漫画の部屋
ジャンプの部屋・2008年40号感想
巻末爆走中だった「どがしかでん」がついに最終回。
10月頭を挟んでまた改変期が来そうです。
BLEACH
- 劇場版第3弾前売券発売記念(?)、表紙&巻頭カラー。
- 劇場版ストーリー>「…そして自分に関する記憶を失った恋次たちに一護は追われ、戦いを迫られる!!」
結局、死神同士の戦いが一番ウケるので、どうにかして恋次たちと戦うように仕向けようと必死だな…。
- 空戦鷲(アギラ)・アビラマ vs. イヅル。結局、侘助で斬りつけるまでの勝負でした。
乱菊さんの「灰猫」は相性が悪かっただけで、実体がある相手に対してはかなり強力ですよね。
アニメ版ではなぜか抜光刀の能力で無効化されてましたが…。
- 侘助の鉤型が、侘びるかのように差し出された頭を切り取るためだったとは…。
ONE PIECE
- 全員に逃げろ、と指示するルフィ。まさに麦わら海賊団、始まって以来の危機ですね。
- レイリーは自然系である黄猿の攻撃を止めたり、攻撃したりできるようですね。
「八咫鏡」の軌道上に刀を挟んで、黄猿の頬に傷がついているし。
うーん、どういう理屈なんだろう。今のところ、「悪魔の実」の能力を使っている様子はなさそうなんですが。
- 「八咫鏡」に続いて「天叢雲剣」まで使用。三種の神器は3人の大将がそれぞれ使うのかと思っていましたが、
黄猿だけで三種使いそうですね。「八尺瓊勾玉」は毒消し技でしょうか(源平討魔伝限定)。
- 虫の息だということで狙われるロロノア=ゾロ。くまとの戦いのダメージがここに来て効いて来ましたね。
- 戦桃丸の打撃技は、なぜかゴムのルフィに効くようです。
CP9の使っていた「六式」とはまた違った技なんでしょうか?
- サンジもウソップもやられ、ついにチョッパーは禁断の「ランブルボール3連発」を使用。
前回は塔の外がすぐ海だったから「海に落とす」という救済技が使えましたが、
今回は海まで遠そうなんですけど、大丈夫でしょうか。
- 絶望的な状況で、とどめのバーソロミュー・くま(本物)登場。
「旅行するならどこへ行きたい?」でゾロが消滅。
結局「ニキュニキュの実」の「(ダメージも含めた)あらゆる物を弾き出す」
という能力だけでは、この瞬間移動技の説明はついていないんですよね。
ルイーダの酒場に、ペローナもろともいたりするんでしょうか。
NARUTO
- 重吾は呪印と同化させてサスケを救ったものの、自身はなぜか子供化。
- 水月も八尾化したキラービーの攻撃を受け、ゼリー状に。
- 絶望的な状況の中、サスケの「天照」が炸裂。
なんだよ、結局サスケが一番おいしいところを持っていくのかよ…。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- ジンジャー・ブレッドまで到着してツナの絶体絶命のピンチの中、
スパナのメカニック魂で、ついに完璧なX BURNERが完成する。
- 敵・味方という判断基準ではなく好奇心を優先するスパナが、男前ですねー。
トリコ
- ノッキング・マスター次郎は、引退した伝説の美食家だったんですね。
鼓膜の再生にも「食材」を使うあたりの芸が細かいですね。
- 触れただけで毒化してしまうフグ鯨。これは確かにトリコには捕獲は無理だわ。
これまでの「剛」一辺倒だったターゲットに対して、
こういう「柔」の技術が必要なターゲットを持ってくる構成はうまいですね。
- 見所はココによるフグ鯨の捕獲ですが、次郎の言っていた
「砂浜の洞窟に近づいている得体の知れない何か」も気になりますね。
D.Gray-man
- 時系列が随分といじられていて、わかりにくいなあ…。
- 結局、クロス失踪については、教団内でどういう扱いになっているんでしょうね。
いぬまるだしっ
- 謎のおしりカラー?(天狗のみ) 増ページ2本立て。
- 冒頭の「山本モナとホームラン」は結構受けました。
バクマン。
- おじさん(川口たろう)の仕事場を訪れたサイコーとシュージン。
その圧倒的な生原稿・ネーム・資料の量に圧倒される。
- 18までにアニメ化、という具体的な時期まで目標に。
あと3年ちょっとでアニメ化、ってかなり無茶な目標ですが…。
その前に連載獲得しないといけないし…。
- 叔父さんの圧倒的な原稿の量を目の前にして、
自殺ではなく過労死だったことを悟る、という流れは良かったです。
そしてほとんど直接話したことのない父親も、また相当の漫画好きですね。
銀魂
- 太陽の光を浴びた夜兎は、別に灰になるというわけではなく、
皮膚が硬質化し、毛細血管が破裂し、戦闘不能状態になるようですね。
- 今回のシリーズは、シリアス度高かったですね。
月詠のクナイが刺さっていたあたりが懐かしい…。
アイシールド21
- モン太、キックをキャッチする、という無謀な挑戦で、相手のキックを防ぐ。
- ヒル魔が作戦の発動を遅らせていた理由は、
モン太のキャッチとセナのラン、両天秤で攻めるために、
セナが大和に勝つのを待っていたからでした。
なるほど、言われてみれば納得です。
- ヒル魔父も観客席に現れ、いよいよ伏線は全て解消方向?
