1月刊の先行発売。この先行発売枠に入るのは、 編集部のプッシュしている作品に限られます。 今年は銀魂、REBORN!、D.Gray-man、の3作品。 銀魂は、すっかりジャンプの看板漫画になってしまったわけですね。
ちなみに、先行でない1月発売は、こち亀、シャーマンキング、テニスの王子様、 いちご100%、Waqwaq、ぷーやん。Waqwaqはここが勝負どころという感じですね。
今巻は、海の家「ビーチの侍」のバイト、真夏の夜の怪談、銀さんの木刀の秘密、 新八の旧友・タカチンを救え、歌舞伎町四天王の一人・白フンの西郷、 始末屋サッちゃん参上、を収録。 サッちゃんは再登場したので、また攘夷志士編になった時に西郷の再登場ってのもあるんでしょうかね。
書き下ろしの「質問コーナー」も、前巻のがあまりに評判が悪かったせいか、 今巻ではそれなりに力を入れてやってますね。 まあ、これくらいだったら文句言われずに済むんじゃないかな。 しかしアットホームでいい家族だなあ(大西編集含めて)。
(2004.12.28)
なんと今巻で完結。掲載誌が廃刊?最大のピンチに立ち向かう炎尾燃。 一方そのころヒーローは…。
そうか、この漫画の主人公ってヒーローだったのか。 まあ、確かにヒーローの成長物語としても読めますもんね。
覆面パーティーなのにカブリモノは外さない流れ星が面白すぎ。 両方の仕事を受けちゃうってのもらしいなあ。
「たとえストーリー上で壮絶に散ろうとも!何度も何度も蘇り!
実は死んでなかったなどという展開だって、全然OKなのだっ!!!」
結論がそれかよ!
「新・吼えろペン」も楽しみにしてます。
(2004.12.18)
アメリカ修行から帰国、レギュラーメンバーの発表、桜庭の覚醒、 秋大会開幕、網乃サイボーグス戦途中(アイシールド21登場)まで。
表紙は鈴音が一番目立ってます。ヒロイン交替か?
「喜ぶ差し入れ一覧」の石丸の「気持ち」っていうのに泣けた…。 あんた、いい人過ぎるよ…。
重佐武ってこの巻で既に出ていたんだ。気づかなかった。
(2004.12.05)
雨竜 vs. 涅戦決着。一護の修行シーンを挟んで、藍染隊長暗殺の真実(?)が明らかに。 おまけで、綴じ込みだった恋次・雛森・イヅルの過去編も収録。
雨竜、最初で最後の見せ場(断定)。散霊手套を外して矢を成すシーンはカッコいいですね。
今回はおまけが少なくてちょっと残念。
(2004.12.05)
瞳阿が大立ち回りを演じてしまい、夷作が身代わりに。 囚われた万次・夷作を救出する凛・瞳阿、という奇妙な組み合わせに。
今巻の見せ場はやはり何と言っても「逸刀流の名が泣くわよ瞳阿ッ!!」でしょう。 知ってたんかい!なんかもう、ホントに凛の敵討ちっていう最初の設定は、 どうでもよくなっているような…今更天津を討って終わり、という展開には、 どうやってもなりそうもないんですが。 むしろ、天津達が吐にやられて、その仇を万次達がとる、みたいな。 もう誰が敵で誰が味方なんだかさっぱりわからない展開しか浮かばない。
不死力解明編、爽快感もなくって、 正直いまいちなんで、次巻くらいで終わってくれないかなあ。
(2004.11.23)
「賢者の石」の秘密をめぐり、ホムンクルス達が動き出す…。 軍部 vs. マスタング隊(with エド達) vs. ホムンクルス の様相を。 はっきり言って、主人公達の影が薄い。
マリア・ロス少尉、背表紙で逝ったことになってますけど、いくらなんでも死んでないですよね。 じゃなければあそこまで黒焦げにした意味が無いし…。
バリー・ザ・チョッパーがいい味出してるなあ。リンと意気投合している風なのも面白い。 シン国に何か関わりがあるんでしょうか。
「俺達には鷹の目がついている」くーっ、カッコいい。シビレます、ホークアイ中尉。 是非次巻では、嘘予告のような展開希望。
それにしてもハボック少尉の女運の無さは…(;_;)。何もラストに引っかからなくたって。
「いでじゅう」のモリタイシ先生と交流がある様子。 小学館とスクエニという垣根を越えて。そういや、小学館漫画賞受賞してましたっけ。
(2004.11.23)
某氏より推薦があったので読んでみました。 ヤンジャンにシリーズ連載されていた作品。
