漫画の部屋
ジャンプの部屋・2008年15号感想
新連載第1弾「ぬらりひょんの孫」が連載開始。
「K.O.SEN」が終了でした。
ぬらりひょんの孫
- 新連載第1弾、第3回ジャンプ金未来杯優勝の椎橋寛先生。表紙&巻頭カラー。
- 読み切りよりも時代を前に巻き戻し、小学生時代にはじめてリクオが妖怪として「覚醒」した時の話を第1話として持ってきました。
- 妖怪と人間の間に生まれた者が、共生のために尽力する、というテーマ自体は、
かなり手垢のついているテーマなので、そこにどのくらい独自性を盛り込めるかが勝負でしょうか。
とりあえず百鬼夜行の討ち入りシーンはカッコイイので、
そこを武器にして何とかペースを掴んでもらいたいところ。
ONE PIECE
- 新表紙連載>「生存者0の島」。バスターコールを受けた後でしょうか?オハラでしょうか、それともエニエス・ロビーでしょうか?
- やっぱりケイミー繋がりではっちゃんが出てくるんですね。
ナミは声に聞き覚えがあり、ゾロやサンジも思い出している様子。
出会ったら一悶着ありそうですが、ボン・クレーとも仲良くやってたルフィ一味だから、
すぐに打ち解けそうではあります。
- 一番人魚に興味なさそうなゾロでさえ、
ココロばーさんのことのを一瞬で記憶から消したのに笑った。
- トビウオライダーズのボス・鉄仮面の男・デュバルは、どうやらルフィ達に恨みを持つ人物のようです。
過去にルフィ達にやられた人物というと、
- モーガン大佐…アゴを割られてたから鉄仮面?でもあの実力で魚人共を従えられるとも思えず
- バギー…普通にバギー海賊団として偉大なる航路に入ってきているので、これは無い。
- キャプテン・クロ…うーん、これも実力的にちょっと無理があるような。
- 首領・クリーク…あれだけ偉大なる航路で酷い目に合って、単独で乗り込んでくるってのはあり得ない様な…。
- アーロン…魚人を従えている、という意味では一番可能性が高いか?
- ワポル…オモチャ屋になっていたので、これも無い。
- クロコダイル&バロックワークスの面々…インペルダウンに収容されたはずなので、これも無い。
あとは、可能性があるとしたら、ハイエナのベラミーあたりか?
BLEACH
- 「戦いの中で死にたい、斬られて倒れる前に息絶える、そんな死に方をしたい」
奇しくも剣八と同じ思想の持ち主だったノイトラ。そんな剣八に倒されたんなら本望か?
手加減されたのが納得行かないようですが。
- 剣八の傷を治す前に、スタークに攫われてしまった織姫。
藍染達元死神3人衆は、空座町を消しに出撃する模様。王鍵の材料となる魂を集めるためでしょうか。
NARUTO
- スサノオは、月読と天照、2つの瞳術が宿った時に同時に開眼した術だそうです。
一種の口寄せ?霊剣である十拳剣(トツカノツルギ)を実体化できるようです。
- サスケのチャクラがゼロになったため、封印が解け大蛇丸が外に。
しかしあっさりと封印剣の餌食に。
- 「草薙剣の一振りだ」ってことは、他にも何振りか草薙剣はあるんでしょうか。
- 今週号だけ見ると、弟に取り憑いていた大蛇丸を兄がわざわざ引き剥がすために一肌脱いでくれたようにも見えますね。
アイシールド21
- ラスト1プレーは、逆転の2点タッチダウンを狙った攻撃。
スナップを十文字に任せ、栗田は峨王とのライン戦に集中。
- 最後のプレー、光速デビルバットダイブの直前で、セナの腕が既に役に立たないことが判明。
しかし瞬時の直感で作戦を変更し、セナを囮に使ってヒル魔がボールを持ったまま特攻。
栗田が峨王を倒せばそのままタッチダウン、という流れが出来ました。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- うーむ、何やら色々な駆け引きがあるようなんですが、どうにも飲み込めず。
そもそも死ぬ気の炎の色んなバージョンごとの違いを理解できていないようです。
魔人探偵脳噛ネウロ
- 「人間の苦しむ顔は見たくない」というテラの主張は、
ヒューマニズムでもなんでもなく、
「醜いものは見たくないので、さっさと埋めたい」というとんでもない理由でした。
やっぱ新しい血族だ…。
- 埋められた1000人の命を救うために、2回目の朽ちる世界樹を発動。
さすがに魔力が尽きそうでしょうか?
弥子が手助けをできるレベルじゃなさそうですし、
何か逆転の手はあるんでしょうか。
銀魂
- 新八、海でボトルを拾って文通を始める。
- 新八の特徴はメガネしかない、ということがあらためて明らかに。
単行本見返し→ジャンプの目次コンボはツボでした。
- 一発ネタかと思ったら、続くのか。しかも文通相手は実は写真の娘の姉の方?
新八の方も沖田の写真を使って送ったとすると、お互いに別人だと勘違いしていることに?
