漫画の部屋
ジャンプの部屋・2010年41号感想
「ONE PIECE」休載2週目。「銀魂」が取材のため休載。
「エニグマ」が新連載、「メタリカメタルカ」が終了しました。
enigma【エニグマ】
- 榊健滋先生の新連載。表紙&巻頭カラー。
- タイトルをなるべく近く表記しようとすると「ǝnígmǝ【エニグマ】」とでもなるのでしょうが、
面倒くさいので、以降は単に「エニグマ」あるいは「enigma【エニグマ】」と表記することにします。
- 予知夢(しかも回避可能)の能力を持つ主人公と、ツンデレ幼馴染。
さらに同じような能力を持つと思われる7人で挑む脱出ゲーム…。
- 今のところはまだ思わせぶりなだけですが、
この先化けるかも知れない、という期待はあります。
いわゆる「バクマン。」分類では「邪道」になりそうな漫画ですが、期待してます。
NARUTO
- 小南 vs. マダラ。
- 起爆札を紛れ込ませておいたり、と無数の紙に変化する小南の能力をうまく活かしたバトルでしたね。
- 小南が誘い込んだその地が実は全て紙で出来た大地だった。なかなかのスケール感です。
バクマン。
- 「PCP」ごっこに興じる小学生。人気漫画になってきた証拠?
- 連載のネタ出しも順調、ドラマCDの完全犯罪も自ら担当し、
アシスタントのネームに対する意見も的確、
と原作者として一皮向けてきたシュージン。
なんか順調過ぎると次の落とし穴に向けてのフラグなんではないかと疑ってしまうのは、
穿ち過ぎでしょうか。
- ドラマCDに続いてノベライズも決定。しかしアニメにはならない、という服部さん。
とは言ってもアニメ化のオファーは来ているわけだから、編集長の判断で「アニメ化させない」ということですよね。
これは「ジャンプにおけるアニメにするしない基準」みたいなものが明らかになるのでしょうか。
ちょっと興味ありますね。もしかして「PSYREN」や「SKET DANCE」もそっちの側の漫画とか?
- あるいは「武装錬金」や「ToLOVEる」のように、連載終了後にアニメ化されるような漫画の秘密もわかるかも?
トリコ
- オゾン草を食べてパワーアップしたトリコ、ついに15連釘パンチまで来ました。
連載開始時は5連で精一杯でしたから、3倍強くなったってことですかね
(強さが連数に比例するとは限りませんが)。
- グルメ界に入って今の時点でどの程度通用するのか試してみたい、
とトリコは、既にグルメ界に入った経験を持つサニーにインタビュー。
しかしサニーも本当のことは言わず。これ、聞いた意味あるのか??
結局最も入りやすいルートを教えてもらっただけでしたね。
BLEACH
- 一護に見下された藍染様と崩玉、ついに最終形態(?)に。
セフィロスの最終形態みたい・・・。おぞましさは感じますが、強さは感じないデザインですね。
- もう「最後の月牙天衝」を出すようです。ということは決着が近いのでしょうか。
- しかしあれだけ隊長格を物ともしなかった藍染が、崩玉と合体してパワーアップしても、
一護に瞬殺されるって、完全にパワーインフレ気味なんですが、
この後のシリーズで王属特務零番隊とか出てきても、
まるで一護とはパワー的に釣り合わないんじゃないかと…。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- 了平のVGの新機能は、相手からダメージを受ける度にチャージし、
カウンターで返すことのできる能力。格ゲーになった時の超必殺技は決まりですね。
- 一方、紅葉のいつも掛けていた眼鏡は、むしろ視界を塞ぐためのものだった?
こちらも本当の力を抑制していたようです。
保健室の死神
- 連載1周年記念、センターカラー。
- セリフだけでセンターカラーには出られなかった安田君…。
- 本編は、林間学校編。生徒に扮していても違和感の無い三途川先生が凄すぎます。
- ジャンプを創刊号から読んでるって、1968年時点で10歳だったとして、52歳…。
- 鈍に経一まで合流して、三途川先生が企んでいたのは、
「劣等感」に操られていた操に会うこと?
ぬらりひょんの孫
- 鬼纏には相手のタイプに応じて、いくつかやり方がある模様。
- 「畏砲(いづつ)」は威力は大きいが隙も大きい、カウンタータイプのまとい方。
一方、着物を羽織るように畏れを着る方法もあるようです。
- 黒田坊の畏をまとったリクオ。無数の武器を身につけて、
これはこれで格好いいですね。
べるぜバブ
- 悪魔の力を衆人の前で全開にしてしまった男鹿を、出馬の機転が救いました。
出馬はベルゼスペルのことも悪魔のことも知っているようですね。
- そして蝿王紋を持つ、もう一人の人物が石矢魔に?