7名を殺害した死刑囚・田嶋は、死刑制度の廃止の検討に伴う実験に参加することに。 脳の中にチップを埋め込まれ、破壊衝動が「殺人を犯す」ほどに高まると、 そのチップは爆発し、脳を破壊する。 チップを埋め込まれた田嶋は、公立高校へと派遣されるが、そこで…。
あらすじだけ聞いて想像していた感じよりは、随分とヒューマンな内容だったですね。 もっとバイオレンスな雰囲気が満載なのかと思っていたんですが。 女性作家らしい、やさしい雰囲気に包まれた作品でした。
田嶋の周りの人たちがいいですね。そしてその中でもなんといっても、ゆめがいいですね。 田嶋には次々と「障害」が訪れるわけですが、 本来なら殺伐とした雰囲気になってもおかしくないのに、 非常に温かな内容になってます。これも周りの人のキャラクターのおかげでしょうね。
同人誌があったらきっと「椎名×田嶋」とかだろうなあ、と思いつつ、 最終巻の第5巻を楽しみにしておきます。
(2004.11.21)
銀成学園での決戦、D.バタフライ vs. パピヨン、そしてヴィクター戦へ。
正直、この辺りの展開は辛い。面白みも欠けますし。 連載のときは、まだいつ打ち切られるのか、という緊迫感がありましたけど、 こうしてまとめて読んでみると、やっぱり間延びしている感はぬぐえないなあ。
もうほとんど「ライナーノーツ」が目当てみたいなもんなんで、 そろそろ買うのやめようかとも思うんですけど、 次巻には例の水着大サービスの巻が載りそうなので、 そこまでは買おうかしら。和月先生が何と言っているのか興味があるので。
(2004.11.07)
表紙は貞治&お妙さん。 キャサリンとキャッツパンチ、神楽とお姫様、 坂本辰馬と宇宙の旅、平賀源外とカラクリテロ、などを収録。
空知先生もかなり強烈なお姉様をお持ちのようで。 「お妙さん」のキャラクターも、かなりお姉さんの影響を受けて作られているんでしょうか。
しかしおまけページ、埋めるのに苦労してるっぽいですね。
(2004.11.07)
ウォーターセブン編。ルフィvsウソップ、など。
ルフィ一味vsフランキー一家、が今巻では一番盛り上がるところかな。 ルフィvsウソップはやっぱ辛いよね。 ウォーターセブン編で張られた伏線も多いけど、 ちゃんと収束するのかなあ、というのがちょっと心配なところ。
(2004.11.07)
鈴音と夏彦の瀧兄妹登場、そして「死の行軍」完了〜帰国まで。
タイトエンドが新たな仲間に、という以外はあまり盛り上がりポイントはなし。 修行編だけだとどうしてもダレるので、 そこにアクセントのように挟み込まれた進 vs. パンサーと、 その対決を通して語られる「悪魔の曲がりト」から、 「デビルバッツゴースト」へとつなげる構成はやっぱりうまいですね。
恒例のオマケでは、脇役のフルネーム紹介が面白かったです。 セナの母は美生(みはえ)で、父は秀馬(しゅうま)なんだって。 じゃあ姉か妹がいたら愛瑠(あいる)で決まりだな。
最後のアイシークエストは、えらい難しいな。
(2004.10.07)
早坂姉弟編決着、そしてDr.バタフライとの最終決戦へ。
やっぱりバトルに入ると途端に人気が落ちるんだ……。 まあ、正直言って、あまり面白くないですもんね。 基本的にごり押しで、あまり裏をかくという駆け引きの要素もないし…。
L.X.E.でもう一人「UNKNOWN」ってなってた奴がいたけど、 特に出てくることもなく終わってしまったのは、 そういう事情があったんですね>「信奉者の話を一つぶっとばした」。 あるいはあの学校の中で出てきたキャラなのかも知れないけど。
(2004.09.05)
白哉と志波岩鷲との戦い、そして涅マユリvs.石田戦へ。
恋次と蛇尾丸との会話のシーンって、もしかして書き足されてます? 本誌のときは2ページ分少なかったような…。
ミドリコの視点から再構成された黒崎一家の傍若無人振りが面白かったです。
(2004.09.05)
真選組のキャラ設定も固まってきて、調子に乗って来た3巻。 この巻の最高傑作はセンターカラーでもあった花見の回ですかね。 キャラクターが立っている、というのはこういうことを言うんですね、 という見本のような一話ですね。
