漫画の部屋
ジャンプの部屋・2011年13号感想
感想掲載が1日遅れました。
岩本直輝先生の「magico」が連載開始。
magico
- 新連載第3弾、岩本直輝先生の新連載。表紙&巻頭カラー。
- 少女の呪いを封印するために、いきなり結婚と来ました。
「すでに結婚している時代劇」はありましたが(サムライうさぎ)、
今度は「いきなり結婚から始めるファンタジー」ですか。
- ヒロインの純朴な田舎娘ぶりと、主人公の初恋に殉じて「西方三賢者」の一人にまでなってしまう一途さはなかなか良い感じです。
- あとは魔法バトルがありきたりにならないことを期待。
何でもアリだと面白くないので、制約とかルールがしっかりしているといいんですが。
「俺の箒魔法と同等」と言われても、「箒魔法」がどの程度かわからないので
(今後明らかになるんでしょうが)。
NARUTO
- 5つ目の忍具「琥珀の淨瓶」を使って、九尾化した金角を封印。
- 「琥珀の淨瓶」は呼びかけた相手が返事をしただけで封印可能。
籠手と剣と瓢箪の3つを使ってやることと同じことが、
もっと簡単に1つだけで出来るなんて、忍具間のバランスが悪くないですかね?
- 雷影の秘書・マブイの忍術は、物を光速で伝送する物質瞬送。
この世界、「忍法」とつけば何でもアリですね。
- 猪鹿蝶の連携で封印。心転身の術は確かに使い方によっては最強かも。
ONE PIECE
- 麦わらの一味、バラバラに行動しているようでいて、フランキーもロビンも海の森へと向かっているようです。
- 割れてしまったコーティングはどうするんだろうと思っていたら、
トムの弟デンが登場。
- 魚人・人魚は、家族でも似ているとは限らないという事実が発覚。
ココロ婆さんの孫だからと言って、チムニーが人魚になるとは限らず、
魚人になる可能性もあるってことでしょうか。
- リュウグウ4兄弟+麦わら一味 vs. デッケン・ホーディ連合軍、
という形になるかと思ったのですが、リュウグウ側にも敵と認識されているし、
そう簡単にはいかないですかね。
- デッケンはマトマトの能力でいきなりしらほし姫+ルフィの元へ。
今のルフィに敵うとも思えないのですが…。
銀魂
- 恒例の将軍様シリーズ。
- いつにもまして酷すぎる(笑)。特に前立腺ブレーキ。アニメ化に抵抗しているとしか。
- 当たり前のように新八を乗りこなしているお妙さんと、
乗られて誇らしそうな新八に笑いました。
BLEACH
- 雨竜を襲った連中は、銀城たちとは別の連中でした。
月島さんと獅子河原さん。やはり完現術の使い手なんでしょうか。
メルヘン王子グリム
- 連載第2回、センターカラー。
- 何で白雪さんは、いきなりこんなに主人公にツンデレているんだろう?
と思ったんですが、先週助けられたのを聞いて意識した、ってことなんでしょうかね。
- グリムの邪魔しっぷりがかなりウザいですね。
enigma【エニグマ】
- 表の世界と裏の世界で連携しながら謎を解いていく。
ドラクエみたいですね。
- 2-Hの担任・綺島ユウタは、タケマルと何らかの因縁があるようです。
次の「才能」の発揮はタケマルの番でしょうか。
黒子のバスケ
- 霧崎第一戦完全決着。
- 結局、怒りで覚醒した黒子には勝てない、という青峰の予言通りの結果になりました。
バクマン。
- センターカラー。
- 「PCP」で潰す!と宣言したものの、結局一番盛り上がる話を、
向こうの「勝負の2話目」にぶつける、という形に。
- 一方、平丸先生は蒼樹先生のアシスタントに。
これはこれで幸せそうですけどね…。
- そしてスーパーアシ・中井さん再登場?しかし七峰側につくということは、
七峰と共に沈む運命とも言えるわけで…。敗者に容赦無いな、この漫画…。
DOIS SOL
- 3タッチルールで練習。しかしそのルールには裏のルールがあり…。
- うーん、わかりづらい。しかもわかったからと言って、
それほどカタルシスが得られるわけでもないのがなあ…。
- あと、マガジンの「振り向くな君は」と、連載開始時期が被っている上に、
展開も結構被っているんですよね。
しかも明らかに向こうの方がキャラが立ってて面白いしなあ…。
トリコ
- ゼブラの「反響MAP」。ココの視覚や、サニーの触覚と違って、
その圧倒的な効果範囲の広さがゼブラの能力の魅力ですね。
- 小松は流砂に流されたようで、実は一足先にグルメピラミッドへとショートカットしてました。
べるぜバブ
- センターカラー。
- サバゲーの方は、焔王が泣いたことで侍女悪魔たちが本気に。
- 一方、男鹿は早乙女の修行を受けることに。
男鹿だけでなく、べる坊も一緒に、というところがポイントなんでしょうか。
めだかボックス
- 安心院さんは、異常性と過負荷を合わせて1京以上も持つ、
とんでもない人でした。こんな人がただ球磨川に殺されるとも思えないですねー。
となると、死んだことにしてどこかに潜んでいるだけで、
その気になればそのスキルの一つでも使っていつでも現世に戻って来られたりするんでしょうか。
- 球磨川の「大嘘憑き(オールフィクション)」は、
安心院の「手のひら孵し(ハンドレット・ガントレット)」を下敷きにした過負荷。
「始まりの過負荷」と引き換えに反してしまったようですね。
もうあの巨大ネジは出せないのかな?
