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FF7 豆知識

このページでは、巷のFF7データページなどでもあまり触れられてないような些細な、 でも知ってるとちょっと得した気分になるような情報をお届けします。 まあ、ちょっとやり込んだ人ならほとんど「知ってる」ような情報ばかりでしょうけど。

なお、ストーリーにはほとんど言及してませんが、 やっぱりネタバレを含んでいると思うので、 一度もクリアしてない人にはお薦めしません。

ダメージの数字などはレベル99のキャラを基準にしているので、 そうでない場合は異なります。

※FF7 International は全くやってないので、異なる可能性があります。

最終更新日: 1997.05.09
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マスターマテリアの利点と欠点

マスターマテリアを融合するとどんな利点と欠点があるのでしょうか?


属性と追加効果

「ぞくせい」は基本的には「炎」とか「雷」 とか書いてあるマテリアと組み合わせないと意味がありません。 残念ながら「クジャタ」は3属性、「テュポーン」は4属性、 というわけにはいかないようです。 「ぞくせい」のレベルが上がると、防具にした時の効果が半減→無効→吸収、 となっていきます。

この原則に外れるのが「チョコボ&モーグリ」だそうです。 このマテリアをレベル3以上の「ぞくせい」と組み合わせて防具につけておくと、 「ステータス」には何の変化も現れないのですが、 敵の「HP吸収」系の攻撃を、逆に吸収してしまう、 という不思議な効果が得られるそうです。 これで吸収できる攻撃は謎で、例えばゴールドソーサー近辺に現れる、 トランプのカードを投げて攻撃してくる敵(ジョーカー)の場合:

特に最後の攻撃は驚きです。一撃死の攻撃がRecoverとは…。 エリクサーを使った時と同じ表示ということは、HPとMPが全回復してるんでしょうか?

かと言って一撃死を全て吸収できるわけでは、全然ないです。 「死のルーレット」や「ほうちょう」ではあっけなく死にますし。 また、同じカード系の攻撃でも、 大空洞に出てくるデスディーラーの「星」では、やっぱり普通にダメージを受けます。 一体どういう基準で吸収できるか決まっているんでしょう?


「ついかこうか」のマテリアは、武器で組み合わせるとその効果を相手に及ぼし、 防具で組み合わせるとその攻撃を防げる、というものです。

意外な効果を持つマテリアとしては「ふういん」がストップ・石化・混乱、 「チョコボ&モーグリ」がストップ、「オーディン」が即死、 「ハーデス」がミニマム・沈黙・混乱・毒・睡眠の複合効果を持ってます。

武器として使う場合はハーデスがお勧めです。確実性には欠けますが、 敵が緑色に染まって小さく回転しながら死んでいく様はなかなか笑えます(笑)。 オーティンだとデスが効く奴には即死の効果を与えます。 まあこれは「いあいぬき」の方が便利ですけどね。

防具として使う場合には、アクセサリーで足りないところを補う、 という使い方がよいでしょう。 例えば、アクセサリーとして「リボン」を装備している場合には、 それでは防げない即死系を防ぐため、「オーディン」を装備することで補う。 逆に即死を防ぐ「セーフティビット」を装備している場合には 「ハーデス」を装備して混乱等から守る、 と言った使い方が考えられます。


マスターコマンドと支援マテリア

「ついでにぬすむ」や「HPきゅうしゅう」といった支援マテリアを 「れんぞくぎり」や「ぜんたいぎり」と組み合せてもその効果は発揮されません。 では、連続で斬りつけながら盗むようなことはできないのか?

