漫画の部屋
ジャンプの部屋・2007年52号感想
ついに新年1号より改変期スタート。
その余波で「P2!」が打ち切られてしまいました…。
「ONE PIECE」が取材のため休載。
BLEACH
- 劇場版公開まで1ヶ月弱記念、表紙&巻頭カラー。
- 左足に左腕、そしてルキアの頭部までも支配し、完全に白哉の逆鱗に触れてしまったゾマリ・ルルー。
- 先週の予想通りに、千本桜景厳の前に塵と消えました。
だいたい50とか数言ってしまった時点で負けですよね。
- しかしこれで倒された十刃、やっと3人目ですよ(No.9アーロニーロ、No.6グリムジョー、No.7ゾマリ・ルルー)。
どんだけ遅いペースだって話ですよ。まあNo.8、No.5はすぐに決着つきそうではありますが。
NARUTO
- 「ついに一対一…自来也、勝利へ!!」
そんな、アオリまでも全力で死亡フラグ立てようとしなくても…。
- 例のスペアの6体の体は全てペインだったわけですね。六道ペインということは、
六体は六道にそれぞれ対応しているんでしょうか。
極楽道、人間道、畜生道、餓鬼道、修羅道、地獄道、でしたっけ。
- しかし6体のペインって、自来也先生は知らなかったかも知れないけど、
読者には予めわかってしまっていたわけで、演出としてももう少し何とかならなかったのか、
という気もしてしまいます。伏線張るにしても、もう少し読者を惑わすような張り方というか。
なにしろ読者からしてみれば「自来也先生、うしろ、うしろ〜」みたいなもんですからね。
アイシールド21
- ヒル魔が倒された時に指定していた代わりのQBは、石丸、
ただし自分から言い出した場合に限ってアイシールド21でした。
- うーん、そうかこれは考えてなかったなあ。
確かに投げずに自分で走れば済む話かも知れないけど、
パスはどうするんだろうなあ。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- 髑髏の夢というかイメージ映像、歯車の中に現れた少年時代の入江正一、
そして大人の入江正一…。よくわからないですね。
最初は、今の骸の寄り代(グイド・グレコ)が見ている光景をシンクロして見ているのかな、
と思ったんですが、さらにツナもその映像を見ていたとなると…。
- 獄寺の修行もどうやら完成間近。たくさんの匣を使うタイプの戦いをするようですね。
D.Gray-man
- リナリーのイノセンスは、どうやら装備型から寄生型へとパワーアップする模様。
しかしそれはどうやら寿命を縮めるという副作用を伴うようで…。
- しばらくは平和な教団編が続くのかと思いきや、
ノア襲来により一気に緊迫した場面に。
この変装の名人っぷりはルル=ベル様?
SKET DANCE
- 謎のインチキスポーツ、ジェネシス部創立に向けて。
- この周到なまでの作りこみっぷりが楽し過ぎる。フリッパー、モーニングスター、
テイル、と来てバレーボール、ってのもツボ。
「道具の設定にはりきり過ぎてこの辺でもう心が折れたんだろ」って自ら突っ込んでいるのもいい。
- ラブ→ラブン→ラブジェネレーション→マイジェネレーション→ジェネレーションギャップ
→ジェネラルジェネレータージェネレーション→ジュネーブ、
という得点の数え方でとどめを刺されました。ツッコミがいちいち的確で。
- いつの間にかジェネシスト気取りのスイッチとか、最後はすっかりジェネシストになっているスケット団の面々も良かったです。
- しかし掲載順位高いですね。これは今回の改変期は乗り切ったと思ってよいのかな?
初恋限定。
- 巨乳メガネ委員長・渡瀬さんが主役。
- これまで中二と高一しか出てこなかったこの漫画に、
先輩(高二)武居が登場。Tかな?
トリコ
- センターカラー。島袋光年、本誌復帰作。
- 奇しくも「トリコ」はしまぶーが去る年に、たけしと並行して描かれた読み切り。
原点回帰、ということでしょうか。
- トリコの超人っぷりにハッタリが効いていて、なかなか面白かったです。
ToLOVEる―とらぶる―
- 謎多き御門先生をめぐるシリアス展開に突入。
- 春菜と古手川が人質に。こうなるとエロ要員は古手川の方か…。
銀魂
- 伝説のハンター「M」の正体は、マダオ。確かにゲームやる時間は死ぬほどありそうだ…。
- ゲーマー星人かと思われた二人組は、ドライバーにされた土方と沖田でした。
全然目的に近づけてないじゃん!終わるのか、このシリーズ?
