映画の部屋
映画日記2019
趣味の館トップ
一番下へ
- 僕のヒーローアカデミア ザ・ムービー ヒーローズ:ライジング (2019.12)
- 「僕のヒーローアカデミア」の劇場版第2弾。
「オール・フォー・ワン」のように、他人の個性を奪う能力を持つヴィラン「ナイン」が、
校外ヒーロー活動中の1年A組と対決。
「いい最終回だった」と思えるくらいの出久と爆豪の共闘でした。
(2019.12.28)
- スターウォーズ・エピソード9・スカイウォーカーの夜明け (2019.12)
- スターウォーズ新3部作の完結編。
レイの出生の謎、カイロ・レンは暗黒面から戻って来られるのか、
といった新3部作の縦軸を解決しつつ、
いつもながらのレジスタンスそれぞれの戦いが描かれる、という形。
結局フィンが言いたかったのは何だったのか?くらいは残りましたが、
ほぼ全ての伏線が回収されて満足です。
タイトルも観終わってみるとなかなか意味深ですね。
(2019.12.21)
- ルパン三世 THE FIRST (2019.12)
- 3Dアニメを初めて取り入れたルパン三世の劇場版。ゲスト声優は広瀬すず、藤原竜也、吉田鋼太郎。
主要キャラはそんなことないんですけど、ゲストキャラを3Dで見ると、
どうしても「アナ雪」見ているみたいな感じになる……。
まだ3Dアニメになれていないからですかね?
3Dの意味があったかと言われると、μBHのシーンをやりたかっただけなのかな、とも思ったり。
余談ですがが、TOHOシネマズのサイトだと英語タイトルが「LUPIN THE 3RD THE FIRST」なんですが、
109シネマズのサイトだと「LUPIN THE FIRST」になっていて、
それはもう「ルパン一世」だからね?ってなりました。
(2019.12.21)
- ターミネーター ニューフェイト (2019.11)
- ジェームズ・キャメロンがプロデュース&原作に復帰し、
「T2」以降の続編を一旦全部「なかったこと」にして、
「T2」の正当な続編として作られた新作。
リンダ・ハミルトンとアーノルド・シュワルツェネッガーも出演。
「こんなんでいいんだよ。」
そう、我々はダメ人間になったジョン・コナーなんて見たくはなかったんだよ。
というわけで、「T2」の焼き直しと言えばそうなんですが、
ファンの見たかったターミネーターという形には仕上がってます。
ただ、「T2」を超えられたかというとちょっとなあ、というところでしょうか。
(2019.11.11)
- スペシャル・アクターズ (2019.11)
- 「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督による作品。
緊張がピークに達すると気絶してしまう役者が出逢ったのは、
依頼によってどんな特殊な状況でも演じる劇団「スペシャル・アクターズ」だった。
相変わらず無名の俳優だらけ。「カメ止め」との重複もないんじゃないかな。
そして「役者の力」を感じさせる作品でした。やり過ぎなくらいなシナリオも、
怒涛の役者パワーで乗り切る、という。
「カメ止め!」もそうでしたが、メタ構造が好きな監督さんなんでしょうね。
ラストのメタ構造は賛否分かれるところだとは思いますが
(無くても成立するので)。「無くても成立するメタ」というと、
最近では「DQYS」ですが、アレよりは全然アリだと思います。
(2019.11.11)
- ジョーカー (2019.10)
- バットマンの宿敵・「悪のカリスマ」ジョーカーの誕生を描く物語。
母親を心配する心優しき青年アーサーは、なぜジョーカーになったのか?
2週目でしたが、ほぼ満席でした。
「ダークナイト」もなかなか衝撃的でしたが、
そこに連なる物語として満足の行く作品でした。
「ダークナイト」のヒース・レジャーも良かったですが、
今作のホワキン・フェニックスも良かったです。
(2019.10.20)
- 最高の人生の見つけ方 (2019.10)
- 吉永小百合&天海祐希主演。専業主婦として生きてきた幸枝と、
仕事一筋でホテルクイーンとして成功した磨子。末期がんと診断された二人は、
12歳の子が遺した「死ぬまでにやりたいことリスト」を実践し始める。
ハリウッド映画のリメイク。オリジナル、観たいとは思っていたんですが、
結局見られないまま、邦画版を観ることに。
ムロツヨシの安定感。
(2019.10.20)
- 空の青さを知る人よ (2019.10)
- 「あの花」「ここさけ」の超平和バスターズによる「秩父三部作」の第3弾。
高校3年生となった葵の前に現れたのは、姉・茜の恋人であった18歳の時のしんの。
2度目の初恋の物語。
挿入歌いいところで流れるな―。
そして、本番はやらんのかい!
