100時間将棋で勝利した菅田だったが、それによって本気になった鬼将会は、 刺客「鬼」を差し向ける。そして討伐隊からついに犠牲者が…。
前回から既に「命を賭けた勝負」になってはいたのですが、 今巻で本当に犠牲者が出てしまったことで、洒落で済まない状況であることが実感されますね。 そして二コ神さんの大往生。美しい散りざまでした。
また、気になるのが「谷生」の力を受け継いだのが4人いた、という事実。 「鬼」は3人しかいないようなので、もう一人、谷生の元を離れた人物がいそうです。
(2010.12.19)
「蝉&岩西」「チクタク」「首折り」「首折りに間違われた男」そして「帽子卿」。 5者がそれぞれの思惑で動いていて、かつ誰も全体像を把握していない、 という状況が、混乱に拍車を掛けています。
こういうバトルロイヤル的展開はとっても楽しいのですが、 しかしこの先どうなるんでしょうね?? 次が早くても5ヵ月後、というのは辛いなあ…。
(2010.12.16)
ドラマ化もされました。基本、問題編1話、解決編1話、という2話セットで進んでいく短編構成のため、 気楽に読めますね。
しかしどうやらミステリ作家・古閑春陽が、 シリーズ・ライバルキャラとして君臨することになりそうです。
(2010.12.16)
修学旅行編完結、萩原緑とややこしい仲間達、ボッスンがオフ会へ、 椿が生徒会募集の漫画を作成、椿とサーヤの仲を疑う安形、ヒメコがツッコミバトルへ出場、 エニグマンの残念なデート計画、を収録。
エニグマンの奴はオチ含めて秀逸だったなあ。
(2010.12.05)
藍染との戦い、完全決着。「破面篇」終了まで。
ONE PIECEと違って、綺麗に単行本の切れ目と章の切れ目が一致しましたね。
しかし変身すればするほど弱くなっていくように見える藍染様が何とも哀れでした。
(2010.12.05)
最終巻。
ラストバトルの大まかな展開はアニメのラストと同一でしたが、 その後の細かなフォローやエピローグは、 100ページ以上あってさすがにじっくりと書き込んでありました。
「最後の練成」が他の人には使えない理由もちゃんとフォローしてありましたね。 扉を開いた者を救い出す場合で無いと、帰りの道が無くなってしまう、と。
長い間連載お疲れ様でした。
(2010.11.23)
イタコを通じ、ヤルタ会談の三巨頭と打ち修行するコイズミ。 一方、月に戻ったヒトラーは、ロンメルの反乱を抑え、万全の姿勢で迎え撃つ。
コイズミのオヒキは、日本の技術を集約したアレ。 もはや人間では相手にならないか…。
来年3月に“神々の黄昏”大戦編完結、ということなんで、 次巻では完結していることでしょう。
(2010.11.18)
ウォークマンすら入手できない自分の無力さに苛まれながら、 ホノオモユルは運転免許を取得するべく、教習所に通いだす。 仮免までは順調に進んだホノオだったが、本免試験に2度落ちてしまい…。
ひたすらホノオが本免試験に落ちるだけ、という内容。 そこにガイナックスの面々がSF大会へと巻き込まれていく、 というエピソードをオーバーラップ。 益々ホノオの駄目さ加減が際立つという構成です。
(2010.11.14)
ジャイロの残した最後の「LESSON 5」により、 ジョニィの完成した黄金の回転「爪 ACT.4」が炸裂。 多次元に逃げ込む大統領を追い込んだジョニィの前に、 大統領がある取引を持ちかける…。
ようやく決着か…と思いきや、まだ続くんですね…。 しかしこれでジャイロを他の世界から連れてきたとして、 結局連れて行かれた世界ではジャイロはいなくなってしまうわけで、 それで本当にいいのか?という感じはしますが…。
(2010.11.06)
ルフィとエースの過去回想編。そして、自分に残されたものが「仲間」であると思い出したルフィは、 「水葬の礼」「16点鐘」そして仲間へのメッセージを託す。
センゴクが巨大化した能力は、動物系幻獣種「ヒトヒトの実 モデル『大仏』」らしいです。 「仏のセンゴク」の異名は、別に優しいからとかではなくって、 ホントに見たまんま名づけられてたんですね。
これでピッタリ休載前のところまで入ってたらキリが良かったんですが、 3話分入らなかったようです。さすがにそこまで話数調整は出来なかったか…。
(2010.11.06)
