漫画の部屋
ジャンプの部屋・2007年4・5合併号感想
2006年最後のジャンプ。
救済は無し(HUNTER×HUNTERを除く)。
OPとDBのコラボ漫画も載ってます。
ONE PIECE
- 連載10周年YEAR突入表紙&巻頭カラー。
- もう10周年にもなるのかあ…。単行本が50巻に届こうかというんだから、それはそうか。
- サブタイトル「3人目と7人目」。うおーっ、ウソップの「3人目」が出ていなかったのは、
この一旦仲間から抜けて再び仲間になる、というイベントを見据えてのものだったのか!?
一体どこまで先のストーリーを考えているんだ、尾田栄一郎…。
- 確かチョッパーの「5人目」とロビンの「6人目」もまだ出ていないと思うんだけど、
これも今後さらなる仲間イベントをクリアした時に出てくるんだろうか。チョッパーはともかく、
ロビンに関しては今回以上の仲間イベントが来るとは考えにくいんだけどなあ…。
- 新しい海賊船の名前は「サウザンドサニー号」。「ダンゴ・ゴリラ・ライオン号」
「ライオネル親方」「暗黒丸」「ムッシュひまわり」「ニューバトルフランキー『ライオンギャングチャンピオン号』」…どれもスゴいですね。
- 緊急加速装置「風来・バースト」。いいけど、これ、フランキー自身が乗り込まなかったら、
使い方わからないまま出港させるつもりだったんだろうか。
- スモーカー&たしぎは一階級ずつ出世。まず必要なのは地位だ、とまるで「踊る大捜査線」の室井管理官みたいなことを言ってます。
NARUTO
- シカマルの策は、角都の血を使って飛段の呪いを逆用する、というものでした。
- カカシ先生とシカマルとのコラボで与えた一撃。
これ、カカシ先生いなかった時には、どうやって血液採取する予定だったんでしょうね。
チョウジといのだけじゃかなり荷が重かったと思うんですが。
- しかしこれで角都の心臓潰したとしても、まだあと3個あるのか、と思うと結構うんざり感が。
BLEACH
- 石田 vs. 解放したチルッチ。
- 石田の新能力は剣?光輪状の弓から抜いたら剣になる、という仕様のようです。
アイシールド21
- 王城の攻撃・巨大弓。わかっていても止められない、進のごり押し攻撃。
テクニックや策でないために、止めようがない、という感じですね。
いくらセナでもスピードに追いつくことはできても、パワーで止めるのは無理っぽいし。
- 高見の「予告巨大弓」は、エベレストパスを成功させる率を少しでも上げるための、
高見なりの策でした。
銀魂
- 新型ゲーム争奪戦。
- ダメな大人オールスターズ、という感じで、万事屋に加え、桂、真選組まで参戦。
- 「そうか…あのコンプレックスの塊の弟の方も健在なのか?」
ルイージ、そういう設定が暗黙の内に共通の物となりつつありますね。
CROSS EPOCH
- 鳥山明先生と尾田栄一郎先生のコラボ漫画。何でも構想から3年かかったらしいです。
- クリリン&チョッパー、ブルマ&ナミ、亀仙人&サンジ、ベジータ&ロビン、
トランクス&ウソップ、ピッコロ&ゾロ、悟空&ルフィ、ピラフ&バギー、
という組み合わせ。この中では、亀仙人&サンジの「女」で結びついた絆の強さを見た。
あと、ロビンはやっぱり悪者の秘書が似合うなあ、とか。
- 最後はセンターカラーでワンピの代表である「宴」とDBの代表である「神龍」のコラボで締め。
まあ、なかなか面白い企画ではありました。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- 守護たちの人質要素がどう絡んでくるのか、と思っていたのですが、
こうやって自主的に多面バトルの展開になるんですね。
- 自力で復活した雲のヒバリ。そして、ヒバリによって動けるようになった獄寺。
一方のXANXUSサイドは、レヴィとベルフェゴール。
この調子でバトルが進みながら、少しずつ動けるキャラが増えていく、という寸法でしょうか。
だとするとメインの大空戦はそのまま続くんでしょうか。
重機人間ユンボル
- 2週目も、無駄に熱い。普通のタイミングと違うところで「叫び」が入る、
という感じで、独自の世界観を作り上げてますね。
- しかし姫は、回想の姫と変わり過ぎだろう…。
- 早くもライバルとなるユンボル登場?
