漫画の部屋
ジャンプの部屋・2007年35号感想
先週の特別定価240円からさらに値上がって250円。合併号でもないのに。
この10円分があの遊☆戯☆王GXのカードのためだと思うとちょっと納得の行かないものが…。
しかしパーツ集めただけで勝利確定って、どんな効果だよ…(←しっかり読んでんじゃないか)。
特別定価な割には「D.Gray-man」は取材のため休載。
そして今週から7号連続で第3回金未来杯が始まりました。
NARUTO
- 劇場版公開直前、表紙&巻頭カラー。
- 「お体に障りますよ」
イタチ、やっぱりどこか体が悪いんでしょうか。
- サスケ一行、まとめるの大変そうだな…。そりゃサスケも寝るわ。
- トビの正体は暁の黒幕、そしてうちはマダラでした。
どうやら暁の真の目的を知っているのは、ペインとあの女の2人だけで、
他の連中は真の目的を知らされずに踊らされている模様。
と言っても、イタチは少なくともマダラが生きていることは知っているようですね。
暁に入ったのもそれが目的?
ONE PIECE
- ウソップ vs. ペローナ。ペローナの幻覚攻撃(?)による逆襲。
- 新兵器カブトは貝(ダイヤル)も組み込んであったんですね。
- ウソップのピンチに颯爽と駆けつけるそげキング。
脳内会話してるよ。そしてクマシー昇天。
- しかしそげキングになってしまうとウソップよりポジティブになってしまって、
ネガティブホロウ食らってしまうとか。
- どうやらペローナ本体は別にいて、幻を見せていた模様。
本体叩けば勝てるんでしょうか。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- 雲雀圧勝。雷のリング、ランボのために回収しておけばいいのに。
- 風紀副委員長、いまだに雲雀の下で働いているのか…。
- 73(トゥリニセッチ)ポリシーとか、
いまだに理解できない単語が多いため、一体白蘭が何を狙って行動しているのか、
掴みかねます…。
- 10年後フゥ太とビアンキ登場。フゥ太はともかく、ビアンキはほとんど変わっていないように見えますね。
ポイズンクッキングが10年分成長しているんだろうか。
サムライうさぎ
- ごっちん vs. 阿部定、決着。
- 人前で見せ付けないと愛情に不安を抱いていた阿部に対して、
妻が良き夫と思ってくれるだけで十分だと返すごっちん。
なるほど、これは愛の体面の対決だったのですね。
- 終わってみると阿部定もそんなに悪い奴じゃなかった、みたいな流れに。
でもヤマネコ道場で教えている剣術にはかなり問題があったような…。
アイシールド21
- 「精液の薄い屑に興味は無い」
この言い回し気に入ってるんだ…。
「少ない」と「薄い」では何か違いがあるんでしょうか。
- 「ルールを守る」を逆手にとって、ノーガードで早撃ちのショートパス作戦。
確かにキッドの早撃ちを活かすには持って来いの作戦ですね。
BLEACH
- 「カラブリ+」発売直前、センターカラー。
- 扉絵、こんだけデフォルメされていても誰が誰だかわかるってのはなかなか。
- グリムジョー、最強の技「豹王の爪(デスガロン)」を発動。
よくわからないのですが、大きな爪状のオーラ(霊圧?)を纏う技なのかな?
