漫画の部屋
ジャンプの部屋・2007年32号感想
「テニスの王子様」が都合のため休載。
「ラルΩグラド」が最終回。「ベルモンド Le VisiteuR」が新連載でした。
ベルモンド Le VisiteuR
- 石岡ショウエイ先生の新連載、表紙&巻頭カラー。
- 中世フランスの地下室で、魔女の子孫と恐れられるシィエン・ベルモンド。
彼には拷問を行う不思議な力があった。
- 基本的には赤マルに載った読み切り版と同じプロット。
連載向けに「創世の七曜剣」とか、外に出ることが示唆されているとか、
伏線が張られていますが。
- 拷問描写の、あまり残酷にならない(少年誌で描ける範囲)程度に、
しかし「あり得ねー」というようなブッ飛んだ描写に期待したいところです。
でもネウロが犯人に対して魔界777ツ道具で行う精神的拷問も結構なもんなので、
生半可な描写では今の読者は驚かないかも知れないなあ…。
ONE PIECE
- 今度の映画はドラム島編、ということで、アラバスタからさらに戻るってのもアリなのか…。
その内ネタが尽きたらアーロンパーク編とかレストラン・バラティエ編まで戻ったりするんだろうか。
- ダメな方にすごい自身のウソップ笑った。しかしネガティブ・ホロウが効かないのはいいけど、
ウソップの方にペローナを攻撃する有効な手段はあるのでしょうか。
塩玉は多分効かないだろうし。まあ普通に火炎星とかがヒットすればダメージ与えられそうだけど。
- サムライリョーマとブルックの戦いの場に、ゾロとフランキー到着。
ゾロは雪走をサビサビの実の能力で錆びさせられて失っているはずですが、代わりの(名もない)刀を持って一応三刀流状態なんでしょうか。
今のところ同時には二本までしか使っていないようですが。
- そしてサムライリョーマの持つ刀は大業物21工の1つ「秋水」。
どうやらこれが雪走の代わりになるようですね。
- 将軍ゾンビたち、まさかのオーズにより全滅。
オーズ、ルフィ達にしてみたらこのまま放って置いてもいいんじゃないかという気が。
きっとスリラーバークを内部から崩壊させてくれそうです。
ああ、でもそうするとルフィが太陽の下に出られないのか。
- アブロサムとナミの元にサンジ到着。サンジの入ったゾンビは、
アブロサムの謎の技で一撃でやられてましたが、
本体は一味違うところを見せてくれるのでしょうか。
その前に透明化対策が必要な気も。
銀魂
- 万事屋メンバー3人だけによる、梅雨の日々のひとコマ。
- 神楽ちゃんも女の子でした、という心温まるエピソードでした。
- あれ、でも神楽ちゃんの持ってた傘って仕込み銃になってなかったっけ?
あんな普通の傘で代用になるんでしょうか。
NARUTO
- 幻術を破られ、体内に直接C4爆弾をぶち込まれたサスケでしたが、
デイダラの爆弾の弱点を既に見切っていた…。
- 土遁の爆弾なので雷遁の技に弱い…。うーん、この五行の相性って話が、
割と最近になってから出てきた話なので、解説されても「ふーん」としか思えないところが。
まあ色々と伏線は張っていたようですが。
アイシールド21
- 王城戦、エピローグ。
- 虎吉のリストバンドは、虎吉自身の手に。
- 高見のことを、誰よりも理解しているヒル魔、ってのは良かったですね。
- 因縁の王城戦だったわけですが、正直神龍寺戦より盛り上がったかというと、
少し物足りなかったかなあ、という印象。
特に個人の能力向上(デビルバックファイアやデビルスタンガン)に頼りすぎで、
ヒル魔の作戦面で不満が残りました。
- しかし決勝は、これよりさらに盛り上がるとは思えないので正直不安です。
西部が出てきても新鮮味がないし、かといって白秋が出てきてもなあ…。
BLEACH
- 一護 vs. グリムジョー戦を見学する十刃の一人(コードネーム下乳・名前不明)と、
そのお付きの女3人衆(アパッチ、ミラ・ローズ、スンスン)。
- 仮面の軍勢と修行していた頃は、長くても10秒とかしか持たなかったはずの一護の仮面保持時間ですが、
何かエラい伸びてますね。虚圏の空気が合う、ってのもあるんでしょうが。
- しかし仮面一護は、帰刃さえしていないウルキオラに全く刃が立たなかったのに、
帰刃したグリムジョーさんに対しては互角以上に戦えてますよね。
たった2番差なのに、差は大きいんだな、とあらためてグリムジョーさんが憐れに…。
- 一護の変貌ぶりに引きまくりの織姫。
「織姫を取り戻す」という目的からは、どんどん遠ざかってますね。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- 獄寺と山本のコンビネーションで一撃喰らわせたものの、ガンマはほぼ無傷。
やはり死ぬ気の炎を使いこなさないと、ダメージを与えるのは難しいようです。
- 十年バズーカで入れ替わったツナが棺桶の中だったことから薄々わかっていましたが、
やはりボンゴレ10代目は死んでいたようです。
- 花の写真に写っている左側の人物、気になりますね。大人ランボだったりして。
- 笹川了平は「海外の」「オカマもいる」相手先と交渉のために出張中。
これはもしかしてスクアーロ、ベルフェゴール、レヴィらヴァレリーの連中に救援を求めて、とか?
