漫画の部屋
ジャンプの部屋・2008年24号感想
合併号明けのジャンプです。いよいよ次号から改変期のようです。
BLEACH
- 表紙&巻頭カラー。
- 檜佐木が後に顔にペイントする「69」は、元々「六車九番隊」の意味で六車が入れてた刺青だったんですね。
うーん、そんなに前から考えていたのか?まあ考えていても不思議じゃないか…。
- 襲われた九番隊。そこに向かうひよ里。分解しかけた魂魄を繋ぎとめるための義骸。
どうやらここら辺に仮面の軍勢誕生の鍵がありそうですが。
- 一般人→死神、と襲う相手の格を上げているということは、
隊長格のように一定以上の格の魂魄を使うと、そのまま分解せずに虚化して、
仮面の軍勢として覚醒するとか、そんな感じでしょうか。
NARUTO
- 木ノ葉隠れの里の成り立ちと、千手一族とうちは一族の確執。
マダラ視点で語られているから、多分にうちは側にバイアスがかかっているとは言え、
ここででっち上げの話をしてもしょうがないので、ある程度真実なんでしょうね。
- 根本的な設定を忘れてましたが、「火の国」と「木ノ葉隠れの里」はあくまで別物だったんですね。
- 十六年前の九尾襲来は「天災」、そしてそれをきっかけとしてうちはに送り込まれた木ノ葉のスパイがイタチ。
前者はまだ何かカラクリがあるかも知れない…とは思いますが。
銀魂
- 「地上」とは全く異なる理屈・掟によって治められた世界・吉原。
自警団「百華」を率いる死神太夫・月詠登場。
- 新八・神楽のピンチに駆けつけた銀さん。ここからの3ページはホント笑った。
「刺さってる」→「刺さってない」→「刺さった本人がいってんだから刺さってないってことでいいだろうが」も笑ったけど、
そこから「わっちの攻撃を全て打ち落とすとは」で「気ィ使ってくれてる!!」と来て、
さらに「ヤベーよ腕にも刺さってた!」→「身を挺して子供をかばうとはたいした奴」で「計画聞いててくれた!」、
そして最後のオチ、と見事な流れでした。
- というか、月詠さん、普通にいい人そうなんですが。
もっと血も涙も無い感じの暗殺マシーンみたいなイメージだったので、
余計にギャップでそう感じるのかも。
アイシールド21
- 阿含、セナとの決着をつけるために無理矢理帝黒に「引き抜かれ」に行くものの、
大和の「本当のプレイスタイル」の危険さを察知して退却。
- 大和の「本当のプレイスタイル」を引き出すという名誉は与えられたものの、
所詮は大和には敵わない、というかませですよね。一度負けたキャラには厳しいなあ、この世界。
- クリスマスボウルって、本当に決勝戦だけみたいですね。
まあ今更九州・四国ブロック代表とか出てこられても盛り上がらないこと山の如しですが。
ダブルアーツ
- センターカラー。
- いきなりヘイムさんとシスター達が、ガゼルの中の11人「ガゼル・メンバー」のルーシー・ゼズゥに襲撃される。
前号までののんびりムードから一転、いきなり大ピンチなんですが。
- しかしこう言ってはなんですが、ちょっとパワーバランス悪過ぎないですかね。
キリとエルーの二人だけでも何とか撃退できた敵
→スイの力を借りて圧倒できた敵、の次が、いきなり幹部クラスで、
歯も立たないって…。
- キリの「フレア」を使って、みんなで手を繋いで逆転、とかあるんでしょうか。
でも逆にここで幹部クラスを撃退できちゃったら、もうこのミッションに障害ないことになってしまうし…。
ぬらりひょんの孫
- 妖怪の次に怖い顔しているのは清継くんかも知れない。
- 若が寝込んでいるのに、普通に学校に通ってしまったつららの天然ぶりが可愛過ぎる。
テンパると「全滅させてごまかそうなんて考えちゃダメ!!」なんて発想するあたりは、
やはり妖怪ですが。
- カナちゃん、リクオとつららの関係に気づく。
これはただの幼馴染から、脱却するフラグか?
こういう時の勘は鋭いのね。
バリハケン
- センターカラー。
- おしりペン道部。本当に開き直ったように下ネタに走ってますね…。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- 獄寺の匣・SISTEMA C.A.I.の正体は、5つの波動を操り、
順番に匣を開ける必要があるパズルの匣でした。
- 一人で5つの波動を操る、ってちょっと反則気味では?
