漫画の部屋
ジャンプの部屋・2008年16号感想
春の新連載第2弾、鈴木信也先生の「バリハケン」が開始。
「MUDDY」が終了。
バリハケン
- 鈴木信也先生の新連載、表紙&巻頭カラー。
- オタクだった団吾が、フィギュアを壊されたことでキレて番長をKOしたことから、
番長に担ぎ上げられ高校デビュー。
- よくある勘違いヤンキー物なのですが、うーん、これ出オチというかなんといか、
読み切りならともかく、連載ではこの設定で押すの辛くないか?
なんかもうネタとして出尽くしてしまったよな…。
- 「カメレオン」のように、本人がその気になってハッタリだけで駆け上がっていく、というわけでも無し、
中学時代の過去を知る人も結構いるみたいなので、今更正体バレを避けるために…というネタで続けるわけでも無し、
このままどんどん他の不良校とかが出てきて、フィギュアパワーで倒して…を繰り返して進んでいくんでしょうか。
- で、結局タイトルの「バリハケン」の意味がわからないのですが…。
ONE PIECE
- 表紙連載>やはりあそこはエニエス・ロビーだったようですね。「CP9の任務外報告」ということで、
やられたCP9の面々をブルーノが回収する、というストーリーなんでしょうか。
- 「鉄仮面のデュバル」、既出のキャラかと思ってましたが、
テンパると訛る、なんてキャラは今までいなかったはずなので、初登場キャラですかね。
ただ「麦わらの一味」が来たのに「『あの男』はちゃんと乗っているか…!!?」
と確認しているってことは、ターゲットはルフィではなく、別の人間ってことでしょうか。
ゾロかサンジかな?
- ナミの「ハチは実は無害な奴」というセリフで、あっさり因縁解消。
はっちゃんを救出することに。
- フルメンバーでの大暴れは久しぶりですね。
銀魂
- まさかの文通スタート。
- 「文通かァ懐かしいな 俺も昔はやったもんだよ。手紙がくるたびにドキドキしてな。
何度振り込みにいったかわからんよ」
近藤さん…(涙)
- 「日夜ムラムラしています」「フォロ方十四フォロー」など今回も面白かったなあ。
ってか、真選組の方たち、暇なんですかね。
- そしてまさかの「会ってみたい」発言。
ぬらりひょんの孫
- 新連載第2回、センターカラー。
- 中学生になり、「立派な人間」をどう勘違いしたのか、みんなのパシリを喜んでやっているリクオ。
ここら辺は読み切りと同じ設定ですね。
- 雪女と青田坊?が護衛として一緒に通っている、というのはポイント高いですね。
及川氷麗の姿を見て気づかないリクオもどうかと思いますが。
NARUTO
- スサノオの持つ「八咫鏡」は無敵の盾だそうです。
こうなると勾玉がどこかに出てくるんでしょうか。
- サスケの眼を奪う寸前で体力が尽き、崩れ落ちたイタチ。
結局サスケの勝ち、ということになるんでしょうか。
サムライうさぎ
- 穂波 vs. 鶴屋戦開始。そして「神速の居合い」穂波の過去。
- 穂波も講武館の「侍第一主義」に疑問を持って、うさぎ道場を捜し求めていたんですね。
- 鶴屋のエモノ、痺れ薬を仕込んだ針にやられ、動けない穂波。
BLEACH
- 井上織姫は、戦力を分断させるための単なる餌だった。
というわけで、黒腔が閉じられて、白哉・剣八・マユリ・卯ノ花の4人の隊長は虚圏に閉じ込められる格好に。
- 崩玉を「事象の拒絶」を使って封印される前の状態に戻すのが目的だと思っていたんですが、
それはどうでも良くなったんでしょうか。
- 現世では、残りの隊長・副隊長たちが集結。これは熱い。けど、3対10なんでしょうか。
あと、副隊長で言うと、伊勢七緒、吉良イヅル、檜佐木修兵、あたりの姿が見えませんね
(雛森は当然として)。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- ミルフィオーレ側も戦力を3分割して応戦。
- 研究室:白の殺戮者 バイシャナ(ホワイトスペル)、鬼熊使い ニゲラ・ベアバンクル(ブラックスペル)
いきなりニゲラがバイシャナにやられてますが。
で、幻騎士(ブラックスペル)も研究室に向かわせているようです。
ホワイトスペルとブラックスペルってやっぱり仲が悪いんでしょうか。
- コンピュータルーム:妖花 アイリス・ヘプバーンと死茎隊(ホワイトスペル)
- 司令室:電光のγ(ブラックスペル)、嵐炎の太猿(ブラックスペル)、
魔術師の人形 ジンジャー・ブレッド(ホワイトスペル)。
司令室は一度出てきた連中ばかりですね。
アイシールド21
- 栗田と峨王のパワー勝負。互角の戦いだった二人を分けたのは、5年間の経験値だった。
- というわけで、白秋戦決着。ようやくクリスマスボウルへ。長かったですね。
- 帝黒学園以外の伏線がほとんど張られていないのが気になりますが、
いきなり決勝まで進むんでしょうか。
PSYREN
- 2週間くらい間があるはずだったのに、わずか1週間での呼び出し。
夜科・朝河・雨宮の3人は再びサイレンへ。
- 朝河の同級生だったタツオ、元戦場カメラマンの甥っ子で女たらしの霧崎カブト、
