漫画の部屋
ジャンプの部屋・2007年18号感想
久しぶりの休載無しジャンプでした。
真説ボボボーボ・ボーボボ
- 連載6周年記念、表紙&巻頭カラー。
- へっくん、修行の力を見せ付ける、の巻。
- しかし解放状態(赤ん坊)にまでなってしまったので、
いまいち通常状態での修行の成果そのものは見えませんでしたね。
まあ、解放状態の圧倒的な強さは伝わりましたけど。
- 兄妹の感動の再会、のはずが…。
こういう普通のギャグ漫画みたいなわかりやすいオチはボーボボでは逆に新鮮かも。
ONE PIECE
- ブルックと同じ口調で話す「用心棒」はサムライ・リューマ。
同じ口調なのに名前も違うってのは謎が多いですね。
リューマの肉体にブルックの魂を憑依させた、ってわけでもなさそうだし。
- しかし「リューマ」という名の、「竜の首を斬り落としたことのある侍」って、
尾田先生の短編集「WANTED!」の読み切りにあったような。
ONE PIECEと世界観は繋がっていたりするんでしょうか。
それこそが「ひとつなぎの財宝」?
- 新世界に「ワノ国」という日本っぽい国があることが判明。
日本っぽい国って、東の海のゾロの故郷の村とかだけかと思ったら、
新世界にもあるんですね。ゾロの刀パワーアップイベントに絡んできそう。
- 「鼻唄三丁矢筈斬り」。ここまでの剣の達人、ゾロとの対決が楽しみ。
- アラバスタでのMr.プリンス以来(いや、リトルガーデンからそうだったか)、
単独行動といえばサンジの代名詞ですが、今回ばかりは自らの意思ではなく隔離されたっぽい。
- 将軍ゾンビってのは、過去の戦士や強者をゾンビとして蘇らせた者のようですね。
タルカスとブラフォードみたいなもんか(映画版では雑魚らしいですが by 太臓)。
鎧やら剣士やら飲んだくれやら拳銃使いやら色々なバリエーションがいて、
それなりに楽しませてくれそうです。
NARUTO
- 香燐は、大蛇丸の部下のメガネっ娘でした。しかもサスケに惚れてるツンデレ。
なんかどうもちょっと間違ってるツンデレのような気もしますが。
- 香燐の「特殊な能力」ってのはまだ不明のまま、
水月は必要に応じてマッチョになれることが判明。
- そして次の重吾ってのもかなり危なそうな奴。
しかしまとまりのなさそうな小隊だなあ…。
ラルΩグラド
- センターカラー。
- アニメとは、作画が違うってだけじゃなくって、全くキャラも違うのね。
ゲームの方に近いのはアニメ版の方なのかしら?
- 本編、変化できるサードにファーストをつける、という手法で見事にラルの裏を掻いたカゲたち。
ラルは騙されたフリをしているのかと思いきや、本当に素で騙されていたようです。
- コブラの毒にやられたラルを救ったのは、なんとガネット達一行。
もっと先まで進んでいるのかと思っていたので、ここであっさり出会ったのはちょっと予想してませんでした。
- 黒髪の方の美女・リーラのカゲはブラッツ、吸血の力を持つようです。
- ガネットってのは意外と子供っぽい一面もあるようで。
絶対的な正義の味方ってわけではなく、単に自分の目的と一致している限りは人の役に立っているように見えているだけっぽい。
- 挫折を味わったラル、そしてスンスはカゲの死体を食べてパワーアップ。
意外と簡単にレベルアップできるんですね。
バレーボール使い郷田豪
- 前回のあらまし。ボーボボだと全く関係ない話だったりするところですが、
一応前回あったシーンばかりで構成されているのは新鮮でした。
- バレーボール占い凄いな。
- 本当に仲間になったっぽい。
ToLOVEる―とらぶる―
- 春菜ちゃんの誕生日パーティーで、これまたベタベタなツイスターゲーム。
- そしてララの正体バレ。一大イベントのはずが、華麗にスルー。
なんかみんな親戚に一人や二人宇宙人がいそうな感じの耐性の強さですね。
サムライうさぎ
- ナナガミ様の御神体を見て「…イケルかも知れん 剣の腕の問題ではなく 気分的に」ってのが笑った。
- 酔いどれ巫女さん登場。
- ナナ菜、伍助が食べたのは結局あの草饅頭の一回きりだったので、
実はあれだけがマズくて本当はおいしい、とかいう線もまだあるかな、と思っていたのですが、
やっぱり客観的にマズいものだったんですね。
- ついに千代吉、伍助に鍬を向ける。
- やっぱりあの志乃のお面に何か鍵(ヒゲを引っ張る仕掛け)が隠されてそうなんだけどなあ。
- 志乃「君は何に対して謝っている?加代の裸を見たことに対してか?