藍染、尸魂界に移転した空座町へ。 そして一護と一心は、断崖で「最後の月牙天衝」の修行へ。
「DEICIDE」のシリーズは結局#23まで行ったわけですが、 今巻で#7〜#15までなので、次巻では#23まで含まれるわけですね。
最近描き下ろしのおまけページがなくて寂しいです。
(2010.10.05)
「吼えろペン」の焔燃の前日譚。大学時代、 まだ漫画家になるともアニメーターになるとも決心が付かない焔の姿が描かれます。
なかなか本気を出そうとしない(現実に向き合おうとしない)モラトリアムな葛藤も面白いですが、 何と言っても本作が興味深いのは、当時の人気漫画家(あだち充や高橋留美子)や、 その後のクリエーター達(庵野秀明や矢野健太郎)が実名で登場すること。 特に庵野秀明は、主人公・焔のライバル的ポジションで、 当時からアニメーションに対して人並み外れた能力を持っていたことがわかります。
そして(まだ)素人である焔があだち充に対して「野球漫画の描き方がわかっていない」 とか言い切ってしまうあたり(でもリアリティあります)、 素人ならではの怖いもの知らずというか。批評する側にいる時は強いのに、 批評される側に回った途端に腰が引けてるところとか、 どこまでノンフィクションなのかはわかりませんが、とてもリアリティを感じました。
このペースだと漫画家になるまでどのくらいかかるんだろう? という感じもしましたが、「学園物」という「炎の転校生」に繋がるヒントも得たみたいなので、 もう少しで原型は出来上がるのかな?
(2010.10.02)
ノンフィクション・ジャーナリストの古閑春陽がライバルキャラになった前巻ですが、 今巻には出てこず。ヒューマンな感じの作品が続いてます。
TVドラマ化決定したそうで。でも日曜深夜ってまた何でそんな枠でドラマを…。
(2010.09.25)
5月以来4ヶ月ぶりに発売されたと思ったら、2巻同時発売。
受け師さん、ついに谷生と対決するも敗れ、専属メイドとなってしまう。 菅田は、受け師さんを救出するため、上の階へと単身潜入、 雇われ真剣師となり、命を賭けた100時間将棋へと挑む。
菅田の師匠の鈴木八段も登場し、多方面で対決が盛り上がってますが、 メインは菅田の100時間将棋でしょうか、やはり。 攻めの澄野・右角、ニコ神さん、受け師さん、 これまでに対決してきた様々な人々の戦形が活きている勝負でしたね。
(2010.09.22)
島本和彦が真正面から能力バトル漫画に挑んだシリーズ、完結編。
島本和彦の「味」は少年漫画ではちょっと活かしきれないかなあ、 といった印象。設定は良かったと思うのですが、 ちょっと中途半端な感じで終わってしまいました。
しかしいまだに未踏の領域へと挑戦し続ける姿勢は尊敬します。 次の作品も期待しています。
(2010.09.20)
尾玉なみえ史上未踏の5巻目。
もはやザイアーとマコちゃんがほとんど接点無くなってるのがおかしいですね。 丸々ザイアーの就職後話で、変身しない回すらあるし。
カバーやら巻末書き下ろしやら、やたらとサービスが多かったです。
(2010.09.09)
ツンデレ全属性キャラ・サーヤ初登場。さらに椿のダサT事件を経て、 怒涛の修学旅行編へ。
表紙は「BISCUIT DANCE」より。ボッスンが欠席しているあたりが芸が細かいですね。
(2010.09.03)
綱吉編完結。そして、家宣編へ。
綱吉の後は、吉宗まで大したドラマは無いのかと思ってましたが、 ちゃんとあるんですね。
ここから家継、「江島生島事件」、と来て、吉宗へと繋がるんですね。
(2010.08.29)
「吼えろペン」「新吼えろペン」から厳選された9話と、 「幻の最終回」を載せた傑作選。
「ヤンサン」休刊をタイムリーにネタにした幻の最終回。 当時の編集長に全ボツを食らって、「カッコいい主人公がダメなら、 反対にカッコ悪い主人公にしてみよう」ということで描かれたのが、 掲載された方の最終回。 私も感想時に「炎尾燃というキャラクターに対してはどうなんだろうなあ。完全に壊れてしまっているような…。」 と書いてますが、それもそのはず。 本来あるべき最終回の真逆として描かれたからなんですね。 真の最終回を読んで、すっきりしました。
(2010.08.22)
