漫画の部屋
ジャンプの部屋・2007年16号感想
表紙&巻頭カラーは、1500回記念の「こち亀」。
今週は「ONE PIECE」が取材のため休載でした。
NARUTO
- 結局、イタチと同じセリフを吐かれたサスケに、大蛇丸は飲み込まれてしまった模様。
やはりいざという時に出てくるんでしょうか。
- 風遁・螺旋手裏剣は、細胞レベルでチャクラを引き剥がす、「毒」のような効果を持つ凶悪な技だった模様。
というわけで、せっかくあれだけ修行して身につけたにも関わらず、
いきなり封印ということに。強過ぎる技ってのも使いどころ難しいし、
仕方ないですね…。
- サスケは、液体人間?である水月を手下につけた模様。
「まずはお前だ」ってことで、他にも何人か手下にする目処があるようです。
BLEACH
- アーロニーロ・アルルエリの能力は、「喰らった虚の能力と霊圧を我が物とする」喰虚(グロトネリア)。
幽遊白書の美食家みたいな能力ですね。
化ける方の能力は、海燕と戦った虚・メタスタシアのものだそうです。
- 「俺は十刃で唯一の下級大虚(ギリアン)」ということで、
ヤミーやザエルアポロはどうやら中級大虚(アジューカス)であることが判明。
上級大虚(ヴァストローデ)はNo.5以上かなあ?No.6のグリムジョーが当落線上?
- 海燕本体の霊体が取り込まれているとわかった途端に、
反撃の気力を失くすルキア。ここは「正体が分かれば斬ることに何の躊躇いもない」
とかいって、海燕の知らない袖白雪・第三の舞あたりで鮮やかに反撃してくれるのかと思っていたんですが、
うーん期待はずれだったなあ。というよりも、まだルキアの中で海燕のことが決着していないんですね。
ToLOVEる―とらぶる―
- センターカラーで、犬リト&春菜ちゃん入浴。
- 読者の想像を(おそらく)上回る、やり放題っぷり。
少年誌の限界に挑戦?
バレーボール使い 郷田豪
- 連載第2回。
- ヒロインは、何とネオの双子の姉(妹?)・ネコでした。
それって豪にとってのヒロイン、ってことですよね。
まあタイトルが「郷田豪」なんだし、主人公は豪ということでいいのか?
ネオはあくまで語り手?(ホームズとワトソンみたいなもんか?)
- そして勘違いに勘違いが重なり、なんとヒロインと主人公は婚約してしまいました。
何この流れ!今回の2本の新連載は、妻帯者&婚約者ありの主人公ですか!
少年誌に空前のモテ男主人公ブームが到来しているのでしょうか?
アイシールド21
- 背中のボールでも「見えている」モン太。
ヒル魔さえ知らなかったモン太のキャッチ能力のポテンシャルに、
新必殺技・デビル・バックファイアが誕生。
- しかしこれって、100%キャッチできたら最強過ぎる必殺技なんですけど。
走プレーなんかいらなくなっちゃう。何かリスクがないとねえ。
(デビルバットダイブ→怪我する可能性がある、みたいな)
メゾン・ド・ペンギン
- ツキミちゃんの中学の変態教師達紹介、の巻。
- 電波校長はなかなか面白かったです。
銀魂
- 断食道場でのポテチ争奪戦。
- 「HUNTER×HUNTER 3巻でも見て出直してきなババアども」
ハンター試験のプレート争奪戦のあたりですかね。
ゴンがヒソカからプレート奪うあたり。
- 九兵衛、単にお妙ちゃんとお泊りがしたいがために、太ったのを装っていたのか…。
色んな意味で壊れてて素敵だ。
ドンマイ!!地球防衛軍
- 三上龍哉先生の読み切り。前後編合わせて44P。
- 大家族を一人で支える高校生の東光一は、UFOにさらわれ頭に小型爆弾を埋め込まれてしまった。
地球を救うために、地球防衛軍に入るのだが…。
- どうやら青年誌出身の人らしいです。青年誌らしい劇画タッチの絵と、
シュールなギャグ、という組み合わせ。
- なかなか面白かったです。けど、少年誌でこの画風ってのは人気取れるのかなあ…。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- 五嶺とアイビーの間には、コルトロウ家滅亡を巡る因縁があった模様。
- 五嶺最強の魔法律は、冥府 海の王子「パケロ」を召還することでした。
しかし河童の親戚みたいな感じで、
ムヒョの幽李とか閻魔に比べても、あんまり迫力を感じませんね。
- しかし「海の王子」なのに蛙を連れているのね。蛙って海水だと生きられませんよね。
ラルΩグラド
- スンスの勇気と命を賭けた作戦により、敵を撃破。スンスも真の仲間に。
- スンスとガネットの因縁も明らかに。ガネットってのも、ただの英雄ってわけじゃないみたいですね。
サムライうさぎ
- 新連載第3回、センターカラー。
- 伍助、「道場の理念」について考える、の巻。
- 道場の理念探しから始まって、ライバルとなる講武館の登場、冒頭に伏線が張られていた妻との因縁と絡めて、
「講武館を超える」ことを目標とする、という流れはうまかったですね。
- 理念「愛をとりもどせ」に笑った。「YOUはSHOCK!」かよ!