実はマスターコマンドと支援マテリアを組み合せると、 その効果は7つのコマンドだけでなく、通常の「たたかう」にも影響を及ぼします。 例えば、「マスターコマンド」+「ついでにぬすむ」を装備している状態では、 わざわざ「ひっさつ」や「へんか」を使わなくとも、 単に「たたかう」だけで盗んでくれます (これで完全に「ぶんどる」の分を補えます)。

また、この「たたかう」における効果は「れんぞくぎり」や「ぜんたいぎり」 を装備した状態でもそのまま持続します。 従って、れんぞくぎりがみだれうちまでレベルアップしている状態では、 4回斬りつけながら盗んだり、HPを吸収したり、MPを吸収したり、 といったことが可能になります。

なお「れんぞくぎり」(みだれうち)を装備している状態で 「マスターコマンド」+「ついかぎり」としておくと、 5回斬ります。ただし4回目と5回目の間で一旦途切れて別の攻撃とみなされるため、 反撃には割り込まれますし、マスタートンベリには「うらみ」を買います。

なお、「たたかう」だけでなく、「アイテム」にも効果を及ぼします。 従って、攻撃系のアイテムを使う分には良いのですが、 回復系のアイテムを使う場合には気をつけないと予期せぬ事態を引き起こします。 例えば、「マスターコマンド」+「ついかぎり」としてる時に、 味方をアイテムで回復させると、ついでに斬ってしまいます。 「マスターコマンド」+「HPきゅうしゅう」してる時にポーション等で回復させると、 回復したHPの1/10だけ、使った者のHPが減ります。


コマンドマテリアについて

コマンドマテリアについていくつか説明します。


複数の支援マテリアを組み合せる

一種類のマテリアに、支援マテリアを2つ以上組み合せることもできます。 この場合、「一種類のマテリア」がその数分必要になります。 例えば「ファイア」をたくさん分裂させて、「ファイア」+「HPきゅうしゅう」、 「ファイア」+「MPきゅうしゅう」、「ファイア」+「ついでにぬすむ」、 「ファイア」+「ついかぎり」、「ファイア」+「ぜんたいか」としておくと、 ファイアは全体化され、ついでに盗んで斬って、HPとMPの両方を吸収します。

「まほうみだれうち」と「ぜんたいか」を組み合わせると、 まず乱れ撃ちが優先され、乱れ撃ちの回数を使い切ると全体化の効果を使います。

特殊な例として、同種の支援マテリアを2つ以上組み合せることで、 支援マテリアの効果を強化できる場合があります。

これ以外の「HPきゅうしゅう」「MPきゅうしゅう」「MPターボ」「ついかぎり」 などは同種の物を複数組み合せても1個の時と変わらないようです。


カウンター系支援マテリアの謎

「コマンドカウンター」「まほうカウンター」 は組にしたマテリアを使って反撃する支援マテリアです。

「コマンドカウンター」と組み合せて意味のあるコマンドマテリアは、 「マスター」に必要な7つだけです。 例えば「れんぞくぎり」や「ぜんたいか」と組み合せても反撃してはくれません (ある意味では「HPきゅうしゅう」などと同じ扱いですね)。

「コマンドカウンター」+「マスターコマンド」としておくと、 ランダムで7つの行動のうちの1つを使って反撃します。 これは役に立たないことが多いです(^_^;)。 特に大事なものを勝手に投げられてしまうのには注意した方がいいでしょう。

コマンドカウンターと組み合せて一番意味があるのは、「ぬすむ」か「へんか」 でしょう。 「へんか」の場合は、最強武器を装備してないと威力が弱くて倒せませんが。 複数組み合せた場合には順番に意味があるので、 「コマンドカウンター」+「ぬすむ」 → 「コマンドカウンター」+「へんか」 にしておくと、盗んでから変化させます。逆だと盗めないので注意。

「まほうカウンター」+「アルテマ」、「MPきゅうしゅう」+「アルテマ」 (または「マスターまほう」)としておくと、 反撃にアルテマを撃って、ついでにMPを吸収して……と考えますが、 この場合はMP吸収はしてくれません。 このように、カウンターとして起動された場合には、 他の支援マテリア(「ぜんたいか」「ついでにぬすむ」なども含めて) の効果は加算されないようです。

ただし、これには例外があります。「まほうみだれうち」の効果だけは、 カウンター起動時にも影響を及ぼします。従って、カウンターでアルテマ4発、 とかできます(ただし、アルテマの効果が全体におよぶのは最初の一発だけで、 2発目以降はダメージを与えた者のみに返っているように見えます)。

