漫画の部屋
ジャンプの部屋・2007年9号感想
特別定価240円。全作品(HUNTER×HUNTER除く)掲載に加え、読み切りも載ってました。
銀魂
- 連載3周年記念、表紙&巻頭カラー。
- 巻頭カラー恒例(?)となった、真っ黒(あるいは真っ白)なバックにモノローグのオープニング。
最初は銀さんの記憶喪失の時、2回目は新八で雪合戦の時でしたっけ。
そして今回は神楽ちゃん…。
- かと思わせておいて、3人共でした。まさか木刀・洞爺湖の爺さんが出てきて、
斬月のパロディをするとは…。あのサングラスとか、片目しか見えないところとか、
かなり再現度が高いパロディになってるんだけど、大丈夫なんだろうか。
ジャンプ誌上で銀魂八分とか起きたりしないだろうか。
- 「大人の事情も考えろ。バンダイがどれだけ苦労したと思っているんだ」
笑った。っつーか、銀魂って格闘ゲームになってましたっけ?
- 巻頭カラーの時に敢えてこういうユル〜い話をやる、ってのが何とも銀魂らしいなあ。
- 次号予告の「山崎失踪!!鍵を握るのはあのカバディ軍団!?」というのが、
どのくらいマジネタなのか気になる。
ONE PIECE
- エース vs. ティーチの戦いの結果はスルーされて、ルフィ達一行へ。
- 「海神御宝前」の樽から飛び出た発光弾。あまり長い伏線になると忘れそうですが、
すぐに回収されるんでしょうか。
- サニー号の仕掛けは色々と楽しそうですね。チャンネルによって色々と装備も変えられるんですね。
- 魔の三角地域に入った途端に幽霊船登場。紳士なガイコツ・ブルックをいきなり仲間に誘うルフィ。
ノリとしては珍獣島のガイモンさんを誘っているような感じだけど、
さすがに簡単に仲間にはならないよね??でも「ええ いいですよ」って言ってるしなあ…。
- これで来週のタイトルが「8人目」だったら泣く
家庭教師ヒットマンREBORN!
- ツナの死ぬ気の零地点突破・改は、相手の炎を吸収して、自分の力に変えられるというものでした。
XANXUSの力が強ければ強いほど、ツナも強くなれるわけですか。
ちょっとズルい気も。
- リング守護者の方は、雲雀が山本を、獄寺が笹川兄を助け、
これでツナ側で残されているのはクローム髑髏だけ?
NARUTO
- 飛段、埋めてしまいましたけど、あれでも生きてるんですかね。
でも自力じゃ出てこられないから、事実上のリタイア?
それにしても助けに向かったサクラとサイの立場がないなあ…。
- 多重影分身を使って分析して戦略を練るところなんて、ナルトらしくないですね。
- そしてナルトの新・必殺技は、風遁・螺旋手裏剣。
カカシ先生の雷切を見てもビビってなかった角都がビビってることで、
とんでもない威力を秘めていることを暗示してます
(そもそも雷切は不意打ちだったから見てないか?)。
それはいいけど、威力はともかく、当たるのか?
エム×ゼロ
- 随分と掲載順位がアップしてますね。観月ツンデレ化や、ルーシーが仲間になる展開で、人気がアップしたんでしょうか。
- クラスマッチは、結構本格的なサバイバルゲーム形式。
結構複雑なルールなので、見せ方に作者の技量が問われそう。
うまく展開させられると、クラスメートのキャラの掘り下げにも繋がりそうです。
- VIPキャラに設定されてしまった九澄、ワザと相手を誘い込んで潰す作戦に出たようです。
M0は使わずに、ルーシーとハッタリだけで何とか乗り切るつもりでしょうか。
- しかしA.C.(アタッカー)である九澄が、S.C.(スパイ)を倒したから、これで-6点なのか。
もし4人とも倒しちゃうと一気に-24点で、C組としてはかなりのハンデを負いますね。
ただ、相手のS.C.を全滅させればK.C.は見つかりにくくなるので、そういう作戦もアリかも知れない。
真説ボボボーボ・ボーボボ
- センターカラー。
- ポコミがやられる展開?ポコミが死神化する、って展開もそれはそれで萌えるかも知れませんが。
- もしへっ君が助けに現れるんなら、ここしかない、って展開でしょうか。
3狩リアでもなんでもなくなっちゃうけど。
アイシールド21
- 進が進として成長してきた過程。空気のような存在だった進に、
居場所を与えてくれたのがアメフトだったんですね。
- 「アイシールド21」の登場は、ヒル魔によって1年前から予告されていたのか。
- 最初の対決は完敗だったセナですが、このまま終わらないですよね。
光速を超えてタキオンの世界へ…!
