漫画の部屋
ジャンプの部屋・2011年34号感想
世間的には次号が合併号ですが、節電に伴う夏休み分散化の影響で、
個人的には一足先に夏休みに突入しました。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
- 実写映画公開直前記念、表紙&巻頭カラー。
- 映画のサブタイトルが「勝鬨橋を封鎖せよ!」なので、
今回の話はそれのコミカライズなのかと思ったのですが、
そういうわけでも無いようですね。
ONE PIECE
- しらほし、母の意思を継いで、秘密を守り続けた。
- 麦わら一味、裏で天竜人の書状」と鍵を奪うために隠れていました。
そうだよな、さすがに七武海ともあろう者があんなにあっさり捕まるってのは。
ジンベエのアレは演技だったということですよね?
- 不吉な予言だったはずなのに、破壊の救世主みたいに請われている麦わら。
これはなかなかうまい展開ですね。たとえ魚人島が壊れたとしても、
ホーディ達を倒すためなら仕方ない、と納得出来るでしょうし。
- 麦わら一味9名勢揃い。こういうキメのシーンは外さないですよね〜。
ここまでかなり一方的にホーディ達にやられる展開が続いていたので、
今週の展開はかなりスッキリしました。
- 最後の見開き、サンジでさえ前を見ているのに、
しらほしの方を見ているブルック。さすがです。
人魚にもパンツください、とか言い出すんじゃなかろうか。
NARUTO
- 長門からもイタチからも信頼されてるなー、ナルト。
- 操られつつも攻略のアドバイスをくれながらのバトルってのは、
なかなか滑稽ですね。
トリコ
- グルメ番長・愚衛門からサニーが学んだ能力は、
「何も考えないこと」?
- 力の制御を意識から無意識へと移すようなイメージでしょうか。
鏡の国の針須川
- パンツ大増量。結局針須川がイイ目を見ただけ、という回。
- いい加減お互いの気持ちに気づいても良さげですが、
まあこのもどかしさがラブコメなんでしょうね。
バクマン。
- センターカラー。
- 東に続き、新井先生も復活。四大少年誌を支えたベテランが読み切りで競演?
- 「七峰」で吹いていたということは、やはりバックにいるのは七峰君なんでしょうか。
ワンアイデアの原作者としてジャンプを支配することにした?
でもそれだと七峰君反省していないことになっちゃうしなあ。
- しかし同一漫画誌の複数の作品の原作を務めるって、
なんかかつての(今もか)マガジンの樹林みたいなポジションですね。
ST&RS
- 3秒のタイムラグがある月面遠隔ロボットを操縦して、点数付きの荷物を運び出す試験。
- 絵がまだこなれてないのか、ところどころ何をやっているのかわからない描写があるのがちょっと残念。
- 合理的に最善策を採り、リーダーシップも発揮する深海と、
並外れた次元力と身体能力でもって、誰もいないところで一発逆転を狙う白舟と。
対照的な2人ですね。
べるぜバブ
- 悪魔野学園に潜入した基本一般人だけの集団に、柱将3人が襲来。
- 葵が修業の成果を示す。というか、コマちゃんの真の姿、すげーな。
- 葵や東条といった人気の有りそうなキャラは皆、対悪魔力を身につけそう。
姫川や神崎は無理としても、夏目あたりならいけるんじゃないか?
ツキミのソバ
- 第7回ジャンプ金未来杯、エントリーNo.3。小倉祐也先生の読み切り、センターカラー47P。
- 基本、美少女が空から降ってくる系のファンタジーラブコメ。
そこに、小学校の時に飼育していたうさぎやら、
母親が出て行った時に慰めてくれた初恋の少女やらを絡めた感じ。
- 幼女状態のツキミがセーラー服になったり元の姿に戻ったり、
というところの法則が特になく、単に力の制御ができず不安定、
で片づけられていたのが残念。もう一工夫ほしかったです。
- まあでもただのバトル物じゃなかった分、前の2つよりはマシだったかな。
黒子のバスケ
- センターカラー。
- 誠凛、終了のお知らせ?3Qで黒子ガス欠。
- これ以上の隠し玉が誠凛側に残っていそうな気がしないんですが、
あと何がありますかね?
