漫画の部屋
ジャンプの部屋・2006年33号感想
「テニスの王子様」が落とした模様です。
天野洋一先生の「OVER TIME」が連載開始。
OVER TIME
- 表紙&巻頭カラー。第2回J金未来杯受賞の天野洋一先生の新連載。
- 「甲子園に行く」、それだけを目標としてひたすら頑張り過ぎる鷹見。
一方、全く将来の目標を持たず何事もいい加減な太朗。
「野球」以外に接点を持たない対照的な二人の運命が交差する…。
- 随分と極端なキャラづけだなあ、でもこの二人がライバルになるんだろうな、
と思っていたらいきなり死んでしまうとは。かなり意表をつかれました。
- 鷹見がとり憑いて甲子園を目指す、というファンタジー野球物になるんでしょうか。
鷹見の存在が、普通のスポ根ものとどう差別化するものなのか、
今のところ予想が付かないので楽しみではあります。
ONE PIECE
- 正義の門を潜ろうとするまさにその時、スパンダムに鉄槌が。
ここまで溜めに溜めていたスパンダムの非道に対するカタルシスを一気に解放する回でした。
- そげキングにしかできないこと。それは司法の塔からの狙撃。
久しぶりに活躍するそげキングが見られて嬉しい限り。
歌を歌ってるのもいい感じです。
- フランキーも追いついて、さらに鍵も全て揃いました。
麦わら組の反撃開始、というところですね。
BLEACH
- 虚弾にやられたと思わせたのは、浦原の携帯義骸でした。
- というわけで、もはやヤミーは浦原の敵ではないということで、
特に卍解も使わないでこのまま瞬殺できそうな感じですね。
新入り・ワンダーワイス・マルジェラの働きが鍵でしょうか。
- 絶体絶命の一護を救ったのはルキア。次の舞・白漣で凍らせましたが、
やはりグリムジョーはディ・ロイとは格が違うようで、一転ピンチ。
また誰かが助けに来るのか、一護が仮面の軍勢化するのか、どちらでしょうね。
メゾン・ド・ペンギン
- 単行本は350円だそうです。普通の単行本が410円なのに対して、随分安いですね。
薄いんでしょうか。
- 動物占いする動物、ってのはちょっと面白かった。
NARUTO
- 修行期間を縮めるための作戦とは、多重影分身を使って同じ時間に何倍もの経験を積むことでした。
これ、ナルトは100人とかにも分身できるけど、カカシはそんなにたくさんは無理ですよね。
そこはどうするんだろう。自主トレさせるんだろうか。
- チャクラの性質変化の説明。いわゆる普通の「五行」は「木火土金水」ですが、
NARUTOの世界では「金」の代わりに「雷」、「木」の代わりに「風」なんですね。
あれ、でもヤマトと初代火影は「木遁」使いですが、これはレアケース、ということでしょうか(「基本的に」って言ってるんで)。
- 性質変化を調べる紙。やはりどうしてもハンターの「水見式」とかぶりますね。
- カカシは雷遁使いで、ナルトは風遁使い。
ヤマトが紙にチャクラをつぎ込むとどうなるんでしょうね。
アイシールド21
- 残り58秒。タイムアウト無しの状況で、いかにルールを最大限使って時計を止めていくか。
策士・ヒル魔の本領発揮、といった回でした。
- わざとパス失敗して時計を止める、雪光を敢えてラインに参加させる、
10ヤードギリギリでファーストダウン獲得を確認させるために時計を止める。
この最後のって、明らかに10ヤード以上進んでいる場合(10ヤードギリギリじゃない場合)は時計止まらないんですかね?
それはそれで凄いコントロールですが。
- 13秒使って10ヤード前進。このペースだと残り45秒でも34ヤードしか進めないので、
やはりロングパスかロングランで一気に…ってのがどこかで必要ですね。
太臓もて王サーガ
- 赤マルジャンプで13ページの番外編。「『あの先生』との奇跡のコラボ」ってのは、
やはり荒木飛呂彦先生でしょうか?
