漫画の部屋
ジャンプの部屋・2007年17号感想
というわけで、4日間遅れの更新となりましたが、一応休まず更新します。
どうでもいいプチトリビア:免税店でジャンプを買うと229円(17号の場合)で買える。
ONE PIECE
- 劇場映画公開記念、表紙&巻頭カラー。
- わざわざスリラーバークに迷い込んだ海賊を、懸賞金目当てで狙う、
というのはどうにも舞台が大げさな割に目的が…と思っていたのですが、
スリラーバークそのものが七武海ゲッコー・モリアの巨大な海賊船、
ということであれば納得です。「迷い込んだ海賊」ではなくて、
初めから懸賞金目当てで誘い込むわけですね。
- 用心棒の笑い声はブルックと同じ…。「影」を奪った方は、元の影の持ち主の属性を引き継ぐとか?
でも話の流れからすると「影」を奪った張本人はモリアであって、
あの用心棒ではなさそうなんですけどね。
- ライオン顔のアブロサム。夜討ちの時間に合わせて透明じゃなくなりましたが、
どう考えても透明の方が便利だし強いような…。自らの意思で透明化できるのでしょうか?
- ゴーストプリンセス・ペローナ。人形の中にゴーストが複数入って動いている?
これもゴースト状態のままの方が物理攻撃効かなくて強そうですけどね。
- そして、ゲッコー・モリア本人登場。デカっ。これじゃ、たとえ五老星に呼び出されたとしても、
モリア一人で海軍本部の会議室が埋まってしまいそうです。
BLEACH
- 海燕との追憶、そして参の舞・白刀(しらふね)登場。
- しかしこの白刀ってのは、ただ単に氷で刃を作っているだけに見えるんだが、
もっと調子のいい時ならもっとちゃんとした効果がある攻撃なんだろうか。
- それはともかくとして、せっかく斬魄刀を解放して33650匹分の虚の大群になったのに、
結局剥き出しの海燕部分が弱点なのか…。浅いぞ、アーロニーロ。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- 襲ってきた刺客はラル・ミルチ。ああ、そんなキャラいたような気がする。
「アルコバレーノのなりそこない」って言ってたキャラ。女だったんだ。
- 10年後の世界では、死ぬ気の炎が抽出可能なエネルギーのようになっていて、
兵器等に応用されているようです。それって、ボンゴレの血の存在価値が相対的に落ちているのでは?
- そして本物のアルコバレーノ達はやはりみんな死んでしまって、10年後の世界にはいないようです。
これでリボーンが10年バズーカで撃たれても、10年後と入れ替わらなかった理由はわかりましたが、
いつまでも帰ってこないという10年バズーカの故障は単なる偶然なのか、
それとも何かリボーンの意図が働いているのでしょうか。
銀魂
- 新キャラ伊東鴨太郎が登場し、真撰組内部抗争編に突入。
こうやって実際の新撰組の要素を少しずつ取り入れていくのね。
- しかし「いずれ殺してやる」まで言い合ってしまった以上、共存ってのは考えにくいので、
鴨太郎はこのエピソード限りで何らかの形で退場するのでしょうか。
- この世界の刀って、デジタルプレイヤーがついていたり、コロコロになったりするのか…。
- 土方の入手した妖刀ってのも気になりますね。使い手の精神力次第では使いこなすこともできそうですが。
NARUTO
- 水月を仲間(手下)に引き入れたサスケ。他に重吾と香燐という2人を入れて、
フォーマンセルで行動するようです。
- おいろけ・男の子どうしの術…。ツッコミ待ち?それともツッこんだら負けなのか?
- 再不斬ってのはかろうじて覚えているけど、忍刀七人衆って何だったっけ…。
- 最後のページに出てきた女が香燐なのかな?
アイシールド21
- センターカラー。
- 「一度負けた選手は解説役に」の法則からは、一休も逃れられなかったか…。
- 元プロ野球選手の本城さんが、関西アメフト連盟理事長ってのは、いくら何でも不自然なような…。
わざわざこんな不自然な展開にしてまで登場させた以上は、単にモン太を鼓舞させる以上の目的があるんだと思いたい。
- 最後はセナとのコンビで、ついに鉄壁の王城からタッチダウンを奪取。
何か、モン太のデビルバックファイアが、戦力均衡のバランスを崩していて、
あっという間に王城側が弱体化したような印象を受けます。
もちろん、セナ vs. 進はまだ進有利なんですが、わざわざセナで戦う必要ないもんな、泥門は。
王城側の巻き返しはあるんでしょうか。
D.Gray-man
- ノアの面々は個別の能力を持っているようですが、ちょっと幅が広過ぎてなあ。
相手から受けた攻撃を電撃に変える能力、空想を実在化させる能力、
空間を自由に通過できる能力。スタンドもびっくりの世界ですよね。
- でもってロードの能力は、「心を壊されなきゃ良いけどな」ってことは、
精神攻撃系でしょうか?