(オカマってのはルッスーリアのこと)彼らも元はボンゴレだったはずだし。
かつての敵が味方になる、というのは少年マンガの王道とも言える展開ですし。
- そして花の連絡によって、雲雀が登場。やはり獄寺・山本のピンチを救う、
という展開になりそうです。雲雀はまだ10年後のままなんですね。
ToLOVEる―とらぶる―
- ただの痴女&脱がされ要員と化していた天条院さんですが、
なんとザスティンに一目惚れする、という大技を使って表舞台に返り咲きました。
- しかし読者からすると犬に噛まれたり電車に跳ねられたりアシスタントしてたりするところしか印象のないザスティンですが、
視点が変わるとこうもカッコよく見えたりするもんなんですね。新鮮でした。
サムライうさぎ
- マロの真意は、良成の力をみんなに認めさせること、
そしてしゃちほこは二つで一つであり、どちらも対等であることを良成自身にも教えることでした。
- 中堅まで撃破。これで残り2対2のタイまで持ち込みました。
この流れだと良成だけで大将まで勝ち抜けそうですが、
何か卑怯な手で負けてしまい、最後はマロが決める、という流れでしょうか。
瞳のカトブレパス
- 娑伽羅王は龍の形の祅魔。玄武のカトブレパス以外は、
割と四神に忠実な形をしているんですね。
- 継承式に出席していただけで呪いがあっさりと解けてしまいました。
倉持の力を紹介する、という意味では良かったけど、
結局「七歩歩くと死ぬ」って呪いは何だったんだ…という感じではありますね。
昔ならともかく、車が発達した現代社会においては、
呪いの方も進化して「一歩歩くと死ぬ」くらいにしておかないと実効性に疑問が。
- 叛阿弥が「頼り」ということは、もう少し年上なんでしょうね。
- 敵のラスボス(今のところ)天魔波旬は、どうやら時生の兄・時人のようです。
両目が星。見た者をピヨらせる能力?
ぼくのわたしの勇者学
- 勇者部始動へ向け、装備を整えよう、の巻。
- 鋼野=勇者、河野=踊り子、望=魔法使い、杖=盗賊、石男=豚、
ということで落ち着いたようです(?)。まさゆきは何だ?天使?
エム×ゼロ
- 「クズミコクハはコクハクズミ」。第2話かなんかのタイトルが「クズミタイガはタイガクズミ」でしたっけ。
- というわけで、メモリーバック編のみの出場かと思われた九澄の姉・コクハが再登場。
なんと柊父に惚れて告白する、という展開に。
- 九澄の強さの根源はこの姉にあったのか…。
- しかし柊父と九澄姉弟との相性の悪さは筋金入りというか、
もはや前世で何か因縁があったとしか思えないようなレベルですね。
D.Gray-man
- 覚醒黒ティキ=ミック。
- 登場人物と同じく読者にも何が起きているのかさっぱりなので、
どうにも感想に困ります。
P2!
- 乙女は敢えて相手陣営の応援席から観戦。ヒロムの表情が良く見えるから、
とのことですが、あくまで観察が目的で、応援は目的でないということでしょうか。
- うーん、まだネガティブ・ヒロムな展開が続くのか。
早く覚醒してほしいんですが。
魔人探偵脳噛ネウロ
- アンドリュー、どうやらXと葛西にかつて拷問を受けた経験があり、
それがトラウマとなっているようですね。
- 弥子、電子ドラッグで内部から改造されつつあるようです。
しかしどこが変わっているんでしょうかね。
蛙を美味しいと感じるのなんて普通だし。
たった2皿で「お腹いっぱい」になっているあたりか?
少食に改造されてしまった弥子!アイデンティティの危機!
- 向かいのビルに現れた、決戦場所のヒント。
4×4の升目に、「小」のようなマークと白い丸…。
どこでしょうね?
- 次号、センターカラーで重大発表だそうです。
除霊少女ヤミコさん
- 桜井建志先生の読み切り。十二傑漫画賞十二傑賞受賞作。
- 「テニスの王子様」が落としたために、急遽受賞発表と同じ号に掲載、という運びになったようです。
- ボーボボが終わったタイミングだったので、ちょうど補う感じで良かったかも知れないですね。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- 箱舟の一人フリオニール。変わった物を見るためなら、魔法律も禁魔法律もない、
という変わり者のようです。
- しかし甘い物が切れると、危ない性格に変貌するようです。
ロージーが相手をするのか。
- ギンジ、何を奪われるのでしょうね。既に上着は奪われているような…。
バレーボール使い郷田豪
- 決戦を3日後に控え、バレーボール使い部で海合宿。
- 砂の中から出てきた源カズシ。どうやらコーチになるようです。
ラルΩグラド
- 最終回。
- 見事なまでの駆け足最終回でした。ラルの最後の切り札は「完全融合」でした。
- 元々メディアミックスで短期集中連載だったのかもと思いますが、
それにしても最後の方の駆け足展開は、やはり当初予定よりは短く終わってしまった、
という感じでしたね。何はともあれ、お疲れ様でした。
- 休む間もなく「ジャンプスクエア」の方で「森田まさのり×小畑健」という読み切りが載るようですが、
ジャンプ本誌からはしばらくお別れでしょうか。
ピューと吹く!ジャガー
- ハマーの後輩・増戸台ロミオ登場。「Romeo must die」か。
- これ、続くのかなあ?
次号からは「SKET DANCE」が連載。
(2007.07.09)
2007年のインデックスへ
ジャンプの部屋へ
漫画の部屋へ
漫画関連リンク
新着情報
趣味の館へ
KTR:ktr@bf7.so-net.ne.jp