それとも裸を見た後に鼻血が止まらなかったことに対してか?」(P2!のアキラ風に)
いや、後者だって言ってますけどね…。
アイシールド21
- 神龍寺戦と違い王城戦は低得点ゲームなので、キック2回分の貯金もあり、
1回のタッチダウンで同点まで追いつけたんですね。
- キャッチ対決ではとりあえずモン太に軍配というところですが、
今度はモン太・セナ vs. 桜庭・進のタッグ対決に。
BLEACH
- うわ、本当にあの一撃でアーロニーロやられちゃったのね。一応「相撃ち」という形のようですが、
まあルキアは戦闘不能でも生きてはいるだろうから実質死神側の勝利ですね。
- なんか意外と破面たちはアーロニーロのやられたことを気にかけているっぽい。
グリムジョー、ウルキオラ、ノイトラ、ザエルアポロ、ついでにルピ、
と何か自分勝手っぽい奴ばかり先に出てきたので、破面ってそんな奴らばかりなんだと思ってました。
- 一護はウルキオラと遭遇。意外と早かったですね。
ここでウルキオラに勝てるとも思えないんですが…。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- 「つまり協会には無尽蔵の憎悪が常に溢れているという事!!!」
さもありなん。魔法律学びに来ているだけなのに、石化させられたり、
霊にさせられたり、そりゃ憎悪も溢れるわ。
- パケロ、怨竜ロクシーを一飲み。「おかしいぞ、前後で体積が合わない!」
五嶺側はこれで完全勝利のようですね。
D.Gray-man
- ロードの能力の本質は、空間移動ではなく、現実世界と「ロードの世界」とを任意に繋ぐことが出来る能力のようです。
ハンターで喩えるなら、ノヴさんの「4次元マンション(ハイドアンドシーク)」で、
マンションの代わりが精神世界になっているようなイメージでしょうか。
- アレン vs. ティキ戦、バトルになると何をやっているのかよくわからないのは相変わらず。
そもそもアレンの神ノ道化の能力自体がよくわかっていないので。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- ラル・ミルチの涙、裸を見てしまった獄寺の純情っぷり、などが印象に残りました。
しかし最近のジャンプのエロ化路線の影響か、リボーンでもうさぎでもセミヌード。
- モスカがさらに改良されてるってのはうまい使い方ですね。
- ランチアから受け取ったリングにも力があるんですね。
- そして10年後山本登場。技名に「スクアーロ」が入っているところが細かい。
昨日の敵は今日の友?
- 10年後山本、黒スーツにネクタイで、さすがに寿司職人には見えませんね。
本格的にマフィアな人になったんでしょうか。
これでまだ「マフィアごっこ」だと思ってたりしたら凄いが。
銀魂
- 伊東を取り立てようとする近藤と、対立を深める土方。
そんな大事な局面にも関わらず、妖刀のせいでヘタレ化し孤立を深めていく土方。
この事態、どうやって収めるつもりなんでしょうね。
かなりのウルトラCが必要な気もしますが、やはり鍵は妖刀でしょうか。
- 土方、マガジン派だったのか。しかも一昔前のヤンキー漫画って。
「と、ToLOVEる!?あの副長が!?」「百歩譲ってBOYS BEだろ」ってのが笑った。
- 沖田、このタイミングで裏切るのか。さすがに黒い。
エム×ゼロ
- 愛花、ミッチョン、久美の3人組がF組の2人と女同士のバトル開始。
- 桜庭は女王様キャラ、髪を鞭のように操ることができるようです。
プレートを手放してしまったらさすがの久美も反撃は厳しそうですが。
相手が圧倒的優位に立っていると思っていたぶりにかかりそうなので、
そこにつけいる隙がありそうですけどね。
魔人探偵脳噛ネウロ
- 醍醐は極度の高所恐怖症で屋上に行けず、
奈良鹿の女性の力では高いフェンスを越えて落とすことはできず、
登呂は名前を覚えられていないので呼び出すこともできず、
とそれぞれ三者三様の理由にて、犯行は不可能となりました。
- こういう場合、3人の誰でもない、ってのがパターンとしてはありがちなんだけど、
そうすると犯人候補が睦月ちゃんくらいしかいないんだよなあ…。
それに最後のページで「あなた方3人の中で…」って言ってるし。
- そして気になる笹塚の正体を知る男の話。
あのローテンションな笹塚さんを「ヤバすぎる」というほどとは。
Xに復讐する力を得るために色々裏の世界に入り込んだらしいですけど。
そして、その正体を知った吾代がどう動くかも見モノですね。
テニスの王子様
- 立海大の二連敗は、赤也を覚醒させるための「詐欺」でした。プリッ。
- 1球勝負が40分!いや、マジで死ぬだろ、それ。
- 「あれはワシの百八式より危険だぁー!!」「みんな伏せやーっ!!」
いやもう絶対テニスの試合とかじゃないよね、これ。
もう完全にセルの自爆レベルの攻撃が炸裂してるとしか思えない。
P2!
- 練習を早く再開したいヒロムに対して、梟宇・山雀・眞白のそれぞれの事情。
- 一気に時間軸を進めて、ヒロムがレギュラーになって以降を描く、という手もあったかと思うのですが、
やはりその前に部内のゴタゴタは片付けておかないとね、というところでしょうか。
- ヒロムのひた向きさが、みんなをいい方に導いてくれるんではないかと期待。
太臓もて王サーガ
- 実質掲載順最下位に。原稿遅れのせいか、アンケート順位のせいか。
後者だとすると、最近の宏海と矢射子のラブコメ展開が意外と不評だったということに?
- 先週出たアイドル萌と妖狐の陽子が、さっそく1年生としてレギュラー化。
- 他に吸血鬼のドラクロワはじめ、美男子系の新キャラが追加されましたが、
矢射子・木嶋・吉下の抜けた穴を埋めるには足りないかなあ、という印象。
ピューと吹く!ジャガー
- 月刊少年タオル 創刊第2号ということで、4コマ漫画特集。
- 第1号ってありましたっけ?覚えていないんですが。
- 巻末コメントによるとうすた先生は楽しんで描いてるようなんですが、
ごめんなさい、月一は勘弁してください。
結局先週の予告の一部が間違ってて、内水融先生の「アスクレピオス」は来週掲載の読み切りでした。
(2007.04.02)
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