メゾン・ド・ペンギン
- 新キャラ祭り、でした。
- 個人的にはどれも不発。表紙ネタ(砂漠でこけ死)が一番面白かったです。
テニスの王子様
- 拾弐式程度で、観客席まで吹っ飛ぶ威力。百八式まで行ったら、地球の重力を振切れそうですね。
- さらに波動球無効化まで使いこなす石田兄。しかしそういう技があるってことは、
タカさんにも使える可能性があるってことですよね。
人の技を盗む人たちがウヨウヨしているこの世界で、
安易に新しい技を見せるべきではないと思います。
D.Gray-man
- 鍵を見つけたことと、騙しメガネの効果が解けることとの相関関係がわからないのですが。
一つの偽物を見破ると全部見破るのと同じ効果があるってこと?
- それはともかく、アレンとクロウリーがジャスデビを殴ったシーンはすっきりしました。
- 先週落としたのは、ノロウィルスのせいだったみたいですね。
担当から感染されたってのも災難ですよね…。
ラルΩグラド
- センターカラー。
- 花に入ったカゲは具現化できない、という話を振っておいて、
花の形をしたカゲが人間に入った、という複雑な構図。
- ここまでのバトルで、カゲって割と何でもアリなんだな、
という印象はついたんですが、まだ全てのルールが読者に提示しきれている感じがしないので、
どうしても「ふーん」で終わってしまいますね。
神力契約者M&Y
- 今回の優奈コスプレは婦人警官でした。
- 「宿主」タイプの登場で、紛れ込んでいる可能性が出てきました。
- しかし良きにしろ悪しきにしろ、あまり引っ掛かりがない漫画だなあ…。
ToLOVEる―とらぶる―
仁義なきクリスマスプレゼント争奪戦
- 彰田令貴先生の読み切り。バンダイやアニメ・映画会社を周り、プレゼントを
強奪もらってくる、という企画。
- 編集がおかしい、ということと、会社の人もかなりおかしい人が多い、ということはわかった。
- 次号は漫画家編らしいので、それはそれで楽しみ。
太臓もて王サーガ
- 杉音の家で忘年パーティ、の巻。
- 「除夜の鐘って何のためにつくか知ってるタマか?」のツッコミが良かったです。
- 「ラルΩグラド」ネタが早速使われてました。まあ、太臓に使ってくれ、と言わんばかりのネタだしねえ…。
- 矢射子とあいすの即興歌の雰囲気が凄まじかった…。
魔人探偵脳噛ネウロ
- 弥子、ついに名声が全国区に。
- 篚口、ツンデレ笛吹さんの軍門に下る!?
特典映像「宇宙人と会った時の礼儀作法」はちょっと見てみたいかも。
- ネウロが弥子を認め、その上で「貴様は何一つ忘れるな」と言い切るところが良かったです。
真説ボボボーボ・ボーボボ
- 融合戦士パパパーパ・パーパパチ登場。言いづらッ!
- ラッコちゃん・インパクトのでたらめさ加減は面白かった。
- 暗黒ビュティ・邪ティ登場!?本家ビュティと同じくツッコミが武器のようです。
エム×ゼロ
- ルーシーは、学園(というか校長)公認の常駐キャラに。
- 九澄は結局M0プレートのままで行く事にしたようです。
まあ、これはその方が正解でしょうね。
ルーシーの協力も得られるだろうし。
- クラスマッチで、九澄のいるC組に対抗心を燃やすF組の二人。
こういう場合は大抵小さい方が要注意キャラですよね。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- 魔具と、ロージーの煉力を使ってどうにか切り抜けるのかと思ったら、
結局ムヒョが助けに来ているし。ロージーの単独行動の意味はどこに?
- リリーマリルも場所を突き止めていた通行証の場所。
しかし執行人ですらないリリーマリルの方が、
ペイジさんよりもずっと先を読んで行動しているってのは、どうなんでしょうね。
P2!
- ヒロムの動態視力の秘密と、その秘密に気づいた上での特訓。
その意味を、アキラもあっさり見抜いたようです。
- 減圧された体育館での練習。そしてそのまま試合へと。
久勢北、圧倒的に不利ですね。梟宇先輩に代わってヒロム、という展開になるんでしょうか。
ピューと吹く!ジャガー
- ジャガー家に伝わる命懸けの年越し行事・JDB(除断煩)とは?
- 年始キャラの無我野先生を敢えて年末に出してきました。
- これ、そのまま続く、のか?
次号は1月6日(土)発売。
次号は、鈴木信也先生の読み切りが載るようです。
(2006.12.25)
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