漫画の部屋
ジャンプの部屋・2008年4・5合併号感想
年内最後のジャンプです。
大江慎一郎先生の「私立ポセイドン学園高等部」が連載開始。
ONE PIECE
- 巻頭カラー。
- モリアがかつて新世界でやりあったという「カイドウ」というのは、
四皇の一人だったようです。
- 間一髪で影は戻って、一応全員無事。
- しかし間髪入れずにバーソロミューくまが立ちはだかる。
くま一人の判断だったら見逃すってこともあり得るかなと思ったけど、
世界政府から正式に「全員の抹殺」という依頼を受けたからには、
世界政府に一番忠実な七武海であるくまは、忠実に実行するでしょうね。
- ここで邪魔が入るとなると、七武海クラスの邪魔じゃないと止められない、
ということになりそうなんですが。シャンクスとか、ミホークとか。
- くまの能力で世界中に散り散りになった仲間を集める旅…ってのも考えたけど、
いくらなんでもそれじゃあ時間かかりすぎだよなあ…。
どうするんでしょう。
NARUTO
- 自来也豪傑物語・完。まあ、それなりに頑張った方かな、と思わせるエンディングになったのでは。
- マダラ vs. ナルト一行は、完全に遊ばれている感じですね。
- そして場面はどうやらイタチ vs. サスケメインで進むようです。
アイシールド21
- 栗田の気合がメンバーに伝播して勢いを取り戻したかに見えた泥門。
- しかし、3位のキック力、マルコのQBスパイ、如月の復帰により、
泥門の攻め手は全て封じられ、急造QBのセナではもはや万事休すか…。
- …といったところで、ヒル魔復帰。え〜、いくらなんでも早過ぎないか?
家庭教師ヒットマンREBORN!
- ミルフィーオレの奇襲、しかしそれは雲雀の仕掛けた罠だった…。
- というわけで、戦力的に飛び抜けていたと思われる大人・雲雀は、
敵の主力を壊滅させるための囮に…。
- そして残りの面々は手薄になった敵の本拠地へ。
銀魂
- 万事屋エピソード0。というわけで、新八・神楽の前の万事屋の話。
- 黒人・サイコガンだけで押しまくるなあ(笑)。
- 確かに誰がこのスナップ撮ったんだよ、ってのは謎ですね。
BLEACH
- 映画公開記念、2週連続センターカラー。
- ザエルアポロ、なんと敵に自分を孕ませる能力「受胎告知(ガブリエール)」により復活。
- ネムが人造人間で再生可能だとしても、いくらなんでもこの展開は…。
アニメ化する時どうするんだろ。
MUDDY
- 新連載第2回。
- ヒロインポジションのスズ登場。ドジっ娘マッドサイエンティストの模様。
- 仲間も増えて、展開の幅が広がったかな?
黒梟
- センターカラー。澤井啓夫先生の読み切り、29P。
- 「ボーボボ」終了後、初の読み切り。
バイオレンス物をシリアス風に見せかけた、パロディ風ギャグで来ました。
- 独特の味わいのある作品に仕上がってました。これは澤井先生にしか出せない味かも知れませんね。
初恋限定。
- 江ノ本さんと楠田君のクリスマスイブ、完結編。
- 要するに二人ともツンデレだったということですね。
- ゲスト出演のメガネ委員長渡瀬さん、イブにファミレスでバイトしているんですね。
K.O.SEN
- 新連載第3回。
- 敦士 vs. 堅の因縁が、そのまま青藤 vs. 閃へと引き継がれている模様。
- 予想通り、丈夫さだけでここまで耐えてきた閃ですが、それだけで勝つのは無理あるよなあ…、
と思ったら、父親を馬鹿にされてキレて狂犬モードへ突入した模様。
PSYREN
- 新連載第4回。
- 警戒区域に踏み込んだメンバー、襲撃される。どうやら、ニット帽(生死不明)と、
ウスラデカヤンキー以外はやられてしまった模様。
- あのウスラデカは、ケンカの腕もなかなかだし、冷静な判断力もありそうだし、
仲間にするにはなかなか魅力的なキャラクターのようですが、
どこまで仲間でいられるんでしょうね。少なくとも「タツオ」の伏線が解消されるまでは生き残りそうですが。
SKET DANCE
- 「蜘蛛の会」潜入&壊滅編。
- 生徒会執行部の朝雛菊乃(デージー)と榛葉道流登場。既出の椿、安形、美森と合わせて、
生徒会執行部5人がこれで勢揃いしたようです。なかなか個性豊かな面々のようで。
- 今回の話単独では、スケット団全く関係ないので、
今後この生徒会執行部がスケット団に絡んで来る展開なんでしょうね。
私立ポセイドン学園高等部
- 大江慎一郎先生の新連載、センターカラー。
- 新連載なのに、表紙も巻頭カラーももらえない、という展開はお約束ですね。
- あれ?タイトルって「私立メソポタミア学園」じゃなかったっけ…と思って読み返してみたら、