もう一つ「MPターボ」の効果も、カウンター発動時に影響を及ぼします。 ただし、この場合は確かにMPの消費量は増えているのですが、 威力は元のままのようです(明らかに普通に撃った場合より弱い)。 つまり、使えないということですね。 威力を高めたいのならば「マジカル」を使いましょう。

「まほうカウンター」+「マスターまほう」または「マスターしょうかん」とすると、 魔法または召喚獣でランダムに反撃します。 これを使ってラスボスをコマンド入力せずに倒す、とかやってみるのも一興。

なお独立マテリアの「カウンター」も、装備した分だけカウンターで反撃します。 最高「8倍返し」まで行くそうです。


ファイナルアタックの秘密

裏武闘会で勝ち抜くともらえる「ファイナルアタック」は、 使い方によってはものすごく使える支援マテリアです。

最も基本的な使い方は「ファイナルアタック」+「フェニックス」というものです。 これならば死ぬと「転生の炎」で全員アレイズされますので、 MPと召喚回数が尽きない限り蘇れます。

ただし、死んでもファイナルアタックが起動されないケースが3つあります。

ファイナルアタックは複数装備できます。 その場合、装備した順番に従って起動されます。 例えばフェニックスとナイツオブラウンドを装備する場合には、 「ファイナルアタック」+「フェニックス」 → 「ファイナルアタック」+「ナイツオブラウンド」とすべきです。 逆の順番だと、たいてい「アルテメットエンド」で敵は死んでしまうので、 「転生の炎」は不発に終わってしまいます(生き返れない)。

ファイナルアタックを複数装備した場合、 起動の途中で敵が死んだ場合でも必ず最後まで呼ばれる (不発でもMPは消費される)、という特徴があります。 また、それらのマテリアは連続で呼ばれ、途中で割り込まれることがありません (カウンター系の場合は割り込まれます。 ある意味「Wしょうかん」より強い)。

おすすめの組み合せは、「ファイナルアタック」+「フェニックス」 を先頭に「ファイナルアタック」+好きな召喚マテリア (または「マスターしょうかん」)を出来る限り並べ、 さらに「HPアップ」と「HPMPいれかえ」を装備させることです。 こうするとMPが9999になるのでまず尽きませんし、 HPは最大でも999なので、すぐ死にます(=ファイナルアタックが起動される)。 こちらが6回死ぬのが先か、ラスボスが死ぬのが先か、 ノーコマンドで運試ししてみるのも面白いでしょう(こんなんばっか)。


召喚魔法について

ところで、「まほうみだれうち」は召喚マテリアと組み合せても効果があります。 「まほうみだれうち」+「マスターしょうかん」とかすると4回ずつ召喚します。 時間がかかってしょうがないです(その割にダメージ与えられないし)。 またさすがに「ナイツオブラウンド」だけは乱れうちできないようです。


てきのわざについて

「てきのわざ」の中でラーニングに関してよく質問が出るものについて:

ラーニングのコツを記してみます。


使える究極リミット技

マテリアを装備すれば誰でも最強になれるというFF7のシステムにおいて、 各キャラの個性を出しているのは武器とリミット技ですね。 では誰のリミット技が使えるんでしょう?

クラウド・バレット・シドが「究極リミット3強」でしょう。 シドはクリティカルの出具合によっては、 たまにマスタートンベリ(HP4万ちょっとと推定される)を一撃で倒せなかったりしますが、 まあこの3人の究極リミットは申し分ないです。

ティファは……ルーレットが目押しできる人ならいいかも。 ただ、彼女の場合最強武器「プレミアムハート」を装備してる状態では、 リミット技が使いづらいので。それに所詮、1体に対する連続攻撃ですから (と言っても全段繰り出せば何人いようと倒せるような気がしますが)、 敵全員に分散攻撃で大ダメージを与える前述の3人に比べると見劣りしますね。

ユフィの「森羅万象」は、はっきり言って使えなさ過ぎです。たった9999×1回? 究極リミットで? いくら敵全員にダメージを与えられると言ってもねえ。 実は彼女の場合、レベル3の応用リミット技、「生者必滅」の方が使えます。 こちらは平均2000くらいのダメージを15発ほど繰り出しますので、 30000くらいダメージが見込めます。絶対こっちの方がお得ですって。 それでも究極リミットの中では弱い方ですけどね。

