漫画の部屋
ジャンプの部屋・2008年34号感想
40周年記念号。表紙の加工技術が凄い。
そして特別付録の歴代ヒーロー揃い踏みポスターが凄すぎる。
「ウォーリーを探せ」みたいで、見ているだけで楽しいなあ。
しかし村田先生的には、鮎川まどかは当然としても西野つかさの方が正ヒロインなんですね。
ONE PIECE
- 巻頭カラー。
- 「Dの意思」「空白の100年」「真の歴史の本文」など、この物語の核となる謎にも、
ちゃんと答は用意してあるようです。ただ、ここでレイリーの口から語られなかったってことは、
ラフテルに着くまでは明かされないのかなあ。一体何年後だ。
- しかし「ひとつなぎの大秘宝」とは、そういう歴史の真実に繋がる何かである可能性もありますね。
- ビブルカードを使って3日後に待ち合わせ。なるほど、ビブルカードは、
遠くにいる人の安否を知るだけでなく、近距離でそういう使い道があるのか。
しかし3日間、大将を含めた海軍から逃げ回るって、結構大変そうですね。
- そういえばフランキーもトムさん繋がりで海賊王のクルーと因縁がありましたね。
- 大将・黄猿は田中邦衛でした。本名ボルサリーノって、イタリアンマフィアか。
青雉がクザンで、赤犬がサカズキでしたっけ。
- 黄猿の部下の戦桃丸。これが海軍たちが言ってた「アレが来るのか?」のアレの正体か?
海軍の問題児?
- アプー、「敵は怒らせて逃げるに限るぜ」って。結局逃げることは逃げるのね。
- ジュエリー・ボニーの能力は、自分だけでなく他人の年齢を操作、
しかも子供だけでなく老人にしたりすることもできるみたいですね。
「ロリロリの実」説が有望だったんだけど、老人にもなれるとするとちょっと違いそうか。
- ボニーやベッジクラスのルーキーでも海軍を手玉に取っているってことは、
基本的にはルーキー達はみんな新世界へ行けるんでしょうか。
- バジル・ホーキンスに接触する黄猿。黄猿の方も、誰彼かまわず捕まえようという気はなさそうですね。
NARUTO
- 忍術と仙術の違いが明らかに。忍術が精神エネルギーと身体エネルギーを練りこんだチャクラを使うのに対して、
仙術はそれにさらに外から取り込んだ自然エネルギーを練りこむ、と。
しかしそれと自来也の使ってた「仙人モード」の関係はいまいちわかりませんね。
- しかしナルトが修行している間に木ノ葉隠れの里はペイン達の襲撃に遭いそう。
肝心な時に主人公はいないの法則ですね。
BLEACH
- 一護に対して剣を抜くウルキオラ。しかし前回一護と戦った時は虚化一護の月牙天衝ですら、
両手で止めていたくらいで、あれから一護の方はそれほど強くなっているわけではないはずなんですが
(No.6のグリムジョーには勝ったけど、No.5ノイトラには苦戦)、
果たして勝負になるのか?
- 仕切りだすバラガン。No.1がバラガンか、と見せかけておいて、
スターク&リリネットの反応からすると、実はスタークがNo.1ってのがありそう。
「いいワケないだろ!なにヘラヘラしてんだよ!!だいたい(お前はNo.1っていう自覚がなさすぎるんだよ)」とかなんとか。
- しかしバラガンはやたらと従属官を連れているな…。最低4人か。
- 4本の柱を守る精鋭は、イズル・檜佐木・一角・弓親の副官クラス。
イズルと檜佐木は、隊長が裏切ったからってハブにされてたわけじゃなかったんだ…。
トリコ
- フグ鯨の生態の説明。体長6mまで成長した後、一気に深海にまで潜るため、
旨みと共に老廃物が毒袋として凝縮される。
トンデモ科学だろうがなんだろうが、ハッタリでもこういう理屈がつけられている、
というのは面白いですね。
- トリコが嗅覚や聴覚などの人間の五感と身体能力がハンパなく強化されているのに対して、
ココは赤外線や電磁波が見えたり毒を使ったり、と人間離れした能力の持ち主のようですね。
- ココの顔に浮かんだ染みの正体は毒。毒使いのようです。普段包帯やバンダナで締めているのは、
毒が回らないようにしているってことでしょうか。
しかし毒を使って仕留めた獲物って、ちゃんと食材として使えるのかな?
