漫画の部屋
ジャンプの部屋・2007年19号感想
「D.Gray-man」が取材のため休載でした。
BLEACH
- 表紙&巻頭カラー。W扉絵で、十刃勢揃い(ただしアーロニーロ除く)バージョンと、
死神・仮面の軍勢バージョン。一護に平子に、右手前のは恋次だと思うんだけど、
右奥のは雨竜でしょうか?
- 一護 vs. ウルキオラ開始。敢えて一護を挑発するウルキオラ。
- アーロニーロの能力の一つ「認識同期」。
自分の戦った敵のあらゆる情報を瞬時に全ての同胞に伝える、ということですが、
織姫もキャッチしているようですね。織姫も破面と同胞扱いされているのか。
ただ、この能力をアーロニーロだけに持たせているというのもよく分からないですね。
海燕に化けられたのはたまたま海燕の魂魄を虚ごと食べていたからであって、
普通の敵に対しては別に化ける能力なんか有効に使えそうもなく、
始解しなければ基本的な戦闘能力は低そうなのに、
「索敵」みたいな役割を与えられても…。
- 現世での戦いの情報って逐一虚圏へ伝わっているもんだと思ってましたが
(最初に来た破面たちは「卍解」は知っていても「限定解除」は知らなかったり)、
一護は現世でグリムジョーと戦った時に「虚化」を使っているのに、
どうやらその情報は全く伝わっていない様子ですね。
ザエルアポロの話によると、やられた破面からは「検死」のような形で相手の霊圧やら能力やらを回収できるようですが、
グリムジョーのように生きて帰った場合は本人の報告がないと駄目なんでしょうか。
- いきなり卍解+虚化+月牙天衝、という切り札を使ってしまい、
一方ウルキオラはまだ始解を残しているということで、
一護に勝ち目はなさそうなんですが…。どんな邪魔が入るんでしょうか。
銀魂
- ヘタレオタク化が進行し切った土方。妖刀・村麻紗、なんと恐ろしい妖刀だ…。
村正がモデルだったのか。
- 「母親に村麻紗で斬られた引き込もりの息子の怨念が宿ってるらしい」
〜「どんだけ具体的な伝説!?」のくだりに爆笑。
- 土方サイドのギャグっぷりと比して、何ともシリアスに進行していく伊東サイド。
近藤を暗殺して真選組乗っ取りを目論む伊東は、
なんと鬼兵隊の河上万斉と組んでました。高杉晋助も出てくるんでしょうか。
- しかしこうなると、伊東はこのエピソードで退場っぽいですね。
これまでのところ(まともに戦ったことがないから)無敗の河上万斉が、
誰と戦うことになるのかも注目したいと思います。
ONE PIECE
- 棺桶で運ばれる途中で目を覚ましたナミ・ウソップ・チョッパー。
- 新入りゾンビにはどうやらサンジの魂が憑依している模様。
記憶は失っているようですが、精神の根本みたいなところは残っているようですね。
「影を奪われる」ことや、サムライ・リューマとブルックの人格が同じように見えるところなどと関係しているのでしょうか。
どうもこのシリーズ、まだまだ謎が多いようです。
- この展開だとゾロもゾンビとして登場するんでしょうね。
- いつも不吉な思考回路のロビン、萌え。
NARUTO
- サスケの3人目の仲間・重吾は、「呪印」の元になった殺人衝動のオリジナル保持者でした。
- 水月の話によれば重吾は呪印以外にも別の能力を持っているようですが。
- しかし重吾に見せかけたフェイク、読者を欺くための仕掛けなんでしょうか。
効果があったのかよくわからない演出でした。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- 10年後の世界で、リボーンと再会。10年後はどうやらアルコバレーノには生き難い世界になっているようです。
空気が変質している?