(2019.10.13)
- HELLO WORLD (2019.09)
- 世界を改変するために奮闘するアニメ。
この手の話で冒頭から本人が「仮想側の住人」であることを認識して進む、
ってのはなかなか珍しいかも知れませんね。
しかしメタ構造が複雑になり過ぎて、正直よくわかりませんでした。
最後のシーンが現実だとすると、全部妄想だったってこと??
(2019.09.23)
- アド・アストラ (2019.09)
- 近未来、月や火星への移住が当たり前となった世界で、
ブラッド・ピットが行方不明になった父を探しに海王星を目指す。
地味な映画でした。トラブルは頻発するんですが、
その度にローテンションで切り抜けていくので、
あまり盛り上がらないというか。
最後の方の船への帰還はあまりに無理矢理が過ぎる気もしましたが。
(2019.09.23)
- ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド (2019.09)
- レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットのダブル主演。
タランティーノ監督のハリウッドを舞台にした物語。
ディカプリオが西部劇の主演男優、ピットがそのスタントマン、
という役なんですが、ピットも十分カッコいいよなあ。
特に後半、イタリアから帰ってきたデカプリオは「誰?」ってくらい太ってるし
(それはそれで役者としてすごいけど)。
最後の展開は、現実の「シャロン・テート殺害事件」を踏まえていないと、
唐突に感じるかもしれませんね。
(2019.09.15)
- 記憶にございません! (2019.09)
- 三谷幸喜脚本・監督、中井貴一主演。
「記憶にございません!」が口癖の憲政史上最悪の総理大臣が、
本当に記憶をなくしてしまったら?というコメディ。
記憶をなくしたくらいでこんなに何もかもがうまくいくわけないよなあ、
とは思いつつも、こうなったらいいな、という夢をみさせてくれる現代のファンタジーですね。
有働由美子はわからなかったなぁ……。
(2019.09.15)
- かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 (2019.09)
- 橋本環奈とキンプリの平野紫耀主演。漫画原作のラブコメ。
佐藤二朗がナレーション、という段階で大体どんなテイストの映画かはわかるかと。
「恋愛頭脳戦」的な戦いは前半少しだけだったかなあ、という印象。
まあ、橋本環奈のコスプレを楽しむ映画化と。
(2019.09.15)
- アルキメデスの大戦 (2019.08)
- 菅田将暉主演、戦艦大和の本当の建造費を見積もるために、
天才変態数学者の櫂直が挑む。
原作はヤングマガジンで連載中の漫画なんですね。
「美しい物を見ると測らずにはいられない」「数字は嘘を吐かない」が
口癖の天才数学者を菅田将暉が好演。
「戦艦の本当の建造費を設計図も価格表もない状態から見積もる」
という一点突破のネタだけで2時間持たせてます。
さすがに方程式1本で有効数字3桁以上の精度で予測できるのはあり得ないだろう、
と思いつつもわかりやすくするためにはそれくらい仕方ないか。
最後、星が2つに増えていたので中佐になってたんでしょうね。
(2019.08.15)
- ドラゴンクエスト YOUR STORY (2019.08)
- 「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」をベースにしたフル3Dアニメ。
ドラクエVは個人的に最初にクリアしたドラクエなので、
なかなか感慨深いものがありました。
しかしこの映画をこの映画たらしめている「YOUR STORY」部分は
どうなんでしょうねぇ。正直無くても全然成立しているし、
完全に蛇足という感じが。
(2019.08.10)
- ワンピース スタンピード (2019.08)
- 3年ぶりの劇場版。海賊が一堂に会する「海賊万博」を訪れた麦わらの一味。
しかしそこにロジャー海賊団の「鬼の跡目」と呼ばれていた伝説の男
ダグラス・バレットが現れ、海賊も海兵も巻き込んだ戦争に。
海賊・海兵・七武海・革命軍・CP-0まで巻き込んだあり得ない共闘が見所。
歌姫アンは東京タワーのLive Attraction 3 PHANTOMにも出ていたキャラですね。
ダグラス・バレットのガシャガシャの実はちょっと強過ぎる能力のような気もしますが、
まあ映画だからこれくらいでいいのかな。
(2019.08.10)
- 天気の子 (2019.07)
- 「君の名は。」が大ヒットした新海誠監督の新作アニメ。
家出少年が出逢った少女は、100%の晴れ女だった!?