同様にレッドXIIIの「コスモメモリー」も一撃技なので使えないですね。 これもやっぱりレベル3応用リミットの「アースレイブ」の方が、 平均5000くらいのダメージを5発繰り出すので使えます。

ヴィンセントは……一度発動しちゃうと、 取り消せないのがなかなか使いづらいところですね。 ただ、彼のリミット技は全て、発動すると体力が全快する、 という付加効果があります。 ガリアンビーストやデスギガスだとMAX体力も増えます。 よって、マスタートンベリに対して、 ちょうど「うらみ」でリミットゲージが全部溜まるくらいの敵を殺していれば、

誰かがみだれうち→続けてヴィンセントがみだれうち→「みんなのうらみ」で反撃 →リミット発動→後はヴィンセントにまかせる
というループに持ち込むことで、体力回復せずに効率的に戦えます。 なお、究極リミット「カオス」に変身した後に出す技は2種類あって、 「カオスセイバー」は9999のダメージ、 「サタンインパクト」はまずデスの効果があり、 死ななかった敵に対しては6000台のダメージ、ということになっているようです。


使える究極武器

では使える究極武器の方を見てみましょう。

クラウドのアルテマウエポンは、残りHPの割合によってダメージが決まります。 普通HPは常に3/4以上にしておきますので、 それくらい残しておけば確実に9999が出ます。かなり使いやすい、と言えるでしょう。

ティファのプレミアムハートは、 リミットゲージの割合によってダメージが決まる、という変わり種です。 リミットゲージが0だとホントにトホホなダメージしか与えられませんが、 7割くらいあればだいたい9999が出せます。 リミットゲージが溜まってしまった状態では、 主に「へんか」のコマンドを使って敵を倒すと良いでしょう。 究極武器なので「へんか」でも9999のダメージを与えられる上、 敵をアイテムにできます。 ただ「みだれうち」や「ぜんたいぎり」などが使えなくなってしまうのが辛いですね。 リミット技も使えなくなっちゃうし。ちょっと使いづらい武器と言えるでしょう。

バレットのミッシングスコアは、はめ込んだマテリアのAPの総量でダメージが決まるそうです。 実は私は手に入れ損ねたので使ったことはないのですが、 究極武器はマテリア成長がありませんから、 たいていマスタークラスのマテリアをはめ込みますよね。 ということは、結構いいんじゃないでしょうか。 HPやMPに左右されない分、確実性がありそうです。

レッドXIIIのリミテッドムーン、シドのビーナスゴスペルは、 残存MPの割合でダメージが決まります。 HPと違ってMPは普通そんなにこまめに回復しないから、 いまいち使い勝手は悪いかも知れませんね。 マスターコマンド+MPきゅうしゅう&みだれうち、とかやっておけば、 戦いながら自動的にMPを回復できるので、問題にならないでしょう。

ケット・シーのマーベラスチアーもアルテマウエポンと同じく、 残存HPによって決まるそうです。 手に入れてないので知りませんが、使えそうですね。

ユフィの不倶戴天は敵のレベルに応じてダメージが決まるそうです。 ということは、低レベルの敵に対しては「折り鶴」を使っていた方が良いかも知れません。 少なくとも大空洞辺りからは、間違いなく不倶戴天の方がいいでしょう。 HPが10000以上あるような強い敵には、間違いなく9999のダメージを与えられます。

ヴィンセントのデスペナルティーは、 その名のとおり「敵を殺した数」によってダメージが決まるそうです。 ある意味「みんなのうらみ」に通じるものがありますね。 というわけで、せっせと殺しまくったのですが…… 結果としては「使えない」という結論になりました。 「みんなのうらみ」で6000〜7000のダメージを食らうようになるまで殺しても、 ようやく与えられるダメージが3000台です。 これではユフィの「折り鶴」の方がよっぽどマシ。 普通の人はヴィンセントってそんなに使い込まないだろうから、 ますます使えないでしょう。