(2004.09.05)
一部読者に熱狂的な支持を受けつつも打ち切りとなったスピンちゃんが単行本化。
残念ながらジャンプ連載以前の赤マルや本誌の読み切りは載ってません。 うーん、残念。少々厚くなってもいいから、一冊にまとめて欲しかったなあ、という気も。 まあ、読み切りの方は「大亜門先生短編集」の方に期待したいと思います。
初単行本らしく、おまけページが充実。 初連載だったので打ち切りはしょうがないと思いつつも無念である作者の様子が伺えます。 いや、読み返してみても面白いですよね。今の連載陣だったら生き残れるような気もするんだけどなあ。
大亜門先生の次回作に期待しております。
あ、カバー裏のオマケ漫画も是非。
(2004.09.05)
新ワンナウツ契約に基づき、ダメダメ選手である倉井・ムルワカ・菅平と共に試合に臨む渡久地。 果たして勝算はあるのか?そして倉井がついに覚醒を…。
ついに赤字に転落してしまった渡久地ですが、まだまだ諦めていない様子。 というか、ここまでの展開もシナリオ通り? ついに倉井が覚醒し、さらにこの後はムルワカが覚醒する様子。 さらに菅平も覚醒、と行くのでしょうか?
(2004.08.22)
講談社漫画賞受賞おめでとうございます。というわけで、早くも完結の最終第5巻。
伊賀の薬師寺天膳と甲賀の如月左衛門、お互いのキーマンが死んでしまってからは、 もう後は特に盛り上がるポイントもなく、お約束の結末に収束してしまった感じ。
天膳の「不死」の能力はミッシング・ツインによるものだそうで。 なるほど、一応そういう説明がなされると納得しそうになるところが。 スーパードクターKのKAZUYAも失った膵臓が復活してたしな(←どんな例だ)。
個人的には「瞳術」vs「破幻の瞳」の結末に興味があったので、 この戦いを回避されてしまったのはちょっと拍子抜けでした。
(2004.08.13)
デービーバックファイト決着、青キジとの遭遇を経て、水の都・ウォーターセブンまで。
改めて読み返してみると伏線張りまくりですね。 まず世界政府の最高戦力3人について。 青キジがヒエヒエの実の氷結人間だったということで、 赤犬はやはり名前からすると炎あたりが妥当かな、とも思うのですが、 それだと思いっきりエースと被りますよね。エースも自然系だしな。 いっそのこと太陽の能力とか? 黄猿の方は名前だけだとちょっとわかりません。「光」になれる「ピカピカの実」とか? そりゃ移動だけなら最強かも。
そしてガレーラカンパニーの職長たち。 初登場時の大工見開き総登場のコマで、いいポジションにいるのが、 カク、パウリー、ルッチ、ルルの既に出ている4人の職長なんですよね。 5人目の職長は誰だろう。名前だけ出ているのは大男で「船大工」の刺青があるタイルストンなんですが。
しかし登場シーンからしてカクが一番目立ってるので、 5人の中では今のところカクが仲間に一番近い感じかな。 キャラが被ってるウソップも降りそうだし。 でもこうなると5人の職長とは全然別の意外な奴が仲間になりそうな気もする。
(2004.08.12)
NASAエイリアンズ戦決着、そしてまさかのアメリカ修行編へ。
本巻の見所はやはり二度と見られない強力QBタッグ、「デビル・ガンマンズ」でしょうか。
おまけで興味深かったのは主要キャラの誕生日調査。 いや、誕生日自体はどうでもいいんですが、フルネームが明らかになったキャラがいっぱいいたので。 若菜小春とか(それかい!)。一休は細川一休っていうんだ。 「天才・一休の神通力を探れ!」の一休は超サイヤ人に目覚める直前のベジータみたいに見えました。
(2004.08.12)
最終章「デウス・エクス・マキナ(機械仕掛けの神)」に突入した「からくりサーカス」ですが、 このタイミングで公式ガイドブックが発売されました。 これまでの伏線を振り返る意味でもナイスタイミングですね。
からくり編最終章(サハラ砂漠での決戦)から後の時系列が正直よくわかってなかったので (フェイスレス=貞義=ディーンがどういう順序で何をしたのか、とか)、 年表までついているこのガイドブックは伏線の整理に最適!