いよいよホムンクルスのお父様が地球の「真実の扉」を開け、太陽の力を手に入れる。 しかしそこでホーエンハイムの逆転の錬成陣が発動。 さらにスカーの兄の錬成陣により、錬金術封じも解除され、人間の反撃が始まる。
アニメで先に見ちゃってたんで、今巻の展開はネタバレ済みだったんですがね。 まあでも最終決戦にふさわしい逆転に継ぐ逆転の展開です。
そして今巻は本当に「無能」なまま終わってしまったマスタング大佐、 次巻での活躍に期待です。
いよいよ次巻は最終巻。11月発売ですか。待ち遠しいですね。
(2010.08.15)
110年前の護廷十三隊のメンバーが紹介されていたのは良かったです。 しかしデータは基本的に虚夜宮での戦い(対ウルキオラ戦)までなので、 転送空座町での十刃 vs. 護廷十三隊+仮面の軍勢は入っていない模様。 なので、スターク・バラガン・ハリベルのNo.が不明、とされているなど、 データベースとしてみると、ちょっと中途半端な感じが否めませんでした。
伏字だらけのインタビューの内容は気になるなあ…。
(2010.08.05)
山本元柳斎の犠牲破道・一刀火葬から、一護の急襲、一心登場、 崩玉との融合開始、浦原登場、藍染様繭化、夜一様登場、まで。
まさに藍染様オン・ステージ。全ては藍染様の計算どおり。 ギンの卍解の13kmも、嘘だとしたらどっから出てきた数字なんでしょうね。 世の中には意味のある嘘をつく奴と、意味の無い嘘をつく奴とがいる。 ギンは後者だ、というところでしょうか。
(2010.08.05)
エースが死に、黒ひげが現れ、白ひげが死に、赤髪が現れ、「マリンフォード頂上決戦」終結。 そしてルフィとエースの回想編に突入。
ルフィの立場に立ってみると、ほとんど気絶してて、その後自分を痛めつけて、 とかなりつらい1巻ですね。
(2010.08.05)
8巻が発売されて、ようやく7巻を買っていないことに気づきました。 というわけで、2巻まとめて。
7巻は、外務大臣の過去の罪を最も効果的な形で償わせようとする誘拐監禁事件。 「第九」の存在がメタレベルで認識されていて、「第九」の存在自体を前提として犯罪が計画されます。 蒔さんのトドメのセリフに痺れます。
8巻は、「第九」全国展開計画と、元検事の賢司さん登場。 大地震と共に現れた3人の死体の関連とは?
エピソードを一巻に収めるためか、明らかに6巻までより厚いんですが。
(2010.07.31)
「首折り男」を巡って、組織的殺し屋集団「チクタク」と衝突した蝉。 絶体絶命のピンチで、岩西が提案した驚くべき策とは…?
1回完全に突き放すあたりが、いわゆるお約束を覆していて、効果的でした。 で、そこまで突き放されても、まだどこかで信頼したい、という蝉の想いも伝わってきました。
(2010.07.14)
椿と雛菊完結編、スイッチの珍発明・ジュバンニ、エニグマン恋の相談、ジェネシス・ワールドグランプリ、 スイッチとモモカ、ヒメコのペロキャンCM出演、などを収録。
作者コメント見ると、スイッチとモモカの件は今後掘り下げていく計画があるっぽいですね。
(2010.07.04)
大統領のD4Cラブトレイン vs ジャイロの完全な回転。
いや、もう駆け引きの次元が高過ぎて、何をやっているのかさっぱりなんですが。
結局ジャイロの完璧な回転エネルギーは、「ボール・ブレイカー」というスタンドなの?? ジャイロにはスタンド使いではなく、あくまで「技」で戦って欲しかったという気もしますが、 発動条件が「完璧に技を決めたときだけ」だとするとどちらでも大差ないか…。
しかしもうかなりのクライマックスだと思いますが、まだウルジャンの連載は続いてますよね。 あ、でも6月号分まで載ってるから、次巻が最終巻になる可能性も十分にあるのか。
(2010.07.04)
美丞戦終了後、西浦ナインはチームとしての目標を定めることに。 阿部を見舞った三橋は、ついに笑顔を見せることに。
試合やって無くても、いやむしろやっていない方が面白いくらいですね。 目標決めとかメンタルトレーニングとか、内容が濃いです。 花井はキャッチャーもやるのか。徹底的に田島を意識させられるハメになるんですね。
「全国制覇」も、田島が言ってるだけだとみんな実感沸かなくて浮いてしまったでしょうけど、 三橋も言ったことでみんなをまとめる効果があったということで。
自爆する水谷が面白過ぎました。
次巻、ついに阿部と三橋のコミュニケーションが改善される?
