漫画の部屋
ジャンプの部屋・2007年8号感想
長い長い、合併号明けのジャンプです。読み切りなしで、レギュラー勢揃い(HUNTER×HUNTERを除く)でした。
アイシールド21
- 表紙&巻頭カラー。
- 進の見え見えのブリッツで、パス攻撃を封じられた泥門。
まあ、これはセナ vs. 進の戦いに持ち込むためのお膳立てでしょうが、
そもそもパスが投げられないんでは、モン太 vs. 桜庭の戦いにもならないような…。
- 回転部分も光速、といういつの間にか進化していた「デビルライトハリケーン」。
しかし進もついに光速の世界へ。セナの唯一の武器がなくなってしまいましたね。
こうなったらセナももう一段階進化するんでしょうか。
ONE PIECE
- 表紙連載>宇宙海賊 vs. エネル。どういう方向に向かっているんだかわからないなあ…。
- ティーチの能力は「ヤミヤミの実」。「闇」ってのがよくわからなかったのですが、
なるほど引力=ブラックホールを操る力ですか。
- 他の自然系と違い、攻撃を無効化できない代わりに、能力者の本体を引き込み、
触れた瞬間相手の能力を無効化することができる特殊能力を持つようです。
ついに出た、「能力者の能力を無効化する能力者」ですね。ラスボスっぽいなあ。
- エースも生死不明に。死んでることはないと思うんですが、事実上再起不能かも知れませんね。
後に起こる「あの大事件」って何なんでしょうね。気になることばかりです。
でもしばらく放置されて、ルフィ一行に戻りそうな予感…。
BLEACH
- 雨竜は相変わらず女は殺さない主義のようで。
- 次はチャドの番。相手のガンテンバイン・モスケータはアフロでファンキーなソウル野郎。
ってか、あなた車谷善之助じゃないの?
- チャドも虚圏の影響を受けて真の力に覚醒。
うーん、どうやら全員十刃落ち程度は倒せるくらいまで強くなるようですが、
やっぱりパワーインフレ感は否めないですよね…。
重機人間ユンボル
- センターカラー。
- 「円月殺法のシールドのかまえ」は正直カッコいいと思いました。
- 姫のドSっぷりが段々癖になってきました。
- ゲンバー大王は現場主義だから、常に最前線に出てくるのか。
いや、これまでのバトル漫画の常識に反して、意表を突いていて面白いのですが、
実際のところ常にラスボスが最前線に出てきてしまって、
まともなバトル漫画になるんだろうか。
しかもゲンバー大王、ユンボル10体が束になってかかるよりも強いらしいし。
NARUTO
- ヤマト「こんなカッコ悪い先輩は初めて見ましたよ」
いや、結構読者にはおなじみの姿だったりするのだが。
- シカマル、本当に一人で倒す算段を立てていたとは。
- 予め落とし穴を掘っておいた場所に相手を誘いこむ、ってのは、
HUNTER×HUNTERのG.I.編の対ゲンスルー戦を思い出しますね。
- 「一族がずっと見張ってる」ってシカマルの一族って鹿なの?
不死身の奴を、見張っているだけでどうにかなるとも思えないのですが。
- まあでもわざわざアスマの影まで出てきたってことは、シカマルの勝利なんでしょうね。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- 「死ぬ気の零地点突破」、XANXUSも知っていたようですが、
どうやらツナのはまた、初代の技とは違う模様。
- しかしわかりづらいな、「死ぬ気の零地点突破」。
通常よりもさらに死ぬ気が空っぽの状態…。「無の境地」みたいなもんでしょうか。
魔人探偵脳噛ネウロ
- ネウロと同類の外道の池谷。その最後の作品は、持ち主を食い尽くす机「トロイ」でした。
- 池谷は「IKEA」から、大塚は「大塚家具」から取っているんでしょうね、きっと。
- 久しぶりに笹塚さん現場復帰。石垣のハートマークは誰に向けられたもの?