また、富士鷹ジュビロ…じゃなくって藤田和日郎先生本人のロングインタビューも載っており、 非常に読み応えがありました。 びっくりしたのは、8巻くらいまで「錬金術」をストーリーに組み込むことは考えていなかったらしいこと。 からくり=懸糸傀儡と、サーカスを絡める、っていう基本はあったらしいけど、 それまでの伏線を結びつける「錬金術」っていうアイデアは後になって取り入れたらしい。 自動人形=ホムンクルス、やわらかい石=賢者の石、など、錬金術となじんでいるので、 当然最初から考えていた設定だと思っていたんですが、意外でした。
そしてこれからの展開についてのネタバレも少々。 どうやら「最後の四人」が出てきて用無しになった「最古の四人」(もう3人だけど)は、 フランシーヌの面影のあるエレオノール側につくかもしれない、とのこと。 「あるるかん」と「アルレッキーノ」(同じ名前のフランス語読みとイタリア語読み)が共に戦う、 という燃える展開が見られるかも?
(2004.07.31)
軍との関わりに関して非常に重要な転換期を迎えた気がする第8巻。
いや、今巻の展開には正直びっくりしました。うそー、そんなのあり?って感じ。 ネタバレになっちゃうからあんまり言えないけど。
「七つの大罪」もあと「傲慢(プライド)」を残すのみ。 ってあの「お父さん」がプライドなのかな。
これでエドが「国家錬金術師」である、というのが縛りとして機能してくる可能性がありますね。 今までは何か無茶しても許される「免罪符」的な意味しかなかったような感じでしたけど。
さりげなくアルも「向こう側」を垣間見てパワーアップ(錬成陣無しで発動可能)してますね。 これからはあのシンからの来客2人を絡めて話が進むんでしょうか。
ところで、アニメの方はもう完全にオリジナルな展開に突き進んでますね。 どうやらそろそろ最終回らしいのですが、 原作者もアイデアを提供しているっぽいので、 こちらを見ておくと原作のこの先の展開も少しわかるのかも。
(2004.07.24)
なんと2巻同時発売。12巻の最後の話は6月号収録作品だそうで、 なんか凄いペースですね。
11巻より:
「自伝は先にマンガ家が描いてやるべきなんですよ!!」
「きちんとピントが合っているだけでこんなに癒されるなんてびっくりだ!!」
いや、読んでない人にはさっぱりわからんでしょうが、笑わしていただきました。
あとがき漫画見ると、かなり現実を元にしたネタだったようですね。
12巻より:
「フフフ…できるのだ。やればできるのだ!今まではやらなかっただけだっ!!」
12巻はやはりジュビロ先生との対決が最高。
ジュビロ先生の
「世界中の子供達に愛と勇気をね!与えてあげる前提で
――まず怖がらせるだけ怖がらせてあげちゃうよーん!!
