漫画の部屋
ジャンプの部屋・2007年13号感想
ついに改変期がやってきました。
というわけで「神力契約者M&Y」が打ち切り。
ONE PIECE
- 映画「砂漠の王女と海賊たち」公開直前記念、表紙&巻頭カラー。表紙は久しぶりのビビ登場。
- 皿を投げつける使用人・シンドリーちゃんと、ドクトル・ホグバック本人があっさり登場。
ホグバック、館の主人なのかと思いきや、あまり屋敷の中を仕切れていない様子。
この状況に対して無関係ということはないと思いますが、黒幕ではないようですね。
- そして透明人間登場。風呂に入っているナミを襲う、というお約束シチュエーション。
見えないだけで、物理攻撃は当たるようです。チョッパーの鼻があれば追跡できるかな。
ウソップのペイント弾系も当たれば効果ありそう。
- ルフィ組の誰もケルベロスにビビってないのに笑った。
よりによって最弱チームで乗り込んじゃったんだねえ。
NARUTO
- 「病院で寝込まないなんて珍しいですね…カカシ先生」
「そんなイメージ付いちゃってるのね…今のオレ…ショック…」
ついに作中人物からも言われちゃいましたね。
- サスケはついに大蛇丸に対して牙を剥きました。
お互い腹を探り合いながら利用するところは利用し合っていましたが、
もう大蛇丸から学ぶことは何もない、と。
- サスケのチャクラの形態変化は、剣状?
BLEACH
- ルキアに命を差し出せるか迫り、さらには仲間全員の首を持って来いというアーロニーロ。
二度と「海燕」の名を口にするな!とキレるルキア。
- どうやら海燕はニセ者?少なくとも海燕の魂そのものということはないようですね。
ただ、海燕しか知りえない記憶を持っていることも事実なんですよねえ…。
結局虚の魂の方が強かった、ということなんだろうか。
- 第8十刃にして研究家・ザエルアポロ登場。恋次と当たるようです。
こういうグリムジョー(6)より弱い奴らだと、確かに恋次でも倒せるかも、
という希望は少し持てますね。
ラルΩグラド
- センターカラー。
- ラルの予め石を積んでおいての脱出、カフカの光石を使っての脱出、
など色々と戦略で見所はあったんですが、駆け足になってしまったので、
いまいちわかりにくかったような。
しかしカフカのカゲは使い勝手いいですね。法皇の緑みたい。
- グラドはドラゴンの姿を装われるのだけは我慢がならないようですね。
- 無敵の剣士・ガレットと、確信の猛獣ホワイトタイガー。
敵側のボスや中ボスが明らかになる、という展開はよくありますが、
味方側で自分より強いと思われるキャラってのは珍しいですね。
ラルは美女二人の方が気になるようですが。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- XANXUSは、実は9代目の子ではなかったため、ボンゴレの血を受け継いでなかった。
それでボンゴレリングから拒絶されたのか。
しかしボンゴレと無関係に死ぬ気の炎を宿していた、ってそれはそれで凄いのでは。
- 加勢に来たヴァリアー組を全滅させたのは、「暴蛇烈覇」を使う男。
偽骸ことランチアですね。これ以上ないタイミングでの復活・加勢ですね。
銀魂
- 長谷川マダオの痴漢裁判。破牙検事と対決するために、銀さんが弁護人に。
- キン肉バスターの名称を巡る意味のないやり取りが面白かったです。
- 30本以上は持ってるエロ奉行に笑った。
- まさか2号前の銀魂ネタをメタに持ってくるとは。
メゾン・ド・ペンギン
- 3年経って、中学生になったツキミちゃん特集。
- うーん、ネタ的に中学生ならではという物が特にあるわけではなく、
本当に思いつきで3年経たせてしまったのが、足枷にしかなってないといいんですが。
アイシールド21
- 13対6の7点差のままハーフタイム突入。リコちゃんの横読みは無駄にすげー。
- いつもは簡単に過ぎていく20分のハーフタイムですが、
こんなに濃いハーフタイムの描写は初めてですね。
- 「なんか鬼兵出てきた」「呼んでないのに出てきた」
鬼兵、すっかりイジられキャラに。
- ようやく見つけた進攻略法は、セナの腕力で進を吹き飛ばす、というもの。
いや、それが出来れば苦労しないのでは…。
エム×ゼロ
- 愛花の弁当をゲットできた九澄。
- ラブコメ要素をアップさせた上に、F組とのバトルの因縁を強化させました。
機動球児リベラ〜ベンチがアホやから〜
- ポンセ前田先生の野球ギャグ読み切り。33ページ。
- 何度か載ってますが、基本的なパターンはいつも一緒ですよね。
- アイガモ投法で完封はちょっと面白かった。
D.Gray-man
- ブラッディ・クロウリー強いな。分裂・合体何でもアリ。
常にこれを発動できたらクロウリー無敵になれるかも知れないのに
(その間本体無防備になっちゃいそうですが)。
- ジャスデビ、わざわざ通常時に二人に分かれている意味がよくわからなかったのですが、
戦い後に分裂したところを見ると、一人になっていると必要以上にパワーを使うのかな?