東京の街の描写、空の描写が美しいですね。
ヒナの弟・凪のプレイボーイっぷりが、今から将来が心配になるレベルですね。
(2019.07.27)
- ゴジラ キング・オブ・モンスターズ (2019.06)
- ゴジラ、キングギドラ、モスラ、ラドンが、最新SFXで暴れまくる。
いや、もうどうしてこれに人間が少しでも対抗できると思うかなあ、
というレベルの戦い。笑いながら突っ込んでしまいました。
しかしオリジナルに対するリスペクトがそこかしこに溢れてます。
まさかオキシジェンデストロイヤーまで出てくるとは思わなかった。
ゴジラを復活させるために核ミサイルを背負って古代の神殿を上っていく芹沢博士の姿が、
聖帝十字稜の最後の石を積むために上っていくシュウの姿と重なりました。
(2019.06.20)
- PSYCHO-PASS Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に…… (2019.03)
- サイコパスの劇場版新3部作第3弾。復讐を遂げ、海外逃亡した狡噛のチベットでの傭兵としての活躍を描いた作品。
シビュラシステムが存在しないところでサイコパスって意味あるの??
という気がしないでもなかったんですが、アニメ第3期に繋げるためのピースだったんですね。
Case.2 ではチョイ役だった花城フレデリカが大活躍しています。
(2019.03.17)
- 翔んで埼玉 (2019.03)
- 魔夜峰央原作の30年前の未完の作品をまさかの実写映画化。二階堂ふみ&GACKT主演。
ってBLかよ!二階堂ふみが演じているんでてっきり女性だと思ってたんですが、
まさかの男性役でした。男装の女性とか、
都知事にするために男として育てられた(いや、普通に今都知事女性ですけどね(笑))、とかいう設定でもなく、普通に男性だったみたいです。
いや、もうバカバカしい設定に全力で乗っかって、
笑わせていただきました。面白かったです。
しかし神奈川県、いいところないな……。
(2019.03.02)
- PSYCHO-PASS Sinners of the System Case.2 First Guardian (2019.03)
- サイコパスの劇場版新3部作第2弾。常守がまだ公安局に配属される前の執行官征陸と須郷にスポットを当てたエピソード。
おっさんしか出てこない……(いや、青柳さんとかいますけど)。
征陸のおやっさん、いいキャラだったなー、と思い出しました。
(2019.03.02)
- 十二人の死にたい子供たち (2019.02)
- 原作は冲方丁のミステリ。若手俳優の競演。堤幸彦監督。
原作は未読。「十二人の〜」にハズレ無し?ディスカッションの末、最初と正反対の結論に収束する、
というフォーマットは踏襲しつつ、途中起こりまくる想定外のハプニングに、
それぞれがベストの対応を尽くした結果の不可解状況創出が面白かったです。
橋本環奈の芸能人オーラが凄かった。
エンディングロールでの時系列整理は素晴らしいアイデア。
お陰で全くエンディングロールは目に入りませんでしたが……。
(2019.02.10)
- PSYCHO-PASS Sinners of the System Case.1 罪と罰 (2019.02)
- サイコパスの劇場版新3部作が公開。その第1弾。霜月×宜野座にスポットを当てた作品。
なぜ今?という感じもしますが、結構客入ってましたね。
いまだに人気コンテンツなんだなあ。
(2019.02.03)
映画日記・インデックス
映画の部屋へ
映画関連リンク
新着情報
趣味の館へ
KTR:ktr@bf7.so-net.ne.jp