一生残る恐怖と斬撃で、一生残る愛と勇気をね!!」
というセリフがいかにもな感じで笑いました。
その後のしろがねがピッチャーで子供を襲うような漫画もそれっぽくてグッド。
メンバーで出てくるライクってのが雷句誠の描く絵そっくりなのも笑いました。
(2004.07.17)
1巻は品切れ続出で、初版はほとんど手に入らなかった「銀魂」ですが、 2巻は2段に平積みされてましたよ。
やっぱりセリフ回しが最高ですね。ピックアップしていくと、
読み切り「しろくろ」も収録されててお得な1冊です。
(2004.07.03)
蝶野を倒したカズキの苦悩、キャプテン・ブラボー登場から、早坂姉弟登場まで。
この頃のギャグの入り方はかなり絶妙な感じですね。 ブラボーとカズキのボケ倒し、ハンバーガーショップでのパピヨンとブラボーのやり取り、 など。乗ってるなあ、という感じ。そういう意味では最近はギャグが少なくて寂しいですね。
読んでる途中「ライナーノーツ」がないなあ、と思って心配してましたが、 最後にまとめて載ってました。やっぱりこれがないと。
しかしギャグ入れ過ぎると担当から「控えた方が」とか言われるんですね。 いや、結構いいと思うんですけど。
(2004.07.03)
デービーバックファイト、ドーナツレース、コンバット、そしてオヤビンとの対決まで。
やっぱナミが鬼畜呼ばわりされる回が最高。 実況のフォクシー海賊団宴会隊長イトミミズ、素晴らしいセンスの持ち主です。 3戦目の勝利の際に、彼を引き抜いても良かったかもしれない。
(2004.06.12)
一護対剣八戦、そして懺罪宮にて白哉登場まで。
本編に関してはまあ特にいうことはないんですが、 やっぱり一護の「中の人」こと白い死覇装の一護は、虚化した海燕に似てるなあ、と。
巻末データによれば、剣八とやちるは、入隊試験を受けずにいきなり十一番隊の隊長と副隊長についたそうです。 もしかしてその時に十一番隊ができたんでしょうか (これが「十三番隊」だったらわかるんだけど)。 それとも先代の十一番隊隊長と副隊長にサシで勝負を挑んで勝ったとか? まあ、いつかそこら辺のエピソードも書くつもりらしいので楽しみにしてましょう。
(2004.06.10)
現在絶賛休載中のHUNTER×HUNTERの最新刊。
なんか、特に書き足し、というのもなかったようですね。
コメントも「………。」でしたし。まあ、今さら言うこともないよな、確かに。
一緒に発売された「ハンターズ・ガイド」ですが、 ほとんど目新しい情報はありませんでしたね。 シルバとゼノが変化系、マハが強化系、 キキョウとミルキとカルトが操作系、 フィンクスが強化系、フェイタンが変化系である、 ぐらいが本編では明かされていない情報かなあ。 シルバとゼノが変化系、ってのを見た時、 「ゾルディック家の正統後継者は変化系?」とも思ったのですが、 マハが強化系だとすると違うのかな。
(2004.06.06)
前巻からたった4ヶ月でのリリース。なんか急にペースが早くなったような…。 アフタヌーンでの掲載状況をよく知らないのですが、 もしかして落としがちな作家で、たまたまこの時期だけ落としてなかったとか?
前巻から引き続き、万次の人体実験シリーズ。首切り浅右衛門も登場しましたが、 はっきり言ってちょっと拍子抜けなキャラでした。
1人目と2人目以降で何か決定的な違いがあったんですかねえ? どうもそこら辺が明快にならないまま先へ進みそうな予感…。
瞳阿・夷作と凛のパートも、今回はほとんど進展なし。 ってか、前巻のラストで凛の仇敵が天津影久だってバレちゃったのに、 その後は何もなしかい。
最後このまま御用になって、牢獄で万次さんとご対面、とかじゃないだろうなあ…。
(2004.05.22)
1880年代を舞台とした北米大陸横断レース。ついに単行本で登場。
毎週のボリュームが並ではないので、1・2巻同時発売です。 まとめて読むとまた感慨もひとしお。なぜかジョニーの表記が「ジョニィ」に変更されてますが。