真説ボボボーボ・ボーボボ
- ビュティが囚われの身に。お陰でツッコミ役がポコミに。うーん、ちょっと違和感。
魔人探偵脳噛ネウロ
- 弥子の500万円借金返済大作戦。
- 脱脂綿入りの体が笑った。
- 篚口、礼儀作法DVDで洗脳されて、かなり変なキャラになってますね。
熱中すると「あの」眼に戻るみたいだし。
- アイと弥子が接触。そうか、Xと弥子は会っているけど、アイと弥子は初対面なんですね。
まあ直接Xとどうこう、ということはないと思いますが、
「主人像」がネウロと似ているのが笑った。
ToLOVEる―とらぶる―
- ララの媚薬入りチョコ騒動後編。
- 直接脱がせないエロ描写に磨きをかけてきてますね。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- ギンジによる、「MLSのこの騒動も協会の不穏もあんたらのせいじゃないのか?」
というもっともな告発。ナルトのサクラによるカカシ先生評といい、
最近は作中人物に読者の代わりにツッコませるのが流行っているんでしょうか。
- 幻の遠隔魔法律を行使する「風来の執行人・毒島春美」、
魔法律界のプリンス「最強の裁判官・火向洋一」、
みんなカッコいい二つ名を持っているんですね。
今井さんの異名は「不死鳥」でしたっけ。
- 精進することを誓った途端にギンジは石に。やっぱりムヒョ達に関わるとロクなことがないですね…。
まあでも魔法律を学ぼうとした時点でこれくらいのリスクは覚悟しておかないといけないということでしょうか。
- ビコを呼び寄せ、未完成の魔法律書が渡されるようです。
太臓もて王サーガ
- 大雪が降ったので、雪合戦。
- 「俺たちの入れる領域じゃあ無い」
テニスネタって、何でこんな一コマだけでも面白いんだろう。
- 「吉下!!眼鏡もかけずに!?」
「眼鏡そんなに気になるところか…?」がラルΩグラドに対するツッコミにもなっているがうまいと思った。
P2!
- 岩熊の絶妙のストップは、どうやら本当は全力で打ちに行った結果のようです。
- そのストップの存在が相馬の「パラダイム」を狂わせて、
岩熊が優勢に立ちますが、限界が訪れ…という展開の模様。
うーん、ここで消えるには惜しいキャラなのに。
重機人間ユンボル
- ゲンバー大王が実はユンボル1号だった。次々と明らかになる裏設定。
明らかに畳みに行ってます。
- しかし「何を驚くそもそもあんなデカい人間おるわけがなかろう常識的に考えて」
というセリフは、北斗の拳(ラオウ)や男塾(大豪院邪鬼)に喧嘩売っているようにも聞こえるなあ。
神力契約者M&Y
- 見事な10回打ち切り最終回でした。
- 四大神力の同時攻撃、そして火の最強奥義「超神力鳳凰斬」、
と最強技を惜しみなく披露。さらに災獣の王「八極聖龍王」と
「朱雀王命」の因縁なども明らかに。最後だしね。
- しかしこの作品が生き残っている姿は見えなかったけど、
やっぱり終わってしまったか…。終わってみるとゆーなのコスプレと、
「うなな」しか印象に残らない漫画でしたね。
ピューと吹く!ジャガー
- ポギー、ジュライへ復帰か?の巻、後編。
- 「テライ」→「誰だよ!!!」の流れに笑った。
次号より2号連続で新連載。
14号より、福島鉄平先生の「サムライうさぎ」が連載開始。
「斬」打ち切りで薄くなったサムライ成分を補うための新連載でしょうか(違)。
福島鉄平先生は2004年の第1回金未来杯参加者ですね。久しぶりの本誌登場です。
15号より高橋一郎先生の「バレーボール使い郷田豪」が連載開始。
「ドーミエ〜エピソード1〜」で鮮烈なデビューを果たした高橋先生ですが、
ついに連載。連載はギャグということのようですが、
あの独特のセンスが連載に向けて殺されていないことを祈ります。
2本開始ということは、終了も2本でしょうか。
ということは、「P2!」は生き残れるのでしょうか。
(2007.02.26)
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