漫画の部屋
ジャンプの部屋・2007年14号感想
今週より、福島鉄平先生の「サムライうさぎ」が新連載。
武井先生の「重機人間ユンボル」が終了。
「D.Gray-man」と「ピューと吹く!ジャガー」は取材のため休載でした。
サムライうさぎ
- 福島鉄平先生の新連載。表紙&巻頭カラー。
- 父と兄を不条理な「侍の掟」で失った宇田川伍助は、
上にも下にもはみ出ないようにその日を暮らすのに精一杯。
しかし妻を娶ったことで、剣の道で出世を志す。
しかし武士の世界では上を目指せないと悟った伍助は、
天下一の剣術道場を開くことを決意する。
- 侍モノの漫画は数あれど、こんなに渋いテーマで来るとは思いませんでした。
特殊能力を持たない主人公、そしていきなり妻帯者。
まさに山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」や「武士の一分」のような世界ですね。
(じゃあ「斬」はさしずめ「座頭市」か?(笑))
- 個人的にはとても面白いと思うし、この先どうやって展開させるのか楽しみなんですが、
しかし少年誌でこのテーマでアンケート人気が取れるんだろうか、というのはとても心配。
NARUTO
- サスケ vs. 大蛇丸。
- 大蛇丸は脱皮して白い大蛇に、
一方のサスケは呪印の力を全開して翼が生えてきました。
異形の化け物バトルへ。
- このタイミングで大蛇丸の回想シーンへと入るというのは、
死亡フラグなんでしょうか??
ONE PIECE
- 透明人間の名前はアブサロム、ゴーストの名前はペローナ。どちらもホグバックと仲間のようです。
- ホグバック達の目的は懸賞金?ということは、政府ともつながりがあるんでしょうか。
ゴースト島ごと海軍本部に向かったりしたらそれはそれで怪しまれそうですが。
- びっくりゾンビだらけの屋敷。ルフィ達が来たら一蹴できそうですが、
それまではあの3人で逃げ回るしかないのかな。
シンドリーちゃんの写真は生前の写真でしょうか?
BLEACH
- センターカラー。
- 第8十刃ザエルアポロは、No.15・イールフォルト・グランツの弟でした。
蒼角王子使った人ね。
- 卍解封じなんて仕掛けができるのか。「聖闘士には一度見せた技は二度と通用しない」みたいなもんですかね。
- 一方の海燕は、本編では(触れた斬魄刀を無効化する虚に触れたために)初登場の「水天逆巻け 捩花」の本体が初登場。
ネプチューンが持つような三叉の矛状です。
海燕本人の記憶を持っているのか、ルキアの記憶に基づいて幻を見せているのか、
まだこれだけだとわかりませんね。
- しかしルキアの海燕攻略法はもう見えたかな。海燕と別れた後に編み出した新技があれば、
通用しそうじゃないですか、いかにも。さすがに卍解はないだろうけど。
ToLOVEる―とらぶる―
- リトを狙う謎の少女の正体は、レンの女人格・ルンだった。
- というわけで、最近出番の少なくなったレンに容赦ないリストラの波が。
ラルΩグラド
- ホワイトタイガーを使うガネット登場。連れの2人の美女は、ミサミサのような明るい系と、
清楚高田のような(笑)秘書系という取り合わせでした。
- アメンボのようなカゲを使う少年・スンスがパーティー入り。
RPGらしく仲間が増えていくのはいいけど、あまり役に立ちそうな気がしないんですが…。
表向きの理由はカフカに憧れてと言ってますが、
どうやらホワイトタイガーにどうしても会いたい理由があるようなので、
ガネットと出会った時に付いて来た理由が明かされるんでしょうか。
真説ボボボーボ・ボーボボ
- 今回のソフトンは、バビロン史上最凶だった…。
- 修行後完全版真説ボボボーボ・ボーボボ、ということで、かまらも瞬殺されるんでしょうか。
テニスの王子様
- あっさり手塚・乾ペアの勝利で、青学勝利確定。散々煽っておいたリョーマ vs. 金太郎はスルー。
- で、さすがに全スルーするわけにもいかず、一球勝負。
- しかし一球勝負でどちらかが勝ったとしても、負けた方は納得しないと思うんですが…。
まさかこの一球勝負で無我の扉開いちゃったりはしないだろうし。
メゾン・ド・ペンギン
- 「エビバデプッチン」は良かった。タイトルが「ジョン」ってのもいいね。
- しかし3年進めた意味が全くない、新キャラオンパレードでしたね。