- 「我等は中級大虚(アジューカス)止まり。我等を喰え、グリムジョー」
えーとよくわからなくなってきた。まず、喰えと言ったのはあくまで体の一部であって、
シャウロンやディ・ロイ達はその後も残り続けて結局破面化した、と。
- しかし中級大虚(アジューカス)まで進化していた、というのに違和感が。
前にグリムジョーがシャウロン達を連れて現世に来たとき、
「中級大虚(アジューカス)と下級大虚(ギリアン)の混成部隊」と言われていたような。
そもそも十刃の中にもアーロニーロみたいに下級大虚(ギリアン)が混じっていたくらいだし、
No.11以下の破面は全て下級大虚(ギリアン)だと思っていました。
確か藍染も駒を6つ失ったと聞いたときに「所詮は最下級(ギリアン)さ」と言っていたような。
- だとすると、どうなるのか。辻褄を合わせるための仮説としては、
- 体の一部を喰われると、進化が止まるだけでなく、大虚としての格も下がる。
- 破面化すると、その時の大虚の階級から一段階下がる。
ヴァストローデ→アジューカス、アジューカス→ギリアン、といった具合に。
ヴァストローデのまま破面化できるのはほんの一部。
破面化はバクチみたいな側面があると言ってたような気もするし、2かな?
エム×ゼロ
- 女子限定プールにまぎれて大ピンチの九澄、後編。
- 2つの悪戯魔法の相乗効果でパニック。
こういう時にバレることを考えずに躊躇無く助ける行動に出る九澄は素直にかっこいいと思いますね。
- そして最後は普段の行動のお陰で信用されてセーフ。
魔法執行部とはいっても、女子にまでそこまで信用あったとは。
銀魂
- 竜宮城に行くつもりが無人島に流れ着いた銀さん達一行の運命は?
- 先週のヒキから続いてました。
- 無人だと思った時の各人の行動が面白過ぎ。
その中でも九兵衛ちゃんのはあまりにもかわい過ぎる。
- そして全員の行動を少しずつ合わせたようでいて、完璧にズレてる桂がオチとして強烈でした。
- 怪しげな装置から出た煙で爺さんと化した銀さんと桂。
この装置(玉手箱?)も竜宮城絡みってことでしょうか。
瞳のカトブレパス
- 触れた物を弾丸に変える銀星の「能力」、こうなると火を操るうんぬんじゃなくて、
完全にスタンド能力の域ですよね…。
- 眼を見るだけで相手の「命」を止めていたカトブレパスですが、
自分より格上の敵には効かないのでしょうか。
なんか、なぜ苦戦しているのかよくわかっていないんですけど。
- 娑伽羅王、覚醒すると大きくなるのかと思っていたら、
マスコットキャラのまま覚醒するのか。それはそれでいいかもしれません。
テニスの王子様
- 手塚ファントムに対して、「雷」以外の技を打つと「真向勝負を捨てた」ことになって、
観客からブーイングが…。もはや何でもアリと思われていたテニプリ世界ですが、
どうやら常人には理解できない不文律があるようです。
- 手塚の選手生命を賭けたプレーは、実は越前のための時間稼ぎだった…。
なんて迷惑な…。
SKET DANCE
- 連載第3回、センターカラー。
- ヒメコもボッスンも苦手な幽霊事件の真相をスイッチが追う。
スイッチの交友関係を含めたキャラ掘り下げ編。
- 「こっちはテレビが映んのもちょっと不思議や思てねんで!!それ幽霊ぐらい居るっちゅーねん!!」
というヒメコの言い回しがツボに入りました。
- こういう軽いミステリ風味のエピソードを重ねていくんでしょうか。
ベルモンド Le VisiteuR
- 外部に存在を知られることの無いはずのベルモンドに恨みを持つ男・仮面(ル・マスク)の復讐が始まる。
5人の刺客がベルモンドに迫る。
- 先週から住み着いているクロエ、奴隷生活が長かったからか、これが素なのか、
かなり壊れたキャラでした。しかしわかりやすいサービスシーン追加だなあ。
テコ入れでしょうか。
- 刺客その1は潔癖症のバレアー。
相手の嫌がる攻撃を使って拷問する、というのはなかなか性格悪くていいですね。