- 残った3人の門下生達も、どれも一癖ありそうな者ばかり。楽しみです。
真説ボボボーボ・ボーボボ
- 回想シーンでのツッコミを見て、やはりビュティはこの漫画に必要だと強く感じました。
- なぜだか、ハンペンが強い様は見ていて痛快。
- かまら、このまま負けたらさすがになあ…と思っていたら、2段変身で来ました。
D.Gray-man
- 「イノセンスが適合者を救う」のは異例なんですね。
ハートの可能性は却ってボヤけてしまったのか。
- ティキ vs. アレン、ロード vs. ラビ、開戦。
やっぱり2対2じゃなくって、1対1×2になるのね。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- 10年後獄寺から聞かされる衝撃の事実…というほど核心部分は語られず。
キーワードとしては、ある男を消すことと、「白蘭(びゃくらん)」。
- あの男って、ツナ家の近所に引っ越してきて、マフィアの色んな部分を見てショックを受けてた入江正一でしょうか?
確か初期の頃に1回だけ出てきて、それ以降出番がないんで、
どうして出したんだろうと不思議だったんですが、
まさかこんなに後で使うための伏線だったとは…
(後付けの可能性も高いですけど)。
- この調子だと、今のところ何のために出したのか全く意味不明な内藤ロンシャンとトマゾファミリーも、
10年後では結構重要なポジションで絡んできたりするのかも知れませんね。
- 10年バズーカの故障(?)で10年後の世界に留まることになったツナと獄寺。
しばらくは10年後で話が展開するんでしょうか。
- 「リングを使いこなす」ことで、どうやら守護者達は更なるパワーアップが可能な模様。
魔人探偵脳噛ネウロ
- しかし他のサイトの感想を読むまで、
先週の「這って 動く 白ッ!」が「ハ○ルの動く城」と掛けていて、
ロリコンじいさんの「宮迫達夫」のモデルが「宮○○お」だったなんていう、
超ド級の危険なネタだったとは、気づかなかった…。
っていうか、このネタ、OKなのか?かなりアウトな気がするんですが。
今週も「ナ○シカ」とか「トロ」とか出てるし…。息子は「ご」がつくし。
- 一方の「狸屋」のモデルは任天堂っぽいですね。
「この前発売のゲーム機も子供に大人気で…他社の高性能機に売り上げでは大差をつけてる!!」
この間の「こち亀」といい、PS3が売れてないないことは、もう普通にネタとして使われてるんですね…。
- あっさりと依頼人死亡。いや正確には依頼人は孫の睦月だったか。
このままだと吾代の活躍の場面はなさそうなんですが、
どういう風に転がすのかな。
エム×ゼロ
- エリア争奪戦は、必ずしも直接対決ではなく、指定された条件をクリアすれば勝利となるようです。
- というわけで、初戦は九澄 vs. F組2人による、ゴールへ先についた方が先の「レース」。
うん、魔法の使えない九澄でも、これなら機転と根性でどうにかなるかも、
と思わせるので、なかなかうまい展開ですね。
- 九澄が本当に強さを発揮するのは、仲間を守ろうとする時なので、
ここでルーシーが行方不明、というのもなかなかうまい設定だと思いました。
太臓もて王サーガ
- 矢射子、宏海に告白する、の巻。
- 「アブラカダブラ・ファイナル・ドキューンパンチ」がツボに来た。
小畑健先生の名作(?)「魔人冒険譚ランプランプ」の技ですね。
- 「バオー・ブレイク・ダーク・サンダー・フェノメノン」
「だから出てねーって!画面がフキダシでうまるわ!」
のやり取りも良かったです。
- しかし結構マジメにラブコメしてますねー。
ホントに宏海と矢射子の関係に決着をつけるつもりなんでしょうか。
テニスの王子様
- リョーマ vs. 金太郎の冒頭の2ページ、何をやっているのかさっぱりわからないところが凄いです。
- 王者立海があっさり2ゲーム取られ、このままかませ犬化するのかと思いきや、
悪魔赤也覚醒のための前フリに過ぎませんでした。
- 悪魔化ってのは、無我とはまた違う系統の変身なんでしょうか。
今のところ赤也しか使い手がいないようなのですが、
その内「悪魔の底にも3つの扉が…」とか誰かが言い出しかねない世界なので。
P2!
- 相馬 vs. ヒロム。
- 相馬から2点取った後、1点も取れずに押し切られるヒロム。
しかし最後の最後、相馬の決めの「絶影」を見切り、カウンターで返すヒロム。
- キングの周りに張り巡らされたチェスの駒をなぎ倒す絵がうまいですね。
先週のナイトを切り裂く描写もうまかったですが。
- 素人同然の奴に、決め技を返されたら、そりゃショックだろうなあ、相馬。
ピューと吹く!ジャガー
- 宇津久島福嗣のお陰で、解散するバンドがまた一つ…。
- 「KG」「KYO=SAY」「TOSHIHIKO」「巨乳」って、
最後のは、それあだ名だろう(それもかなり悪意のこもった)。
次号の感想掲載は遅れます。多分土曜日くらいになると思われ
(前回はうまいこと土曜発売だったんですけどねー)。
休みにしちゃってもいいんですが、はちべえさんに「一週たりとも休まなかった」と言われてしまったので、
何とか続けようかと思います。
(2007.03.19)
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