魔人探偵脳噛ネウロ
- 「もうほとんど飛べてんじゃん!」のやり取りが面白かったです。
- 望月さん、ただのダメな人の印象から、「自分の能力はないが、人を見て使いこなす才覚はある人」
へとランクアップ。物は言いよう。
- そして吾代と笹塚が共闘する展開へ。こういう、ライバル(?)同士が手を組む展開ってのは、
少年漫画の基本(バトル漫画で多い)ですが、燃えますね。
サムライうさぎ
- 残った3人の門下生のうちの一人は、義兄でもある志乃の兄でした。
しかし妹の亭主に春本贈るって…。
- マロってのは、あの眉の名からすると貴族の出か何かなんでしょうか。
- 一番まともそうに見えた千代吉も、完全に間違った村の神官でかなり残念な人でした。
- 村長の「いや村長を殴った疲れかな?」の根に持ちっぷりは良かったです。
- 初めての引き。しかしこのままだと解決に志乃が絡む余地がないような。
だったら志乃の持たせてくれたお面が何か解決の鍵を握っていたり、とか。
太臓もて王サーガ
- 阿久津と矢射子、告白の行方編。
- なんと、本当にカップル成立。この漫画でこんなにマジメにラブコメやるとはなあ。
- 悠と太臓は邪魔しそうだけど、悠は面白映像が手に入ればどうでもいいのかな。
エム×ゼロ
- 相手の魔法を逆に利用して罠を突破、さらにゴール直前でもルーシー救出を優先し、
結果として罠を回避、と九澄の機転と優しさ、運の良さがよく現れていた一戦でした。
バレーボール使い郷田豪
- 3話目記念、センターカラー。
- なるほど双子設定にしておけば、ヒロインを同じクラスにすることも可能なわけですね。
- ライトのパロディキャラ登場。なんとなく、うすた流の不条理ギャグと、
パロディって相性が悪いような気がするんだけど、大丈夫かなあ?
真説ボボボーボ・ボーボボ
- ビュティ絶体絶命のピンチに、満を持してへっ君登場。
- 「黒い闘気をまとい、ヘッポコ丸帰還!!!」
カッコいい煽り文句も、「闘気(オナラ)」のフリ仮名のお陰で台無しに。
ラルΩグラド
- ラル、女好き故の弱点を突かれる。
- ミオ先生の言う乳離れが、そのまんま過ぎて笑った。
メガネマッスル〜ツヨシ最強伝説〜
- 大江慎一郎先生の読み切り。39P。
- 有名格闘家の息子・ツヨシは、格闘などできないただのメガネ。
しかし父親の宣伝、さらにはクラスメート・地井したたりの絶妙なアシストもあり、
最強の獣扱いされてしまう。しかしそんなツヨシに秘められた力は…。
- 前半と後半で違うギャグ漫画を2本読んでいるような展開。
後半の怒涛の展開に対する前半のフリが効いてます。地井したたりの強引な誘導も良かった。
ToLOVEる―とらぶる―
- 前号の作者コメントによると、今回の話は矢吹先生が一人で考えたらしいです。
- で、一人で困った矢吹先生がどうしたかというと、イブを剥くことにしたらしいです。
K・V・K 最凶バトル
- 相原成年先生の読み切り、格闘技ギャグ15P。「テニスの王子様」の代原。
- 最近、「テニスの王子様」の休載、多いですね。
やっぱりあれだけの無茶な展開、作者にも相当な負担がかかっているのでしょうか。
- で、この代原ですが…うーん、正直合いませんでした。
何というか、ツッコミが全部滑っている印象。
好きなものを描けば面白くなるってわけでもないってことだなあ、と思いました。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- ふざけていると思われた魔界海の王子パケロですが、エビスの必死の説得でやる気に。
- しかしエビスもアロエロ語が使えるんですね。ロージーは無理だよなあ。
そこはやはり二等書記官と裁判官の違いか?
- 「弾け飛べ 時限魔貝!」という決めゼリフはカッコいいのだが、
「ケロリパン パケリコ」とされてしまうと気が抜けるなあ…。
P2!
- 晶は自らの状況を冷静に分析した上で、敢えてそのポジションを保持し、
かつヒロムには「私のようにならないで欲しい」と思っているのですね。
川末兄妹の因縁も何か根深いものがありそうだなあ。
- 白馬の上で敬礼する相馬。どう見てもギャグにしか見えないシチュエーションなのに、
カッコいいと思わせるところは江尻マジックか。
- 乙女ちゃん、出てこないと思ったら、ストーカーしていたのか…。
- 「パラダイムシフト」編3話は、構成から演出から、冴え渡っていたと思います。
この漫画がしばらく実質掲載順最下位を続けるのかと思うと、辛いなあ…。
ピューと吹く!ジャガー
- ピヨ彦の明日日記。
- 実はそれ自体がジャガーさんの妄想でした、というオチなのですが、
少なくとも途中まではピヨ彦本人が書いていてもおかしくないリアリティがありましたよね。
- ジャンプの予告は当てになりませんが、高菜さんの明日日記というのは読んでみたいですね。
次号はもう4月ですね。230円で、休載なし、読み切りなし、かな?
読み切りのところの予告には内水融先生の「アスクレピオス」の名前があるんだけど、
最後の次号予告にはない…。
しかし内水融先生、蠍の次は蛇遣い座ですか?黄道十三星座で攻める気か?
(2007.03.29)
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