漫画の部屋
ジャンプの部屋・2009年11号感想
長いこと実質巻末爆走中だった「アスクレピオス」がついに終了。
バレンタインスペシャル番外編
- オールカラーの袋とじ番外編。
- バクマン。とデスノのまさかのコラボ。
- 他の漫画が1ページのところ、3ページもらってるToLOVEるはさすがの本領発揮というところでしょうか。
しかし猿山の本命はリコなのか…。
NARUTO
- 表紙&巻頭カラー。
- 残るペインは2体。斥力(神羅天征)と引力(万象天引)を使い分ける天道ペインと、
チャクラ吸引能力を持つペイン。
- 仙術チャクラを吸い取られ、2体目も空に。残る1体分の使いどころが難しいですね。
幻術がうまくハマるか?
ONE PIECE
- 獄卒長サディちゃん登場。「○○長」とつく役職がたくさん出てくるので、
どの順に偉いのかわかりづらいのですが、署長(マゼラン)>副署長(ハンニャバル)>獄卒長(サディちゃん)>牢番長(サルデス)、
の順で良いのでしょうか。
- エースにルフィが助けに来ていることが伝わりました。
それを聞いたからと言ってエースやジンベエが今すぐ何かできるというわけではないのですが、
気の持ちようは変わってくるかもしれませんね。
- ドクドクの実の「毒竜(ヒドラ)」発動。何か、毒というよりは強酸みたいな感じですかね?
- Mr.2ボン・クレー合流。「ゾロじゃなくてすげーガッカリしたけども!!」いや、それは言わなくてもいいじゃん、ルフィ。
- しかしボン・クレー、頭の飾りがないとどうもしっくりこないというか、物足りないんですよね。
- ボン・クレーの会いたいLEVEL 5にいる人って、やっぱりクロコダイルでしょうか。
銀魂
- からくり家政婦のたまが、ポリゴンからファミコン時代の2次元ドット絵にまで退化してしまったので、
一寸法師と化した銀さんたちがウイルス退治に赴く話。
- 「ウィザードリィ風」ネタって、最近の若い人に通じるんだろうか…。
トリコ
- リーガルマンモスは、体内の「宝石の肉(ジュエルミート)」を取り出すのが目的なんですね。
しかも生きたまま取り出せば何度でも取れるのか。
- テリー、恐らく最強のGTロボとニアミス。多分洞窟の海岸にいた奴ですね。
- オブサウルスを従えるためにまたバトフレを使って消耗してしまったトリコ・リン組。
一方、仲良く美味しいものを食べながら進んでいるサニー・小松組。
しかしすっかりサニーと小松は仲良くなってますね。
- 多面展開をなかなかうまく進めていますね。さらにココも加わるのか。
黒子のバスケ
- 新連載3つの中では頭一つ抜け出たか?来週はセンターカラーのようですし。
- 黒子と黄瀬のミスマッチと思われたマッチアップは、抜かせて止めた一瞬にボールを奪うためでした。
平面は黒子が、高さでは火神が止める。
- 黒子負傷退場。負傷してなくとも、出ずっぱりだったらスタミナが尽きていたような気もしますが。
- そして地味に実力を持つレギュラー陣紹介の巻。
レベルEの如月高校野球部のようだ…。
- そして主人公復活したところで、次号センターカラー。
BLEACH
- ようやくあらわれたヤミーでしたが、石田の仕掛けた罠で最下層までまっ逆さま。
まあこれで死ぬとも思えないので、またいつか出てくるんでしょうが、
何のために出てきたのかよくわからんなあ。下に落ちたところで、
恋次とかルキアと戦うってのもいまいち考えにくい…。
- 一護の虚化により、ウルキオラも帰刃を決意。
「第4十刃以上の十刃は『天蓋の下での解放』を禁じられている」
藍染が虚夜宮にいない以上、そんなルールどうでもいいような気もしますが、
律儀ですね。
バクマン。
- 掲載順と表紙のローテ、およびアンケートによる人気投票に異議を唱える福田さん。
いやあ、ここまでジャンプのシステムについてぶっちゃけるとはなあ。
- 「ToLOVEる」「I"s」「いちご100%」が好きな福田さん。
なかなかそれを公言するのは勇気がありますね。
- エイジのキャラノートから、子供の頃の純粋に漫画を描くのを楽しんでいた気持ちを思い出したサイコー。
しかし何かを掴んだからといって、いきなりアシ辞めるってのもスゴいなと思ったけど、
それをOKしてくれるみんなも優しいなあ。
ぼっけさん
- お面に何の意味があるのか、結局よくわかってませんが。
- メケとの修行中に菩怪「梅煙」襲来。
煙なので、物理攻撃は効かない模様。
火を消すととりあえずは防げるようですが…。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- センターカラー。
- 真6弔花の強さをアピールするつもりなんでしょうけど、ちょっとやり過ぎのような(笑)。
なんか小学生が考える「僕の考えた、今までの敵の100万倍強い敵」みたいな印象を受けたんですが。