学園祭を「なつかしい」と言っていることからすると、卒業生でしょうかね。
いぬまるだしっ
- 連載2周年突破記念、センターカラー。
- 夏休みの宿題の定番、あさがおの観察日記を、まさかのホラーファンタジー仕掛けに。
黒子のバスケ
- 一度負けた緑間が本気に。最近、変な口癖の解説役としてしか活躍してなかったので、
久しぶりに本気を見せてもらえそうです。
でも「コートの全エリアから3P」を上回るインパクトは難しいかなあ。
SKET DANCE
- 新生生徒会・会計は、一年生の伊佐美羽仁。
- サーヤも相当ギャルゲーチックなキャラクター付けだと思いましたが、
今度は超男嫌いと超男好きの二重人格、というこれまた極端なキャラです。
- そして忍者の末裔・加藤希里も生徒会に。
めだかボックス
- マイナス側についた2人は、これまたマイナスの中でも超武闘派の2人だったようです。
- 人吉の半袖に対する「そっか だったらいいんだ」は、
「病気の患者がいる」って嘘を吐かれた人が、
嘘だと聞かされて、嘘に対して怒るのではなく
「なんだ、病気の患者はいないのか。良かった」っていうのと似てますね
(まわりくどい例ですみません)。
まさにお人好しの極み。
- かつて幼少のめだかが過負荷に堕ちそうになったのを救ったのも、
人吉の一言でしたっけ。
- 人吉にとっては、同じ過負荷でも、半袖は全然平気で、球磨川はNG。
この差はどこにあるんでしょうね。
今後の過負荷の攻略の鍵になるのは人吉なんでしょうかね。
- 正々堂々と庶務として初戦に挑む人吉に対して、
いきなり初戦に出ようとする球磨川。人吉に勝ち目はあるんでしょうか。
逢魔ヶ刻動物園
- ライバルの水族館は「丑三ッ時」なんですね。「逢魔ヶ刻」は夕方でしたっけ。
- 動物園でも水族館でもどちらでもいいアザラシがさらわれました。
メルヘン王子グリム
- 19号に掲載された「メルヘン王子グリム」が再掲載。
- 今回は、イソッペ(磯部)がフラれてしまったせいで荒廃してしまった未来を救うために、
グリムが過去にタイムトリップして何とかイソッペを活躍させようとする話。
- どうみても北斗の拳にしか見えない荒廃した未来がいいですね。
「核を!!?ていうかビルあった!?」のツッコミが良かった。
- キビ団子中毒の監督、行き過ぎたツンデレの白雪、など脇のキャラも良かったです。
PSYREN
- 影虎さんの能力は、殺すことも不可能な程の再生能力。
ライズの極み、ですかね?
- 祭先生は、グラナにスピードもパワーも圧倒的に負けているものの、
バトルセンスで上回り、互角の戦いを繰り広げている、と。
- いよいよ弥勒の元へ。ライバルが出現して全開PSIバトルが行われることさえも、
弥勒の計画の内だったようですが、いよいよ最終決戦っぽいですね。
SWOT
- 「カクゴ」とは「氣」のことらしいです。体内に流れる電気を増幅し拳に集める。
「ブレイク・ダーク・サンダー・フェノメノン」ですかね?
「一般的に言われている氣」、いや一般的に言われていないから。
- 「カクゴ」でさえ???なところに「裏カクゴ」とか言われてもさっぱりなんですが、
ここら辺が杉たんクオリティなんですかね。
メタリカメタルカ
- 最終回。「少年疾駆」と終わる順番は逆になりましたが、結局短期打ち切りに。
- 金未来杯優勝作品が17週で終了。うーん、「金未来杯」って何なんだろうな、と考えさせられますね。
歴代の金未来杯優勝者は、「タカヤ」「ウサギとカメとストライク」(「OVER TIME」として連載)
「ぬらりひょんの孫」「べるぜバブ」「メタリカメタルカ」。
「ぬら孫」と「べるぜバブ」はアニメ化までこぎつけましたが、他は皆短期打ち切りで、
2勝3敗、というところでしょうか。
今度の「金未来杯」の優勝者が誰になるのかはわかりませんが、
正直あんまり長期連載は期待できないような気もします…。
次号は今週土曜に発売。
(2010.09.13)
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