漫画の部屋
ジャンプの部屋・2007年33号感想
久しぶりに土曜日発売のジャンプでした。
しかし土曜日更新は間に合わず。
「SKET DANCE」が連載開始。「テニスの王子様」が先週に続いて落としました。
SKET DANCE
- 篠原健太先生の新連載、表紙&巻頭カラー。
- 読み切り版とほぼ設定は同じ。元ヤンキーのヒメコ、引きこもりパソコンおたく(メールだと異常にハイテンション)のスイッチ、
そしてリーダーでいざという時の推理力が持ち味のボッスン。
3人ともキャラが十分に立ってるので、安心して読めますね。
- 「好きな十刃はアーロニーロ・アルルエリだ」に和んだ。
- 犯人の正体もなかなか意表を突かれました。いきなり初回でそんなネタを。
- 特殊能力やSF・魔法のない地味な漫画が、果たして今のジャンプで生き残ることができるのか、注目したいと思います。
ONE PIECE
- モリア vs. ルフィ。余裕に見えたモリアですが、あくまで自分では戦わず、
影法師(ドッペルマン)を操って戦う、というスタイル。
「他人の力で海賊王になる」、って凄いんだか凄くないんだか。
- オーズにルフィの影響が強く残っているのは、元の体格差が開きすぎているためだそうです。
時間が経てばやがて忠実なゾンビになる、と。
- アブロサム vs. サンジ。ナミを女神だ天使だと崇めて意気投合しているのに笑いました。
- アブロサムがサンジのことを雑魚だと思っているのは、
例の手配書のせいで「黒足のサンジ」本人だと認識できなかったからなんですね。
しかしあの眉毛見たらわかりそうなもんだけど。
- 透明化をどうやって破るのかと思っていたら、ウソップ特製塩玉を使いましたか。
- もう一つある因縁って何なんでしょうね。まあここは一気にサンジに決めて欲しいところです。
- 次号、10周年記念巻頭カラー。そうか、もう10周年にもなるのか…。
BLEACH
- 競り合いを続けていた一護とグリムジョーでしたが、
織姫の「もうこれ以上…ケガしないで……」であっさりと一護がグリムジョーを瞬殺。
これまでの戦いは何だったんだ…。
- カラブリ、単行本化されるんですね。楽しみ。
NARUTO
- 勝てないと悟ったデイダラ、究極芸術である「自爆」を決行。
- デイダラとサスケがダラダラ喋っている間にトビが何か策を巡らしているのでは、
と期待していたんですが、何もしてなかったんですね…。
- 「トビ悪ぃーな」ってのは、爆発に巻き込んでしまうから?
これで巻き込まれたら本当に何のために来たのかわからないので、
何か能力で逃れるんでしょうが。
サムライうさぎ
- やまねこ道場副将の卑怯な奥義は「マタタビ霧中」。
うっとりした猫を召喚、本当に剣術道場なのか?
- 「何か卑怯な手で負けてしまい、最後はマロが決める」という読みは半分当たり。
もはや勝ち抜き戦の体をなさずに、乱闘状態に。
なるほど、これならばごっちんにも活躍の場が戻ってくるし、
必ずしもマロ>良成ともならないし、これはなかなかうまい決着法かも。
D.Gray-man
- 覚醒ハイパー=ティキの前に、ラビも歯が立たず。
- リナリー、覚醒しそうな流れなんだけど、どうなんでしょう。
- しかしいつになったらハイパー=ティキの謎解きをしてくれるんでしょう。
アイシールド21
- 敵に花を贈りつけるマルコ。やり方がマフィアですね。
- 白秋のマネージャー・氷室丸子が、セナと陸を呼び出し。
セナをつけて行く泥門メンバーの反応が面白い。
鈴音にとっては会った時からセナはちゃんとした「男の子」だったんですね。
- 丸子、本当に誰の差し金でもないんでしょうか。あるいは、丸子がこう動くことすら、
マルコの(ややこしいな)計画通りだった、とか。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- 拷問を受ける獄寺。そこに10年後ヒバリ登場。
圧倒的な力を見せ付けて欲しいものです。
でも純正のリングはないんだよね…。
魔人探偵脳噛ネウロ
- センターカラーで、TVアニメ化決定!