危険! 刺激するな

一部の敵は、こちらが魔法(てきのわざや召喚獣を含む) で攻撃した時のみ反撃してくる、 特殊な技を持っています。 例えば、大空洞で出現するパラサイトは、 こちらが魔法を使うと「魔法消滅」というサイレス相当の技を使ってきますし、 クリストファー&ジギィのジギィは「ときの声」を使ってきます。 これらの技は、普通に武器攻撃だけで戦っていた場合には、 どんなに瀕死になろうとも絶対に使ってこないという特徴があります。

そして、これらの反撃技の中でも最も気をつけるべきなのは、 アーリマンの使ってくる「レベル3フレア」です。 普通に戦ってる限りは「なみだ」や「大口ブレス」、爪攻撃程度で、 はさみうちにされた時以外ははっきり言ってザコですが、 このレベル3フレアは要注意。特に全員レベル99まで行ってると、 全滅の憂き目に遭うこともあり得ます。 同じく反撃技として「レベル4デス」も持ってますが、 こちらだったらラッキー、という感じですね。 あやつった時には両方使えますが、くれぐれも自滅は避けてください。


稼ぎのコツ

稼ぐと言ってもいろいろありますね。

金稼ぎ

金は「ぜんたいか」のマスターマテリアを売る、 というのが最も効率的です。腐るほど持ってても、 「マスターまほう」作ってしまえば数個を除いてもう用済みですからね。 これでチョコボのエサも大丈夫。コスタ・デル・ソルに別荘だって買えます。

経験値稼ぎ

経験値自体は、戦闘に直接参加していないメンバーも少しもらうことができます (教えてもらったところによると、1/2だそうです)。 よって全く戦闘に出ないでレベル99まで上げることも可能です。 ちなみに、APはもらえないようです。

AP稼ぎ

マスターマテリアを作るためには欠かせないAP稼ぎ。 AP稼ぎで最も効率的なのが、大空洞の最初の集合地点から左→上と進んだ所の 2つの画面で現れるマジックポットとムーバーです。 マジックポットならば1000×1 or 2、ムーバーならば800×3のAPが得られます。 3倍武器を装備していればマスターなんてあっと言う間です。 セーブクリスタルを使うならばこの画面に作るべきでしょう。

ところでムーバーって魔法や全体斬り等で3匹同時に倒すと、 幻影が残りますよね。でも経験値はちゃんと3匹分入ってるようですし。 よくわかりませんね。みだれうちならば1匹ずつ始末してくれるので、 こちらの方が精神衛生上いいですね。

リミット稼ぎ

リミット技を覚える条件は諸説色々あったようですが、 新しい基本リミットを覚えるにはとにかく敵にとどめを刺す、 応用リミットを覚えるには同レベルの基本リミットを使いまくる、 ことだそうです。

基本リミットは地道に敵を殺していくしかないわけですが (「れんぞくぎり」(みだれうち)や「ぜんたいぎり」(いあいぬき) を装備させると早いです)、 基本さえマスターしてしまえば応用リミットは短期間で覚える方法があります。 それは「ものまね」のマテリアを使うことです。

相手としておすすめなのはマスタートンベリ。 こいつはセーフティビットさえつけていれば完全にノーダメージで倒せます。 とにかく「ほうちょう」を食らわない状況にしたら、 リミット技を覚えさせたい奴が「みんなのうらみ」を食らうように調節します (この一撃目・二撃目であまりダメージを与えたくないので、 「てきのわざ」の「マジックハンマー」などのダメージを与えない「攻撃」 を使うのがよいでしょう)。 で、リミットブレイクしたら、リミット技を使います。 そしたらその後他の連中は何もせず、またそいつにターンが回ってきたら 「ものまね」をします。すると再びリミット技を……という具合で、 戦闘が終わるまでこれを繰り返します。

