漫画の部屋
ジャンプの部屋・2007年12号感想
休載なしですが、読み切りもないのに、240円の特別定価。
これが袋とじ限定カードのためかと思うとちょっと納得行かないものが。
魔人探偵脳噛ネウロ
- 連載2周年記念、表紙&巻頭カラー。
- 第2回キャラクター人気投票も実施。この1年間に登場した名もないキャラクターに名前がつけられてます。
魚肉ソーセージまでエントリーされているところがスゴい…。
- 放火魔・葛西善二郎すら惹かれる「絶対悪のカリスマ」。
Xとミスリードさせるような描写もありますが、
どうもXとは違うっぽいですよね。Xは「善」でも「悪」でもない、
「無」という感じだし。
- その「絶対悪」の描写の中に「最近手に入れたってお気に入りの家具に座りながら」
というのがさりげなく紛れてるのが細かい。池谷さん経由で、家具つながりで辿り着くんでしょうか。
- しかし弥子達が絡むのはもう少し先の模様。その前に、弥子の借金返済大作戦。
人気投票のこのタイミングで早坂兄弟再登場というのは、
人気投票結果にも微妙に影響を与えそうですね。
BLEACH
- わざわざ立ち上がったチャドに、何か意味があったんだろうか。
- アーロニーロは、どうやら海燕そのもののようです。海燕時代の記憶も全部持っているっぽい。
- しかしどうやら虚の精神も同居している状態の様子。一護と虚一護みたいなもんなんでしょうか。
ONE PIECE
- ドクトル・ホグバックは、伝説の天才外科医らしい。
- キメラやらゾンビやら溢れていますが、どれも番号がついているところからして、
実験体のようですね。ドクトル・ホグバックによる実験体、と考えるのが自然なんですが、
元・天才外科医が、狂気の改造実験に走ったってことでしょうか?
NARUTO
- センターカラー。
- 結局シカマル一人で飛段倒してしまったんですね。
- 先週の螺旋手裏剣の陽動→オリジナルへの移動については、
ヤマトの「よく3発も作ったね新術」というセリフからすると、
同時に2発分作っていた、っていうことだったようです。
- カカシ達からシカマル・ナルト達の世代へ、そしてまたアスマの子の世代へ、
という世代交代を描くのが今回のシリーズのテーマのようですね。
「玉」の伏線も綺麗に回収されました。
- 最後の場面、サスケが何をやっているんだかさっぱりわからないんですが、
誰を倒しているの?
アイシールド21
- 桜庭をモン太と瀧の2人でマークするも、エベレストパスは止められず。
- そして前半のラストプレイ、高見がモン太のプレイに何かを感じてパスを止める。
これは後半、モン太がエベレストパスを攻略するのに向けた伏線でしょうね。
そして、パスをしなかったことで、前半を7点差のままハーフタイムに突入することができそうです。
ラルΩグラド
- 岩のカゲの正体は、岩獣のサードだったようです。
- なるほど、カゲを持つものを倒すには、本体を闇の中に閉じ込めるのが一番効果的なんですね。
- ミオ先生の作画、気合入ってるなあ。このまま次週センターカラーなのか。
エム×ゼロ
- C組とD組との決戦、決着。
- 個性豊かな魔法と、それを攻略していく様子が面白いですね。
しかし「化学の虜」なんてのは、きっと本人が化学好きなんだろうなあ、
という感じですが、「一坪の泥沼」なんて魔法は、一体何を好き好んでこんな魔法を選んだんだろうなあ、という気がしないでもないです。
まあ、HUNTER×HUNTERのG.I.の「一坪の海岸線」を思い出したことは言うまでもないですが。
- ホントにハッタリとルーシーだけで攻略しちゃったなあ。
読者にも「M0をいつ使うんだろう?」と思わせておいて、
結局使わずに乗り切るあたり、構成がうまいですね。
D.Gray-man
- まさかのクロウリー、血液バージョンで復活。
- 確かに血液に宿るイノセンスだから、血だけで行動するってのもアリなのか。
これは思いつかなかった。なかなか燃える展開です。
- しかしこれ、仮に勝てたとしても、クロウリーが復活できる気は全くしないですね。