(2010.06.25)
「逆境ナイン」後に連載された伝説の連載作品、単行本化。
何というか、勢いだけで始めて、何も考えていなかったんではなかろうか、 という行き当たりばったりの展開が素晴らしい。 第一部完は本当に驚きました。
第二部に入ると堀田のキャラもブレだして、しかも宇宙人との戦いに発展。 対抗手段もサイキックだし。
(2010.06.13)
藍染様に隊長達・仮面の軍勢が全員総がかりで挑むものの、 それは全て鏡花水月の完全催眠の手のひらで踊らされていただけでした。 そしてついに山本総隊長自らが挑むものの、 対山本総隊長用の破面・ワンダーワイスに炎を封じられてしまうのでした。
藍染様節炸裂って感じですね。今の半破面化した藍染様より強く見えるなあ。
(2010.06.05)
白ひげ vs. 海軍戦争真っ只中。白ひげが刺されたところで前巻のヒキでしたが、 今巻のヒキはエースが貫かれたところだし。
ジンベエ、白ひげ、イワンコフ、ハンコック、クロコダイル、イナズマ、Mr.3、 と次々と味方が入れ替わり立ち替わりルフィを援護して、 そしてエース救出、という流れが見事です。
そしてエース救出のカタルシスが大きかったからこそ、 そこから一転しての絶望が大きいんですよね。
おまけコーナーで白ひげ海賊団の隊長たちの名前も判明しましたし、 11話収録でお得感の強い1冊でした。
(2010.06.05)
逸刀流と吐率いる六鬼団の最後の戦い。 果心居士がやられ、阿葉山宗介の元に3人の剣士が訪れる。
逸刀流の残りも天津、凶、怖畔、馬絽はもう死んだんでしたっけ? いよいよ佳境ですね。しかし偽一さん復活しちゃうと、 吐側有利って感じもしますが。
(2010.05.22)
澄野と千鳥チコ、キリノの3人が谷生を倒すために上に。 代わりに二こ神さんが加入。 しかし本気になった受け師さんの前に、ワールドワイドな代表5人が立ちはだかる。
なるほど、メンバーの入れ替えもあるのね。 過去倒したキャラを味方にできるうまいメソッドですね。 しかし菅田の影が薄過ぎる…。
ラスボスらしき谷生の正体も段々と明らかになってきました。
ところで途中出てきた新鬼殺しってのはホントに有効な戦法なんでしょうかね。
(2010.05.22)
ヒトラー登場で盛り上がる「神々の黄昏」大戦。 教皇が勝ったと思った瞬間、スーパーアーリア人が現れた…。
サイコロ振った瞬間に決着する戦いも凄かったですが、 スーパーアーリア人登場後の怒涛の展開は、バトル漫画として見ても面白かったです。 量子力学と三位一体を重ね合わせた超理論とか。
しかしまだ麻生さんが総理やってるあたりに時代を感じますね…。
(2010.05.19)
映画公開記念、ということで、2ヶ月連続発売。
サンタクロース編の残り、山崎のあんぱん張り込み編、年賀状編、 バレンタイン編、キャサリン結婚?編、そしてかぶき町四天王抗争編に突入。
「映画なんて」と言いつつ褒め殺しのツンデレ空知が、わかりやすくていい感じでした。
(2010.04.30)
美丞大狭山戦、終了。
え?まさか?と思いつつも、やはりそんなに甘くないですよねー。 という感じでした。
阿部がいないことで、三橋にも色々と思うことがあったようで、 ここからまたエースとして成長していくんでしょうね。
(2010.04.25)
「お父様」の元に召喚された「扉を開いた」4人。 いよいよ最終決戦?一方、アルはついに真理の扉の前で自分の肉体と再会。
主要人物でも容赦なく死なせるところが非情ですね。
そして5人目の「扉を開いた者」はマスタング大佐。 まあ確かに主要人物でそれらしいのは彼くらいでしょうが。 それにしても代償は大きかったですね。
(2010.04.23)
乙一と古屋兎丸の異色のコラボレーション漫画、集英社文庫より登場。