結構各人に順番に見せ場が回ってくるようになってるんですね (アブドゥルを除く)。 まあ1st Stageは顔見せってところかな。
やっぱり気になるのはジャイロの鉄球の能力。どうもスタンドとも波紋とも違うようですが、 とにかくエセ科学でもトンデモでも良いので、どんな能力なのか、一旦説明してもらわないと、 今のままだと何ができて何ができないのかがわからないので、 「そんな使い方が!」と驚くことができません。 やっぱりルールは最初に提示していただかないと。 29号から再開されるという2nd Stageに期待しております。
(2004.05.22)
「ヤングマガジンアッパーズ」連載中、山田風太郎原作の「甲賀忍法帖」を漫画化。 とある人から薦められて、ネットでの評判もよさげだったので買ってみました。
四百年間対立してきた伊賀と甲賀。 先代服部半蔵の時に交わされた「不戦の約定」ゆえに一時的な休戦状態にあり、 甲賀の弦之助と伊賀の朧は恋仲になり祝言を控えていたそんな時、 家康の提案により「不戦の約定」が解かれ、伊賀と甲賀の忍十対十の生き残り忍法合戦が開始された。
話は非常にシンプルでわかりやすく、いわゆるバトル漫画の定番といってもいい構造。 しかし出てくる忍者・忍術が並じゃありません。っつーか、お前ら人間じゃないだろ?(笑)
タイトルの「バジリスク」の由来にもなっていると思われるのが、 主人公・甲賀弦之助の瞳術。「殺気を持って襲って来た相手の術を全て跳ね返す」 という強力なもの。一方の伊賀の朧は天然の「破幻の瞳」の持ち主で、 見つめた相手の忍術を全て無効化してしまう。 反則気味とも思えるこの2人の能力を「切り札」として、 十対十の忍術合戦は進行していきます。
各話のタイトルが「九対九」などと双方の生き残った人数で示されているので、 単行本で目次読んだ時点で「ああ、この巻で何人死ぬのか」とネタバレしてしまうのが、 ちょっと残念といえば残念。まあバトルロワイヤルのような緊迫感がありますけど。
というわけで、現在4巻まで行ってますが、もう「三対三」まで進んでます。 展開早っ。薬師寺天膳の不死身?な能力も明らかになり、益々目が離せません。
しかしこんなバトルエンタータインメント作品が何十年も前に書かれていたというのはスゴいですね。
(2004.05.16)
もうすっかりストーリーを追えなくなってるBASTARD!!ですが、 まだ連載続いているんですね。
本巻でようやく竜戦士が登場しました。長かったなあ。 ホントはK.C.G.戦あたりで登場する予定だったんだよね。 しかし竜戦士、完全体になった天使(悪魔)と同等の強さなんですか? そりゃいくらなんでもパワーバランスが無茶苦茶なような。 ラーズが対D.S.戦で使ったのが竜戦士なんだよね??
イングヴェイとヨシュアという、魔戦将軍と侍のリーダーを引き連れた 「救世主(メシア)」も登場。そういや四天王って何やってるんだ?
同時に発売されたデータブックを眺めてると、 一体どこからこの漫画はこんなおかしな方向に行っちゃったんだろうなあ、と。 やっぱ天使が出てきた辺りからだよな。 素直にファンタジー世界で魔法合戦やってれば良かったのに…。
(2004.05.01)
対エイリアンズ戦。パンサーの登場から、1点差に追いつくまで。
今巻も書き下ろし多数。 2ページ補完した完全版って何話でしょうね? 第68話のパンサーが出る場面かな?
1点差に追いついた場面。 当然ここからデビルバットダイブで逆転、だと思ってたんだよなあ。 まさか本当に○○○○編に突入するとは思わなかった…。
(2004.04.30)
品薄でなかなか手に入らなかった銀魂 1巻ですが、 つい先日増刷されたらしく、 Amazonでもちょっと前まで「4〜6週間」だったのが、 「24時間以内に発送」に変わってます。 欲しかった人は、是非本屋へ。
1話〜6話までと、読み切りの「だんでらいおん」を収録。 「だんでらいおん」改めて読んでみると、やっぱり爺さん・婆さん好きなんだなあこの作者、 という感じ。