魔人探偵脳噛ネウロ
- 悪意ある大塚のフォローにより、窮地に追い込まれる池谷。
こうなるとあからさまに大塚が怪しいわけですが、
今回はストレートに大塚が犯人ということでいいんでしょうか。
ラルΩグラド
- 2対2の戦いも、ラルの機転と、カフカとのコンビネーションにより勝利。
- 色々と戦略は張り巡らされているんですけど、
読者には全て後から明かされるので(最低限の伏線は張られているようですが)、
どうにもスッキリしないというか。
D.Gray-man
- クロウリー、残り3本の血の瓶のうち、2本まで使ってしまう。
- しかしクロウリーの強くなり方も地味というか、わかりにくいなあ。
手がルビーのように硬くなる、とか。
BLEACH
- チャドの力は、死神とも滅却師とも違い、虚のそれに近い、と。
織姫の力もそうなんでしょうか。
- そして右腕はあくまで防御の力で、左腕が攻撃の力だったことが判明。
可哀想なモスケータ。完全にチャドの真の力の実験台扱いですね。
重機人間ユンボル
- ユンボルは、それぞれ得意武器があるんですね。テツグンテのユンボル・グラップルのバイスが来襲。
- お荷物キャラだと思われたニッパも、ショベリウスを手に入れて、バトルに参戦?
本格的なロボットバトルへと発展するんでしょうか。
Dodge The Ball
- 本誌初登場、神海英雄先生の読み切り。
- 大人も取れないほど強い球を投げられるドッジボールの天才・ヒューガだったが、
佐脇に渾身のボールを受け止められ敗北を喫する。
チームメイト達と力を合わせて、佐脇へのリベンジへと挑むのだが…。
- ドッジボールを題材にして、友情・努力・勝利、
というジャンプのお約束を描いています。が、ドッジボールである必然性があまりないのが残念。
ほとんど戦略らしい戦略も無かったですし。
何しろこっちは、HUNTER×HUNTERのグリードアイランド編で、
凄いの見ちゃってるんで、並大抵のドッジボールじゃ満足できませんが、
それにしてもただ強い球を投げるだけってのはお粗末過ぎるような。
- 味方キャラもほとんど掘り下げがなかったですね。
もうちょっと色々できたと思うんだけどなあ。
- ライバルのキャラを女の子っぽい外見と名前にしたのは、
何か意味あるのかな。ギャグがやりたかっただけ?
太臓もて王サーガ
- センターカラー。
- アスタリスクゲート、暴走。ネタがネタだけに下ネタ度も最高潮に。
- 「最近のジャンプのエロさにコイツが反応しないわけなかったー!!!」
やっぱりそう思っていたのか。
- 巻末コメント>「J新年会で、私が想像以上にジョジョネタの人として認識されていると知りました」
そりゃまあそうだろうなあ。
テニスの王子様
- 河村の親父、応援に来てたのか。しかしあの試合内容見てたら、
まず止めに入るのが親としては当然の反応だと思うが、黙って見てたんだろうか。
せめて飛んできた息子を受け止めるくらいのことはして欲しかった(亜久津に任せずに)。
- ダブルス1は、手塚・乾 vs. 千歳・財前の、「極み」同士の対決。
- 「才気煥発の極み」は、ダブルスだと効果を発揮しない、ということで、
財前はサーブを打ったらコートの外へ。乾も外に出ることにして、
変則シングルマッチへ。ダブルスの意味がなーい!
- しかし「才気煥発」がダブルスで効果を発揮しないというのなら、
乾はそれこそコートに残って、不確定因子としてかき回した方が、
「才気煥発」封じになるのでは?なんで乾まで外に出てしまうんだろう。
ToLOVEる―とらぶる―
- 「まさか“金色の闇”!? …これは関わり合いにならない方がよさそうね」
生徒がピンチになっているというのに、教師としてあるまじき反応のような気もしますが、
宇宙人なんてみんなこんなもん?
- イヴ(みたいな人)に対しては、羞恥プレイを仕掛けるのか。
なかなか高度な技を駆使するようになってきたなあ。
神力契約者M&Y
- ゆーなのコスプレは、ウェディングドレス&全裸でした。
もうそろそろネタも尽きてきたかな。
- 最初の災害将であるジュドとの再戦の時が、この漫画の終わるときのような予感がヒシヒシとします。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- 掲載順位が低いですね。
M&Y以下、というのはちょっとマズいかも知れません。
今週たまたま入稿が遅れただけかもしれませんが。
- ロージーのパワーアップ、通行証探し、モグリのボビー、そして銀杏婦人、
と色んな要素が絡み合っているんですが、
お陰でストーリー展開に「芯」が感じられずブレてしまっている印象。
一体今この話はどこへ向かおうとしているのか、
ちょっと読者に伝わりにくい展開のような気がします。
P2!
- 先週のラストで、タンクに少し燃料が戻ったにも関わらず、
今週の4ページ目であっさり敗退している眞白。シビアですね。
- そして衝撃の事実。アキラは川末の妹だった。言われてみれば、姿形も、
性格も、かなり似てますね。しかし気づかなかった。正直、やられた、という感じです。
しかしアキラ、いくつの属性持ってるんだよ…。
- 遊部と川末兄妹が幼馴染であったことも発覚。
そういえば川末が目が悪い(コンタクト着用)っていう描写もありましたっけ。
- しかしこの掲載順位は心臓に悪いなあ…。
ピューと吹く!ジャガー
- 番外編、ウルトラのじじい第2話。
- 「次週、第3話お楽しみに」ってなってるけど、さすがにこれで終わり、ですよね…?
巻末の次号予告を見ると、アニメ化&ゲームコラボ作品が、やはりプッシュされているのですね。
(2007.01.29)
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