早くも3年後のキャラの扱いに困っているんでしょうか。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- ランチアの加勢で、リング争奪戦も決着。
守護者達が一斉に動くところがカッコよかったです。
- ランチアがランボやイーピンの相手しているのがいいですね。和む。
- パーティーを経て日常へ…と思いきや、リボーン失踪。
アルコバレーノの秘密編にでも突入するのでしょうか。
アイシールド21
- 「腕力で勝つ」の意味は、射程距離の違いを埋めるために、
進がトライデントタックルで突っ込んできた瞬間に、
こちらも超加速によって相手の懐に飛び込む、という作戦(?)でした。
- しかしいくら加速したからと言っても、元の力の差があり過ぎのような。
これで勝ててもいまいち説得力がありません。
何かもう一段階、隠された作戦があるんじゃないのかなあ。
銀魂
- ハイジこえぇぇぇ。漫画史上最凶最悪のハイジかも。
「アルプスの少女ハイジ」を知らない人がこの漫画だけ見たら、
絶対に誤解するだろうな…。
- 自分に被害が及びそうになるとあっさりマダオを切り捨てる銀さん。
- ハツさん、いい奥さんだなあ。でもそもそも何で出て行ったんでしたっけ?
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- センターカラー。
- 新たな魔法書を自分の物とするためには、適性検査を受ける必要あり。
常人なら3ヶ月、ムヒョは以前10日。それを今回はものの数分で突破。
いくら何でも無茶なのでは…。
- 上級魔法律「閻魔謁見」を呪文なしで召還。
何かもう「閻魔」が出てきちゃったら、これ以上ないって感じなんですが。
魔界の六大王とかまだ全部出てないんでしたっけ。
魔人探偵脳噛ネウロ
- 500万円を手に入れるため、走る弥子だったが、人命救助を優先して500万円はパーに。
しかしアイからもらったハンカチを売ることで500万円を入手したのでした。
- あかねちゃんと合体したやかねちゃんモード、久しぶりに見ました。
これって、身体能力もアップするんでしたっけ?どういう設定だったか、ちょっと忘れてしまった。
- 残りの1円の使い方もうまかったですね。
- アイは、弥子がネウロの傀儡であることを知っていたんですね。
- いよいよ次号から「悪のカリスマ」が動き出すんでしょうか。
エム×ゼロ
- F組の戦術は、小石川がスパイやアタッカー関わらず敵を蹴散らし、
キングの風船を大門がピンポイントで狙う、というものでした。
- 観月の魔法「昇天使」って、ホントにただ相手を持ち上げるだけの魔法なんでしょうか。
いや、確かにこのゲームにおいてはかなり有効な魔法ですが、
なぜこんな魔法にしようと思ったのか、よくわからない…。
- C組との戦いでは、大門自らがキングとなるようです。
直接対決は回避不可。
太臓もて王サーガ
- 卒業式イベント。矢射子、木嶋、吉下といった3年生キャラが、ホントに卒業してしまうようです。
- まさか一口と乾が矢射子の本当の気持ちに気づくなんて展開があるとは。
ちょっとびっくり。しかも結構シリアス。
矢射子退場の前に、ちゃんと阿久津に伝わるんでしょうか。
- そして木嶋は吉下の前に玉砕。吉下としては「2番目以下と切れれば」付き合っても良かったんでしょうか。
P2!
- 岩熊、リタイア。怪我が治っていないわけではなく、練習のし過ぎで、
もう肘がボロボロだったようです。
- ここで主人公が出てくるのかあ。これは予測できない展開だったなあ。
主人公完全にそっちのけで、主人公が活躍できるのは次の大会かと思っていたので、
これは意表を突かれました。
- まあ、勝負になるわけはないでしょうけど、動態視力で一矢報いることくらいはできるのかな?
- アキラの言うヒロムの中の「異質」の正体も、この試合で明らかになるんでしょうか。
重機人間ユンボル
- 10週打ち切り最終回。
- タイトルの「そして建設へ」に受けました。ここら辺の言葉遊びが徹底していてうまかったですね。
- 武井節全開でしたが、やっぱり一般受けはしなかったか…。
次号から高橋一郎先生の「バレーボール使い 郷田豪」が連載開始。
(2007.03.05)
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