漫画の部屋
ジャンプの部屋・2006年52号感想
壮絶な打ち切りレースを繰り広げていた「斬」と「OVER TIME」でしたが、
その結末は予想外なものに。
今週は「ONE PIECE」が予定通りの休載でした。
NARUTO
- 連載7周年突破記念、表紙&巻頭カラー。
- アニメが第2部展開に入るのは来年新春から、ということらしいです。
随分とオリジナル展開で引っ張ってたみたいですからね。
- シカマルがチャクラ刀にチャクラを込めていたのは、
風のチャクラではなく、影のチャクラを込めて飛ばしていたのでした。
- これ、かなり便利な技だけど、当然本人が直接縛るよりは色々と制約やらあるんでしょうね。
だとすると、そう長時間は持ちそうもないですが…。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- 結局7つ目のリング・大空のリングの争奪戦で決着をつけることに。
- 嵐の前の日常、ということで、ツナを学校に行かせるリボーン。
- あそこまで破壊された校舎が一晩で直るわけない…というツッコミに対しても、
一応答が用意されてました。術師が陣形を組んで幻覚を見せているとは…。
- ハル、そういや別の学校だったんですよね…。別に現れても違和感ないな。
銀魂
- 源外が再生していたのは、新八が投げ込んだ中枢電脳幹でした。
新八、あっさり捕まったかと思いきや、しっかりと仕事はこなしていたんですね。
- 今週、ほとんどギャグありませんでしたね。シリアスに寄り過ぎるのもちょっと…。
- 眼帯お掃除メイドロボ。もう属性が過剰すぎて何がなんだか。
アイシールド21
- センターカラー。オールスターファン投票結果発表。まあ、ほぼ順当に泥門のメンバーが1位を取ってますが、
ライン部門だけは1位水町、2位栗田、3位十文字、という意外な結果に。
投票時期が良かったのかな?
- セナ vs. 進の対決は、猪狩の横槍で無効に。引っ張るなあ。
- 猪狩 vs. ハァハァ3兄弟の因縁が急遽つけられました。
プリズンチェーンの猪狩。これで、QB、ライン、レシーバー、ランニングバック、
とほとんどのポジションで因縁の対決が。
魔人探偵脳噛ネウロ
- 何ともスピーディーな展開。これまで弥子のパスワード探しでタメを作ってきた分、
今週はあっさりと空母乗艦→スフィンクス撃破→パスワード入力突破、まで行ってしまいました。
並のバトル漫画だったら、また新たな門番とか出して引っ張りそうなところですが、
このスピーディーさはいいですね。
- そして乗艦に使ったトリックも見事。「魔界道具はあと1回しか使えない」と先にネウロに言わせておいて、
新道具ではなく、「無気力な幻灯機」を使ってミサイルに紛れて乗り込む、とは。
「無気力な幻灯機」の効果範囲が狭い、というのも初出の時に言っていた弱点でしたしね。
- ネウロとHALの間を隔てるガラスが割れる演出もシビレました。
マジで、いま一番ジャンプで面白いバトル漫画ですね。
BLEACH
- 本気の一護と戦いたい、というドルドーニに対して、
虚化で応酬する一護。
- というわけで、「3桁」の人たちに対しては、
虚化一護>>卍解一護≒解放十刃落ち>十刃落ち〜始解一護?
というような感じの強さ関係でしょうか。
一護だから勝てたけど、他の連中で歯が立つとは思えないなあ…。
メゾン・ド・ペンギン
- バカップルはたもっちゃん急病のために休載。
- 隠せドラゴンは一発ネタっぽいが、結構面白かった。
ゆうつんちゅと若妻さややはいまいち笑いどころがわからず。
罪山先生は、結構これからの展開が楽しみかも。
テニスの王子様
- マスクをつけて追いついた青学サイドですが、外すとまた四天宝寺ペースになって…という展開。
- マスクつけていても見えてはいるんですよね?
