させる新設定が次々と登場しましたね。
- ピューと吹く!ジャガー/27回
- ハマーさんのダメっぷりがやっぱり最高。
2002年は高菜の出番がいまいち少なかったかな。
- テニスの王子様/27回
- 同率10位。「とんでみそ」やら「い゛い゛ーっ」やら「たまらんスマッシュ」やら、
2002年も独特のセンスが爆発していました。
こうしてみると、(一部を除いて)比較的レギュラー陣が揃ったかなあ、
という感じですね。
取り上げ率100%
選外の作品で、かつ取り上げ率が100%の作品を3つ選びました。
- 少年エスパーねじめ/20回
- 連載開始より終了までの20回、全て取り上げました。
ああ、惜しい人をなくした……。
- サクラテツ対話篇/19回
- 開始がちょうど2002年の1号からだったんですね。
なんだかんだいって全部の回に感想を書いてたんだなあ。
- アイシールド21/18回
- こちらはまだ現役バリバリですが、連載開始以来欠かさず感想を書いていますね。
単行本も発売されたし、2003年の最注目株でしょう。
取り上げ回数ワースト3
最後に、取り上げ回数のワースト3を発表。
なお、読み切り作品は除外してあります。
- もののけ!にゃんタロー/2回
- 2002年に限ると、最終回前と最終回の2回しか取り上げていませんでした。
- グラン・バガン/1回
- 2002年の1号で終了したので、1回だけなのは仕方がないのですが(笑)。
- こちら葛飾区亀有公園前派出所/0回
- なんと、0回。これには我ながら驚きました。
あの黒猫でさえ7回も取り上げているのに。
おそらくレギュラー陣唯一の休載のない漫画だというのに、
この徹底した無視っぷり。むしろ潔いかも。
ほらな、別に「いちご100%」だけ特に取り上げてるってわけじゃないだろ?(はげしく私信)
というわけで、以下今週号の感想です。
表紙は全キャラ集合。この面積の大きさが、その漫画の力
(アニメ化やゲーム化なども含めた総合的な人気度)を現わしているんでしょうね。
ボーボボがゲーム化の分だけ少しはみ出している辺りとか。
NARUTO
- 巻頭カラー。
- 巻頭のポスターで人気投票の結果が。カカシ先生強し。相変わらずイルカ先生人気ありますね。
ヒナタが6位で、サクラが9位。それでいいのか、ヒロイン?
- 修行編、かなりじっくりとやるみたいですね。
まあ、今までないがしろにされてきた主人公なんで、
修行編をじっくりとやるのは別にかまわないんですが、
敵が追ってくるパートとあまりにテンポが違うのでちょっととまどったり。
ONE PIECE
- ついに財閥まで…>表紙連載。これって、ドラム島じゃないんですよね?
(「ゴムゴムゴムゴムのバズーカ」で遥か遠くまで飛ばされてたし)
元ドラム国民が知ったらどう思うんだろうか…
- ついにゾロが飛び道具まで!いや、前にも「二刀流・鷹波」とか使ってたけど。
- トボトボ歩くチョッパー、かわいい……
- サンジ、見せ場ないまま退場?
テニスの王子様
- どうでもいいけど、CDの新譜情報とかに突然「キャップと瓶」とか出てくるのは激しく違和感が…>表紙
- 「うんありゃ無駄だった、失敗だね」
先週号をまるごと否定したぞ、この男は。
アイシールド21
- あの猿顔の単純熱血漢は「雷門」というそうです。
- 「野球は総合力だ」
さしずめ「アメフトは役割分担だ」というところかな?
- ヒル魔のパソコンに出ているURLはこちら。
アニメがよくできてます。
ポジション解説は、アメフト知らない人には結構参考になるかも。
- まもり姉ちゃんのセナ防衛本能はすげーな。もはやA.T.フィールド並か?
- いくらなんでも高校のアメフトがTV中継なんて……
まあジ○ニーズ絡みならあるかもなあ。
はじめ (前編)
- 乙一先生原作、小畑健先生作画の読み切り。センターカラー。
- 先週号の予告を見た段階では全然思い当たらなかったんだけど、
今週号のを読んだ途端に思い出しました。
「私はこの作品を知っている!!」
- 新書版「石ノ目」に収録されていたんですね。それで読んだことがあったんだ。
文庫派の私が珍しく買ったノベルスに収録されていたとは。ラッキーだった。
- でもオチは忘れているので、後編も新鮮な気持ちで読めます(笑)。
BLEACH
- 日常編はホント抜群に面白いなあ、この漫画。
- 水色とケイゴの思考がリンクしているのがなんとも面白い。
- 織姫と一護、それぞれの戻ってくる場所。
チャドのは描かれないんだろうな、キャラ的に。
TATTOO HEARTS
- センターカラー。
- やっぱり追っ手が追ってきたか。しかし芸のない追っ手だったなあ。
- 刺青使い登場。まあ、当然そうなるわな。
- 刺青背負った敵は、みんなああいう感じの風が吹いたら背中が見えるような上着を着なければならないのでしょうか。
当然下着は着用不許可。
- そんでもって双燕の空哉はやっぱり
「愉快じゃねえにも程があらぁ」
とかいいながら力を発揮するんでしょうか。
ヒカルの碁
- いまいち闘志が噛み合ってない感じのヒカルと秀英。まあ、会話が噛み合っているだけマシか。
- 「大きい楽平」でオモチャにされる和谷。
いつか中国に行って、伊角さんみたいに一皮向けて帰ってくるかな?
- 「ベンリな楊海」「世話のかかる倉田」いいコンビだね。
- やっぱり誤解だったか>永夏の暴言。
- しかし睫毛長いなあ>永夏
いちご100%
- やっぱり唯が「南」でした。まあ先週号の表紙の配置でほぼ決定したけど。
- アオリを入れるとしたら
「今度は私のターン(東城)」
って感じでしょうか。
グラナダ
- なるほど、現実世界では無敵過ぎるアイテムも、
究極科学そのものが相手ならば、対等に戦えるわけか。
- 2時間で2年、ということは1時間で1年。
1日で1年の「精神と時の部屋」よりも高速ですね。
ってあっちは遅くなるんだよ。
- でもその比率だと1分で6日分くらいしか進みません。
じっと見ていて目に見えて爪が伸びる程じゃないような…。
プリティ・フェイス
- いまさらだけど、この漫画ってラブコメの皮をかぶったヤンキー漫画なんだね。
- なんだかんだ言って、こういう場を仕切るのに慣れてる由奈=乱堂。
ボボボーボ・ボーボボ
- 「残るは2つの裁き!!!裁いた者の勝ちだー!!!」
って趣旨が変わっているのが面白かった。
ストーンオーシャン
- ええ?もうアナスイの見せ場終わり?死体を加工して騙しただけ?ショボ…
- ここまでショボいと逆に死ぬわけないな、という気になってきました。
ポルナレフのポジションだと思っていたらホル・ホースのポジションだったよ。
HUNTER×HUNTER
- あの超威力を弾き返すとは、体に触れた状態での強度はかなりのものですね>伸縮自在の愛(バンジーガム)。
- 確かにすっかり主旨忘れてた(笑)>街を出て行く
ピューと吹く!ジャガー
- 「チラッ」が聴こえるっていうのは面白かった(笑)。
- 「普段だって十分わがまま言って僕をふり回してるくせにまだいじめ足りないんだ」
一応、いじめられてるという自覚はあったんだ。
次号は1/6発売。それではみなさん、よいお年を。
(2002.12.27)
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