正直、拷問シーンのバリエーションだけで見せるのはもう限界だと思うので、
今回からのシリーズ展開には期待です。
バレーボール使い郷田豪
- 零空抜きのバレー部相手に10点差つけたものの、
零空一人に同点に追いつかれるバレーボール使い部。
そこにあの臨時コーチ・源カズシがバレー部コーチとして現れる。
- なんか普通にバレー対決ですね。
豪のバレーボール使いのバレーボール使いたるところは見られず、
単に「スパイクの強い人」になっちゃってるのが残念。
ぬらりひょんの孫
- 第3回金未来杯エントリーNo.1、椎橋寛先生。センターカラー47ページ。
- ぬらりひょんを祖父に持つ、妖怪と人間のクオーター・リクオは、
昼間はパシリとして「いい人」を演じていた。
しかし夜になると妖怪一家・奴良組の頭目としての血が騒ぐのだった。
- 赤マルに載った読み切りと設定はほぼ同じ。
なんと言ってもリクオの昼と夜のギャップがいいですね。
見開きの百鬼夜行とか、1ページ丸々使っての決めのシーンとか、
「粋」という感じでいいです。
- ただ、ちょっと最後の余韻が物足りなかったかなあ。あと2ページは欲しかった。
魔人探偵脳噛ネウロ
- 以前に戦った時のパワーを元にして対策を立ててきたXですが、
HALなど大きな謎を食べてパワーアップしたネウロの敵ではなかったようで…。
- 結構あっさりと洗脳の解けた弥子。
表面的にはどう見ても虐待者と非虐待者という関係ながら、
実は互いに信頼し合っているという歪んだ関係がいいですね。
- 逃げるX、追う笹塚たち。Xがまだ「人間の可能性」に納得していない以上、
ここでXが終わりとは思えないのですが、果たしてどういう決着になるのか。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- イサビも箱舟の一員だったのか。自由過ぎるぞ、箱舟。
でも腐った魔法律協会よりマシかも…。
- そしてエンチューのティキ化。もうこうなるとエンチューの命だけ救うことは不可能?
- さらにエンチューの母の死もティキによって仕組まれていた。
リオ先生の時と同じですね。
ToLOVEる―とらぶる―
- 夏祭りで花火観賞。
- 古手川唯、胸もまれるためだけに出てきたのか…不憫な…。
ぼくのわたしの勇者学
- ムチコ先生、女子校生コスプレで麦原一子としてクラスに潜入。
- クラス総ボケで、河野一人がツッコミってのは、結構辛いですね。
P2!
- 掲載順位急落…。
- 眞白の挑発で、山雀と梟宇のダブルスも逆転勝利。
- ヒロムと乙女の長い間のわだかまりもようやく解けた、というお話でした。
乙女ちゃん、単なるヒロムのストーカーじゃなかったんですね。
こうしてみるとやっぱりヒロインは乙女ちゃんなのかなあ。
- 第1シード「天軍」秀鳳学園登場。県下四強はみんな「○軍」ってつくんでしょうか。
ピューと吹く!ジャガー
- ジャガーさんのイメージを貶めようとするジャガーさんの偽者現る。
ジャガーさんは対抗するために、ニセジャガーさんの好感度を上げようとするのだった。
- ジャガーさんが一方的に損をするだけという、全くもって意味不明な作戦ですが、
なんとなく押し切られてしまう強引さがありますね。
次号はお盆前の合併号。CLAYMOREが2回目の掲載、その他金未来杯の第2弾・藍本松先生の「MUDDY」が掲載。
第3回金未来杯のラインナップが発表されました。今までは5組ずつのエントリーでしたが、
今回は最大の7組。椎橋寛、藍本松、及川友高、普津澤画乃新、KAITO、濱田浩輔、宮本和也、
という顔ぶれ。
この中ではKAITO先生が唯一のギャグ要員ですかね。代原作家から、ついに金未来杯エントリーまで辿り着きました。
前回の「メゾン・ド・ペンギン」のように、
ギャグ枠はあまり受賞関係なく連載取れる可能性がありますね。
(2007.07.30)
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