漫画の部屋
ジャンプの部屋・2011年12号感想
新連載攻勢第2弾、「メルヘン王子グリム」が連載開始。
そしてついに
が…。
メルヘン王子グリム
- 新連載第2弾。渡邉築先生の新連載。表紙&巻頭カラー。
- メルヘン力を使う程メルヘン人に近づく、という設定は読み切り版にもあったような気がしますが、
呪いを解くためにはヒロインとのキスが必要、というのは連載らしい目標の設定ですね。
- アンメルヘンなヤクザものにハマってるグリムが面白かったです。
NARUTO
- 一定時間黙っていても吸い込まれてしまう。NGワードを避けつつ喋り続けないといけないんですね。
- 吸い込まれている最中にNGワードが「だるい」から「すみません」に変化した、
というのは面白い回避方法でした。そんなに厳密な統計に基づいて決まっていたんだ…。
- 相手の忍具を奪っての反撃ってのは痛快ですが、
先週人柱力でないと常人ではとてもチャクラが持たない、と説明されていたのに、
「すげー吸われる」くらいで済んでしまうんですね。
バクマン。
- すべてを悪い方にとらえるネガティブスパイラルに陥った平丸先生。
本領発揮ですね。次の連載会議にはきっととてつもない負のオーラを爆発させた作品が出てくるんじゃないでしょうか。
- そして七峰くんの傀儡となった小杉編集。服部さんに様子がおかしいことに気づかれ、
サイシューの元を訪れ……と芋蔓式に秘密が漏れていきます。
しかし服部さんが優秀であることを示す描写はいいんですが、
相対的にただ「小杉がうらやましい」と思っている港浦さん達が無能に見えるなあ。
- 七峰くんに宣戦布告、「10週打ち切りにしてやる」。
10週打ち切りが決まるのは6週目くらいまでですから、かなり早く仕掛けないといけないですね。
設定を被らせて、アイデアの完成度で上回る、とかでしょうか。
ONE PIECE
- ヒョウゾウとデッケンはハチと同世代、ホーディ達はもっと若い世代の魚人達のようですね。
- 「マトマトの実」の能力は、手のひらで触ったところを的にする能力。
もしはっちゃんが「マトマトの実」を食べてたら、6か所までメモリー出来たんですかね。
- 「海の森」にあるのは墓。10年前に白昼暗殺された「オトヒメ王妃」の墓のようです。
ネプチューン兄弟、しらほし姫の母ですかね。
「オトヒメ王妃」は王妃になる前は「オトヒメ姫」と呼ばれていたんでしょうか。
銀魂
- 呪いのブルーレイ・電脳天使ブルー霊子登場。
- 全てのテレビ番組を限りなく黒に近いブルー一色に染め上げているのに笑いました。
- 「おーっとここで一気にトップに躍り出たのはライトウィング ライトウィングです」
打ち切りレースのことか!打ち切りレースのことかーッ!
- これ、続くんですかね?
トリコ
- 真っ正直過ぎることでゼブラにも気に入られた小松。
ゼブラの成功報酬は、小松の料理、でしょうか?
- 「蜃気楼」が「小僧(小松)をどっかへ連れ去った」というのが理解できなかったんですが、
この蜃気楼は実体化しているんですかね?
DOIS SOL
- 新連載第2回。センターカラー。
- マネージャー…じゃなくって新聞記者視点で、2人の「天才」の勝手な行動を追って、
実はちゃんと理由がありました、という話。
- なんか今のところ、自分勝手な奴らばかりで、
感情移入できるキャラが少な過ぎる気がします…。
BLEACH
- 代行証から現れた形は、斬月の鍔の形。
- 刃は無いので、斬ることはできませんが、月牙天衝は飛ばせるらしいです。
- 織姫を狙うモヒカン高校生・獅子河原登場。
べるぜバブ
- 丸々1話、サバゲーやってました。
- クルクル回ってる寧々と城山がいいですね。
SKET DANCE
- サーヤ、ついにボッスンをデートに誘うも、妹のことになると残念な兄が邪魔をして…。
- 「※半分合ってます」「※半分合ってます」を重ねておいて、
「※全部違います」で落とすところがうまかったです。
enigma【エニグマ】
- スミオのクラスメイト・数奇ケイ登場。学校の外からの要素が絡むんでしょうか。
- 検証中リストにある「消える人間」と「手型の怪人」というのは、
支倉やひいな先輩の「才能」のことでしょうか?
