映画の部屋
ビデオ日記2006
- saku saku Ver.2.0〜ヴィンの復習〜 (2006.3)
- saku saku DVD第2弾。色々な大人の事情で降板することになった増田ジゴロウの後を継いだ、
白井ヴィンセントになってからの2005年7月〜12月分のダイジェストを収録。
途中ご意見番(ゴイゴイさん)の逝去などもありつつ、本編自体は短いですね。
どちらかというと特典映像メインかも。
特典映像とオーディオコメンタリーは良かったです。
カエラちゃんもこの3月で卒業ということで、お疲れ様でした。
(2006.03.26)
- バタフライ・エフェクト (2006.3)
- アシュトン・カッチャー主演。
エヴァンは幼い頃より時折記憶を無くしてしまうことがあり、
その記憶の空白を埋めるために日記をつけ続けた。
青年となり、幼馴染の少女・ケイリーと再会した彼は、
彼女の運命を大きく狂わせてしまったことに気付く。
「君を迎えに来る…」という約束を果たすため、
記憶の旅に出る…。
「リプレイ」タイプの、過去に戻って、あの選択をこうしていたらどうなっていたか?という物語。
一つの選択が、思わぬ結果を産んで、ある問題が解決されたと思いきや、
より悪い問題を生じてしまったりする、というところが見所。
普通の「リプレイ」ものだと、本当に過去に戻って、
そこから丸々人生をやり直すことになるのですが、
この映画では日記を頼りにその時点に戻り、
やり直すと一気にその結果が現在に反映される
(その間の記憶も急激に再構成される)、という点が新しいですね。
このお陰で、「リプレイ」タイプでは5回も6回も巻き戻していたら時間がかかってしまって仕方ない、
という問題点をうまくクリアしています。
そしてやり直せばやり直すほどドツボにハマってどんどん状況が悪化していく、というのも。
DVDには劇場版に公開されたエンディング以外の2つのエンディングと、
さらに特典ディスクのディレクターズカット版のもう1つのエンディングが収録されていますが、
劇場版のが一番いいかなあ。というか、ディレクターズカット版のはわからんだろう
(オーディオコメンタリ見て初めて意味がわかりました)。
(2006.03.12)
- 恋人はスナイパー 劇場版 (2006.1)
- 内村光良が天才スナイパー役、水野美紀がそれを追う女刑事役という、
テレビシリーズの続編にして完結編。
このシリーズは結構好きだったので、テレビでやっていたのを視聴。
まあ、テレビシリーズの雰囲気を壊すことなくまとまっていたとは思います。
個人的にはスナイプシーンよりも水野美紀のアクションを期待していたので、
そこはちょっと残念かも。
ただ、この終わり方だと、もう続編作れませんよね。
不定期にスペシャルやるのかなあ、と思っていただけにちょっと残念。
まあ、いかりや長介さんもいないし、ちょっとこれ以上は無理かなあ。
(2006.01.29)
- 模倣犯 (2006.1)
- 宮部みゆき原作の犯罪小説を映画化。SMAPの中居正広主演。
原作読んだタイミングでちょうど良く深夜にやっていたので
(まあ狙ったんでしょうが)録画してみました。
うーん、小説のダイジェストですね。
しかも肝心なところを省略してしまっているので、
正直原作読まないで映画だけ観た人にストーリーが理解できたのかどうかも怪しい。
この小説の重要なテーマとして、被害者の家族と加害者の家族の、
それぞれ残された者達の心情の変化みたいなのがあると思うんですが、
そこら辺がスッポリ抜けてしまってます。
でもストーリーは原作通り、犯人達2人組が死んで、回想シーンを挟んで、
ピースがマスコミに出てきて、となぞっているもんだから、
どうにもチグハグな感じ。由美子の
ピースを犯人だと確信する部分もあまりに唐突だし。
で、小説と違えたオリジナル部分も、首をかしげたくなるようなものばかり。
特にラストのファンタジーオチは何アレ?しばし呆然。
あと託された赤ん坊も謎でした。何か無理矢理ピースを良い人にして後味を良くしようとしたのかも知れませんが、
なんだかなあ、という感じでした。
伊東美咲演じる鞠子が、「おじいちゃんには知らせないで」って言ってたのは、
結局なんだったんでしたっけ?
(2006.01.09)
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