2001年総決算シリーズ第1弾。 というわけで、まだやってなかったJリーグ結果の答え合わせです。
順位 | 予想 | 実際 |
---|---|---|
1 | 柏レイソル | 鹿島アントラーズ |
2 | ジュビロ磐田 | ジュビロ磐田 |
3 | FC東京 | ジェフ市原 |
4 | 鹿島アントラーズ | 清水エスパルス |
5 | ガンバ大阪 | 名古屋グランパスエイト |
6 | 清水エスパルス | 柏レイソル |
7 | 名古屋グランパスエイト | ガンバ大阪 |
8 | 横浜Fマリノス | FC東京 |
9 | 東京ヴェルディ1969 | サンフレッチェ広島 |
10 | セレッソ大阪 | 浦和レッズ |
11 | ヴィッセル神戸 | コンサドーレ札幌 |
12 | サンフレッチェ広島 | ヴィッセル神戸 |
13 | 浦和レッズ | 横浜Fマリノス |
14 | ジェフ市原 | 東京ヴェルディ1969 |
15 | アビスパ福岡 | アビスパ福岡 |
16 | コンサドーレ札幌 | セレッソ大阪 |
全然当たってない(笑)。2位のジュビロと15位のアビスパだけが当たってます (※ジュビロは年間総勝ち点では首位。チャンピオンシップで敗れたので2位ということにしています)。 アントラーズの1stステージの不調はまあある程度予想通りだったのですが、 2ndシーズンではすっかり復活しましたね。 反対にジュビロは2ndステージ以降ちょっと調子を落としてますね。
で、注目のJ2降格争い。セレッソは早々に決まりましたが、 アビスパ・ヴェルディ・マリノスの3チームの戦いはなかなか熱かったですね。 特にラス前で4-0でヴェルディがアントラーズに負けて、一気にわからなくなりました。 結果としては、順当(?)にアビスパになってしまいましたけどね。
しかし天皇杯ではあっさりとアントラーズ・ジュビロが負けてます。 J1最下位だったセレッソが決勝まで残ったりして、 結構どこが勝ってもおかしくないほど混戦になってるのかも知れません。
ちなみに予想と実際の二乗の和の平方根は17.94でした。 一番大きく外れていたのはジェフですね。まさか3位とは。
(2002.01.01)
近鉄のみなさん、ごめんなさい。
私が4勝2敗で近鉄、などと予想してしまったがために…。
これで、西本監督の時代に2回(うち1回は例の「江夏の21球」)、 仰木監督の時代に1回(3勝0敗から加藤哲の「巨人はロッテより弱い」発言で逆転負け)、 そして今回、と4回日本シリーズに出ながら、いまだに12球団で唯一日本一のないチーム、 という記録は継続中。近鉄が日本一になるのはいつのことやら。
というわけで、4勝1敗でヤクルトの勝利でした。 第2戦を除いては、終始ヤクルトのペースでしたね。 第1戦の石井はちょっと別格とすると、 最初の1・2戦で完全に近鉄打線を見切った古田の勝利、というところでしょうか。 文句無しのMVPですね。
しかし近鉄唯一の勝利となった第2戦は、思いっきり近鉄っぽい勝ち方でしたね。 4点先取され、ノリのホームランで1点返して、 そこで先発要員を敢えて継ぎ込んであっさり1点取られて、 普通ならそこで流れが完全にヤクルトに行ってしまうところ。 しかしそこから、また3点差まで詰めて、3ランで追いつき、 最後はローズの3ランで勝ち越し。 こんな「流れ」を無視したデタラメな野球ができるのは、近鉄くらいでしょう。 この1勝だけで、近鉄が日本シリーズに出た意味はあったと思います。
マスコミの扱いも小さく、 関東での視聴率も20%に到達しないシリーズだったようですが、 野球本来の面白さという点では 話題ばかりが先行していた昨年のONシリーズなんかよりもずっと面白かったと思います。
さて、来シーズンの展望。 近鉄はまず2連覇しそうもないところがいいですよね(笑)。 別にしてもおかしくはないですが、最下位でも全然驚きません。 対するヤクルトの方はといえば、潜在的な戦力・戦術的には2連覇は十分可能だと思いますが、 怪我人が多いため来期はちょっと難しいかも。 古田の調子次第、ってところですかね。
(2001.10.26)
というわけで、今年もセ・パ両リーグの全日程が終了しました。 日本シリーズ目前のこの時期に、振り返っておきましょう。
順位 | 予想 | 実際 |
---|---|---|
1 | 中日ドラゴンズ | ヤクルトスワローズ |
2 | 読売ジャイアンツ | 読売ジャイアンツ |
3 | ヤクルトスワローズ | 横浜ベイスターズ |
4 | 阪神タイガース | 広島カープ |
5 | 横浜ベイスターズ | 中日ドラゴンズ |
6 | 広島カープ | 阪神タイガース |
いやあ、こういうことがあるから野球って面白いよねえ。 あんだけ選手を揃えた読売が勝てなかったんだからねえ。
しかし予想は当たらんよなあ。当たったのは結局その読売の2位だけ。
優勝予想した中日は5位。
オレか?オレのせいなのか?
