漫画の部屋
ジャンプの部屋・2008年25号感想
島袋光年先生の「トリコ」が新連載。「エム×ゼロ」が最終回でした。
トリコ
- 新連載、表紙&巻頭カラーで、島ぶーが週ジャン本誌に帰ってきました。
- グルメアドベンチャー、美食ハンター・トリコ、という設定は、読み切りを踏襲したもの。
2週連続巻頭カラー、という恵まれた境遇を活かして、
1話目を2週に分けるという大胆な試み。
- 主人公のスペックが最初っから高過ぎなので、どうやって今後ピンチを演出していくのか、
ちょっと不安な点もありますが、ハッタリの効いた演出は文句なしにワクワクさせてくれそうで、楽しみです。
ONE PIECE
- 表紙連載>あの暗殺専門の集団が、子供たちを遊ばせている…。
- 海軍本部がかかりきりなっている別件、って何でしょうね。
エースと黒ひげのバナロ島の決闘はもう決着ついているはずですが、
その影響で白ひげを初めとする四皇たちが動き出した、とかでしょうか。
- 天竜人の非道。海賊ルーキーたちも避けて通る中、
空気を読めないゾロが斬ってかかる。それを止めたのは、
“大喰らい”ジュエリー・ボニーでした。
これはフラグか?いや、ゾロにはたしぎ曹長がいるか…。
- ゾロがボニーのことを「ガキ?」と認識していたのが良く分からないのですが、
ボニーは自分の体を子供に変化させたりできる能力(悪魔の実?)の持ち主なんでしょうか。
- ゾロの無茶苦茶ぶり、それを通じてのルフィの器の大きさまでを、
ボニー、カポネ、ホーキンス、アプー、ウルージ、といったルーキー達が認識しました。
- 楽しいシャボンティ・パークの裏で、ケイミーが人攫いチームに攫われる。
サンジの機転で、トビウオ・ライダースを頼ることに。
なるほど、あのエピソードもちゃんとこうして後で活きてくるのね。
銀魂
- 冒頭、先週のネタを引っ張って、ごまかそうとする銀さん vs. 気を使ってくれる月詠、
というネタが良かったです。
- そして月詠さん、単に空気が読めるいい人、というだけではなく、
本当にいい人でした。
- そして最後に現れた傘の刺客は、夜兎?
これまで存在を予告されながらも登場してこなかった、神楽の兄でしょうか。
地下の吉原に用心棒として雇われていたのならば、地上で会わなかったのも納得です。
NARUTO
- イタチの行動は全て、弟のサスケを守るためだった…。
- これまで信じていたことを全て覆されたようなもんで、
サスケとしては、これからどうするか困るだろうなあ。
というか、これを聞かせたマダラの真意がいまだに読めないんですが…。
BLEACH
- この過去編は、結末を知っているだけに、倒叙物のミステリを読んでいるような面白さがありますね。
- 六車と白が消滅。その現場に駆けつけるひよ里。
始末特別部隊として結成された、ローズ、平子、羅武、鉢玄、リサの5名。
これで仮面の軍勢となる8名は選ばれてしまいました。
というか、ローズって楼十郎なんて名前だったのか…。
- そして唯一不明だった鉢玄(ハッチ)も出てきました。
鬼道衆副鬼道長。なるほど、結界を張ったりと、鬼道が得意な感じでしたが、
そういう役職だったのか。それよりも、その上司であり、
大鬼道長がテッサイさんだったのに笑った。そうか、
あの人も「縛道の九十九」とか使えるのは、伊達ではなかったということか。
- こうなると、ジン太とウルルも尸魂界出身なのかなあ?
ウルルなんか、破面見たときに暴走してたから、何か技術開発局で作られた生物兵器みたいなもんかも知れないけど。
- 拳西が虚化してとんでもないことに…。
ダブルアーツ
- シスターたちに逃がされるキリとエルー。しかし見逃すことはできない、
と引き返すキリ。主人公としては正しい選択ですが、
しかし相手が悪過ぎた…。状況はさらに最悪の事態に…。
- トロイの発作で「消える」というのは、
単に透き通って見えなくなるだけではなく、
足が消えたら歩けなくなるなど、物理的に消えてしまうんですね。
- しかしこの最悪の事態からどうやって切り抜けるんだろうなあ。
キリ一人の力じゃどうしようもない気もするんですが。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- 獄寺に追い詰められたγ。ブラックスペルの「姫」から託された匣をついに開ける。
ToLOVEる―とらぶる―
- センターカラー。
- ついにリトの性転換ネタまで炸裂。
アイシールド21
- 十文字父だけでなく、ヒル魔父もクリスマスボウル観戦に来訪。
- 大和がこれまで背番号21を使ってなかったのは、本当のプレイスタイルと共に封印していたから、のようです。
PSYREN
- タツオ、一瞬正気を取り戻しつつも、ヒリューを騙し討ち。
- タツオの非道に、アゲハ覚醒。あの球体はバーストの塊みたいなもんでしょうか。
ぬらりひょんの孫
- かなちゃんの「また熱い視線を…ブツけてる」が良かった。
あれ、「熱い視線」なのか?
- 清継君に連れられて来た捩眼山は、なんと牛鬼の仕切る山だった。
これで学校パートと妖怪パートがまた交差するんですね。
魔人探偵脳噛ネウロ
- 本庄博士の過去日記を探し出すために、笹塚と吾代、弥子が向かう。
- チー坊改めヴァイジャヤが弥子たちを襲う。
この状況でネウロの助けは期待できないとなると、
どうやって切り抜けるのかなあ。
D.Gray-man
- 冒頭のクロウリーの悪夢は何なんでしょう。クロウリーって助かったんですよね?
- 基本ギャグ回のようなんですが、ラストの引きはホラーのようでもあり。
どう転ぶかわからないんですね。
SKET DANCE
- 振蔵の弟との兄弟ネタ。
- 普通にいい兄弟話でしたが、それは前フリに過ぎず、スイッチ過去編に突入。
- どうやらスイッチにも兄がいて、14歳のスイッチは普通に喋れていたらしい。
サムライうさぎ
- 飛鳥は実は目が見えていなかった、というオチはなかなか良く考えられていましたね。
- 結局摂津の刀は、武器というよりは防具として使ってますね。
初恋限定。
- 有原(兄)と山本さん、お互いに歩み寄る、の巻。
- この漫画における最強ボスキャラの山本さんもついに落ちたか…。
- AtoYが終わり、次週は予告が正しいとすると有原(妹)から財津(兄)への返事、
ということで、ZtoAで始まり、AtoZで終わる、ということなのかな?
エム×ゼロ
- 99回で最終回。どうせならあと1回やれば…と思わないでもないですが。
- まだ続きが読みたかったなあ、と思わせる良い最終回だったと思います。
- 結局修行以外でまともにブラックプレートを使ったのって、
今回の柊のクリアクリーンを吸収したのが初めてだったり?
ピューと吹く!ジャガー
- そふとくりーむの宴会になぜかまぎれることになってしまったピヨ彦。
- まさかピヨ彦の筋肉を解除するための壮大なネタフリだったとは。
次号も「トリコ」が巻頭カラー。
(2008.05.19)
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