- マグマの風呂で口笛を吹く男
- 1人につき5000名の部下と選りすぐりのAランク兵士を100名ずつ与えている
- 最後のボンゴレリングを持つ兄も参戦し、7人全員が揃いました。
真の匣が渡された模様。
SKET DANCE
- 歌のおねえさんつながりで、まさかのスペクター、きぐるみで再登場。
- チアリーダーのファントムに、博士キャラのボギー。
きぐるみの中だとスイッチ喋れないのか…。
- 出てきた道具を組み合わせて、脱出大作戦。
いかにもSKET DANCEっぽい展開ですが、2号またぎにするってことは、
多分うまく行かないんだろうなあ…。
アイシールド21
- Mr.ドンに挑む峨王、それを止めに入る阿含。
- 完全に死亡フラグが立っていた峨王でしたが、阿含の神速の手刀によって、
何とかリタイアは防げたようです。これで峨王は阿含に借りも出来て、
決勝でのリベンジに少しは期待ができる展開でしょうか。
- そして大和もMr.ドンとは因縁浅からぬ様子。
ブチカマシ
- ジャンプネクストマンガ3連弾第2弾。猿一先生原作、藤野耕平先生作画による読み切り。センターカラー47P。
- ブレイクダンスの1on1バトルが一般化している近未来。
「ワンハンドエルボーエアートラックス 最高8回」の記録を持つ伝説のダンサー・三星は、
死ぬ直前に記録を破られたトビオにリベンジするために、若返ったのであった。
- なんちゅうか、設定自体がかなり突飛な上に、さらに生き返りみたいなSFギミックまで組み込まれているので、
お腹いっぱいで消化不良になりそうな漫画ですね。
まあ、それでもメインの勝負の指標が「連続xx回」とわかりやすいところに帰着されているので、
何とかついてはいけますが。
- しかし結局何が伝えたかったんでしょう、この漫画。
ブレイクダンスの魅力を伝えるには説明不足過ぎるし、
そもそも「ワンハンドエルボーエアー」自体、実際に実行可能なのか、
架空の技なのか、そこら辺もわからないままなので。
勝負の部分を丸々別の競技に置き換えても成立してしまいそうなんですが。
PSYREN
- 歴史が変わり、一度アマギミロクと出会ったことで、未来が変わったことを示すDVD。
- リーダーはアマギミロク、そして横の2人は星将となるドルキとジュナス。
- ジュナスのPSI能力は殲景・千本桜景厳でした(違)。
いぬまるだしっ
- 「まあそうなっちまったもんはしょうがないじゃん」で対決。
- いろはちゃんがさりげなくこういうテーブルゲームの時には参加してくるんですね。
- 「ダン貫」とか「バク満」とかの意味わからないけど何となく通じる感が好きです。
「何で東だけそのまんまなんだよ」が伏線として生きていたのは良かった。
- しかしジャガー横田と北斗晶ネタ好きだなあ…。
ぬらりひょんの孫
- 玉章の持つ刀「魔王の小槌」は、元々人間の持っていた、妖怪を滅ぼすための刀でした。
- ゆらの式神も瞬殺。まあこのレベルじゃ勝負にはならないか。
- 玉章の百鬼夜行は、全ての妖怪の屍を背負うことによる「一人百鬼夜行」でした。
魔人探偵脳噛ネウロ
- やはり「弥子をイジめると魔力が回復する」はネウロの嘘でした。
確実にXIに弥子の方を追わせるための作戦の一環だったのですね。
- なぜ初代ストリートファイターII風…。
- XIを倒す作戦とは、XIを怪盗Xに戻すことでした。
確かにこれはネウロには無理でしょうね。
マイスター
- ありゃりゃ、第9話にしてこの掲載順はかなりピンチなのでは…。
- オフサイドトラップとハッタリによる精神攻撃、
精度の高いセンタリング、によって同点に追いつく。
- 巻末コメント>「楽しんで勝つの真意やキャラ名の元ネタについてはコミックスの方に書きます」
元ネタはともかく、真意は本編で描く余裕が無くなった=打ち切り決定、ってこと??
アスクレピオス
- 最終回。
- 公開手術はすべて異端認定を解くための大芝居でした。
- パレは生きていた!ってうーん、これはかなり蛇足感が無きにしもあらず。
何より、再会の場面が描かれていないんじゃ、
せっかく生き返ってもなあ。単行本で後日談が描き下ろされたりするんでしょうか。
- 結局20週の壁は越えられませんでしたね。
- 巻末コメントでの大石先生とのやり取りが微笑まし過ぎる…のだが、
「…ってコレ最後のコメン<融>」ってあまりにも自虐的じゃないですか??
ピューと吹く!ジャガー
- 高菜の義理チョコ大作戦。
- ツッコミがいちいち的確で小気味良いです。
「怖いわ!!」「自意識過剰か!!」「欲しいけども!!」
次号、第4回金未来杯エントリーしていた松雪ヨウ先生の読み切り「CRIMSON KING」が掲載。
(2009.02.09)
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