漫画の部屋

ジャンプの部屋・2008年18号感想

表紙＆巻頭カラーは1550回記念のこち亀。

スパナに囚われの身となったツナだったが、スパナはツナのX BURNERを完成させるために、ツナを行方不明ということにして匿ってくれる模様。組織とか敵・味方を越えた、純粋な技術バカってところでしょうか。
獄寺の「つかメスだったのかよ」というさりげないツッコミに笑った。確かに「漢」がついているのにメスって…。
ルッスーリアなんて、かなりどうでもいい捨てキャラかと思っていたんですが、一応ちゃんとフットワークが了平へと継承されているんですね。

いやあ、笑った。ここしばらくで、こんなに笑ったのは久しぶりかも。
というわけで、鉄仮面のデュバルの正体は、サンジの手配書にそっくりな人、でした。これはわかるわけない。わかるわけないのだが、しかし、納得させられてしまう。見事なミスリードと引っ張り方。脱帽です。
しかしデュバル編は、この一発ネタだけで終わりなんだろうか。まあ、魚人島に向かうのが目的だとすると、単なる寄り道で良いのかも知れませんが。

シノの蟲を使ってトビ（マダラ）の秘密を探ろうとするも、謎の術ですり抜けられて終了。結局、この謎は次回（最終決戦？）まで持ち越しのようです。
イタチ死亡、サスケ勝利の報を伝えるゼツ。これを聞いてトビ（マダラ）も撤退。結局、この戦いもここで終わりか。あれ、あと一場面同時進行している戦いがあったような…。

110年前の過去編突入。話数は「-108」。ここから108話かけて現代まで繋げるつもりでしょうか。今までも断片的に「-10.5」とか番外編では使ってたような気もしますが。
なんと平子真子、猿柿ひよ里、羅武、ローズ、リサ、といった仮面の軍勢の面々は、元死神の隊長・副隊長格だった！そ、そうだったのか。仮面の軍勢の過去編と浦原の過去編は別々に描かれるのかと思っていたんですが、同時進行だったんですね。仮面の軍勢が死神を嫌っているというのは、裏切られたとか、実験台や犠牲にされたとか、そんな理由でしょうか。
平子は藍染の前の五番隊隊長。ひよ里は十二番隊副隊長。羅武は七番隊隊長。ローズは三番隊隊長。リサは京楽春水の八番隊副隊長（七緒ちゃんの前任）。て、適任過ぎる！でも七緒ちゃんと違って、セクハラOKって感じじゃない？
あと出てきていないのはハッチ、白(ましろ)、六車拳西ってところ。ハッチは能力からして四番隊副隊長とかありそうだなあ。最後のページに出てきた「来たみたいだぜ新入り」って言っているのって、拳西ではないよね？もしそうだとすると、並びと羽織から言って九番隊隊長あたりか？

笹塚のアシストもあり、ネウロ、テラに対してドS勝利。ネウロの本性を見ても、動じずに冷静にサポートする笹塚がクールでいいです。例によってテンション低目なのでよくわかりませんが、少しは驚いているんでしょうか。
ドS勝負ということになると、やはりネウロが活き活きしてきますね。

盤戸スパイダーズから引き抜かれたエースQBの棘田でさえ、帝黒アレキサンダーズでは4軍の選手に過ぎなかった。っていうか、4軍を充実させるために、わざわざ引き抜くのか…。
そして帝黒のエースQBは、なんと女性の小泉花梨。女性が試合に出るってアリなんでしょうか。

「派遣部」最初の仕事は「トイレ部」。そんな変な部ばっかりなのか、この学校は…。
今後もこういう風に、女の子に頼まれる→二次元のキャラに重ね合わせて頑張る →その過程で番長伝説を補強→ミッション達成→でもフラれる→やっぱり二次元がいいや、というループで進んでいくんでしょうか。

ボッスンのピクシー探しは失敗。安形はピクシーを実は1枚目に出してました。
わざわざこんな勝ち方をする理由は普通は無いけど、相手の全力（ボッスンの集中モード）を出させた上で、それを上回って勝利する、という、安形の性格を考えると、まあ納得かな。
ボッスンの退部、という条件は、副将戦の不正でもって帳消しに。このまま過去編に突入かと思いましたが、もうしばらく引っ張るのかな。

10週連続掲載第5話。
ゴンの雄叫び。ゴン・キルア、両方の心中がわかるだけに、切ないですね。
そしてついに訪れたキルアとの決別の時。こんな形で迎えることになるとは…。
カイトを治す、と言っても、死者を治療することまではさすがにできないんじゃないでしょうかね。操り人形状態の体を、ちゃんとした人間の死体に戻すことくらいはできそうですが。