なぜそれで笑わずに済むのか理屈がさっぱりわからんのですが。
表情を見られないのと、笑わせられないのは別の話だと思うんですが…。
- 「天才」属性の相方に比べていまいち目立ってなかった一氏の方ですが、
「モノマネ」という謎の芸を持っているようです。
技まで真似できるんでしょうか。それって樺地。
真説ボボボーボ・ボーボボ
- サイコショッカーは懐かしかったなあ。
- ギャンブル勝負は終わって、聖鼻毛領域突入。
ここからはいつもの展開になるんでしょうね。
「真説」ならではの展開に期待です。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- リオ先生の禁魔法律家転落は、ティキに仕組まれたものだった?
- ロージー、究極奥義「ヒロインの涙」発動?
エム×ゼロ
- ラブコメ要素に続いてエロ要素も強化?
「ToLOVEる」との棲み分けはもう諦めたんでしょうか。
- マンドレイクの姿が九澄にだけ見えているのは、
他の2人はMPの力でマンドレイクの魔力がシャットアウトされているのに対して、
九澄だけダイレクトに届いているから?つまり一人だけ幻覚にやられているような状態ってこと?
ONE PIECE GRAND TIMES
- 休載のワンピのまとめ企画。
- 懸賞金額比較、「D」の名の秘密総ざらえ、世界三大勢力、などなど、
わかりやすくまとめてありますね。
D.Gray-man
- アレンとジャスデビの、どちらがクロスを悪く言えるか合戦(違)。
- コメディタッチなやり取りが続くので、どうにも緊迫感出ませんね…。
ToLOVEる―とらぶる―
- 風邪のために性格が変わってしまい、恥ずかしがるララ、の巻。
- いつものキャラで性格変えるというのは、確かに新鮮かも。
- 実は保健の先生も宇宙人でした。「レベルE」に近い世界観ですね…。
P2!
- 3つの基本的な戦型を、「破王」の3人の先輩の型に対応させたのは、
わかりやすくていいですね。
- ちなみに「ピンポン」でいうと、ペコが前陣速攻、スマイルがカット主戦、
チャイナ(孔文革)がドライブ主戦ですね。ドラゴンはオールラウンダー、になってました。
- 乙女、無理矢理絡んでくるなあ。面白いからいいけど。
- 王華との再選は再来週。それまでに少しはマシになるんでしょうか。
太臓もて王サーガ
- 宏海、太臓一行に反旗を翻す、の巻。
- 「翠たまのよーなころんでもただでは起きないタイプの人間でもよくばりがゆるされない事もあるタマ!」という地味なジョジョ2部ネタが。
HAND'S
- 素人の大吾だが、ジャンプシュートの打点の高さだけで、何とか反撃開始。
- しかし展開速いなあ。まあ、読者がルールわかっていない以上、
シュートシーン中心に見せざるを得ないか。
OVER TIME
- まさかの最終回。掲載順が実質最下位でないのに、打ち切られた漫画ってかなり珍しいケースでは。
- 烏丸を一度は打ち取ったものの、最後は太朗が投げることになり、敗戦。
部昇格の約束は果たせず。しかし僕らの挑戦はいま始まったばかりだ!という典型的な打ち切りパターンでした。
- 悪人を非道に描き過ぎた割に、倒した時の爽快感もいまいちだったので、
どうにも納得のいきかねる展開が多かったですね。
斬
- そしてこちらも最終回。W最終回って記憶にないなあ…。
- 「斬あぁあぁん!」という叫び声がちょっと面白かった。
- 「ハダカ」「野獣」と呼び合っている刺々森と貫木が微笑ましいですね。
ピューと吹く!ジャガー
- ジャガーさんのハメ字郎いじり、完結編。
- 色んな意味でピヨ彦がかわいそうになってきた…。
「OVER TIME」と「斬」がまさかのW終了。そして新年1号からは小畑健先生の「BLUE DRAGON ラルΩグラド」が、
2号からは暁月あきら先生の「神力契約者M&Y」、
3号からは武井宏之先生の「重機人間ユンボル」が連載開始。
小畑健はゲームとのタイアップですか。
新人は暁月あきらですね。17号に載った読み切りと同名タイトルですね。
武井宏之のはかなり意味不明。工事漫画?
(2006.11.27)
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