- ミルフィオーレ・ファミリーによるボンゴレ狩り進行中。
最初にやられたボンゴレ側の「ある男」って誰でしょうね。
守護者ではないようですから、バジルとかフゥ太とかあたりでしょうか。
- そして10年後の世界での守護者集めがミッションに。
こ、これは正直燃える!まあ10年後ランボはわかっているわけですが、
10年後クロームとか10年後雲雀とか、楽しみだなあ。
(10年後笹川兄はどうでもいいらしい^^;)
メゾン・ド・ペンギン
- 最近下ネタが多いと思っていたら、担当が大西さん(元・銀魂の担当)に代わったからなのか…。
アイシールド21
- 超ショートエベレストパス+進との連携ランの射手座により、
王城の攻撃も止まらず。お互いの攻撃を止める術がないという、
点の取り合いの様相に。
- 進だけ、桜庭だけでは突破できずに、二人の連携で、ってところが燃えますね。
- そして桜庭のバンプ+進のブリッツで発射台潰しに。
セナがついにトライデントタックルに対する防御法を見つけたようですが、
阿含とのプレーの記憶がきっかけとなっているようです。
単に腕を上げてガードする、なんてもんじゃないですよね…。
エム×ゼロ
- 魔法の使えない状態になった久美ですが、体捌きだけでどうにか引き分け
(ただし自分はA.C.、相手はS.C.なので実質負けに等しい)に持ち込みました。
一方、愛花とミッチョンは生き残り。
- そして九澄と観月がエンカウント。観月、どうするんでしょうね。
九澄も女の子相手に格闘するってキャラでもないし。
真説ボボボーボ・ボーボボ
- 邪ティの攻撃は「氷のツッコミ真拳」なんですね。
- B.B.って三大王の一人だったんでしたっけ?
アスクレピオス
- 「サソリ」「カイン」の内水融先生の読み切り。センターカラー。
- 中世ヨーロッパ、絶対的な権力を持つ教会から「切り裂き魔」として追われるアスクレピオス。
しかしその正体は、異端の外科医術を代々受け継いだ外科医だった。
- 最初にルカを敵役かと思わせておいて、その重病の妹を主人公達が救う、
という展開に持っていったのはなかなかうまい展開だったと思います。
- いつも思うのですが、内水融先生、読み切りは本当にうまいと思います。
この作品も全体的に文句のつけようがない。
でも連載になるとどうしてああなっちゃうのかなあ。
読み切りの良さが連載になると(余計な設定の追加等で)殺されてしまっているような。
サムライうさぎ
- 千代吉とナナ菜編、完結。
- 先週のヒキの段階ではどうやって決着をつけるのか正直不安もあったのですが、
千代吉とナナ菜との関係を伍助と志乃の関係に重ね合わせ、
志乃のお面の仕掛けが伍助の迷いを吹き飛ばし、
飲んだくれになった加代姉の裏には実はナナ菜を使った酒を名産品にしようという目論見があり、
迷いのなくなった伍助の強さと剣技も存分に発揮され、
ナナ菜を名産品にしようとした加代姉の裏には千代ボーに対する気持ちがあった…
と伏線とそれに対する解決が見事に噛み合っていて、なかなかの名エピソードになっていたかと。
- そして、これまた次回へのヒキもなかなか。志乃のパンチの理由は?
予告の「兄も出ます、多分」というのを信じるとすると、例の春本絡みで怒っているんでしょうか?
まあでもジャンプの予告はアテにならないし…。
- そういや、まだ初回に張られた伏線の、志乃の涙の理由ってのも明かされてませんでしたね。
ToLOVEる―とらぶる―
- ドスケベ宇宙人の子供登場…と思いきや、何とララ父のようです。
弟か何かかと思ったのに。
魔人探偵脳噛ネウロ
- 犯人は実の息子・醍醐。「高所恐怖症」は本人申告の嘘でした。
- そして醍醐は七光りのチョウシンアンコウへと変貌。
- ラスト見開きでの芸能界七光りラッシュは凄まじい破壊力。
うわー、松井先生、怖いもの知らずだなあ。久米田康治先生でもここまであからさまにはやらないような。
一応わかる範囲で突っ込んでみますか。
- 「野球より空手が好きでも球団の顔になれる!!」→長嶋一茂
- 「古い漫画しかわからなくても漫画評論家になれる!!」→誰だろう?