「ものまね」で使ったリミットもちゃんと回数に加算されてるようで、 私のシドは実質2回の戦闘でレベル3応用リミットを覚えました。

「ものまね」が1枚目から使えれば、 エアリスの究極リミット修得ももっと楽だったんでしょうがねえ…。

能力値稼ぎ

レベル99に行った後でも能力値を上げることは可能です。 能力アップのアイテムに「変化」する敵がいるからです。

これが最もやり易いのは何と言っても海底に沈んでいる神羅飛空挺の内部でしょう。 カーゴルームに登場するサーペント、正体不明1〜3はいずれも変化させると、 ガードアップ、マインドアップ、マジックアップ等の能力アップアイテムに化けます。 廊下に出てくる敵はスピードアップに化けました。 パワーアップ、ラックアップは手に入らないかも知れませんが、 ここで最強武器をつけたパーティーで変化させまくれば、 最強キャラを作ることも夢ではないでしょう。

もっとも、そんなに強くしたところで倒すべき相手もいないんですけどね……。


大空洞での装備

大空洞に行くと、そこまではあまり使ってこなかった 「デス」系の攻撃をしてくる敵がたくさん出てきます。 よって、奥(稼げるポイント)に行くまでは、 セーフティビットを装備させておくのがよいでしょう。 幸い混乱系の攻撃をしてくる奴はあまりいません (ダークドラゴンブレスで暗闇になるくらい)。 ただ、パラサイトの攻撃を食らうと「かなしい」状態になってしまうのが、 うっとうしいと言えばうっとうしいですね。 興奮剤はたくさん持って行きましょう。

マジックポットとムーバーが出てくる場面では、 一撃死を使ってくる敵は、 マスタートンベリくらいしかいません。 クリストファー&ジギィが稀に「ちっそくソング」などを使ってくることもありますが、 大抵はその前に倒せるでしょう。 それよりも「カエルのうた」や「組曲ハイ&ロウ」の方が嫌かも知れませんね。 マスタートンベリの「ほうちょう」は近寄って来るまで時間がかかるので、 その間にデスフォースを使えば防げます。 というわけで、リボンでもよいと思います。 もちろん、追加効果+オーディンを準備しておくのも悪くない手ですね。 なおリボンはマスタートンベリを変化させれば、 いくらでも手に入ります(最強武器を装備してないと難しいですが)。

ただ、前述したようにアーリマンのレベル3フレアだけは要注意です。 全員レベル99まで行っていると全滅の可能性があります。 特にまほうマウンターを装備してたりするととても危険です。 そうでなくとも、 はさみうちにされて殺される → ファイナルアタックでフェニックス → レベル3フレアで反撃、という可能性だってあります。 また、普通のリミット技は「魔法」とは判定されませんが、 ヴィンセントのリミット技は、2種類ある攻撃のうち、 一方が魔法判定を持っているので、やはり危険です。 というわけで、 保険の意味を込めて誰か一人にはテトラエレメンタルを装備させておく、 というのが良い選択でしょう。 あるいは、女性を入れてミネルバブレスを装備させておくとか。 もちろん、レベル2以上の「ぞくせい」+炎系マテリアでも構いませんが。 烈火の腕輪はマテリア穴が少ないので稼ぐにはいまいちかな。


パーティー・チェンジの謎

最後セフィロスの対峙した後、5つのパーツからなる「セフィロス・リバース」 と対決することになりますが、こいつと何組で戦ったでしょうか?

私は最初に行った時には「2つのパーティーに分けてください」と言われ、 2パーティーで左右から戦った記憶があるのですが、 その後かなり成長してから行った場合は何度行っても 「3つのパーティーに分けてください」と言われ、 正面(メイン)、左、右から戦いました。

その時は、最初の「2つ」が自分の記憶違いだと思っていたのですが、 その後友人に聞いてみたところ、「2つに分けた」「3人だけで戦った」 などと聞き、これはどうやら記憶違いではなかったようです。

というわけで、仮説ですが、パーティーの中で一定のレベルに達していないものが何人かいる場合、 その人数に応じて結成するパーティーの数が変わるのではないでしょうか? 例えばまともに戦えるのが3人しかいない、と判断された場合は1組、 6人いれば2組、全員戦えるのなら3組、という具合です。 一定のレベルに達していないと、パーティーチェンジしてもその組に回ってきた時に、 パーツが倒せないで全滅する危険性が高い、という判断ではないかと想像します。

