漫画の部屋
ジャンプの部屋・2008年30号感想
トリコが巻頭カラー、ダブルアーツ&ぬらりひょんがセンターカラー、
と新連載陣プッシュ号?だったんでしょうか。
トリコ
- 巻頭カラー。6話目にして3度目の巻頭カラー。
- 食べないものは殺さない、そして背中の小松を思いやったゆるやかな動き、
と自らに制約を課しながらも、圧倒的な格の違いを見せ付けるトリコ。
- 雨によって「下ッ端臭」が流されるに従って、
トリコの圧倒的なオーラに圧されていく様子がなかなかうまかったです。
- トリコ本人のパワーやテクニックは存分に発揮されていたので、
次は他の美食家とのバトル方法やポリシーのぶつかり合いが見てみたいですね。
NARUTO
- 自来也の死に落ち込むナルト、そこを慰めるイルカ先生。
忍術という意味ではとっくにナルトの方が上かも知れませんが、
心の拠り所という意味ではいまだにイルカ先生の役割は大きいんでしょうね。
- 自来也の残した暗号解読のために、シカマルと暗号解読班が動く。
シカマルの頭脳による活躍を久しぶりに見られるのでしょうか。
ONE PIECE
- 表紙連載>こうしていると普通に仲良さそうですね、CP9の面々。ジャブラとカクなんか、
もっといがみ合っているのかと思っていたのに。
- 世界貴族に手を出したことで、大将・黄猿が動く!
そして白ひげと戦うために、王下七武海全てに召集がかかる。
まさに、風雲急を告げる展開ですね。
- 人身売買所にもドフラミンゴの息がかかっていたのか。
ホントにロクなことしないですね。
- 黄猿の前軍としてやってくる「アレ」とは、なんでしょうね。
あの反応だとガープ中将ってわけじゃなさそうですよね。
なんか来られてもハタ迷惑な存在?
- 鍵も使わずに首輪を外したレイリー。
覇気だけでなく、何か特殊な能力を持っているんでしょうか。
- ローとキッドはまだオークション会場にいたのか。レイリーの覇気にも耐え、
そしてルフィと共犯者扱いされても特に責めたりするわけもなく、
大物ルーキーぶりを見せ付けてますね。
- そして、3人のルーキー船長が共闘!こ、これは燃える…。
- キッドの能力は、「反発(リペル)」の掛け声と共に弾き飛ばしてますが、
磁力操作か何かでしょうか。
- ローの能力は、限定空間(ROOM)内での距離の無効化、および物体の入れ替え?
この能力をして「死に外科医」の異名がついたのでしょうか。
入れ替えられた首の方も一応生きているみたいですが…。
それにしても「ユースタス屋」は単純に言いづらいと思うのだけど…。
- しかし2億超えの大物ルーキー達相手に、何も考えずに迫撃砲で攻撃する海軍ってのも、
随分と無能だと思う。どう考えても能力者の可能性の方が高いだろう…。
BLEACH
- 過去編の終わり。
- 結局、藍染達のしたことは全て浦原の罪ということに押し付けられ、現世へ追放。
テッサイは禁術行使の罪で投獄、という結果に。
禁術使ったかどうかなんて、そんな簡単にバレるものなのか…?