大空は別としても、霧以外全部使えるって…。
まあ、嵐以外はあくまで補助程度でしょうが。
HUNTER×HUNTER
- 10週連続掲載最終話。
- 最後は、ナックル vs. ユピーパートで締め。
怒っていると見せ、その隙を突いてくるナックルの隙をさらに突こうというユピー。
筋肉バカと思われていたユピーでさえこの駆け引きだもんなあ。
- 完全に裏をかかれて走馬灯状態のナックルを救ったのは、
キルアの落雷だった!おお、ここで絡むのか。
- というわけで、これでまたしばらく休載。何とか今年中に戻ってきて欲しいなあ。
- 最後に、今回の10週のまとめ:
パート | #1 | #2 | #3 | #4 | #5 | #6 | #7 | #8 | #9 | #10 | 最終状態 |
対王 | ネテロ ゼノ | | | | | | | | | | 離れたところで戦闘中 |
対プフ | | | モラウ | | | | モラウ | | モラウ | | プフ、監獄ロックから脱出中 |
対ピトー | ゴン キルア | | ゴン キルア ゼノ | ゴン キルア | ゴン激昂 | キルア メレオロン | | | | | ピトーのコムギ治療待ち |
対ユピー | シュート ナックル +メレオロン | シュート ナックル メレオロン | | | | ナックル | ナックル シュート | ナックル | | ナックル キルア +メレオロン | ナックルの一撃がユピーにヒット |
パーム探索 | イカルゴ ブロヴーダ ウェルフィン ヂートゥ | | イカルゴ | | | | | | イカルゴ ブロヴーダ | | ブロヴーダを追い詰める二者択一 |
その他 | | | ウェルフィン | | | メレオロン ウェルフィン | キルア メレオロン | ゼノ シルバ ×ヂートゥ | | | ゼノ&シルバは任務完了で帰宅 |
結局対王パートは描かれなかったなあ…。
D.Gray-man
- 先週初登場した社交界に溶け込んでいるもう一人のノアは、
ティッキーの兄・シェリルでした。
- しかもロードを養女としている「プレイ」に興奮しているというド変態。
ああ、でも確かに黒くないロードはやけにかわいいかも。
- シェリルの妻(ロードの母親)はただの人間なんですよね?
- 千年公、ちゃんとした人間に見えるバージョンがあったのか…。
魔人探偵脳噛ネウロ
- 葛西&チー坊の包囲網を、ネウロの頭脳+吾代&笹塚のコンビネーションで突破!
- チー坊の能力は、強力に溶解する毒、それも発動には何らかの接触が必要なようです。
PSYREN
- 持ち前の喧嘩能力でタツオとのタイマンに挑むアゲハ。
- 天然の好奇心を発揮して、作戦を台無しにしてしまいそうな朧。
彼の動き次第で、どうなるのかわかりませんね。
- ヒリューのドラゴンテイルがタツオを捕える。
SKET DANCE
- 校長先生の孫・吉彦君と一日遊ぶ指令を受けたスケット団。
「それ却下でーす☆」の話から繋がっているんですね。
- 吉彦の目が最初と最後で違いすぎるんですけど。
私立ポセイドン学園高等部
- というわけで、最終回。
- 結局柱となる人気シリーズを作れないまま、模索していて終わってしまった感じですね。
サムライうさぎ
- 流人たちは皆、武家の出身だった。だからこそ侍の汚さを良く知っているわけですね。
- 摂津の修行と新しい剣は、結局のところ役に立っている…のか?
初恋限定。
- 千倉・曽我部、有原(妹)・財津(弟)、江ノ本・楠田、という3組に決着が。
いよいよクライマックス。
- 次号はいよいよ山本さんに決着が?最終回近そうですね。
エム×ゼロ
- 九澄に、一年の魔法留学を進める滝。
- 色々とブラックプレートが鍵になっていたみたいですね。
- 結局愛花のために、留学を決意する九澄。これも最終回なのか…。
- 巻末コメント>もうやり残したことはないそうなので、間違い無さそうですね…。
ピューと吹く!ジャガー
- ムキムキピヨ彦に嫉妬するハマーさん。
- ピヨ彦の筋肉、まだ続いていたのか…。
- 自滅するハマーさんの様子が哀しいながらも面白過ぎる。
HUNTER×HUNTERが中断、ポセイドン終了、エム×ゼロと初恋限定。が終了、
とすると、ポセイドンは短いので除外するとしても、3本始まらないとバランス取れないようにも思うのですが、
予告されている新連載は2本のみ。
25号からは島袋光年先生の「トリコ」。読み切りからの昇格。
27号からは濱田浩輔先生の「どがしかでん!」。
第3回金未来杯に「CLUTCH」というバスケ漫画で参加していましたが、
同じくバスケネタのようです。
(2008.05.12)
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