- もて王史上一番セクシーだったのが悠の寝姿ってのはどうなんだろう…。
家庭教師ヒットマンREBORN!
- センターカラー。
- 雲雀の再登場に絡めて、山本の成長をさりげなく見せているのがうまいですね。
- スクアーロのキャラ掘り下げに入るようです。なんか「う゛お゛ぉい」の人、
くらいしか認識がなかったので、これで少しは感情移入できるようになるのかな?
ToLOVEる―とらぶる―
- 水着描きたいだけちゃうんか?といったお約束の展開。
でも脚本別だしなあ…。
- 水中カメラ?
真説ボボボーボ・ボーボボ
- エリートアカデミー時代のナメ郎とポコミの因縁が明らかに。
というか、単に1位・2位だったんですね。
しかしヘッポコ丸の立場がどんどんなくなっていきますね…。
- ツルビーニャってのはツルリーナの親族なんでしょうか。
D.Gray-man
- 制止を振り切って突っ込んでいくアレン。
バクがリナリーを盗撮してた、なんて設定もすっかり忘れ去ってました…。
- なんか最後のページのアレン、別人に見えるなあ。しばらく見てなかったからかも知れませんけど。
魔人探偵脳噛ネウロ
- センターカラー。
- 春川教授の研究室を訪れたが、既にスパコンは移動された後でした。
- 直接攻撃に対してはネウロが対処し、動機に関しては弥子が解明、
という展開になりそうですね。
エム×ゼロ
- M0プレートは、魔法を入力はできないが、魔法ポイントを加算することはできる、というプレートでした。
- 生徒会魔法執行部に入ってポイント稼ぎをすることに。
ポイントを稼ぐ分には都合がいいかも知れませんが、
魔法使えないことをごまかすのはより大変なような…。校長、Sだな。
銀魂
- 桂、免許を取りにいく。
- 「かもしれない運転」だけでここまで広げるとは。笑いました。
- 「もしかして…俺は緊張しているのかもしれない」
「どんだけ手の込んだかもしれない運転!?」
「いるかァァァ!しかも無駄に長ェェんだよ!!」
- 最後、手配書を身分証明に使うのは、なかなかしゃれてました。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
- 今井さんが人質に!なんと、今井さん、ついにお姫様ポジションを獲得。
ヒロインの座をかけて、ロージーと対決宣言?
- ついにムヒョの魔法律書も壊れてしまったようです。
ビコが作ろうとしていた新しい魔法律書を手に入れる展開になるんでしょうね。
新世紀忍者外伝 服部さん
- 「テニスの王子様」の代原。斜塔タワー先生の読み切り。
- 最初のコータとブタムシのやり取りは抜群に面白かったです。
「ブヒー選んじゃった!!」とか「ブタムシの名にかけてって何?」とか。
- ストーリー展開しだしてからは正直いまいちでした。
謎の村雨くん
- 結局「鷹の子」と決め付けられてしまったので、プランB・相手を全滅させる作戦に切り替え。
- 3人を返り討ちにすることはわけなさそうですが、「組織ごと」ってのはちょっと無理があるんじゃなかろうか。
みえるひと
- 澪の血剄伝導。血を吸わせることで無毒化していました。
- 腕を切られた時に既に仕込んでいた、というのはなかなか感心しました。
なんで1対1の勝負に持ち込むだけのためにそこまでするんだろう、と思っていただけに。
- それはともかく、取られた腕は無事なんでしょうか。
ミズチが持っていたら一緒に爆発してしまったんじゃ…。
ピューと吹く!ジャガー
- 本当の「涼」を得るための、「静」のスタイルと「動」のスタイルの戦い。
- 途中からジャガーさんのペースに巻き込まれているピヨ彦がいい感じ。
やっぱりいいパートナーですね。
次号から杉田尚先生の「斬」が連載開始。
(2006.07.15)
2006年のインデックスへ
ジャンプの部屋へ
漫画の部屋へ
漫画関連リンク
新着情報
趣味の館へ
KTR:ktr@bf7.so-net.ne.jp