- そしてついにセナが大和に対する勝機を掴む?
体格差を逆に利用して、低く潜ることでかわそうというのでしょうか。
ぬらりひょんの孫
- ゆら、ムチの一人を仕留め損ねる。
式神って、一方的に使役するんではなく、ゆらと会話をして諌めたりもするんですね。
4体同時ってのはかなり無茶な様子。
- ぬらりひょん総大将の戦い方がついに明らかに。
「人の家にあがりこんでも誰も気づかない」能力を、
戦闘に応用すると、こんなにもカッコいい能力になるのか、と感心。
この「真・明鏡止水」に比べると、リクオの「明鏡止水」はまだまだだな、
と感じますね。
SKET DANCE
- 浪漫ちゃん、登場。今度は「ヘタッピマンガ研究所R(ロマンティック)」。
- マンガ家目指す動機付けエピソードとか、夢破れて帰ってしまったヘタPくんとか、
共感型主人公が「地味」だとか、私立モンスター学園に通っている主人公とか、
スタンド「親愛なる魂(ラバーソウル)」で殺る気満々のマリコとか、
今回もツッコミどころ満載でした。
- しかし最近、過去の人気エピソードの焼き直し的展開が多いように思うのは、
ネタ切れ気味なんでしょうか、と余計な心配をしてみたり。
FIGHT PRINCE REVOLUTION 格闘王子
- 第4回金未来杯エントリーNo.3。松雪ヨウ先生の読み切り。センターカラー49P。
- 最強のプロレスラーを父に持つ力動アキラ。
幼馴染を人質に取られ、アキラの格闘技が炸裂する。
- 非常にストレートな、格闘不良マンガ。
ジャンプでは、正直この路線のヒット作は近年なかなかみたいですね
(過去には「ろくでなしBLUES」や「BφY」がありますが)。
- 幼馴染がせっかく露出度多目なんですが、濃い絵柄のせいかいまいち色っぽくないなあ…。
キャラ的にはなかなか良いですが。
魔人探偵脳噛ネウロ
- ネウロに完全屈服したかに見えたジェニュインだったが、
最後の情報を与える前に、精神力で立ち直り、自爆を成し遂げました。
- 最後の瞬間に勝者と敗者が入れ替わる構図が面白いですね。
そして、今後の新しい血族側の反撃が怖いですね。
いよいよ弥子の周辺に犠牲者が?
PSYREN
- 先週だけ掲載順位が高かったのは、別の漫画と入れ替わったからか…。
- エルモア亡き後、ワイズと戦うことを選んだエルモアウッドの子供たち。
しかしその結果は、全滅という哀しい結末に。
- もちろん未来は変えられるわけで、この映像を見た今となっては、
逆にこのワイズの集会の現場にアゲハ達がいないことの方が不自然に思えるくらいなわけですが、
ここからどうやって未来を修正していくのかも見ものですね。
- そんなアゲハたちの元にPSYREN世界でワイズが急襲。
アゲハの「暴王の月」が炸裂したりするんでしょうか。
ダブルアーツ
- 「双戦舞」炸裂。
- 正直ダンスだけでここまで強くなるかぁ〜?という気はしないでもないですが、
まあ途中照れてるエルーが可愛かったからいいや。
バリハケン
- 掲載順からしても、展開からしても、次号最終回!と言われてもおかしくない感じですね。
うーんしばらくは読み切りで繋ぐのかなあ。
どがしかでん
- 最終回。前回の骨折から1ヵ月半の時が過ぎていた…。
- しかし最終回は、水着の皆川とアメリカで特訓、というやりたい放題の展開。
いや、読者の期待はむしろこういう展開だったような気もしないではないですが。
- 結局最後まで「どがしかでん」の意味は不明だったのですが、
駆け込みで「ジャン魂」の「クローズアップ原題」にて判明。
「方言で『いくらでも』という意味の『どがしこでん』にバスケしかない!の『しか』をはめこんだ造語です」
いや、それはいくらなんでもわからんだろう…。
ピューと吹く!ジャガー
- ビューティ田村、夏デビュー。
- イメージと実態のギャップがあまりにも哀し過ぎる…。
ジャンプコミックス予告ページに、10月3日(金)「HUNTER×HUNTER 26巻」発売、
および10月6日(月)から連載再開、の知らせが。
また10週でしょうけど。
(2008.09.01)
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