- これまで球磨川のセリフにすべて『』がついていたのは、
本音を語るモードを引き立たせるためでしたか。
本音モードの球磨川は、なんか主人公並にカッコいいですね。
- でも最終戦って、半袖 vs. めだかなんですよね。
江迎戦みたいに、間接的に球磨川が絡む形のバトルになるんでしょうか。
いぬまるだしっ
- たまこ先生の残念な兄のお見合い、後編。
- 「しかしその背中に一切の逃げ傷なし!!」は笑いました。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- 「幻騎士のことだ!!」
うーん、もはや幻騎士って、真・六弔花に入れなかった残念な人、
というイメージしか残ってないんですけど、強かったんでしたっけ?
- 山本の新奥義・霧雨によって、D・スペードを倒せそうな展開に?
SKET DANCE
- ダンテが演歌にハマってしまったので、何とかヴィジュアル系に引き戻そうとする話。
- ダンテとロダンで会話が成立しているところが面白かったです。
ぬらりひょんの孫
- 鳥居さん、黒田坊を追いかけて、またトラブルに巻き込まれる…。
- 百物語組の鏡斎登場。絵師のようです。描いた怪異を実体化できるんでしょうか。
- 鳥居さん自身が、地下鉄の少女という怪談として取り込まれてしまったようです。
やはり黒田坊が救いに来るのかな?
逢魔ヶ時動物園
- シシド、「仲間を守る」という強い心と、相手の癖を見抜く洞察力と、
相手の武器を逆用する機転でもって逆転勝利。
- ウワバミさん、獣形態に戻って、檻から脱出。
確かに蛇ならば格子を抜けるくらい訳無いですね。
保健室の死神
- プラグマさん、運を使い果たしてしまったことで、日常生活を送るのも困難な程不幸な人に。
これが「病魔」のリスクなんですね。
- 同じようにストーゲの「隣人愛」にも相応のリスクが存在するんでしょうか。
ただの使い勝手の良い異空間生成能力のようにしか見えないのですが…。
- 経一の「魔煙草」は、「若さ」を消費することで超パワーを一時的に得る道具でした。
1本で10年分くらい消費してますでしょうか。これは確かにしょっちゅう使うわけにはいかないですね。
- 真理也は、運を使い果たしたプラグマの記憶を抜いて、まだ戦わせるつもりのようです。
でも運がないんだから、あっさり自滅しそうですけどね。
次号は新連載4連弾の最後、榊ショウタ先生の「戦国ARMORS」が連載開始。
ここ最近(2010年38号以降)の終了作品と開始作品を並べてみると、以下のようになります
(「LIGHT WING」が終了/開始の両方に名を連ねているのはご愛嬌)。
終了6本に対して、開始6本で吊り合っているようでもあり、
ジャガーさんの7ページに対してだとグリムの17ページは過剰のようでもあり。
果たしてあと1本終わるのかどうか?予断を許さない状況ですね。
終了号 | 終了作品 | 開始号 | 開始作品 |
2010.38 | ピューと吹く!ジャガー | 2010.41 | enigma【エニグマ】 |
2010.40 | 少年疾駆 | 2010.42 | LIGHT WING |
2010.41 | メタリカメタルカ | 2011.11 | DOIS SOL |
2010.51 | SWOT | 2011.12 | メルヘン王子グリム |
2010.52 | PSYREN | 2011.13 | magico |
2011.12 | LIGHT WING | 2011.14 | 戦国ARMORS |
(2011.03.01)
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