漫画の部屋
ジャンプの部屋・2008年31号感想
ギャグマンガ特集のジャンプINジャンプに加え、
ギャグ読み切りも3本掲載、とギャグ満載号。
ジャンプINジャンプ
- 久しぶりのジャンプINジャンプ。
- ギャグマンガ日和「グリムブラザーズ」
- ジャンプSQからの出張読切第1弾。増田こうすけ先生。
- もう5回目の掲載なんですね。
- グリム兄弟の兄弟喧嘩。白雪姫萌えの兄と、赤ずきん萌えの弟、
という設定だけでも面白過ぎるんですが、そこからのバトルの掘り下げ方も見事でした。
- SKET DANCE 番外編「リゾート・ダンス」
- 女性陣が水着でビーチでしりとり大会。
- キャプテン・高橋千秋って、今週号の本編より前に出てきたことありましたっけ?
- 浪漫ちゃんの暴走っぷりに癒されました。
- ぼくのわたしの勇者学 番外編「夏だ!海だ!いやザリガニだ!」
- 勇者部の連中がザリガニ釣りに挑戦。
- しかし河野って、本当に友達いないんですね…。
- ピューと吹く!ジャガー 番外編「夏のレジャー」
- 本編とコラボ(?)の肝試し。
- 7ページで良くここまで詰め込んだなあ。
- その他、銀魂、トリコ、バリハケン、こち亀が1ページずつ載ってました。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- 連載4周年突破記念、表紙&巻頭カラー。
- 巻頭ではかろうじて主人公が出ているものの、本編は山本vs.幻騎士。
- 攻式、守式、特式、を織り交ぜて多彩な攻撃を繰り広げる山本。
修行の成果が出てますねー。剣を抜かせたところなどは、先週のアイシルを彷彿とさせます。
- 離れていてもスクアーロと師弟の絆で繋がっている感じがいいですね。
時雨金時にひび、ってのはさすがに致命的ではないか、と思いますが、
実はそれすらも幻覚だとか?
NARUTO
- 自来也の残した暗号解読に向け、シカマル動く。
- カカシの「106って数字は確か…」の回想のバカバカしさに爆笑。
こういう外し方は面白いですね。
- シカマル、自来也は様付けで、他の上忍も先生付けなのに、
アスマのことは呼び捨てなんですね。それだけ親しみを込めているんでしょうけど。
- やっぱり自来也の残した暗号の鍵は、ナルトが握っているのでしょうか。
ONE PIECE
- ローの能力「ROOM」は、範囲内の敵を一度にバラバラにして組み替えてしまえるようですね。
中距離戦闘では無敵って感じの能力ですが。まあ、制限もあるのでしょう。
「死の外科医」の異名は、あの肉体組み換え能力から付いたんでしょうね。
あの「ROOM」は手術室という設定か?勝手に「オペオペの実」と予想。
- キッドの能力はやはり磁力操作のよう。X-MENのマグニートーも磁力操作でしたっけね。
- 「ひとつなぎの大秘宝はオレが見つけるぞ」
「おれ達の通って来た航路じゃあ…そんな事口にすると大口開けて笑われたモンだ…
だがこの先は…それを口にする度胸のねェ奴が死ぬ海だ…!!“新世界”で会おうぜ」
というルフィとキッドのやり取りが良かったです。
モックタウンで“新時代”を説くベラミー達に夢を笑われて、
しかしルフィ達は戦う価値もない奴らだと一切抵抗をしなかった。
一方、“新世界”を目前にして、同じ価値観を有するルーキー達と再会と再戦を誓って別れる。
燃えるシチュエーションです。
- ローの部下のクマは、人語も解するし二足歩行もできるようですが、
獣人…というわけではなくて、そういう生き物なんでしょうか。
「ヒトヒトの実」は、「同じ悪魔の実は世界で1つ」の法則からすると、
チョッパー以外は食していないはず(でも動物系は「モデル」という概念があるから、
「ヒトヒトの実 モデル・白人」とかバリエーションがあるのかも知れませんが)。
まあ、ドラム島にも挨拶する二足歩行熊がいましたけどね。
- ローは、混乱に乗じて、ロズワード聖の奴隷となっていた海賊キャプテン・ジャンバールを部下に引き入れました。
巨体ですけど、巨人というわけではなく、魚人のようですね
(ロズワード聖が「乗り物にするなら魚人に限る」と言っていたし)。
- キッド海賊団は、6人だけなんでしょうか。
ルフィ海賊団もかなりの少数精鋭だと思っていましたが、9人はいるし、
それよりも少ないんですね。
- そのキッドたちの元に現れたのは、対白ひげ戦のために召集されたはずの七武海の一人、
バーソロミュー・くま。キッドたちはまだエース公開処刑のニュースは知らないから、
「何でこの島に」の意味は、「対白ひげに行ってるはずじゃ」というわけではなく、
単に海軍管轄のはずのこの島になぜ七武海が?程度の意味でしょうか。
- こうなると、先週海軍が言ってた「大将黄猿の前に『アレ』が来る」と噂していた『アレ』とは、
くまのことだったのでしょうか。もはや海軍の中では、くまは人間兵器扱い?