アイシールド21
- 完全に地上戦で勝った雷門に、キャッチ力で上回った鷹。
- 鷹 vs. モン太、大和 vs. セナ。どちらも諦めはしないものの、
一度も勝てないまま、後半戦も残り9分半で42対0。
- うーん、さすがにここから逆転、ってのは無理があるよね…。
相手がハドルで時間潰すだけで物理的に逆転できないタイムリミットってどのくらいだっけ。
- もうこうなると泥門の目的は「42対0」っていう絶対予告を覆すことになってしまうんでしょうか。
「次」はないしなあ…。しかし最後、ライン陣が何か因縁をふっかけてますね。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 特別編
- 両さんが過去のジャンプを買い求めるために過去にタイムスリップ、という特別編。前後編の間に本編も挟まる、という構成。
- よりにもよって一度も休載したことのないベテランに、
前後編50Pの企画を頼むか。おそるべし、ジャンプ編集部。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- 入江正一がタイムトラベル絡みの研究をしていたことがわかり、
今回の事件の謎の核心に迫りそうな感じ。
しかしそもそも10年バズーカ自体がかなりあり得ない超常兵器なんですけどね。
- 正一が「10年前のクローム髑髏」ってわざわざ言っているってことは、
10年後のクローム髑髏ってのもいるってことなんでしょうか。
内臓無いまま10年生きたんだ…。
- 幻騎士が「ボンゴレにはろくな幻覚使いがいない」みたいなことを言ってたから、
クローム&骸との対決になるのかと思っていたら、雲雀が登場。
おいしいところは全部雲雀が持っていくのか…。
銀魂
- 今回は銀さんの「粋」が炸裂した回でした。
- しかし普通に考えると、いくら強いとは言っても人間である銀さんが、
夜兎の王に勝てるとは思えないんですが…。
神威も完全に傍観モードのようですし。
どがしかでん
- 実は右のドリブルはうまいことがわかった春吉。一年生チームの逆襲が始まる?
- しかし葉月の活かし方を間違えたよなあ、この漫画…。
ぬらりひょんの孫
- せっかく学校から帰っていたのに、よりによって学校のトイレの鏡の中に監禁してしまったために、
あっさりと清十字団&リクオの活動圏内に入ってしまった紫の鏡。合唱。
- 昔の成人は13歳、ってのは興味深いですね。
- リクオは夜とかいう限定無しに(1日合計で6時間以内なら)闇リクオモードを発動できるようになったんでしょうか。
さすがにこのタイミングだとバレそうですが。
ダブルアーツ
- シスター・ハイネを救う方法は、エルーがハイネを治療することでした。
そんなことができるんあら、とりあえず全シスター分のトロイをエルーに集めてしまえば、
という気もするけど。まあどこかにリミットがあるかも知れないから、
さすがにそれは試せないか。
D.Gray-man
- 「14番目」の記憶は、やがて徐々に宿主を侵食し、アレン自身を「14番目」に変えるそうです。
うーん、それは宿主にしてみると結構な恐怖ですね。
自分の記憶なのか、植えつけられた記憶なのか区別できないとすると。
- 「『14番目』に為ったらお前は大事な人間を殺さなくてはならなくなる」
伏線が解決したと思ったら、また大きな伏線が。
SKET DANCE
- 生徒会チームも参加しているのか。これはボッスンとの対決が楽しみ。
- ヒメコのヤバサワブックスはインフルエンザで、
スイッチのch-chは音楽の方向性の違いにより参加取りやめ。
まあ、お約束ですね。
- バイオリンの杉崎さんを応援するために、
スケット団の3人でバンド結成。
3つのバンド名を組み合わせて「The Sketchbook」というのはうまいですね。
PSYREN
- シャオは他人のPSYのイメージを見ることの出来る能力を持っているようです。
雨宮さんは「磨き抜かれた7本の太刀」、
朧は「純白の海」、アゲハは「星空」だそうです。
- カイルとマリーになつかれまくるアゲハ。
本人が子供っぽいだけに、子供に人気があるんでしょうか。
- こちらの世界でセットしたものをPSYREN世界でサルベージしても、
電子機器などは壊れてしまって役に立たない…。もっとアナログ的な手法に頼らないとむりでしょうか。
一方、カブトがたくらんでいる何かは、この理屈でいくと失敗しそうですが、
果たして?
- そしてPSYREN世界への召集が。
魔人探偵脳噛ネウロ
- ジェニュインの正体は、突然姿を消した大女優・ジャニファー・ユーイングだったそうです。
- 弥子が助けた「余命一日奴隷」は、弥子たちのピンチに駆けつけて盾になったりするんでしょうか。
- 一番怖いのは生半可な味方。ということで、石垣の偽者が大量に。
これは確かにどんだけ足を引っ張られるのかと思うと、怖いものがありますね。
- 40周年記念コメント>最近色々ある中で、つくづくジャンプで連載できて良かったなあと思います。
ああ、確かに色々ありますねー。
ピューと吹く!ジャガー
- セガール&ジョン太夫のお見合い?うざさ全開。
- オッサン3部作だったとは。
- 最終的には全て開運法に結びつけてしまうのね…。
今週は終了なし。返す返す、40周年記念号に辿り着けなかった「サムライうさぎ」が不憫だなあ…。
次号は「暗闇でドッキリ」の加持君也先生の読み切り「FCバルセロナ物語」が掲載。
(2008.07.20)
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