今年のセ・リーグの「改悪」ルールといえば、 やはり「勝利数優先順位表」でしょう。 確かに引き分け有りのルールで勝率によって順位を決めた場合、 1勝0敗134引き分けのチームが、134勝1敗のチームよりも順位が上になる、 という「逆転現象」が起こりえます。 しかし単純に勝利数で比較した場合、 球団によって消化した試合数が違うので、 ドーム球場を持っているチームの方が順位が上に見える、 というのはちょっと考えればわかる話。 おかげで今年の読売は、常に順位表では1位にいながら、 「率順」ではいつの間にかヤクルトに抜かれていた、 という現象が起きました。今までの「ゲーム差」が出ないものだから、 読売も危機感が足りなかったし、ヤクルトはプレッシャーを感じることなく伸び伸びとプレーができました。 で、ファンはどのくらい差が離れていたかよくわからない、 というほとんどメリットがないルールでしたね (ある意味、ヤクルト優勝の裏MVPかも)。
勝率の1位と勝利数の1位が違った場合にはプレーオフを行う、 という規定自体はいいと思うんですよ。 だったら、単に適用する優先順位を「勝率」→「勝利数」の順にすればいいだけだと思うんですけどね。 来年からはそうするんでしょうか。
ちなみに、今年の順位で行くと、3位の横浜と4位の広島が、この新ルールの影響を受けました。 勝率では広島の方が上なんですね。
しかしヤクルトと読売の最終的な勝利数の差は1しかなかったのね。 ということは、長島監督の引退表明後の2試合を両方勝っていたら、 順位は逆転してたのか(その場合はヤクルトだってもっと勝ってたとは思うんだけど)。
ちなみに予想格差ポイント(ずれの二乗の和の平方根)は5.66。 昨年の3点台から大分悪化しました。
というわけで、今年のセ・リーグを象徴する1試合は、 9/27の東京ドーム・読売対広島戦です。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
広島 | 8 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 11 |
読売 | 2 | 0 | 1 | 2 | 1 | 0 | 2 | 0 | 2 | 10 |
いやあ、やっぱ今年はこれでしょう。松井が3発打ったけど、勝てない。 長島監督の辞任を決断させた試合です。
順位 | 予想 | 実際 |
---|---|---|
1 | 福岡ダイエーホークス | 大阪近鉄バファローズ |
2 | 西武ライオンズ | 福岡ダイエーホークス |
3 | 日本ハムファイターズ | 西武ライオンズ |
4 | 千葉ロッテマリーンズ | オリックスブルーウェーブ |
5 | オリックスブルーウェーブ | 千葉ロッテマリーンズ |
6 | 大阪近鉄バファローズ | 日本ハムファイターズ |
いやあ、まさか近鉄がねえ。最下位に予想してたのに(笑)。
オレか?オレのおかげなのか?