失くすには惜しいキャラなんですが。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- リングを7つ全て揃えると、零地点突破の氷をも溶かす炎が。
氷漬けになっていたXANXUSを溶かしたのも、リングの炎だったようです。
しかしその時点で7つのリングが揃っていたんなら、
なぜそれをまたわざわざ分割したんだろう。
- しかしXANXUSがリングを装着したらリングに拒否された…ってなんじゃそりゃ。
せっかくリング争奪戦に勝っても、装着したら拒否されることもあるんじゃ、
今までの戦いの意味は?それとも、正当な手段で戦って手に入れた上で装着しないと、
拒否されるってことなんでしょうか。
テニスの王子様
- 手塚の「才気煥発」封じには、一体どんな秘密が?と思ったら、
何のことはない、手塚も「才気煥発」の扉を開けていただけでした。
ズルい、ズルいよ!2つ同時に開けるなんてのもアリなんだ。
- っていうか、今までも何度もその描写はあったけど、
「極み発動」ってのは、やっぱり見た目でわかるもんなんですね。
- 次号は作者取材のため休載。
銀魂
- マダオこと長谷川さん、痴漢に間違われる。
- しかしキン肉バスターの痴漢シーンってのは初めて見たかも。
- 破牙検事。またベタな名前で来ましたね。
- 長谷川の妻・ハツ、ついに次週顔を出すのか?
ToLOVEる―とらぶる―
- 1週遅れてバレンタインネタ。しかも続く。
- ララの凶悪媚薬入りチョコでエロエロな展開に。
- 巻末コメント>「ジャンプにお色気を補給…と思って始めたこの漫画ですが、
最近けっこう皆スゴい。<健太朗>」
矢吹先生本人もそう思っているんだ。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- 幽李の活躍で、割とあっさりと通行証は手に入ったようです。
しかし新しい「書」が届くまで逃げ続ける必要があるようで。
- ボビーも最後は魔法律家として散ることができたようで。
ロージーのどうしようもないお人好しも、こういう役に立つこともあるのか。
太臓もて王サーガ
- 真白木、あいすにアタックした挙句、再留年決定の巻。
- 「アフロの下はチョンマゲの二段構え!?」の使い方はうまい。
- 「ウんガァァァ!」「ズッタン!」の1コマだけの拷問シーンがいいなあ。
マリオ・ズッケェロですね。
- 「6人とも卒業取り消し!」の6人って、真白木達3人とあと3人は誰?
喧嘩してた相手って別の高校の生徒ですよね?
重機人間ユンボル
- リベッタ姫の驚愕の過去が明らかに。
- 最も若い番号12を持つドリルの正体は、Dr.ドカルト本人を改造したもの?
- 13歳の姫が、バルを産んだ?うわ、何この重い展開!マジすか?
明らかに少年誌の範囲を超えてる…。
- ラスボスはゲンバー、と思わせておいて、実はドカルトの方なんでしょうか。
- しかしこの展開はやはり行き急いでいるようにしか見えないなあ…。
P2!
- 相馬の「絶影」vs.岩熊の「さらなるライジング」。
前陣速攻同士の激しいやり取りですが、ヒロムには「見えている」ようですね。
- 岩熊の不調に、ヒロムだけが気づいている?
これもヒロムがまともに卓球やる前に終わりそうな気もしますが、
何とか次の改変期さえ乗り切れれば…。
- 今週号はユンボル→P2!→M&Yの順でしたが、
次号予告では、P2!→ユンボル→M&Y、の順に載ってるんですよね。
熱い打ち切り争いになりそうです。
神力契約者M&Y
- 今週第9話目。「次号、クライマックス!」という予告からすると、綺麗に10週打ち切りでしょうか。
- ついに最終兵器・全裸ゆーなを投入したのにねえ。
ピューと吹く!ジャガー
- ポギー、ジュライへの復帰について、ジャガーさんに相談する、の巻。
- まともなことを答えるジャガーさんってのも怖いな。
- しかし「このミニスカポリスが!」が、脈絡ない中傷なのかと思いきや、
ちゃんと伏線になっていたとは。
次号、ポンセ前田先生の読み切りが久しぶりに。
(2007.02.19)
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