52号・1号では「私立メソポタミア学園」だったのに、2号から「私立ポセイドン学園高等部」に変わってた…。
- 学園内の色んな登場人物によるショートギャグ、という構成なので、
いわゆる「メゾン・ド・ペンギン」フォーマットですね
(そんなものがあるのか知りませんが)。
- 「ジャンプ本誌に載った読み切りの数→7本」
週刊少年ジャンプデータベースで検索してみたら、本当に7本出た…。
魔人探偵脳噛ネウロ
- 「DRは所詮我等の中では一番の小物」
お約束ですねー。葛西は人差し指なのか…。
- この敗北自体もシックスの予定通り、ということで、
このまま続けていくとネウロが疲弊していくことは避けられない展開なわけですが。
- 今回の堤防結界で、あのダンボールおじさんが使われなかったということは、
今後のネウロのピンチの時にあのおじさんが絡んでくる展開になるんでしょうか。
D.Gray-man
- 元帥達のイノセンス発動編。
- ソカロ元帥のイノセンスは「神狂い(マドネス)」。「なぶれ 神狂い」って、始解じゃないんだから…。
しかしチェーンソーのオバケみたいな武器で、しかも「ああ、気持ちいぃぃ」言ってるし。
もしエクソシストになってなかったら、快楽殺人者になってたんじゃないですか?
いや、むしろ快楽殺人者だったところを、イノセンスの適合者として黒の教団がスカウトした、
ってのもあり得るか…。
- ティエドール元帥の「楽園ノ彫刻(メーカー・オブ・エデン)」の技、
「抱擁ノ庭」は、教団一の防御力を誇るそうです。
- クラウド元帥のイノセンスは寄生型対アクマ獣「ラウ・シーミン」。
いつも連れていた猿は飾りじゃなかったようです。
ToLOVEる―とらぶる―
- CDドラマ化を経て、ついにテレビアニメ化決定、センターカラー。
- TBSのアニメ枠っていうと、「おお振り」やってた枠でしょうか?
- 本編は、御門先生の疲労回復約の副作用で、リトがジゴロ化。
- 何の知識も無い人が今週の展開だけ見ると、ヤミがヒロインに見えないか?
テニスの王子様
- 「神の子」幸村の能力は、対戦相手の五感を奪い、イップスにしてしまう、という物。
- なるほど、確かに必殺技(発)の使い手の多いテニス界では、
必殺技を封じることのできる必殺技こそが一番有効かもしれないですね。
相手を強制的に「絶」状態にしてしまう「束縛する中指の鎖」のように。
しかも相手が旅団限定でない分、幸村の方が使い勝手が良さそうですね(どんな比較だ)。
- これって、全国大会決勝戦の最終戦だったのか。これが終わったら、
全日本選抜展開とかあるんですかね。でも名古屋星徳の外人部隊も大した事無かったし、
世界中で、日本以上に異能テニス集団がいる地域があるとは思えないんですが。
エム×ゼロ
- ルーシーの正体が愛花と観月にバレた?後編。
- 結局ルーシーの姿までバレてしまったのですね。
- まあ、この方が今後の展開に幅は出そうですが。
サムライうさぎ
- 一回戦、うさぎ道場は見事1位で通過。
- 摂津も正式に戻ってきて、めでたしめでたし。薄雲は今後も重要な場面で出てきそうですね。
- 二回戦は、講武館と最後まで幕府お抱え道場の座を争った程の正統派・連兵館と、
ガチンコの真剣勝負。
- もし5対5ならば、摂津さんは出なくても済みますね。だから2人仲間を入れたのか…。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- ベクトール側の策略→それを上回った魔法律協会側の反撃
→しかしそこまでも読まれていたベクトール側の反撃、
というわけで、やっぱり魔法律協会は無能、という印象を覆すまでには至らず。
気づいていたのムヒョだけじゃん…(サンプー&カゲも何かを感づいてはいたけど)。
そのムヒョを外す、っていう決定を下している時点で、
何やっても無能の烙印は消せないですよね…。
ぼくのわたしの勇者学
- 実質掲載順最下位に。
- でも終わるとしたら「私立ポセイドン学園」と入れ替わりだと思っていたので、
この時点で残ってるということはもうしばらく続くんでしょうね。
- 河野がどんどん痛い可哀想な人に…。両親はいい人なのにね(痛いけど)。
ピューと吹く!ジャガー
- 宇津久島福嗣のメリークリスマス・サプライズ。
- 全ての仕掛けが裏目に出る福嗣くんに合唱。
新年初めての号は4日発売。ジャンプSQも発売だし、単行本発売も重なってるし、
結構忙しそうだなあ…。
(2007.12.25)
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