漫画の部屋
ジャンプの部屋・2008年48号感想
「D.Gray-man」が作者急病のため休載。冨樫先生が今の短期集中連載パターンになってからは、
この「作者急病」はすっかり星野先生の専売特許になりつつありますね。
落としたその号の「マンガ脳の鍛たえ方」担当というのも皮肉だ…。
ぬらりひょんの孫
- 巻頭カラー。
- 首無は糸で戦うのか、と思いましたが、実は毛倡妓と絡新婦の糸を合わせて作ったようです。
- 犬神、巨大化。これだけ無茶苦茶やっているのに、
「真っ暗で何も見えない」でごまかしきるつもりでしょうか。
全部清継くんの仕業、ということにされそうな…。
- 昼間でも暗闇ならば闇リクオが発動できるんですね。
トータル変身時間が1日の1/4を超えなければOK?
ONE PIECE
- 久しぶりの掲載、という印象です。休載していたのは1週だけなんですが。
- 表紙連載>CPって身寄りのない子供とかを連れて来て修行させているんでしょうかね。
- 蛇姫の妹二人は、いずれも「ヘビヘビの実」の動物系能力者。
モデル・キングコブラとモデル・アナコンダでした。
- 覇気にはどうやら「色」で分類される系統があり、
「覇王色」の覇気は数百万人に一人しか身につけられないようです。
レイリーの使っていたのも同じっぽいですけどね。
- ここで覇気についてこれまで出たデータをまとめてみますと、
- 攻撃や防御を強化できる。
- 物に覇気を込めることで武器の強化もできる。飛び道具にも有効。
- 覇気を込めた攻撃は悪魔の実の能力を無効化できる?
(例:ゴム人間のルフィに打撃が有効、自然系の黄猿の攻撃をレイリーは止められた)
- 覇気を使っているかどうかは、覇気を身につけた者ならば観察によって判断できる。
(観客たちがルフィが覇気を使っていないことを認識している)
- 覇気を使うと相手の攻撃を読むことができる?(心綱みたいなもんか?)
- 覇気には「色」がある。中でも「覇王色」は人の上に立つ資質を持つ者のみが修得可能。
- こうしてみると、HUNTER×HUNTERの念の概念にも良く似てますね。
いわゆる「オーラ」みたいなもんだから、似てきてしまうのは仕方ないのでしょうが。
BLEACH
- 「弐撃決殺」って、敵にわざわざ説明してあげる必要ないのに…。
それとも予め説明しておかないと発動しない能力なんでしょうか
(爆弾魔の「命の音」かよ)。
- 雑魚っぽい少年風だったジオ=ヴェガですが、帰刃は「虎牙迅風(ティグレストーク」ということで、
結構カッコ良さげです。
- 一方、大前田 vs. 名もない巨漢の人。帰刃「巨象兵(マムート)」を発動するも、
実は隠密機動第二分隊「警邏隊」隊長兼任だった大前田の素早い動きで逆転。
結局名乗る前に倒しちゃったなあ…。
NARUTO
- 巨大ナメクジが分裂して街中へ…。綱手の口寄せは、キモいことこの上なし。
- ペインの能力は、一体一系統。引き寄せる人、3面顔6本腕に変化する人、など。
- 雷遁影分身なんて技もあるのか。攻撃した方にダメージが返りそうですね。
- 最後登場したのは、チョウジとその父親?
家庭教師ヒットマンREBORN!
- ツナ、相手の炎を吸収して回復どころか、さらにパワーアップ。
- そういえば幻騎士は裏切り者だ、って誰かが言ってましたね(γだっけ?)。
銀魂
- 「今 虚無 一瞬映ったぞ」が良かった。確かに「虚無より生まれ」って言ってたし。
- 相手が先に裏切ったことを大義名分にして斬り捨てる、
裏切りチキンレースの様相を呈してきた土方 vs. 沖田。
- 鍵も投げちゃって、果たして収拾つくんでしょうか。
トリコ
- 表紙。
- 一匹のクローンから単為生殖?という謎は残ってますが、
トリコがバトルウルフの妊娠を見抜き、バトルはうやむやに。
- 一方、第6ゲートでは、バトルフレグランスで興奮状態のデビル大蛇が暴走?
バトルウルフの子を守りながら戦うトリコ、という形になるのでしょうか。
子バトルウルフがそのままトリコのお供になるのかな?