そして天然アイドル望月朧。新たなサイレンドリフトも色々出てきてますね。
- それはそれとして、今回はやけに初ドリフターが多いようですが…。
エム×ゼロ
- 九澄は、魔法と自らの肉体とシンクロさせる能力が、並外れて強いそうです。
魔法が使えない九澄に何とも皮肉なものですが。
- ブラックプレート獲得への険しさを実感した九澄。
しかしまだ諦めていないようです。何か今の彼でも突破できる方法があるんでしょうか。
HUNTER×HUNTER
- 10週連続掲載第3話。
- プフの「鱗粉乃愛泉」は、直接思考を読み取るわけではなく、
オーラに乗った30種類以上のの感情パターンの混成具合を読み取り、
そこから思考を推測するそうです。
- そしてプフ、繭のようなものに自らを包みました。変態するんでしょうか。
- 「ハギャ様」発言で怪しいと気づかれたイカルゴ in フラッタでしたが、
ブロウとウェルフィンの2人に同時に怪しまれたことが功を奏したのか、
勝手にウェルフィンが疑心暗鬼に駆られて追って来るのを躊躇してくれました。
ウェルフィンはビゼフ捜索を第一優先度にしたようです。
後はブロウが追ってきているはずですが、衛星蜻蛉使っているので、
近づいてきたら様子はわかりそうですよね。
- ゼノの受けた依頼は、会長と王を護衛軍から隔離することだけで、
王と戦うことは依頼に含まれていなかったんですね。
- そしてようやくゴン vs. ネフェルピトーが実現。
カイトがやられてから何年経っているんだろう…。
D.Gray-man
- リナリーのピンチに、アレン登場。肉体は本来動かないほど傷ついていますが、
鎧型のイノセンス「神ノ道化」で無理矢理体を動かしているそうです。
滅却師の「乱装天傀」みたいなものでしょうか。
- イノセンスって飲む物なんだ…。
- そうそう、これでリナリーがいきなりLv.4を圧倒したりしたら納得が行かない、
と散々言っていた私ですが、アニメの今の展開見て思い出したんですが、
もしかしたらリナリーのイノセンスがハートかも知れないって伏線がありましたね。
もしハートだったら圧倒しても納得が行くかも。でもこの段階でハートだって明かすのはないような気もするし…。
初恋限定。
- 千倉さんの初恋、完結編。
- この先輩像はかなり美化されちゃってるし、直接対決も敵わないので、
曽我部君にとってはかなりハードル上がっちゃいましたね。がんばれ。
- 最後の絵、比べないとわからなかったんですが、桜の花を描き入れたんですね。
SKET DANCE
- ボッスン vs. 安形戦、カード対決はオリジナルカードゲームの「ピクシーガーデン」。
- 丸々2ページ、ルールの説明に割かれていますが、「UNO」と「ダウト」を組み合わせたようなゲームですね。
- 二人でやる「ダウト」って不毛ですよね…。このゲームも最後の1枚が出せないと、
延々と不毛なバトルになりそう。
- ポイントは「同じマークのカードなら複数まとめて出せる」ってところでしょうか。
と言っても1つのマークにつき4色しかないから、最大4枚までってこと?
4色揃っていたら、どんな状態から出しても(必ずどれかの色が前の台札重なるので)出せるってことでしょうか。
嘘を入れて4枚出してチェックされて3枚引いても、トータルでは1枚減るような気もしますが。
延々と繰り返せば1枚ずつ減らせるのでは?
- 安形、自分が勝負を愉しむためならば手段を厭わない性格のようです。
ある意味自分の欲望に忠実というか。
- 出したカードとボッスンの手持ちのカードから考えると、
安形の残りのカードはRed Moon、Red Sun、Pixieの3枚。
わざわざルール説明で「Pixieを見破った場合、続けて見破った方のターンから再開する」
と言っている以上、安形がPixieを使うタイミングを見切るところがポイントになるんでしょうね。
Pixieを最終ターンで出すわけには行かない以上、次かその次で出てくるのは確実なわけですが…。
魔人探偵脳噛ネウロ
- テラの顔を傷つけ、一矢を報いたネウロ。
- 髪飾りを飲んで魔力の回復を図っているようですが、
あの髪飾りにそんな効用あったんでしたっけ。
MUDDY
- はい、最終回でした。
- 典型的な最終回らしく、数年後に飛んで、これまでのキャラクタの後日談、という形。
- うーん、スズとか、もう少し活かしようがあったと思うんだけどなあ。惜しかったなあ。
- 次回作に期待します。
ピューと吹く!ジャガー
- 謎のセネデスムス・オポリエンシスを見るために、豪邸であるしゃっくの実家に。
- 金持ちぷりがベタな癖に、要所要所に笛が仕掛けられているしゃっくの豪邸。
そして続く。
次号から連載の古味直志先生「ダブルアーツ」。少年ギリと少女エルーの冒険物語、
ということで、少年・少女のダブル主人公のようです。
どういう作品になるのかさっぱりわかりませんが。
「ウィリアムズ」のようなパラレルファンタジーワールドなのかな。
(2008.03.17)
2008年のインデックスへ
ジャンプの部屋へ
漫画の部屋へ
漫画関連リンク
新着情報
趣味の館へ
KTR:ktr@bf7.so-net.ne.jp