乙一のちょっと闇を抱えた高校生たちと、 古屋兎丸の画風が良く合っていますね。 巻末の対談を読んでも、二人とも中々イタい学生時代を過ごしていたようですね。
(2010.04.19)
3回掲載された時点で、連載されていた雑誌「ヤング・キャプテン」が休刊となってしまい、 最終章が描かれることなく終わってしまっていた幻の作品。 今回100ページを超える最終章が書き下ろしで追加されました。
巻末の「メイキング」読むと、作者の精神状態が作品にモロに反映される作風のようで、 最終章前半の主人公のダメダメさ加減のあたりは、かなり秀逸なダメさが描かれてます。
(2010.04.18)
陰陽師クリステル編完結、さらにサンタクロース選手権編開始。
アニメ終わったことを延々といじっていましたが、 そのアニメの最後のエピソードってのも感慨深いものが。 というか、サンタ編は今巻でも終わってないし。 人気うんぬんよりも、原作ストックの問題ですよね。
GW公開の劇場版プッシュのため、4月末に次の34巻が出るようです。
(2010.04.03)
虚圏から卯ノ花隊長と共に現世にやってきた一護。 一方、東仙は虚化、さらに帰刃して…。
そういやすっかり忘れていましたが、一護の虚化の仮面の模様が変わっているとか、 虚化出来なくなった、とかいう話がありましたね。 今の展開では普通に虚化していますから、単に霊圧が回復していなかっただけなのか、 それ以外の理由があるんでしょうか。
そういや第0十刃のヤミーも、ちゃんと倒された描写ないまま、現世編になってしまいましたね。 今更出られても困りますけど…。
(2010.04.03)
ユーガッタメール、生徒会 vs. エニグマン、ボッスン透明人間になる、ロマンちゃん大御所になる、椿と雛菊(その2まで)、などを収録。
小学館漫画賞受賞おめでとうございます。 どうせなら椿と雛菊は最後まで収録して欲しかったところですが、 最近は仕方ないんですかね(本来のページ数以上収録すると、単行本の値段を上げざるを得ないらしい)。
(2010.04.03)
「逆境ナイン」の続編。単行本が途中で止まってしまっていた伝説の作品が、 「完全版」として登場。
甲子園を「男球」で席巻した不屈闘志。その後プロに進んだ不屈だったが、 連投のし過ぎで肩を壊してしまい、優勝を目前にした試合を前に女子アナと逃亡。 そして10年後、トライアウト会場に現れた不屈の姿があった。 10年間の年輪を感じさせる真魔球「樹齢サウザンド」をひっさげて…。
ああ、なんか惜しい作品ですねー。素材は悪くないんですけど、 ちょっとチンタラやり過ぎたかなあ。結局トライアウトだけで終わってしまってるし。 確かに逆境に追い込んでこその不屈なんですが、 もう少し派手な展開にしていれば生き残りもあったかも。
(2010.03.17)
週刊少年サーデーでの「魔王 JUVENILE REMIX」終了後、 登場人物の一人である殺し屋の蝉を主人公に、ゲッサンで連載開始されたスピンオフ物。 「魔王」は原作がありましたが、こちらは完全に伊坂幸太郎が漫画のためだけに原作を書き下ろしているようです。
殺し屋「蝉」誕生、「ジャック・クリスピン曰く」の岩西との出会い、 「首折り男」との対決、となかなか強力なヒキで次巻が楽しみです。
(2010.03.14)
エース処刑の場に現れた白ひげ海賊団。そして、海軍との全面戦争が始まった。
ついに初版300万部達成だそうで。
1話のページ数が少ないので、11話分入ってます。映画対応で、この頃はページ数減らしていたんですかね。
白ひげ海賊団の14人の隊長達。エースとサッチがいないから12人でいいのかな。 キャラは固まっているようですが、全員紹介されることはあるんでしょうか。 特に短銃持ってる女侠客みたいな隊長が気になります。ワノ国出身?