SKET DANCE
- 理事長サイクロプスが語る、お助け組の真実。
- 産まれた時からゴーグルを装着していたサイク。
アレっすか。目からビームが出っぱなしになっちゃうからっすか。
- 嘘八百の語りと思わせておいて、全部真実だった、というオチは面白かったですです。
銀魂
- ホスト編、続き。
- 何か困ったことがあっても、お妙さんにだけは頼んではいけない、
というのがよくわかりました。
- 西郷、月詠、九兵衛、さっちゃん、という先週に輪をかけた変態モンスター共が集まったところで、
いよいよマダム夜神登場。
いぬまるだしっ
- たまこ先生の淋しい夏休み・海の家でバイト編。
- これ、いぬまる君が来てくれなかったら、もっと淋しいことになっていたのでは?
弁償金額は少なくて済んだろうけど…。
ぬらりひょんの孫
- 確かにジャンケンになってないですよね。
百物語組は、人間も奴良組も襲えるわけで、有利なことこの上なし。
- カナちゃんへのリクオの正体バレって、この作品的にはかなり重要なイベントだと思うのですが、
周りの状況がそれどころじゃないんで、かなりおざなりな感じに済まされているのが、
何とも残念。ゆらへの正体バレの時の方が盛り上がってたなあ。
enigma【エニグマ】
- アルは健康な体、ひいなは絆、タケマルは弓河の無実、祀木はシャドウ化の解除、
モトは能力の消滅。しげるの望みはまだ不明ですかね。
スミオの望みは、母親が戻ってくることでしたっけ?覚えてません…。
クリスは第2回の参加者だから資格が無いのかな?
- いきなり願いを叶える装置に対して消滅を願うスミオ。
これで叶ってしまって終了、ってことはないですよね…。
めだかボックス
- ダメダメ鰐塚さんを育てるため、阿久根さんついに本気になる。
- 優勝してめだかちゃんとの対決を、というところまで心の持ちようが変わったということは、
むしろ育成されていたのは阿久根先輩の方だったということでしょうか。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- ヴァリアー、未来の幹部の幻術使いをスカウトしに行く、の巻。
- 10年後の未来は変わったはずなのに、変わる前の記憶は残っているんですね。
- 骸も体を取り返したので結構やりたい放題ですね。
BLEACH
- 本当の黒幕は銀城の方だった。月島は銀城の計画に乗っていただけだった。
- 心の底から月島を敵だと思い込んで、一護を騙すために、
敢えて月島に「斬らせて」ニセの記憶を植えつけてもらっていた、ということでしょうか。
- 石田だけ物理的に斬られていたのが伏線といえば伏線ですが、
なぜ彼だけ月島に斬らせなかったのかは疑問ですね。
病院にいて手が出せなかったということでしょうか。
- 一護に死神の能力を持つ完元術を身につけさせ、
それを奪う、というのが目的だったということでしょうか。
magico
- 四兄弟の過去。最初っから世の中を憎んでいたわけではなかったということで。
- 掲載順が一気にドベ2に。今のシリーズに入ってから、ラブラブ成分が足りないか?
奇怪噺 花咲一休
- 相変わらずの掲載順最下位。HUNTER×HUNTERが始まる中、続けられるのでしょうか。
- 姫のお題は「双竜の肝」。ファンタジーなものが存在しまくると、
「とんち」の占めるファクターが少なくなりそうで、ちょっと不安ですね。
次号より「HUNTER×HUNTER」再開。
さらに10年ぶりにアニメ化されるそうです。
アニメ化といってもどこからやるんでしょうね。
いきなりTVの続きやっても新しい人はついて来られないでしょうし、
G.I.編はOVAでやっているので、続きとなるとキメラアント編になるのですが、
さすがにTVで流すのは色々と無理があるだろうし……。
もう一度1話から始めて、G.I.編の終わりまで一気にやるような感じでしょうか。
それなら1年くらいは余裕で続きそうです。
(2011.08.01)
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