初恋限定。
- 海外ボランティアに出て生涯帰ってこないつもりの連城先輩。
実らない初恋であることはもう確定したようなものですが、
果たして次週どんな決着がつくんでしょうか。
D.Gray-man
- 神田は自分で治癒できるんでしたっけ?これもイノセンスの力?
体内に蟲でも飼っているの?
- その神田も、レベル4には全く歯が立たず。
ここでリナリーがイノセンスと融合して、レベル4を倒したりすると、
さすがにインフレ過ぎるだろうと思うのですが、
それ以外逆転の目が無さそうな状況ですね…。
SKET DANCE
- ミモリン vs. ロマンちゃん、告白対決。もうこれ、ゲーム全く関係無いよね?
- ミモリン、ラブレターの代わりに小切手!「気持ち!気持ち!」の掛け声に、
気持ち金額アップ!には笑いました。ここまで金銭感覚がずれてるキャラだとは。
- しかしやはり真骨頂はロマンちゃん。しばらく突っ込まずにいたのに、
ガマンできなくなって突っ込んでしまうヒメコ、その気持ちはよくわかるぞ。
- ACT.176、ブリストル、エドワード、ステファニー、…もう突っ込んでもツッコミ足りません…。
お腹いっぱい。
- まあ読者の予想通り、2対2になって、大将対決に。
実は裏で取材記者の不正があったことを知り、静かに怒れる安形。
これまでほとんどの仕事を人任せにしていて、その実力は未知数でしたが、
いよいよ明らかになるのでしょうか。
HUNTER×HUNTER
- 10週連続掲載、第2話目。シュート&ナックル vs. ユピー戦。
- まだ10秒か!そして、ベストなら1分は持つと言っていたメレオロンの息止めですが、
この緊張感の中では10秒ちょっとしか持たず。
- 命を削り戦うシュートを目の前にして、ナックルは我慢出来ずに姿を現す。
まあポットクリンで破産を待つってのも無理があるしなあ…。
ただ、これでシュートの緊張感が切れてしまわなければ良いのですが…。
最後の「誤算があるとすれば……」の続きが気になる。
サムライうさぎ
- 獄殺本間流の奥義の要は回転にあり。ということで、回転して突進する新奥義、
「螺旋漆黒」、およびそれの乱舞版「螺旋絶無」が炸裂。
「螺旋漆黒」が「←ため→+P」、「螺旋絶無」が「←ため→←→+PP」ってところでしょうか(「サムライうさぎ」格ゲーが出たら)。
- しかし一番驚いたところはやっぱりマロが怒鳴ったところですね。
喋れたんだ…。
- スズメは、侍に対する思い込みというかトラウマがあるようですが、
その誤解を解きさえすれば仲間になる可能性すらありそうですね。
まあ、流人をそうそう仲間にするわけにもいかなさそうですが。
PSYREN
- サイレンの謎に5億円の懸賞金を懸けた張本人・天樹院エルモア登場。
ネメシスQのことなど、色々知っているようですが、
そんな程度の秘密は欲していない、ということでしょうか。
- そしてカードを持つ者(サイレンドリフト)は、サイレンの秘密を喋ろうとすると、
ネメシスQに命を狙われるようです。
ゲームをクリアした者(マツリとか)なら大丈夫ってことでしょうか?
- テレホンカードを破壊されると、肉体も同期するかのように崩壊してしまうんですね。
- アゲハのバーストが覚醒。全然コントロール出来てませんが、破壊力だけはとんでもないようです。
エム×ゼロ
- 壁登りの修行。魔法の使えない九澄では、ひたすら体力勝負のようです。
- 先代校長 in 九澄の肉体により、またしても九澄の魔法最強伝説に1ページが。
ただ勘のいい大門は何か気づいた可能性もありますね。
- 魔法体へのダメージが肉体の方へフィードバック。
魔法を使わずに単に疲れただけでもダメージが蓄積されるものなんでしょうか。
MUDDY
- マディたちの前に現れたコランダムとサフィール、そしてキメラ兵士のアダマス。
- コランダムが「キメラ人間」を求めていたのは、人間の知能を持ったキメラ兵士を作るためでした。
- 順番で行くと、次週で終了の順番ですが、果たして…。
K.O.SEN
- 12週打ち切り最終回。
- ある意味壮大な夢オチ。
- しかし夢の中でもろくでもない扱いされる龍生。仮にもチャンピオンなのに…。
- やっぱり格闘物は、何か飛びぬけたものがないとなかなか連載続けるのは難しいですねー。
お疲れ様でした。
- しかしこれまで読み切りも含めてキックボクシングばっかり描いてきた村瀬克俊先生、
果たして他のテーマで描けるんでしょうか。ちょっと心配です。
ピューと吹く!ジャガー
- ホワイトデーのお返しに、クッキーを作ろう番外編。
- …と見せかけておいて、最後は素に戻ってのオチでした。
次号開始、鈴木信也先生の「バリハケン」は、不良×萌え系おバカコメディで、オタク番長だそうです。
さっぱりどんな漫画になるのかわかりませんが、今密かに番長ブームが来ているのか?
(2008.03.10)
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