漫画の部屋

金田一少年の事件簿・犯人達の末路

金田一少年の事件簿に出てくる犯人達はなぜか死ぬ奴が多い。 ここではどれくらいの犯人が死んでいるのかを検討してみよう。

※このページはネタバレの恐れがあるため、 金田一少年の事件簿を未読の方は気をつけてください。

なお、秋山さんより情報の提供がありました。ありがとうございます!

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まずいきなりオペラ座館殺人事件の『怪人(ファントム)』。 自分の仕掛けたボーガンで撃たれて死んでます。

次の六角村殺人事件の『七人目のミイラ』。人質とって逃げようとしたところを 実の父親に撃たれて殺されてます。

雪夜叉伝説殺人事件の『雪夜叉』はちゃんと警察に捕まってます。 金田一が刑務所へ面会に行くシーンがありますね。

学園七不思議殺人事件の『放課後の魔術師』は青山ちひろの父親に刺し殺されてます。

秘宝島殺人事件の『招かれざる客』は金田一と共に生き埋めになりそうになりながらも 助かってます。きっと刑務所に入ったんでしょう。

悲恋湖伝説殺人事件の『ジェイソン』は壊れたボートで逃げようとして爆死…… と思われていましたが、死体は発見されていないそうです。 そして黒死蝶殺人事件で再び……。

函館異人館ホテル殺人事件の『赤髭のサンタクロース』は捕まったはずです。 金田一は獄中に会いに行ってます。

首吊り学園殺人事件の『地獄の子守歌』も捕まりました。 獄中で一度自殺を図りましたが、まだ生きているようです。 やはり金田一少年は会いに行ってます。犯人が女性だと必ず面会に行く金田一(笑)。 飛騨からくり屋敷殺人事件の『首狩り武者』は実の息子に毒殺されてますね。 しかもその罪まで被って。

金田一少年の殺人の『見えない敵』は腎臓を娘に与えるために自殺してます。

タロット山荘殺人事件の『陰の脅迫者』は速見玲香を救うために雪崩に巻き込まれて ます。でも死体が見つかったわけじゃないのでまた出てくるかも知れないですね。

蝋人形城殺人事件の『Mr.レッドラム』は燃え落ちる城の中に消えてます。 金田一達が助かったのも奇跡みたいなもんですから、まあ死んだでしょう。

怪盗紳士の殺人の『もう一人の怪盗紳士』は自殺してます。ただ『怪盗紳士』 の方は逃げおおせてます(彼女は殺人犯ではないですけど)。またいつか出てくるでしょう。

墓場島殺人事件の『亡霊兵士』はほとんど自殺に近い形で死んでます。 『もう一人の亡霊兵士』の方は捕まってますけどね。

魔術列車殺人事件の『地獄の傀儡師』は恐らく金田一史上初めて手錠をかけられた シーンがあった犯人です。随分素直に捕まる犯人だなあ、と思っていたのですが、 ちゃんとウラがあったんですね。彼もまたいつか出てくるでしょう。 しかしあっさり逃げられる日本の警察って一体……。

黒死蝶殺人事件の『不死蝶』も母親と共に自滅でしたね。 この犯人は、殺人で得るべきところがほとんどなくて、本当に同情してしまいます。

仏蘭西銀貨殺人事件の『葬送銀貨』はちゃんと捕まりました。 しかしあれだけやって出てこられるんでしょうかね?

魔神遺跡殺人事件の『凶鳥の命』は記憶喪失という都合のいい結果に終わりました。 余命が少ないとはいえ、金田一少年が意図的に見逃した、数少ない例ですね。

速水玲香誘拐殺人事件の『道化人形』はさらに真犯人である『地獄の傀儡師』 によって殺されてしまいました。

魔犬の森の殺人の『ケルベロス』はちゃんと捕まりました。まあ、さすがに殺すわけには…

銀幕の殺人鬼の『スコーピオン』はちゃんと捕まって、 女性犯人の場合の金田一の法則通り(笑)面会に行ってます。

というわけで現在のところ、全21殺人犯人中、ちゃんと捕まった者8名、 死亡または行方不明になった者11名、一度捕まえたのに逃げちゃった者1名、 記憶喪失になっちゃった者1名、という結果になっています。


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