まだキャラが揃ってないからか、ちょっとギャグが滑っている感じもしないでもないですが、 改めて台詞回しがうまいなあ、と思いますね。 「夕方からのドラマの再放送」が繰り返し使われているのも笑った。 そんなに大人気なのかよ。
(2004.04.25)
創造主・パピヨンとの決着まで。
やっぱり「ライナーノーツ」がいいなあ。一話一話書いてくれてるので、 何を考えて書いていたのか、とかすごくよくわかる。 まひろや蝶野が当初の作者の思いを越えてどんどん暴走していく様子が、 よくわかりました。
しかしジャンプのアンケートシステムって、そんなにすぐに「人気が落ちた」 「前の人気に戻った」とかわかるもんなんですね。 こりゃあ、作家さんも編集さんも大変だ。
個人的にはちょうど今連載している辺りのライナーノーツを読むのが、 色んな意味でとっても楽しみだったり。
単行本の区切りも考えて話を構成しているんでしょうか。 今巻も非常にキリのいいところで切れていますね。
(2004.04.03)
前巻から5ヶ月ぶりの新刊。 キメラ戦士を従えたグリードに誘拐されたアル。 師匠およびエルがアルを取り戻しに向かう…。
小学館漫画賞受賞おめでとうございます。 小学館どころか一ツ橋系でもないスクウェアエニックスからの受賞、というのは凄いですね。 講談社漫画賞ではあり得ないことでしょう(笑)。 巻末漫画の「副賞に『精神と時の部屋』つかねーかな」はマンガ家の本音でしょうね(笑)。
今巻は、師匠の強さもなかなかでしたが、その活躍も霞む位のやっぱ総統ですよ。 うーん、今まで何度も出てきてはいたものの、 ただの気のいいおっさん程度にしか認識してませんでしたが、 いやはや、恐れ入りました。眼帯にもちゃんと意味があったのねー。
次巻は7月発売だそうです。
(2004.03.24)
第1作から15年の年月を経て、ついに単行本化。
なんと1800円。学生だとこの値段だったらちょっと躊躇したと思うんだけど、 迷い無しで買える所が社会人のいいところ(?)ですね。
最初にスーパージャンプで「ニコラ・テスラ」読んだ時はなかなか衝撃的でした。 あのエジソンが無茶苦茶いやな奴に描かれてるし。
収録作中では「オリバー君」と「腸チフスのメアリー」は初見でした。 「ウィンチェスター・ミステリーハウス」はちょっと荒木色が強すぎて、 「事実を基にした」の域を超えてしまってるかな、という感じ。
鬼窪浩久さんの絵も、このテーマには合ってるって感じですね。 これからも続けて欲しいシリーズですね。
(2004.03.21)
「新ワンナウツ契約」に従い、ムルワカ・倉井・菅平のダメダメ3人をいかにして使うのか?
例の3人に実は隠された力があることが示唆されました。 まだ菅平だけは明かされてませんが。
3人がどうやって、いつ覚醒するのか、楽しみです。
(2004.03.20)
「60ヤードマグナム」伝説のキッカー・ムサシの正体、 そしてエイリアンズ戦開始まで。
いやあ、しかしこのムサシの正体は見事でしたね。後付けなのかなあ、 とも思うけど、読み返してみると最初から決めていたようにも見えるし。
おまけページも数えてみたら確かに20ページありました。 今回のメインはみんなの中学卒業アルバム。 ハァハァ三兄弟の出身中学「楊木中」って…。
(2004.03.06)
空島編決着、そしてフォクシー海賊団との「デービーバックファイト」開始。
エピローグはいつも良いワンピですが、空島編は長かっただけあって、 エピローグも5話に渡っての長さで、たっぷりと「宴」を楽しめました。
しかし「空島編」が他のシリーズに比べていまいちだったように思うのは、 結局エネルの魅力の無さに尽きるのかなあ。 なんかあまり信念とかもなくて、敵わないと知ったらとっとと逃げ出すし、 能力は強過ぎるし、いまいちな感じでしたね。
「ゴール・D・ロジャー」とルフィの関係は?「真の歴史の本文」とは? など、物語全体に関わる伏線もちらっと出てきて、興味は尽きません。 結局、ロビン姐さんは「ラフテル」以外の「歴史の本文」は既に全部読んだ、 ということになるんでしょうか。後はラフテルのを続けて読めば完成?