銀魂
- 血で戦う兄と血と戦う妹。うまいこと言うなあ。
- そして、殺意のない拳では、勝てるわけがない、ということで、神楽・新八ともに大ピンチに。
- 次週「新八のことかー!」の掛け声と共に、超夜兎人・神楽覚醒!(嘘)
ぬらりひょんの孫
- 牛鬼の過去回想編。何と、牛鬼は元人間だった。人間が鬼に堕ちて妖怪になるんですね。
- 人の弱さを知っているからこそ、人であることを捨てろと説く牛鬼。
しかし多分リクオは、人であることを捨てずに、妖怪を束ねる決断をするんでしょうね。
BLEACH
- 現代編再開。いきなり総隊長の流刃若火による「城郭炎上」によって、
藍染達元死神3人は隔離されることに。
とりあえずは、死神 vs. 十刃、という戦いになりそうです。
- 藍染戦になったら仮面の軍勢の皆さんが駆けつけるのでしょうか。
- それに引き替え、虚夜宮サイドは、主人公達はいっぱいいるけど、
敵はほとんどウルキオラ一人だしなあ。今更ヤミーが相手になるとも思えないし。
- 再開し始めた途端、次号は取材のため休載。
トリコ
- 数百人前のご馳走を引き立て役にして、「虹の実」の試食。
- 本当に単に食べているだけなんですが、美味しそうだなあ。
- そしてフルコースのデザートが決まりました。
このペースならば、究極のメニューよりは先に決まりそうですね。
- そしてライバル?兼占い師のココ登場。
アイシールド21
- 右手の封印を解除した大和。セナのスピード+峨王並の突破力。そりゃ最強だ。
- スピードしかないセナですが、単独で抜くのは無理、ということで、
モン太との合わせ技「聖なる十字架(クリスクロス)」に挑戦。
普通に考えれば、セナがボールを持っていそうなもんですけど、
何か秘策があるんでしょうか?
ダブルアーツ
- スイも、ファランの前では赤子同然。うーん、パワーバランスが…。
上には上がいる、というのはわかるのですが、
キリ達がファランやゼズゥレベルに追いつくのは絶望的な感じが。
- キリがついにエルーを名前で呼びました。少しずつ距離も縮まっている…んでしょうか?
D.Gray-man
- コムビタンD編(?)完結。黒の教団本当に壊滅。
- 結局、何が言いたかったのかよくわからないシリーズでした…。
メイド in Cat 〜あなたネコにする?それともメイド?〜
- GAG祭スペシャル読み切り第一弾。「メゾペン」の大石浩二先生の読み切り。
- ショートギャグでもなく、萌えに挑戦、と「メゾペン」からは大きく舵を切って来ました。
- オチが切ない…。
魔法の料理かおすキッチン
- ジャンプSQからの出張読切第2弾。服部昇大先生。
- 基本的にかおすキッチンの残虐な必殺技の前に、ビーフネスが酷い目に遭う、
という基本パターンはSQ版と変わらず。
- ビーフネスは乳牛だったんですね…。
罪花罰
- ジャンプSQからの出張読切第3弾。三上骨丸先生。
- しかしジャンプ本誌だというのに、全然遠慮がないなあ。
ベジタブルフェチの人が出てこないくらいか。
- 「織姫と彦星」から「一年間の放置プレイ」に繋げる変態妄想力はさすがだと思った。
どがしかでん
- 何やかやの流れで、退部を賭けて3on3対決をすることに。
先輩たちの自己紹介も済んでないのに、展開が強引な気が…。
- 結局1年生もメインの3人以外は今後出てこないんだろうなあ…。
ぼくのわたしの勇者学
- 満を持して登場した「海藻物語4」をやってみたら、ゲルファンみたいになってました、の巻。
- クソゲー編は安定して面白いなあ。
PSYREN
- ライズの特訓終了。同じ「ライズ」と言っても、
アゲハは瞬間的な移動力・攻撃力の向上、飛竜は攻撃力・防御力の増強、
朧は呼吸を合わせて一瞬で移動、というように、
その使い方のイメージは個人によって異なるようです。
- アゲハのブラックホールの正体は「暴王の月(メルゼズ・ドア)」。
制御できるように祭と雨宮による特訓が始まるようです。
- しかしPSYRENの存在は秘密なのかも知れませんが、
PSIの存在自体は昔から色々と研究されてきたんですね(この漫画の世界では)。
天然のPSI使いも結構いるようです。
- カブトは未来に残る家に何か仕掛けをして悪さを企んでいるようですが…。
何かを隠しておいて、未来で手に入れる?うーん、単に時間が経つだけで、
価値が向上するようなものなんて思いつかないなあ…。
SKET DANCE
- ダンテ君再び。失われたシャーペンの中身のお守りを探して欲しい、という依頼。
- 冒頭のヒメコとボッスンのやり取りが伏線になっていて、
入れ替えたっていうオチはすぐに読めましたが、
最後にもう一捻りしてありましたね。
魔人探偵脳噛ネウロ
- 弥子の人間としての決意を新たにするシリーズなのかと思っていたら、
最後に久しぶりの変態系犯人登場?新たなる血族以外の敵は久しぶりですね。
サムライうさぎ
- 志乃と義母の嫁・姑戦争勃発。
- 義母の方に悪気がないだけに、志乃にとっては辛い展開ですね。
ごっちんはうまくフォローできるんでしょうか。
- 風間と穂波はいつも一緒にいすぎだと思う。
- しかし巻末(実質掲載順最下位)で、こんな嫁・姑戦争やっている余裕はあるんだろうか。
最後の敵は講武館ではなく伍助母だった、なんてことにならないように…。
ピューと吹く!ジャガー
- 「近所英雄伝説 タマ」ということで、なぜか唐突に「銀牙−流れ星銀−」のパロディ。
- アップで背景に稲妻走ってセリフ喋ってるコマの再現度が高過ぎる。
- 先にこちらを読んでいたので、後で「ジャンプINジャンプ」の方のを読んで、
ちゃんとコラボ(?)していたのに感心しました。
次号更新は少し遅れます(多分火曜日)。
(2008.06.30)
2008年のインデックスへ
ジャンプの部屋へ
漫画の部屋へ
漫画関連リンク
新着情報
趣味の館へ
KTR:ktr@bf7.so-net.ne.jp