いぬまるだしっ
- 今回は2本立てではなく、丸々カードゲーム。
- 「オヤジ さっきの傷が癒えてない」が「オヤジ 心の傷が癒えてない」につながるところが好きです。
アスクレピオス
- ツン眼鏡・ローラさん、デレる、の巻。
- そのローラさんに、聖騎士の一人の危険な男が迫る。
アイシールド21
- 残り1秒で、ゴールまでの距離は60ヤード。というわけで、最後はムサシの
「60ヤードマグナム」のハッタリを現実の物にできるか?
- ところで、これ決めたら優勝、ですが、この漫画終わるんでしょうか。
それとも日本代表チームみたいな感じで続くんでしょうか?
HUNTER×HUNTER
- 10週連続掲載、第4回。
- シャウアプフは、その身を極小の体に分裂させることも、また集合させることも自在にできるようです。
ONE PIECEの自然系みたいな感じで、物理ダメージ与えるのは結構大変そう。
- 「見くびっていた」うんぬんの理屈は、ハッタリによる陽動なのか、
本音なのか、判断つきませんね。本当だとすると、
脱出できない蛹の方に能力発動の上で重要な「コア」みたいなのが残っていて、
監獄ロックが解除されたことでそれが回収できた、とかでしょうか。
- パイプを奪われてしまったモラウ。あれは念で具現化した道具とかではなく、
本当に実体のある武器だったんですね
(そういやわざわざノヴの四次元マンションで持ち込んでましたもんね)。
- 場面は再びユピー。ナックルをサポートする紫煙機兵隊、という構図ですが、
冷静さを身につけたユピー相手には結構危険な戦いのような…。
バクマン。
- センターカラー。
- 手を握ったことで付き合っていることになっていた岩瀬とシュージン。
- 夢を追うことを選んだシュージンに、涙を浮かべ別れを告げる岩瀬さん。
いやあ、チョイキャラだと思っていた岩瀬さん、随分と株を上げましたね。
これっきりだとするとちょっともったいないかも。
- 一方、見吉はシュージン達と同じ谷草北志望、ということで、
高校編に入っても出てきそう。別の高校に進んだ亜豆とのパイプ役を果たすのでしょうか。
しかし自分で殴っておいて看病って…。
- 新妻エイジ、入選と準入選の2本同時に受賞していたのか。
これはタイミングが悪かったですね。
- 月例賞や赤マルを吹っ飛ばして、いきなり連載を狙おうとするサイコー。
確かに新妻エイジに追いつくにはそれくらい無茶しないと無理かも知れませんが…。
- かつての叔父さんの担当編集だった人は、いまや編集長になっていた。
モデルは今の編集長なんでしょうか。エラいカッコ良いですが。
SKET DANCE
- 読み切り設定の、スイッチの数々の発明品をイジる話。
- 一つ一つは全く役に立たない道具たちを、組み合わせて人助けに使うところはさすが。
- しかしあの子供、ちょっとタイミングズレてたら地面に直撃、では?
魔人探偵脳噛ネウロ
- 笹塚衛士、シックスと相対する。
- シックスの護衛の女性、強化細胞を移植したサーシャとシューラも、行動不能に。
- ここでまさかの石垣裏切り?かと思ったら、X(いや、いまはイレブンだっけ?)の変身のようです。
- しかし単行本1巻の伏線とは。
PSYREN
- WISEの星将、続々登場。ドルキも所詮はNo.5に過ぎなかった、ということのようです。
- 第五星将:ドルキ。地域警備担当。
- 第四星将:カプリコ。女の子。生物研究担当?
- 第三星将:シャイナ。PSI研究部門担当。
- 第二星将:ジュナス。超長い剣状の武器を使用する。ドルキが嫌いらしい。
- 第一星将:グラナ。片目に眼帯。豪快なような繊細なような。
- 彼らにそれぞれの見せ場はやってくるのでしょうか。
ダストシューターズ
- D.Gray-manの代原、19P。第67回赤塚賞佳作受賞の新鋭・五十嵐正邦先生の読み切り。
- ゴミ箱投げ入れ競技、という一点でひたすら勢いで読ませるギャグ。
- まあありがちですが、ところどころ笑えました。
ピューと吹く!ジャガー
- ピヨ彦の衣替えぶりについて、ジャガーさんが説教。
- ここまで行くと完全にイジメのような…。
第4回金未来杯結果が発表。田村隆平先生の「べるぜバブ」が受賞しました。
昨年の「ぬらりひょんの孫」に続き、私が一番面白いと思った作品と、
受賞作が一致するという珍しい(?)展開に。
「ぬらりひょん」のように中堅を支える作品になるのでしょうか。
次号はまたまた土曜日発売。今年は多いですね。
そして「SQ」から出張読み切り、「貧乏神が!」が掲載。
1話だけで設定からわからせるのは結構技巧がいりそうですが果たして…。
(2008.10.27)
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