(2004.03.06)
「暁の歌」が面白かったので、第一短編集も買って見ました。 本屋では見つからなかったので、Amazonで。
「からくりサーカス」のプロトタイプ的作品。 糸で繰る人形が戦う、という基本コンセプトはもうこの時点で完成されてます。 「からくり」との関係を想像してみるのも面白いかも。 この姫たちが黒賀村の祖先なのかな、とか。
中国の拳法家の話。24Pという短いながらも強い印象を残す作品です。
デビュー作らしいです。さすがに絵はまだ未熟な感じですが、 妖と戦う、という基本がもうデビュー当時からできてたんだなあ、と実感。
現代日本が舞台で、妖もお化けも出てこない、珍しい話。 これも初期の絵柄という感じですが、勢いは感じます。
大正時代を舞台に、人の狂気を描いた作品。 下手な妖魔よりも人間の方が怖いよ(笑)。 女の子がかわいいです。
(2004.02.29)
「うしおととら」「からくりサーカス」の藤田和日郎先生の第2短編集。4作品を収録。
ヤングサンデーに掲載されたらしい。 でも特に青年誌ならではの残酷描写がある、とかいうことはなくって、 別に少年サンデーに載っててもおかしくない作品。 やっぱりかっこいい老人描かせるとうまいなあ。
近未来SF。ゾナハ、って名前のヒロインが出てくるんですが、 「からくりサーカス」との関係は?と思って掲載年を見てみると、 1997年ということで、ちょうど「からくりサーカス」の始まった年なんですね。
これはサンデー本誌で読んだ記憶があります。 アリミニュームがとっても貴重な武器商店の話。 なんともぶっとんだ話だなあ、と思っていたのですが、 兵器やメカのデザインにこんな大御所たちが係わっていたとは…。
昨年サンデー増刊号に掲載された作品。 童話のような残酷さを秘めた作品ですが、 それを演劇風の演出でうまくくるんでいますね。 状況設定の説明も、説明的なセリフではなく、カットバックでうまく処理してます。 秀作です。
(2004.02.21)
キメラアント編も佳境、NGLへの潜入、ポックル死亡、そしてカイト死亡まで。
表紙は最近ご無沙汰のレオリオ。前巻も全く出てこないクラピカだったし。 まあ今の展開で再登場されても、即効死亡フラグが立ちそうなので、止めて欲しいですが。
キメラアント編も今の修行編に入ってからはまったりとした展開が続いてますが、 この頃の展開はまさに怒涛の展開ですね。ポックル・ポンズが再登場! と思ってたら、あっさりやられて、さらにはカイトまで。 単行本派の人はショック受けただろうなあ。
例によって連載時に比べて背景とか「死神の円舞曲」のコマとか描きこまれているのですが、 描き直されたであろうコマを見ても果たしてポンズが死んだのかどうか、 よくわかりませんでした。まあ、死んだと思った方が幸せではあるな。
(2004.02.07)
ひょんなことから逸刀流の剣士・瞳阿と夷作と共棲することになった凛。 そして吐邸で囚われた万次は「不死」を移す人体実験に…。
帯に大きく「拉致監禁!」と書かれている通り、 万次さん完全に囚われの身になってます。 普通は囚われの身になったヒロインを主人公が救いに行くもんじゃないのか?(笑) 一巻丸ごと囚われっぱなしだしな。
瞳阿と夷作もどう絡んで来るんだか。 なんかもう最初の頃の打倒・逸刀流みたいなのはどうでもよくなりつつあるような…。 吐の方がよっぽど悪人っぽい。
次巻には首切り浅右衛門が登場するようで。何気に実在の人物が出てくるのは、 珍しいのでは?(八百比丘尼もオリジナルではないという意味ではそうだけど)
(2004.01.25)
編集にボツにされた魂の作品の応酬「星のところに行こうか!同志よ!」、 週刊連載作家の志を問う「帰ってきたい不届き者」、 炎尾が仮面編集との恋に落ちる前後編「おれの前だけ子猫ちゃん」「その日女は吼えた」を収録。
「何のために花を咲かせたのだ!?実をつけるためではないのか!?」
相変わらず熱いセリフが満載です。
「遺伝子組み換え漫画」うーん、思い当たる作品がポツポツと…。
あとがき漫画で、萌がらみになると編集のチェックが厳しくなる、 と書かれてましたが、わかるような気がする。 萌は常にアニキに対して真っ直ぐでいて欲しいよね。
(2004.01.24)
買うつもりはそれほど無かったんだけど、 ライナーノーツが評判いいんで読んでみたくなりました。
色々試行錯誤してキャラクターや展開が考えられてるのがわかりました。 しかしまひろのキャラクター、最初はお姉さんキャラだったのか。 今のボケボケ・女カズキなキャラクターは、どうやら作者の意図するところでもなかった様子。 これが「キャラクターが勝手に動き出す」という状態なのか。 2巻の蝶野攻爵のプロフィールが楽しみだ。
読み返してみて、「目を見ればわかる。ドブ川が腐った様な色の目だ」 というのは、蝶野攻爵個人に対して言われていたものだと判明。 勝手にホムンクルス一般の特徴かと勘違いしてました。
やっぱり斗貴子さんは素晴らしい。
(2004.01.08)