いつの間にやらヤクルト独走で白けていたセ・リーグに対して、 最後までダイエー・西武・近鉄の三つ巴で熱かったパ・リーグ。 こういう混戦になったら、V2の経験があるダイエーが強いかなあ、と思っていたんですが。
近鉄は12年ぶり。あの「10.19」の翌年、加藤哲の「ロッテより弱い」発言で、 読売に3連勝から4連敗して以来のリーグ優勝です(笑)。 しかもまだ唯一日本一になってないんですよね。頑張って欲しいもんです。
予想格差ポイントは6.16。これも昨年の3点台から大分悪化してます。
今年のパ・リーグを象徴する1試合は、 やはりこれしかないでしょう。9/26の大阪ドーム、 近鉄対オリックス戦。近鉄が優勝を決めた1戦です。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
オリックス | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 |
近鉄 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4x | 6 |
まさかの代打逆転サヨナラ満塁ホームランでの優勝決定。 防御率・失点等がリーグ最悪でありながら、 ノリ・ローズの100本コンビを中心とする「いてまえ打線」でひたすら打ち勝ってしまった、 まさに今年の近鉄を象徴するデタラメさぶりです(笑)。
そういえば仰木監督が引退した最終試合もオリックス―近鉄戦でした。 オリックスの選手に胴上げされた後、近鉄の選手にも胴上げされていたのがとても印象的でしたね。 いい監督だったよなあ、仰木監督。
そんな盛り上がりを見せたパ・リーグでしたけど、 その後のダイエー―近鉄戦におけるローズの敬遠は、 せっかくの盛り上がりに水を差したような格好になって残念でしたね。 その前の節の試合ではローズと正々堂々と勝負してて、 感心してたんだけどなあ。まあ、近鉄もローズを1番に据える、 ってのはちょっと違うだろう、という感じですが (最終節の試合では戻してましたけどね)。
マスコミ的には地味な日本シリーズなんだろうなあ(笑)。 なんか、梨田監督も若松監督も、「いいひと。」って感じが溢れてて、 どっちも応援したくなるキャラなんですが。 「古田vs.いてまえ打線」とか言われてますが、 古田が終盤の無理がたたっていないといいですね。
というわけで、4勝2敗で近鉄の勝ち、と予想しておきます。
またか?また外れるのか?
(2001.10.14)
今週末にはもうパ・リーグが開幕らしい。 というわけで、その前に順位予想です。
順位 | チーム |
---|---|
1 | 中日ドラゴンズ |
2 | 読売ジャイアンツ |
3 | ヤクルトスワローズ |
4 | 阪神タイガース |
5 | 横浜ベイスターズ |
6 | 広島カープ |
うーん、やはり予想とはいえ、意地でも読売は1位にしたくない…。 ので、まあ他に勝てそうなのは中日かな、と。 横浜は権藤監督→森監督の方針転換に苦しむので、今年は難しいのではないかと。 来年以降に期待。
順位 | チーム |
---|---|
1 | 福岡ダイエーホークス |
2 | 西武ライオンズ |
3 | 日本ハムファイターズ |
4 | 千葉ロッテマリーンズ |
5 | オリックスブルーウェーブ |
6 | 大阪近鉄バファローズ |
うーん、昨年の実際順位と4位5位が入れ替わっただけのつまらん予想だ。 なんか、どこも決定打に欠ける、って感じなんですよねえ。 中でもオリックスは、イチローの抜けた穴が大きいのではないか、 と思って順位を一つ下げました。
(2001.03.20)
開幕して1試合消化してしまいましたが、 J1の順位を予想してみたいと思います。
順位 | チーム |
---|---|
1 | 柏レイソル |
2 | ジュビロ磐田 |
3 | FC東京 |
4 | 鹿島アントラーズ |
5 | ガンバ大阪 |
6 | 清水エスパルス |
7 | 名古屋グランパスエイト |
8 | 横浜Fマリノス |
9 | 東京ヴェルディ1969 |
10 | セレッソ大阪 |
11 | ヴィッセル神戸 |
12 | サンフレッチェ広島 |
13 | 浦和レッズ |
14 | ジェフ市原 |
15 | アビスパ福岡 |
16 | コンサドーレ札幌 |
万年2位の柏レイソル、そろそろタイトルが欲しいところですね。 というわけで、希望も込めて1位に。
昨年三冠のアントラーズですが、ゼロックススーパーカップとかを見ていると、 付け入る隙は十分にありそう。他チームからのマークも厳しいと思うので、 今年は厳しいのではないかな、と思ってこの順位。
FC東京は実力的にはこんなに上じゃないとは思っているのですが、勢いを買って。
意外とJ1とJ2の実力差は大きい、と思っているので、 レッズとコンサドーレはこんなもんかな、と。
(2001.03.11)