パーティーチェンジすると、状態変化や召喚回数などがそのつどリセットされるので、 うまく使えば有利に戦えるかも知れません。

なお、3組で戦う時の「正しい」戦い方は、左右の魔法攻撃および「コア」の解除を行い、 正面からコアを倒して回復できないようにした上で倒す、というものだと思いますが、 正面からゴリ押しでも十分倒せますね。


謎だったラスボス戦の詳細が判明しました。パーティの数に関連する条件は、

  1. メンバー人数(8人かそれ以下か)
  2. ジェノバ・SYNTHESIS戦開始時点でのクラウドのレベル
  3. メンバーの最低レベル(35未満、35〜44、45以上)
  4. メンバーの平均レベル(54未満、54〜68未満、68以上)
  5. ジェノバ・SYNTHESISを何ターンで倒したか(6以内、7〜12、12以上で自爆)
だそうです。

次にラスボスのHPです。

[前半戦]

  1. 1パーティ の場合
    ※ α : ジェノバ・SYNTHESIS戦でナイツオブラウンドを使用していると +60000 以下同じ

  2. 2パーティの場合
    左側(クラウドのいる方)
    • 本体・・・40000+(LV99の人数)*5000+α
    • 頭部・・・2000+(LV99の人数)*250
    • コア・・・14000+(LV99の人数)*1750
    • 右肩・・・6000+(LV99の人数)*750
    • 右手・・・4000+(LV99の人数)*500

    右側
    • 頭部・・・左側と共有
    • コア・・・12000+(LV99の人数)*1500
    • 左肩・・・6000+(LV99の人数)*750
    • 左手・・・4000+(LV99の人数)*500

  3. 3パーティの場合
    正面(クラウドがいる)
    • 本体・・・40000+(LV99の人数)*5000+α
    • 頭部・・・2000+(LV99の人数)*250
    • コア・・・16000+(LV99の人数)*2000
    • 右肩・・・8000+(LV99の人数)*1000
    • 左肩・・・8000+(LV99の人数)*1000

    左側
    • 頭部・・・正面と共有
    • コア・・・12000+(LV99の人数)*1500
    • 右手・・・6000+(LV99の人数)*750
    • 右肩・・・正面と共有

    右側
    • 頭部・・・正面と共有
    • コア・・・12000+(LV99の人数)*1500
    • 左手・・・6000+(LV99の人数)*750
    • 左肩・・・正面と共有

[後半戦]

ということです。

つまり理論上は全員レベル98で、ジェノバ・SYNTHESIS戦で ナイツオブラウンドを使わずに行くと、もっとも楽に倒せるでしょう(^_^)。


ラスボス戦の注意

アルテマ8連とか16連(みだれうち8連×Wまほう)とかを試してみたい! と思うのは人情。しかしそんな攻撃に耐えられるザコはいません。 よって必然的にラスボスがそのターゲットになります。

しかし気をつけて欲しいのは、真のラスボスの一歩手前の状態 (「セフィロス・リバース」でしたっけ?)。 5つのパーツからできてる奴です。 こいつに対して、アルテマのみだれうちをやっていて、 ハングしてしまったことが過去2回ほどあります。

正確には「ハング」とは違うかも知れませんが、 戦闘が進行しなくなってしまうのです。 こちらは動き続けてるのですが、 敵はピクリとも動かなくなります。 でもって、こちらがコマンドを全部選択してしまうと、 それ以上全くどうしようもなくなってしまう、という状況です。

どうも復活する頭部(Bでしたっけ?)が、 アルテマ連発の途中で死んでしまうことが原因のようですが、 詳しくはわかりません。パーツの一部が死ぬと途中でパーティーチェンジができる、 という特殊なルールのために起こっているような感じがします。

というわけで、セフィロス・リバースに魔法のみだれうちは危険です。 試すのならば、真のラスボス・セーファ・セフィロスに対して、にしましょう。

ちなみにMPターボ+ナイツオブラウンド、Wしょうかん、マジカルを装備していると、 9999×13×2のダメージが与えられ、ラスボスと言えども 1ターン(アクティブなので本当はおかしな言い方ですが)で倒せます。


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