- おお、ついにアニメ化かあ。多分深夜でしょうね(デスノの枠かな?)。
是非オープニングはALI PROJECTに!
ネウロアニメのFlash
- 本編。地図記号を使ったパズルだったんですね。
有無さんのところで推測していた通りでした。お見事。
- Xによる弥子の洗脳の目的は、Xと同じパワーを与えてシンクロさせるためでした。
なるほど、いくら同じ動きをしていても、一方が食欲魔人のままだと、
あっさり本物の弥子を見抜かれてしまうから、まずは食欲を落とすところから洗脳を始めたわけですね(そこ大事なところか?)
- しかし警視庁の本丸にて、弥子を人質に取られた状態での、
Xとネウロの戦い。まさに最終決戦の趣ですが、
アニメ化が決まったというのに、連載終了ってこともあり得るんでしょうか?
気が抜けませんね。
ぼくのわたしの勇者学
- 「テニスの王子様」が落としたために、またしても一挙2話掲載。
便利ですねー。
- 1話目、ギロチンのまさゆきの真実。実は5人いる四天王弱かったのか…。
- 「このドスで今までたくさんの血を見てきたぜ…まさゆきのな!」
に笑いました。
- 2話目、鋼野の家庭訪問。河野母、天然キャラだったんですね。
- 火野木の魔女っ娘ラーメンはアリだと思った。
- まさゆき、今後は勇者部にも顔を出しそうですね。
ベルモンド Le VisiteuR
- セリーヌもあっさりとレギュラー化。まあ女っ気ないですからね。
- さすがに拷問のバリエーションだけで見せるのは限界がありそうですね。
- 最後に登場した副修道院長がどういう風に話を展開させるのか。
早くも外へ出る、みたいな展開になるんでしょうか。
銀魂
- 山崎、桂率いる攘夷浪士の元へと潜入を試みる。
- ジャッキーの鼻ネタで随分と引っ張るなあ。
エム×ゼロ
- 津川と委員長のラブコメ編。
- 九澄はほとんど何もしていないですけど、
周りのキャラを動かすだけで話が作れるほど周りのキャラが立って来たってことでしょうか。
これもクラスマッチ編のお陰かな。
- 読み返してみると、ちゃんと最初の方から影沼いたんですね。
P2!
- ヒロム、覚醒する、の巻。
- 回想を挟みながら、緩やかに覚醒していく様子を、羽化に喩えて表現。
なかなか見事でした。
- うーん、こうしてみると乙女ちゃんもまだまだヒロインの座を諦めてないですねー。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- ロージーは業洗刀で「呪術祓い」を発動。
- 一方、ムヒョはとっくに融合を終えていた。いよいよ反撃が始まるようです。
- こちらも色々と決着が着くと、そんなに先が長くはなさそうな雰囲気ですねえ。
瞳のカトブレパス
- 四凶襲来。饕餮、渾沌、檮杌、窮奇。饕餮って、十二国記の泰麒が連れている奴でしたっけ。
- 娑伽羅王、すっかりマスコットキャラになってしまいました。
役に立たないな、みちる。
- 敵の強さは炎の大きさで表すようです。「肆」がフラメア、
「陸」がサクス。まだ上に「参」「弐」「壱」がいるんでしょうから、
四凶と言えどもそれほど強くはないってこと?
ToLOVEる―とらぶる―
- リトママ登場。
- 世界を股にかけたファッションデザイナーで、
習性はモデル体系の女の子を見つけるとさわりまくってしまうこと。
またなんてToLOVEる向きな…。
バレーボール使い郷田豪
- コーチの元で、レシーブに開眼。
- 杉越がすっかりセッターとして目覚めているところとか、
いつの間にこの漫画はスポーツ漫画になったんでしょう。
- 掲載順は実質最下位。次の改変期までは持ちそうですが…。
ピューと吹く!ジャガー
- 続きました。「応急処置」を読む彼女の気を惹くため、後輩・ロミオの力を借りて奮闘するハマーさん。
- 「皮一枚ケガの術」の意味のなさに驚く。
「サムライうさぎ」「P2!」はいつの間にか中堅どころで安定している様子。
嬉しいけど。
今後「郷田豪」「カトブレパス」あたりの巻き返しはあるのか?
(2007.07.15)
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