(2010.03.06)
ルーシーが遺体を全て集めたことで、大統領のスタンドD4Cに新たな能力が発現。
正直、D4Cの能力だけでも持て余し気味だったのに、さらに新能力まで発動して…。 かなりついていくのが大変です。ルーシーを中心に世界が集まっていて、 大統領は隙間の世界を移動できて、悪意のある攻撃などは別の世界へと飛ばすことができる (世界全体で見ると±0になる)、というところでしょうか。
(2010.03.06)
「ハガレン」の作者・荒川弘が、農家の実態をエッセイ漫画で送る。
荒川弘って女性だったんですね。「あ○かわひろ○」という男性ペンネームの作家は女性、の法則が。
「農家の常識は、社会の非常識」「水が無ければ牛乳を飲めばいいじゃない」など、 名言多数。面白いです。しかしこれが載ってる「WINGS」という雑誌の読者層がさっぱりわからんのですが。
(2010.02.28)
家が全焼し、目保家に居候することになったザイアー。ダメ人間っぷりが益々加速していく…。
巻末のインタビューのちょっと調子に乗ってるっぷりが良かったです。
(2010.02.28)
空白の8年間を描いた描き下ろし読み切りを含めた完結編。
懐かしいなあ。当時衝撃的だった「正ヒロインと結ばれない主人公」ですが、 その理由が描き下ろし読み切りで語られる……か? まあ、完全に納得はできませんでしたが。
(2010.02.28)
チッチを仲間に迎え、快進撃を進めるモンジ隊。 ネットの向こうのネットスターズも蹴散らし、万全かと思われたモンジ隊に、 将棋ボクシングの魔の手が迫る。そして澄野とキリノの過去が。
キリノ、マジもんのBLだったのか…。
坂田三吉の「9四歩」には先があった、というエピソードは良かったです。
(2010.02.21)
バラガン、ハッチの鬼道により死亡。 スターク、京楽の艶鬼により死亡。 ハリベル、藍染様自身に斬られて死亡。
冒頭の檜佐木のセリフはあの東仙の結末を知っているとなかなか趣がありますね。 そういや、ワンダーワイスは六車と交戦中でしたね。どうなったんだろう。
(2010.02.06)
2ヶ月連続リリース。ボッスンとヒメコの日常「夫婦か!」、生徒会クッキング、 占い師と対決、おり神降臨、ジェイソン先生再び、他を収録。
例の問題になったヘリウムボンベの回「ドロップ」も収録。 さすがにそこの場面は書き換えられてます。カラーのまま収録は実現できなかったか。
(2010.02.06)
綱吉編クライマックス。
桂昌院って玉栄だったんですね。気付いてなかった。 そしてかつて玉栄が敵を貶めるために猫を殺したことが、 生類哀れみの令に繋がるとか、うまいですね。
忠臣蔵の討ち入りが男侍社会の最後になったとか。 史実の取り入れ方もうまいですね。
ラストには娘時代の吉宗登場。6代目と7代目って誰なんでしたっけ?
(2010.01.24)
島本和彦が真正面から能力バトル漫画を描いたらどうなるのか。
「時空間エネルギー」の設定は良く出来てますね。応用範囲も広いですし、 ペナルティとして使った時間の分だけ未来へ飛ばされるというのもうまい設定。
しかし普通のバトル漫画にならないところがさすが島本和彦。 絶妙な外し加減がさすがです。ヒロインが素で敵をボコボコにできるほど強いとか、 その能力を持っていながら不器用とか、すぐ炎上する掲示板とか。
(2010.01.24)
いつの間にか出てた3巻。もはやサブタイトルの「THE LEGEND OF KOIZUMI」はどこへやら、 小泉さん抜きで話がどんどんデカくなっているし…。 いや、面白いんですけど、話の終着点が見えない…。 この漫画は一体どこへ向かおうとしているのか…。
(2010.01.15)
マダオ観察日記、猫のホウイチ編、ヒロイン達のお料理教室、 そして最後は結野アナの陰陽師編に突入、まで。
マダオ観察日記はとうとう単行本発売にアニメが先行する形に。 ホウイチ編も今週からだし、本当にアニメ用のストックが残ってないんですね…。 オリジナルエピソードはそれはそれで面白いんですけどね。
(2010.01.10)
山野辺先生のクソゲーシリーズ・「壊れてしまった特別な真理子」他、 ボッスンと椿の初めての共同作業、おねえさん先生の恋、ヒメコがメイドさんに、 色々と大きなコマちゃんの悩み、ビニーズミュートアンプ、椿の藤崎家訪問、 表情がずれたボッスン、モモカ舞台女優に挑戦、を収録。
やはり「SPECIAL MARIKO BROKEN」が秀逸だなあ。
(2010.01.10)