- 「親が原作の二時間ドラマには全て主役で出られる!!」→山村紅葉(主役かと言われると違う気もするが)
- 「親のセンスを継いでなくてもブランドは継げる!!」→誰だろう?
- 「歌手デビューができる!!」→北野井子(親がコマネチしてるし)
- 「笑えない落語家になれる!!」→林家いっ平?(正蔵かとも思ったのだが、着物に1って書いてあるし)
- 「アナウンサーになれる!!」→高橋真麻(親が桃だし、間違いないでしょう)
テニスの王子様
- リョーマ対金太郎の一球勝負は、ボールが真っ二つになったことで引き分けに。
- 金太郎の「百八式波動球より危険な必殺技」を返した時、
どうやらリョーマは天衣無縫の極みを発動していた模様です。
不二の瞳孔が開いていて怖いんですけど。
写輪眼でコピーでもしようとしているんでしょうか。
- しかし究極の扉である天衣無縫の極みを発動した者と、
素の状態で対等って、実は金太郎凄すぎるんじゃなかろうか。
これで金太郎が扉を開いたりしたら、地球を壊すくらいわけないような。
- 南次郎、ラジオで中継を聞いていたようですが、
公式の試合でもないただの一球勝負が中継されていたんでしょうか。
まあ、ギャラリーの声を拾ってるだけでも状況は克明に把握できた可能性はありますが
(「あれはワシの百八式より危険だぁー!!」「みんな伏せやーっ!!」とかね。
とてもテニスの試合とは思えないけど)。
バレーボール使い郷田豪
- 今度は風紀委員の四天王が敵に。
- まずは一人目・前園ですが、郷田のバレーボール占いによってあっさりと陥落。
- なんかしかしバレーボール使ってもいないし。大丈夫なのかな、このペースで。
ラルΩグラド
- 闇女王側の幹部クラス・「閣下五騎士(サンク・シュベリエ)」の1人・蜘蛛獣(アレニモンス)のビヨンが登場。
このタイミングで側近クラスが登場ということは、
それほど長期連載とするつもりはなさそうですね。
- 初めてミオやカフカに逆らうラル。ガネットの思い通りにはならない、
ガネットより先に闇女王を倒す優先する、ということで、
ミオ先生も捨てて単独行動に。どう考えても失敗しそうな暴走ですが、
やはりここはミオ先生が鍵を握るのでしょうか。
- ガネットすら恐れるビヨンの蜘蛛の糸、ということで、
どうみても暴走したラルが捕まる姿しか浮かんでこないわけですが。
P2!
- 部へと戻すために眞白の元へと訪れるヒロムと山雀。
その時眞白は六花学園からのスカウトを受けていた…。
- 「そんなの謝ればいいじゃない!」というヒロムの真っ直ぐっぷりと、
その後の間が良かったです。
- 眞白をスカウトに来た六花学園の大楠さん。なかなかの曲者のようですが、
どうやら背後に何者かがいる様子。既出キャラでしょうか?
- 掲載順位がまた一つ上がりました。
こんな感じでまた次の改変期までやきもきさせられるんでしょうか。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- 半霊化したアイビーですが、五嶺のかけた情けも通じず、ブープ師に消される。
- そしてブープ師に踊らされた格好でコルトロウ姉弟の末弟・キッドが発動。
太臓もて王サーガ
- 身体検査でバスト測定バトル。
- 泥水で口をすすぐ、懐かしいな…。
- 「ネズミがスカートの中にっ」「出てこーい!!」「こんな女いねーよ」
って突っ込んでますが、ToLOVEるの中には普通にいるんですよね。
- 真白木と小柴の変装の意味がわからん。
- 「1万なんざとっくの昔に超えてる」
相変わらず最新ネタを盛り込んで来ますね。
ピューと吹く!ジャガー
- 先週の月刊少年タオルで、都合により掲載中止となっていたハマー珍平先生の幻の作品掲載。
- 最後の1ページで、心が洗われるようでした。
次号古味直志先生の読み切り「恋の神様」が掲載。
しばらくは読み切り掲載が続くようですが、いつ次の改変期が来るのかドキドキですね。
GWの合併号近辺でしょうか。
(2007.04.09)
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