- それにしても中央四十六室の無能っぷりは100年前から変わっていなかったのね…。
いっそ藍染達に全滅させられて良かったのでは。
- そして現代に戻って、仮面の軍勢が出撃。
この因縁の深さからすると、現世で空座町にやってくる藍染達を迎え撃つ、
って形なんでしょうね。護廷十三隊の連中よりも強そうだし…。
- しかしこうなると益々、ウルキオラくらいしかめぼしい敵が残っていない虚夜宮側は、
魅力にかけますねえ。完全に主人公不在の展開だなあ。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- 幻騎士、霧のリングの使い手。やはり幻ということで、幻術と剣技を組み合わせて使うんでしょうか。
ダブルアーツ
- 表紙&センターカラー、大増45P。
- 毒殺アブロ含めて3人の刺客がキリ達を襲う。立ち向かうは、スイとファラン・デンゼル。
- ファランは、自分の身を守る以外の戦いはしない、と決めているようです。
- 散々強い強いと煽られていたアブロも、ファランの前では瞬殺。
なんか色々とパワーバランスが大変なことになってませんか。大丈夫かなあ…。
銀魂
- 月詠、散る。このヒキだと普通は死んでそうですが、
この漫画だと戦いが終わったらしれっと生きているかも知れませんね。
- 笑顔で人を壊しまくる神威は怖いなあ…。とても神楽が敵う気がしない…。
ぬらりひょんの孫
- センターカラー。
- 牛鬼と対峙するリクオ。どうやら牛鬼は、闇リクオの発動条件やら、
昼と夜の人格の同一性やら、色々と調べている様子。相当の覚悟で臨んでいるようですが…。
アイシールド21
- セナの上を行く大和の走り。まずは多面デビルバットゴースト。
そしてスピードで追いつかれてもパワーで振り切る「帝王の(シーザーズ)チャージ」。
- しかし一度振り切ったはずのセナが、再び大和に追いつく。
大和はついに封印していたはずの右手を使ってしまう。
というわけで、凄さを見せつけたと同時に、早くも敗北への一歩を歩みだした大和。
まあここまで泥門側に全く光明が見えなかったので、
ようやくという感じではありますが。
どがしかでん
- 2年生登場、と思いきや、そっちは放置して、
主人公のバスケ部退部をかけた、1on1勝負に。
- うーむ、主人公の凄さがいまいち伝わってこない…。
ぼくのわたしの勇者学
- ああ、槍崎があの数々の力技を「魔法」だと言い張っていたのは、
師匠に騙されていたからなのか。自分では魔法だと(ある程度)信じていたわけね。
PSYREN
- 雹堂影虎、関東最強のライズ使いとのことですが、
サイレン・ドリフターではないようで。
結構世の中には生粋のPSI使いってのがいるもんなんですね。
それとも瀕死の状態からイアンに治療されたことでPSIに目覚めたのか?
- どうやらサイレン塔の内部に重要な秘密がある様子。
入れるようになるのはいつのことか。
D.Gray-man
- 基本的にコメディタッチな割には、適合実験者の亡霊が出てきたり、
リナリーに取り付いたり、とマジな展開も混じってて、
一体どういうスタンスで向き合えば良いのか戸惑うシリーズですね。
- いい加減そろそろ決着するんだろうか。
魔人探偵脳噛ネウロ
- 吾代・笹塚が命懸けで手に入れた情報は、シックスたちの牙城へと迫るものだったようです。
- 5本指もいよいよ残り2人となり、魔女・ジェニュイン自らの登場?
- 次回からはネウロのリハビリエクササイズネタ?
サムライうさぎ
- いよいよラスボス戦っぽい、講武館 vs. うさぎ道場の日程が決定。
- そんな清木に対する鰐淵の「昔の自分に似てる奴ってのは…」発言。
実は清木も昔は伍助みたいな侍だった?何がどう間違ってああなってしまったのか…。
- 摂津とうさぎ道場の面々とのやり取りは良かったです。
- 伍助母上京して同居。そんな脇道に行っている余裕はあるんだろうか…。
SKET DANCE
- 実質掲載順最下位〜。
- ボッスンの伸びすぎた髪を切ってみよう、の巻き。
- 普通なら一回失敗して終わりなところを、チュウさんの毛生え薬のお陰で、
何回もやり直しできるところがちょっと捻ってありましたが、
でも基本的には定番ネタでしたね。
- この掲載順で、こんなネタをやっている余裕はあるんだろうか、
と余計なことが気になってしまう…。
ピューと吹く!ジャガー
- ポギーの、なんというか、うん、まあ、前衛的なネタ。
- 「内包」「アンチテーゼ」の使い方がありそうで笑った。
- しかしポギーは、随分とスタート地点から遠いところまでやってきたなあ…。
次号、ギャグ特集ということで、「メゾン・ド・ペンギン」の大石浩二先生と、
SQから「罪花罰」「かおすキッチン」が出張掲載。
「罪花罰」「かおすキッチン」共に、SQではとても好きな作品なんですが、
果たしてジャンプ本誌の読者層に受け入れられるんだろうか(特に「罪花罰」の方)…。
(2008.06.23)
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