魔人探偵脳噛ネウロ
- 冒頭の外人二人組が、「本来生まれるはずだった謎」なんでしょうか?
彼女たちが起こすはずだった洪水の計画を利用して、
最悪の事態を招こうとしている?
サムライうさぎ
- 伍助、千代吉、マロの3人とも摂津の髪型を真似ているのが微笑ましいですね。
- 女子口説きの条件は、相手を褒めず、自分を語らず。
摂津のお手並み拝見ですね。
テニスの王子様
- どうやらリョーマが軽井沢にいたのは「天衣無縫の極み」を身につけるための修行だったようですが、
記憶を失ったのは本当に純然たる事故らしい…。
HUNTER×HUNTER
- 10週連続掲載、第8話目。
- 静かなる威厳を見せ付ける王。格が違う、という感じですね…。
せっかくの奇襲もまるで無意味になってしまった感が
(直属護衛軍と引き離すことには成功しましたが)。
ネテロ、ゼノにも死亡フラグが…。
- 一方、ユピーサイド。ゴンとキルアの姿が見えませんが、階下に落ちちゃったんでしょうか。
- シュートは活躍を見せるのかと思いきや、足をやられてピンチに。
能力次第ではまだ戦えそうですけど…。
- ナックルとモラウの無言のコンビネーションも熱くて燃えます。
でも勝てる気がしねー。
- しかしこれ、どうみてもあと2週では決着つきそうにないですよね…。
エム×ゼロ
- 最後の戦いは支部長・永井を指名。
- 回想を見る限り、犯人は二年生のようですね。
三年生が全員修学旅行中というのが実はミスリードで実は…みたいな展開も考えたんですが、
考え過ぎだったか。
- しかしどうみても逆恨みですよね。急に小物臭が…。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- ロージー、エンチューからムヒョをささやき起こす方法を伝授される。
- 一方、ナナの元には新味方キャラ・サンプーとカゲが登場。
- なんか、この掲載順だとちょっと不安になるんですが、
こんな風呂敷広げ始めたところで終わったりしませんよね??
P2!
- まさかの打ち切りエンド。
- 最後に晶と涼、川末兄弟の確執の伏線を回収。
しかし今話だけ読んだ人は、晶が主人公だと思うんじゃなかろうか。
- 赤マルで完結編が描かれるということですが、
しかし正直ここで切るくらいなら、もっと終わりどころはあったよなあ。
1周年記念巻頭カラー&人気投票は何だったんだ。
- ただ痴女扱いされるためだけに出てきた(としか思えない)お嬢が哀れ…。
- 何はともあれ江尻先生、お疲れ様でした。しかし正統派スポーツ漫画が生き残りにくい雑誌ですよね、ジャンプって。
「ゼロバウンド」程度のファンタジー加減じゃ駄目だったか。
ピューと吹く!ジャガー
- ジョン太夫と、もう一人名前忘れた人の、うざいカルタ対決。
- どうやら続くらしい。
次号より4号連続新連載開始。最近1本とか2本とか分散して始まることが多かったので
(あっても3本連続まで)、4号連続ってのはかなり久しぶりですね。
調べてみると2004年26号〜29号のREBORN!、D.Gray-man、ぷーやん、スティール・ボール・ラン(2nd Stage)、以来かな?
スティール・ボール・ランは短期集中連載なので、純粋な新連載ということになると、
さらに遡って2003年28号〜31号のキックスメガミックス、ごっちゃんです!!、武装錬金、風天組、以来ですね。
新年1号からは「みえるひと」の岩代俊明先生の「PSYREN-サイレン-」。
サスペンス物、らしいです。
新年2号からは村瀬克俊先生の「K.O.SEN」。グローブをはめているから、ボクシングなのか、
キックボクシングなのか、K1みたいな格闘技なのかはわかりませんが、
やっぱり格闘技物なんですね…。
新年3号からはジャンプ金未来杯に出ていた藍本松先生の「MUDDY」。
こうなると、金未来杯の投票結果に関係なく、最初っから連載が決まっていたんだろうな、
と思ってしまいますね…。
4・5合併号からは大江慎一郎先生の「私立メソポタミア学園」。
代原漫画の常連だった先生ですが、ついに連載獲得です。
しかしギャグ漫画が始まるとなると、ギャグ枠なので安泰かと思っていた「勇者学」も危なくなってきましたね。
4本始まるのに対して4本終わるとなると、ベルモンド、P2!、HUNTER×HUNTERまでは決まっているから、
あと1本?ギャグ枠で入れ替わりだとすると「勇者学」がかなり当確っぽいのですが。
(2007.11.26)
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