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- 室井慎次 生き続ける者 (2024.11)
- 室井慎次スピンオフ2部作の後編。
室井が里親として世話をしている3人の子供と、
レインボーブリッジ事件の時の犯人たちが出所してまた悪事を秦らしているらしい、
という二つの軸があったのですが、後者のほうは割とあっさりと収束(解決まではしていない)。
電話音声のやり取りから室井が何かを気づいたっぽい描写もあったのですが、
そこら辺は特に明かされることもなく。
そして子供たちの方はそれぞれで一旦区切りが。加藤浩次演じるりくの実父との対決がクライマックスでしょうか。
そして結末……うーん、「だれかtoなかい」で話していたこととも通じるので、
柳葉敏郎さんとして希望通りなのかも知れませんが。
そしてどうやら「踊る」シリーズの映画化はまだ続くようです。
(2024.11.18)
- 室井慎次 敗れざる者 (2024.10)
- 「踊る大捜査線」シリーズの映画化新作……なのですが、青島刑事(織田裕二)はブッキングできなかったらしく、
室井慎次管理官(柳葉敏郎)を主役としたスピンオフ2部作になっています。
「トップになって警察組織を変える」という青島との約束を守れなかった室井は、
定年2年前に警察を辞め、故郷の秋田に戻って、
犯罪被害者/加害者の子供の里親となり、自然の中暮らしていた。
そんな中、かつての「レインボーブリッジ封鎖できなかった」事件の犯人たちが、
出所し、再び犯罪に手を染めているという情報がもたらされる。
さらに、かつて湾岸薯を占拠した日向真奈美(小泉今日子)の娘・杏が室井の元へやってきて、生活をかき乱していく……。
前編に当たる本作では、リタイアした室井の生活を紹介しつつ、伏線を張りまくった感じで、
何も解決していないですね。11/15公開の後編「生き続ける者」で解決することを期待します。
(2024.10.22)
- 侍タイムスリッパ― (2024.10)
- 江戸末期の侍が現代にタイムスリップ。時代劇の「斬られ役」として活躍していくとしたら……?
侍の末期と、時代劇の末期を重ねて、それでも負けないで頑張る姿がいいですね。
しかし助監督の優子さん役の沙倉ゆうのさん、活躍し過ぎでしょ。準主役に、助監督に、小道具に、制作まで……。
(2024.10.14)
- スオミの話をしよう (2024.09)
- 三谷幸喜脚本・監督、長澤まさみ主演のミステリコメディ。
有名な詩人の夫人であるスオミが行方不明になった。
しかしスオミには歴代5人の夫がいて、それぞれの前では全く違うキャラクターを演じていた?
三谷幸喜さんが番宣で語っていたところによると、
「人は皆少なからず、家族の前、友人の前、会社で、等で異なるキャラクターを演じている。
しかしそれらの人々が混じってしまった時、キャラクターが混乱する。それを描きたかった。」
ということです。
というわけで、クライマックスの、5人の前で5種類のキャラクターを演じ分ける長澤まさみさんが見所ですね。
正直、ラストのミュージカルはいらなかったかなあ。
(2024.09.19)
- 僕のヒーローアカデミア ザ・ムービー ユアネクスト (2024.08)
- 原作が完結するタイミングで公開された劇場版。
スターアンドストライプが稼いでくれた1週間、その間隙を突いて現れた、
「オールマイトの後継者」を自称するヴィラン・ダークマイト。
ダークマイトの個性「錬金」はそれ自体かなりチートですが、
さらに能力強化によって、無茶苦茶なチート能力になってます。
それに対抗するのは、勇英高校A組のメンバー。
デクが全ての能力を発揮できるタイミング、となると、このタイミングしかなかったんでしょうなあ。
(2024.08.10)
- ルックバック (2024.07)
- 藤本タツキ先生の読切を映画化。1時間弱の上映時間なのに1700円均一という不思議な料金体系ながら、週間興行成績首位に。
原作にかなり忠実な映画化だと思います。原作読んだことある人が観る価値あるか、と言われると、
映画に何を求めるか、によるかなあ。私は十分面白かったです。
クリエイター、クリエイターを目指す人、かつてクリエイターを目指していたけどなれなかった人、
に刺さりまくっているようですね。
(2024.07.09)
- デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章 (2024.05)
- 二部作の後章。
前章の後半で見えたおんたんの過去の記憶。それと現在との様々な矛盾については、
割と早いうちに解明されました。侵略者の秘密道具便利だな。
なるほど、門出を救うために他のすべてを犠牲にしたのか……。
原作者監修の上の映画オリジナルの結末らしいので、原作とも読み比べてみたいですね。
(2024.05.27)
- 陰陽師0 (2024.05)
- 夢枕獏原作。安倍晴明が陰陽師となる前の学生(がくしょう)だった頃を描いた前日譚。
この世界の陰陽師とは、「呪(しゅ)」という暗示や催眠術のようなものを駆使し、
思い込みや、深層心理の世界に誘いこんだりする存在。
しかし安倍晴明は「本物」だった、という……。
貴族である博雅との友情を描いたバディものとしても楽しめました。
博雅が単なるワトソン役ではなく、ちゃんと自身の特技(楽)を使って晴明を助けるところも良かったです。
博雅とよし子女王との純愛物語も良かったですね。
(2024.05.03)
- デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章 (2024.03)
- 浅野いにお原作の漫画をアニメ化。前章と後章の二部作のその前章。
空飛ぶ円盤が東京上空に飛来してから3年。円盤がいる状況に慣れて高校生活を送る凰蘭(おーたん)と門出。
しかし彼女たちには自分たちも忘れている?秘密があった……。
原作未読です。半分くらい行ったところで過去回想パートに入るのですが、
ここから感じる違和感が半端ない。二人の性格逆じゃね?とか、
あの人もう死んでね?とか。多分これらの違和感、後章で明かされるんでしょうね。
(2024.03.25)
- 劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦 (2024.02)
- テレビアニメシリーズ「ハイキュー!!」の続編、原作でもクライマックスの一つだった、
烏野と音駒の「ゴミ捨て場の決戦」を丸々一本劇場版映画化。
冒頭の広告除くと実質90分弱という「THE BEST SCREENING TIME (by ポンポさん)」。
3セットマッチの試合は、映画一本にするのにちょうどいいボリュームなのかもしれませんね。
エンドロール後もあるので、席を立たないように。
鴎台戦も楽しみです。
(2024.02.19)
- 「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ (2024.02)
- 「刀鍛冶の里編」の最終話と、4月から始まる「柱稽古編」の第1話(1時間SP)を組み合わせた劇場版。
IMAXでの「竈門禰豆子のうた」はなかなかの迫力でした。
「柱稽古編」は、いきなりのアニオリからスタート。普通に考えて、全部で1クール分(12話)は無いと思うのですが、
アニオリをある程度挟んでいくのでしょうか。
(2024.02.18)
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