だとすると、他の「呪いの言葉」「樹海の亡霊」も他のe-Test参加者の才能と関係がある?
-
家庭教師ヒットマンREBORN!
- センターカラー。
- 山本の新V.G.は二刀流の和風な装いに。
- 水野薫、勝手に盾になって、勝手に誇りが折られたとみなされ、
連れ去られることになりました。ってアーデルハイトがまだ残っているのに、
薫の方が先に連れ去られるの?
- シモン・ファミリー崩壊の真実。I世は、実はD・スペードをも上回っていた。
D・スペードも知らなかった事実のようですね。
となると、D・スペードが誤解させた、というわけでも無さそうですし、
シモン・ファミリーは一体何をどう勘違いして逆恨みするハメに陥ったんだろうか…。
いぬまるだしっ
- たまこ先生の残念な兄、社長の娘で何か神拳の伝承者とお見合いをすることに。
- 「4つの不可解なこと」のうち3つがお兄さん絡みってのが笑いました。
- 「どんな風早くんだよ!!」「1ミリも君に届きませんよ!?」に笑いました。
めだかボックス
- 不知火の目的は、「光化静翔」を身につけさせることではなく、
「知られざる英雄」を奪うことでした。
- 「あと関西弁の猫みたいな先輩がすげー邪魔しました!」
安定して卑怯者を貫いていて、鍋島先輩の株は落ちないなあ。
- 地面に落として、相手を下敷きにして勝利。
確かに「不慮の事故」の持ち主相手でなくては取れない作戦ですね
(相手が死んでしまうから)。
保健室の死神
- 経一の新兵器は「魔煙草(エビル・シガレット)」。
煙草1本分吸っている間、スピード、パワー、頑丈さなどが格段に向上するようです。
- 「損得勘定」は「生涯の運」を運用して利息として「ツキ」をもらう能力。
これって、ツイている時はどんどん利息がついて増えていきますが、
一度不運な方に振れてしまうと、こんどはどんどん不運が貯まっていく、
ってことですかね。預金切れになってしまったプラグマさんの明日はどっちだ?
ぬらりひょんの孫
- ゆらは、破軍を別の式神と融合させて使うこともできるようになっているんですね。
ゆらの持ち式神は4体あったはずなので、4体分の融合式神があるってことでしょうか。
- 百物語組始動。「耳」役の柳田に、「口」役の圓潮師匠。
人間でしょうか?妖怪でしょうか?
黒子のバスケ
- 木吉がベンチに下がったことで、日向の肩の力が抜けたようです。
- ラストから3ページ前のシーン、最初良くわからなかったのですが、
日向から出たパスを黒子がイグナイトパスで日向に戻した、ってことですかね。
黒子のポーズがとてもバスケやっているように見えないポーズなのが笑えます。
逢魔ヶ時動物園
- シシド対白虎のビャッコフ。
- サーカスの動物なので、道具が使える、という差別化要素は良いと思います。
LIGHT WING
- ついに終わってしまいましたか…。しかし最終回も見どころ満載でした。
- 審判の「君 大丈夫か?どこか 痛めたのか?」に地味に笑いました。
少なくともあの羽は審判には見えていなかったんですね。
- 残り3人のプレイスタイルも判明。最後なんで、登場順に並べておきましょうか。
- 閃光(ライトニング)
- 沈まぬ太陽(アンブロークン)
- 岩窟王(モンテ・クリスト)
- 偉大なる夢(アイ・アム・ア・ドリーマー)
- 影の地帯(ハイド&シーク)
- 機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)
- 決闘(チェンジ・ザ・ワールド)
- イヴァン雷帝(エゴイスティック・エンペラー)
- 三銃士(トリプルプレイ)
- 巨象も踊る(ダンシッグマッド)
- 狂人日記(クレイジークロックワーク)
- 地球を飛び出す巨大な翼。観客にも見えているんでしょうか?
- 最近の打ち切り漫画の中では久しぶりにネタ度が高くて楽しめた漫画でした。
この独特の「味」はサッカー漫画じゃなくとも活かせると思うので、
是非次の作品でも期待しています。
次号は岩本直輝先生の「magico」が連載開始。
「新式魔法ファンタジー」だそうですが。
(2011.02.21)
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