- 弥子の欲しい机のデザインが先週号から変わってるのが面白かったです。
無限に食い物が生成される、というところは外せないんですね。
太臓もて王サーガ
- 矢射子と真白木の受験。この手のギャグ漫画には珍しく、ちゃんと学年が進んでいくんですね。
そういや木嶋と吉下はどうしたんでしょう。
- DCSたっぷりの特製弁当、嫌過ぎる…。「クワッ」って。
テニスの王子様
- ええー、そんな結末あり?という、まさかのまぐれの一発→相手骨折で棄権、オチ。
- 河村があそこまでやっているのに、腕一本折れたくらいで棄権ってあり得なくないですか?
「実は石田の利き腕は右腕で、伍拾伍式波動球から先は右腕で打つ」くらいのことはやりかねないと思ったのに…。
ラルΩグラド
- ラスボス(闇女王)に対しても「乳を揉む事」が目的なのか。
この一貫性は見事ですが。
- ようやく本格的に強敵との戦闘。
エム×ゼロ
- 強制的にモザイクがかかってしまうクイザモの油で大パニック。
なんて漫画的なネタなんでしょう。
- さりげなくみっちょんが「親父魂」を受け継ぐ指導を受けているのが…。
親父ギャグで笑うのは愛花の方じゃなかったっけ。
神力契約者M&Y
- ゆーなのコスプレは夏祭り。ってどんだけマニアックなんだ、校長。
- 災獣の上の存在・災獣将登場。まあ、そろそろ属性違いの災獣だけで引っ張るのも辛くなってきたので、
こういうインフレも仕方ないところでしょうね。
銀魂
- 第3戦は、タッグ戦によるRPG。
- バーチャルリアリティに対応しているのに、名前のスペックがファミコン並なところがイカす。
- 生まれた時から画面真っ赤な土方と、生まれた時から画面緑の銀時。
ドラクエ前提としているネタですが、まあわかりますよね。
- 「違ぅぅぅ!頭はベリアス以上にその娘の弱点!!」という魂の叫びが良かった。
- 道具の長老→改心の一撃→ただの屍のようだ→「長老の気が消えた」
→かぐらレベル82、という怒涛の流れに笑った。
- 長老 vs. 王様 vs. 魔王。もう何、このゲーム。
- 次号、3周年記念、巻頭カラー。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- 空回りロージー。うーん、成長しませんね。さすがのヒロインっぷりも鼻についてきたかなあ。
真説ボボボーボ・ボーボボ
- 今度の3狩リアは、ポコミ・首領パッチ・天の助、のようです。
- ポコミが活躍すればするほど、へっ君の影が薄くなるなあ…。
D.Gray-man
- 真・ジャスデビと戦うために残るのはクロウリー。残りは次へ。
- こういう、味方は集団なんだけどで、門番みたいな奴と一人が1対1で残って戦って、
残りは次へ進む、というバトル漫画のフォーマットっていつ頃確定したんでしょうね。
私が覚えている中では「聖闘士星矢」の黄金宮編が一番印象にありますけど、
それ以前にもあったのかな?「ブラックエンジェル」とかでもありそうだけど。
ToLOVEる―とらぶる―
- ザスティン、チーフアシを堂々と名乗るところが素敵です。
そしてお約束のように自滅。
P2!
- 「眞白が負けたら、山雀は部に戻れない」
あくまで実力によるレギュラー争奪でないと意味がない、ということでしょうか。
- 眞白の真横に跳ねるシュートドライブを見て、王華の監督も眞白の正体に気づいた模様。
- ヒロムの根性のプレイや、山雀のカツなど、さまざまな要素が絡み合っての、
眞白復活。なかなか説得力があります。
- 個人的には面白いんだけど、やっぱり地味なのかなあ。
定位置からの脱出は難しそうだ…。
ピューと吹く!ジャガー
- 番外編、ということで、ジャンプフェスタ2007の場のノリで生み出された伝説のキャラクター、
「ちょいワル ウルトラのじじぃ」を2週に渡って送るようです。
- ジャンプフェスタに参加した人にとってはもっと面白いんですかね。
次号は神海英雄先生の読み切り「Dodge The Ball」が掲載され、
特別定価240円となるようです。
(2007.01.22)
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